フォト

掲示板

停職「出勤」日記2009

停職「出勤」日記2008

停職「出勤」日記2007

停職「出勤」日記2006

停職「出勤」日記2005

投稿欄

ちらし置場

リンク集

« 第4週 | トップページ | 4月25日(火)鶴川二中 »

2006/04/24

4月24日(月)立川二中

 今日は穏やかな天候だった。何人もの訪問者あり。
 まだ一人でいる時、自転車で通り過ぎた青年が戻ってきてプラカードを読む。二中の卒業生で弟さんが在籍していると言う。簡単に処分の事情を話すと、彼は言う。「何のことでもだけれど、自分を守るために、従ってしまう大人ばかり。それがいやだ。その人が、それが正しいと本心から思ってやっているならいいけれど」と。「まったくそう思うよ、私も」と意気投合する。彼は「はだしのゲン」を読んだのがきっかけで戦争中のことを知りたくなって本を読んだのだそうだ。学校の勉強は大嫌いだったというが、戦争中の歴史の知識が豊富でよく物事の本質を見ている。しっかり考えている。毎日通った学校がではなく、一シリーズの漫画本が彼に知識欲を呼び起こし、物事の見方を示した。時代は違うが、私も物事の見方を知ったのは学校ではなく、一冊の本からだった。彼のような人に接すると、学校を変えなくちゃ、と強く思う。
 話し込んでいるところへ車を止めて中年の男性がやってきた。プラカードを読んで、「そうだ、ちゃんと君が代の意味を教えなきゃいけない」「君が代とは、国民皆のことだよ」と言って去ろうとする。「いつから君が代とは国民皆のことになったのですか」と訊いたが、言いたいことだけ言って車に乗り込んで去ってしまった。
 プラカードには今日は次のように書いた。「抗議します。「君が代」不起立で停職3ヶ月処分/生徒に「君が代」の意味は知らせずに起立斉唱だけを求める。/こうしたやり方は教育がしてはいけないことだと思います。だから私は起立しなかったのです。/なぜ、「君が代」の意味も歴史も、議論があることも生徒に知らせないのでしょう?」。
 今日も下校時間帯は3年生の生徒たちと色々話し、戯れた。それを傍で見ていた友人は、「子どもとの語らいが根津さんのエネルギーになっているのね」。そのとおりです。

« 第4週 | トップページ | 4月25日(火)鶴川二中 »

停職「出勤」日記2006」カテゴリの記事