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2006/04/11

4月11日(火)鶴川二中

 自宅から鶴川二中までの交通費が2000円。無収入でこの出費は辛い。「どなたか無料で駐車場を提供してください」とお願いの呼びかけをしたところ、友人を介して貸してくださる方が現れた。おまけに、ラッシュ前なので公的交通手段よりも30分も時間短縮になる(6時25分自宅を出発し、7時50分学校前に到着)。本当にほんとうに有り難い。
 私が校門前に立って10分もすると、校長と副校長がやってきた。「保護者や近所の方から『立つのを止めさせろ』と苦情が来ている。学校の前は止めてくれないか」「弁当を地べたで食べさせるな。生徒がコンビニの前で食べるのも止めさせているのだから、と言われた」と私に言う。「すべては都教委の処分がさせること。都教委に処分を止めるように言えばいいことです」と答えて、話は終わった。二人はそのことを告げに来たのかと思っていたら、そうではなかった。校門前で登校する生徒たちに挨拶の声かけを始めた。立川二中では私の停職2週目から地域の方が挨拶運動を始めたが、ここでは校長と副校長が、である。職員の朝の打ち合わせの時刻になっても、中に入って行かない。こんなことをしていて、学校の「運営」に支障は出ないのだろうか?私が何かをするわけでもない。ただ、出勤途上の校門前でシャットアウトされているだけのことなのに。そう伝えたが、二人は生徒たちの登校時刻を過ぎるまで立ち去らなかった。
 10時50分、町田警察の若い警察官がバイクでやってきて、「110番が入ったから来た。名前は何と言うか」と高圧的に訊いてきた。「ここにいることが道交法違反などの法令違反になりますか?なるのなら、名前をいいますが」と答えると、「道交法違反でも、他の法令違反でもない」と言う。「それなら答えません」と私。
 次に警察官が言ってきたことは、「大体何で停職3ヶ月なんだ!」と、あざけるような、かつ威圧的な物言いをした。「その質問は職務を越権する行為ではないですか」と2回言うと、ようやく謝り、撤回した。私を心配して来ていた友人にも「あなたもここの職員か」と訊く。権力の末端で、権力を笠に着てものを言うから、質問することに慎重さがない。だから私たちに論破されて終わる。
 警察官は、無線で上司と思しき人に報告を始めた。プラカードの文字を読み伝え、「チャリンコに貼っている。隅っこに座っているだけ」と言った。上司の指示があったようで、交信を切ると警察官は、「妨害していないし、隅っこに座っているだけですから、帰ります。また110番があったら、そちらも気分が悪いだろうが、来なければならない」と言って、帰っていった。どこもかしこも、上司の指示でしか動かない日本社会をここでも見せ付けられた。
 下校時間になるとまた、副校長が出てきた。仕事があるだろうに…と同情したくなる。
 立ち止まってじっくり読み、「がんばってください」と声をかけてくれた生徒が3人、この生徒たちはどういう問題かを知っている、あるいは知っているようだった。
 見えない苦情には脅えない。直接言ってきてくれる、見える励ましに私は希望を重ねる。そう、思った。

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