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2006/05/16

5月16日(火)

 午前中は鶴川二中に。今日も副校長はプラカードの文字を写真に収めた。雨で濡れて書き換えただけなのに、一目見て違うと気づくのだから感心する。「3ヶ月が終わったところでその記録写真をくださいね」とお願いした。学校のすぐ近所に住まわれる保護者OBの方が友人から聞いたからと訪ねてくださった。午後から教育基本法の国会審議の傍聴ができることになり、出発しようとしたところに、オートバイが止まった。若いカップルだった。横浜から私を訪ねてくださったのだ。ゆっくり話をする時間がなくて、お二人には申し訳なかったし、残念だった。
 午後は国会を傍聴をした。教育基本法改定の趣旨説明とそれを巡っての各党質問。提案は半世紀経って、社会の変化や教育・子どもをめぐる問題が起きている現状に合わないからというもの。趣旨説明とは言えない趣旨説明を補強する自民党下村博文議員の質問。例の通り、「不登校、学力低下、凶悪な少年犯罪…どれも戦後教育にある。改正は自民党結党以来の悲願だった」と脈絡なく切り出した。他方、共産党石井議員と社民党保坂議員は改定の問題点を指摘し、質問された。
(1)「国を愛する態度とは、戦争することに忠誠を誓えということだ」――答弁:「子どもを戦争に追いやるものではない」と言うが、その裏付けはなし。
(2)「議論を尽くしたというなら、その会議録を出すべき」――「政府は答える立場にない」。都合のいい逃げことば!
(3)「愛国心で評価評定するのは再び非国民を作ること。歯止めがあるというならそれを示せ」――「生徒に強制するものではない。教員は指導する立場にある。内心の自由を侵害するものではない」。7年前に聞いた答弁だ。
(4)「不当な支配とは、誰が誰にするものか。どこで判断するのか」――「この法律…に定めるところにより」と政府案の条文を読むだけ。誰が誰に、どこで、には答えず、これも逃げた。「愛国心」は当然問題だが、この条項が最も問題だ。教育行政が教育内容を決めてもいいことになりそう。報道は、ここの問題点を「愛国心」と並べて報道してもらいたい。
(5)「国家神道を復活させる意図はないか」―― 「一般的な宗教観を教えるもので神道ではない」。戦前神道を宗教と区別し、学校に入れてきた歴史を見たら、「一般的な宗教観」=神道であることは明白であろうに。
(6)「全体の奉仕者、を削除した理由は」――「私立学校も含むから」。ということは、学校の忠誠度に応じて助成金の額に格差をつける、特色のある私立校は切り崩すという、国立学校にしたと同じことをするということか?! 
 理由や証拠を示して答弁してもらいたいものだ。趣旨説明にも答弁にもならない政府の対応をしっかりたたき、広め、緊急に反対する声を大きくして行かねば。これを通してしまったら、全国の教育が東京状態になってしまうから。

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