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2006/05/24

5月23、24日

 2日続けて鶴川二中へ。二日続けて文句を受けた。
 23日1件目。「あんた、日本人か!」。顔を上げると60代後半位の男性。答える間もなく続けて、「ふん、君が代…国歌だ!」と吐き捨てるように言い、去ってしまった。
 2件目。近くにお住まいのBさんが私を訪ねてくださっておしゃべりをしているところに一人の女性が歩を止め、突然大きな声で感情を荒げて、「Bさん、ここで何してんのよっ。こんなことにかかわるのやめなさいよ」「ホームページを見ると右翼がやってきたというからここにも右翼がやってくるかもしれないでしょ」と言う。どうも私のことを非難し、その非難の矛先を顔見知りのBさんにぶつけているようなので、私は自己紹介をし、話を引き継いだ。右翼が直接学校を訪ねたり、私と会ったりはしていないことを言い、私がここに立っているのが迷惑なのは、右翼が来るかもしれないからなのか、立っていること自体がなのか、と訊いた。その人は「立っていることが」と言う。さらに、「静かな住宅地に似合わない」「保護者としては、怖い。気分が悪い」と。「保護者、ではなくて、保護者の一人であるあなたは、ですね?昨年の新聞調査では、都民の70%は処分付き強制に反対でしたから」「気分が悪い、似合わない、ではなく、きちんとお話をしましょう」と伝えた。
 24日には、近所の老人や訪ねてくれた友人たちとおしゃべりしているところに、気づくと3人の女性(=保護者OB2人と保護者1人だとのこと)が険しい表情で私のプラカードを見ている。近寄って自己紹介をし、「何かおっしゃりたいことがあるのですか」と尋ねると、「ここに立たないでほしい」と続けざまに言う。訳を尋ねると、「教員なのだから子どものことを考えなさい」「国歌なのだから起立すべきだ。歌うまではしなくてもいいが」と。「私は教員だからこそ、こうしているんです。社会で起きている事実を子どもたちが知ることはいけないことでしょうか」「国歌だから起立と、なぜ自明の理のように結論づけるんでしょう」と一言聞き返したところで、少し前から暗くなっていた空から雨が落ち始め、3人は去ってしまった。私は背後から、「またいらしてください」と声をかけた。この人たちが「子どものために」と言うことと、私の言うそれとはどこがなぜ違うのか、どういう人に育ってほしいと望んでいるのか、両者の意見を出し合い、語り合いたい。相手の意見を聞き、考え合う作業が必要、と思うから。
 人通りの少ない鶴川二中の前ではあるが、今日も初めての方二人を知った。お一人とはじっくり立ち話をした。もうお一人は立ち止まって、「ご苦労様です」と丁寧に頭を下げられた。

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