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2006/05/31

5月31日(水)

 鶴川二中へ。今日はとってもうれしいことがあった。下を向いて書きものをしていたら声をかけられた。見上げてとっさにどなたかわからない私に、「この間の」と名乗ってくださった。先週「ここに立つのは迷惑」と怒りをぶつけた一人の保護者だった。あの時とは180度違う表情に、わかるはずがない。「今日はお一人ですね」とおっしゃるので、「私を訪ねる人が時々いますが、これは私の思いからの私一人の行動なんですよ」と言い、私が起立できない、教員としての理由を話した。きちんと聴いてくださった。きっと真面目な方なんだろうと思った。ぜひお互いに意見を交わしたいと思い、「時間のあるときにぜひお立ち寄りください」とお願いした。人の考えは千差万別ではあるが、人の誠意は考えの違いを超えて通じるもの。違いを擦り合わせ、互いの固定観念を緩め、そうしたらきっと何かが生まれる、と思う。気持ちを込めてお礼を言い、すがすがしい気分で後姿を眺めた。
 昼下がり、お子さんの下校を出迎えたかと思われる若いお母さんが私のプラカードを見ていることに気づき、私は近寄って自己紹介をし、プラカードに書いた「学校は一つの考え(=国家の考え)を押しつけるところではありません。知り考え、意見を形成するところです」を指して、起立しない理由を話した。「私は君が代は歴史的に見ても憲法との関係からも問題だと思います、でも、嫌いだから着席したのではありません。強制する、一つの価値観を押しつけることに反対だから着席したんです。私は自分が好きなことでも全員がそれを強制されるなら、拒否します。自由であることが大事ですから。一般には『個性の尊重』と言いながら、『君が代』では個性や個人の意思を認めないのはおかしいと思います」と言うと、彼女は「全くおかしいですよね。これ(処分)はいじめですね」と怒っていた。そして私のささやかな行動に「ありがとう」と言ってくださった。小学2年生と言うお子さんが、話しに興味を示し、「自分がやられていやなことは人にしちゃあいけない」とずばり。
 今日も、近所のおじいさんや日課で散歩される方と、長いこと話をした。

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