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2007/05/27

5月21日(月)

 立川二中へ。朝生徒たちと挨拶を交わすひととき。校門をくぐった生徒が一人戻ってきてプラカードを読む。1年生のようだ。「これは私のことよ。2年前、わたしはここの教員だったの」と言うと彼は、「がんばってください」とぺっこり頭を下げ、にっこりした。「ありがとうございます」。

いつものように北多摩高校に進んだ二中卒業生とも挨拶を交わす。「先生、がんばってください」――「あなたはテストをがんばって!健闘を祈ります」。

 今朝も市議会議員のAさんが、通りながら車のクラクションを軽く押してくださり、挨拶を交わす。今朝もいつもと同じようにスタートした。今日はB社のCさんの取材があった。

 読書タイムなのに集中できずに行きかう車を眺めたり、校庭に運動会の練習をフェンス越しに見たりしていると、4月以来ずっと気になっていた方の姿が見えた。待っていれば私の前を通られるのだけれど、それが待てずに私は駆け寄って「お久しぶりです。お元気でしたか」と言い、続けて停職6ヶ月にされたことついて報告をした。この方は、昨年も一昨年も10時と12時頃に健康センターの往復にここを通られ、私が気づかない時にも、「先生がんばってください」と声をかけてくださった、70代終わりか80代の男性で、今年はお会いしなかったので気になっていた。だから今日はお会いできて勝手に一安心した。

 70歳前後と思われる男性がプラカードの前で自転車を止め、私が声をかけようかと逡巡している間に走り去り、しかし引き返してこられた。「ここの先生ですか」と切り出された。昨年も一昨年もここを通るたびに見ていられたのだとのこと。

「停職処分はひどいけれど、親のしつけができなくなっているからある程度形をきちんとさせることも必要なのではないか」とおっしゃる。「親の問題もありますが、子どもは社会を見て育ちます。国会議員や要職にある人が自身の不正を正せば、子どもたちのよい教育になるのではないでしょうか」と私。

憲法に話が及び、「9条があるから日本は戦争をしない」とおっしゃる。国民投票法案をめぐって意見交換をした。とても温和な方で、最後は私の失職を心配しておられた。処分はひどすぎる、というのは、都民の大半の感じ方のように思う。

 もう一人、30代後半と思われる男性がプラカードを見ているので、声をかけた。「こんな処分はおかしいですよね」と言われ、「署名でもあればします」と申し出てくださった。

 昼食休憩の時間を割いて、Dさんが訪ねてくださった。

 下校時は今日も卒業生が訪ねてくれた。Eさんは中間テストが終わったからと立ち寄ってくれ、Fさんは5時に立川駅から電話をくれ、駆けつけてくれた。テスト前で部活がないからと訪ねてくれたのだった。昨年以来の対面、随分と大人っぽくなっていた。2人の気遣いがうれしい。

 やはりテスト前で下校が早かったGさんHさんが帰り道、私に気づき、道草をしていった。

卒業生たちから、あったかーい気持ちをプレゼントしてもらった。月曜日、さあ今週もがんばろう!って、自然に元気がみなぎる。

 7時50分に「出勤」して、今日も10時間「勤務」・・・?!

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