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2007/06/23

6月18日(月)

 立川二中へ。

 生徒たちの登校が終わって、仕事を始めようとしたところに、Sさんの訪問。語り合った。

 今日出会った人たちは――。

 信号待ちで私の前に止まった車の窓が開き、40歳前後の男性が身を乗り出し、笑顔で手を振ってくださった。私も立って、手を振り、「ありがとうございまーす」と大きな声で答えた。

 2人目は、私より10歳ほど年長と見られる女性。プラカードを見て、私に話してこられた。「なぜ国歌を歌わないの?」「国歌なんだから歌えばいいじゃない」と。話してみて、そこはかみ合わなかったが、その女性、「でもこんな処分はひどいよね」とおっしゃった。

 「国旗国歌は尊重するもの」とおっしゃる方の中にも、「処分はやりすぎ」と感じていられる方は結構多い。

 3人目は、70歳前後と見られる女性。「随分長いねえ」とおっしゃる。初めての方かと思って尋ねると、「いつも見ているよ」と。「いったい国は何を考えているんだろうね」と言われたことに対し、私が「戦争したいんじゃないんでしょうか」と言うと、この女性、「えっ、戦争はいやだよ」と条件反射的に言われた。戦争体験がそう言わせるのだろう。

 4人目は、今春卒業したAさんのお母さん。今年はこの道を通られないなあと思っていたところでの出会いだった。お子さんの近況を伺ったりして、楽しいひとときであった。

 今日は定期テスト直前で、原則一斉下校。何人何組かが立ち寄って話していった。

 3年生のBさんは、「先生、治安維持法で捕まっちゃうよ」と言う。「治安維持法の時代と同じ、と私も思うよ」と私。彼はこうも言った。「卒業式の日の朝配っていた紙(チラシ)の歌の意味を見て、ホントにむかついた」と。彼は、チラシ回収隊のおじさんに渡さずに、今もこのチラシを大切に保存しているのだそうだ。

 校門の前で撒かれたチラシを、校門に入ったところでそれを回収する回収隊。無理に回収すれば、彼のように、そこから「なぜ?」と考える生徒が出現するのは当然のことだ。別れ際彼は、「がんばってください」と言ってくれた。

 二人連れの1年生。じっとプラカードを見ていて、「おかしいですよね」「がんばってください」と言う。「どういうことかわかるの?」と訊くと、「はい、わかります」。もう一人は、「軍国主義です。お姉ちゃんが言ってます」と。

 じっとプラカードを見る生徒に学年を尋ねると、どの生徒も「1年生です」。「何のことか知っているの?」と訊くと、大半が「知っています」。

 登校時に元気な声で挨拶をしてくれるのも、私のことを一応知っていてのことなのだと、わかった。

 他にも何人かが、「がんばってください」と言ってくれた。

 曇りの予想が外れ、晴天。アスファルトの照り返しがきつかった。

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