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2007/12/30

12.25アーリン・イノウエさんからのメッセージ

12・25集会に参加された兄弟姉妹の皆さん!

今日は特別な日です。なぜなら皆さんが、東京都教育委員会による不正義かつ不当な処分と命令に反対する闘いと連帯し結集されたからです。

日教組の指導部が、皆さんを支持して共に闘うことが出来ないということをとても残念に思います。しかしながら、48,000の教師を組織するロサンゼルス統一教組(UTLA)の組合員、ならびに数百の生徒たち、教育者、保護者と「学校の軍事主義に反対する連合」(CAMS)のコミュニティーは、皆さんと共にあります。「日の丸・君が代」に関わる命令に反対して処分を受けている根津さん、河原井さんなどすべての教師の方々を支持することで一致しています。

私たち教師は、若者たちが民主的社会の一員たるべくその教育課程を経験できるよう、批判的なものの見方を持ち、熱心な学習者、思いやりのある市民として成長するよう促す責任を有していると考えます。私たちの学校で学ぶ生徒たちは、明日の指導者でありまた市民なのです。皆さんがこの道に真剣に取り組んでおられることに感謝いたします。教師たちは、この道を効果的に実践すべきであり、学問の自由を堅持し、すべての子どもたちを教育していくために、学校区の支部長たちの支持を得ることは極めて重要です。

ブッシュ大統領によりサインされた2002年の「落ちこぼれ防止法」(NCLB)は、アメリカの学校にネガティブなインパクトを与えました。それは、学ぶことの喜びを、個々の欲求と違いを考慮しない定型のロボットのような教えと、決まりきった試験に変えてしまいました。全国教育協会(NEA)、カリフォルニア教員協会(CTA)とロスアンゼルス統一教組(UTLA)は、NCLB法に強く反対しています。
私たちは、日本がこのアメリカの方向をたどらないことを強く望んでいます。またNCLB法は、公立学校を利用して生徒の個人情報を得ることで、募兵活動そのものを容易にするものです。私たちCAMSは、学校における軍国主義の増大に注目し、代わるべきものを対置して闘っています。NCLB法は同時に、私たちが猛反対している教育システムの民営化を奨励し、気づかぬ内に推進しています。

 皆さんは、「日の丸・君が代」肯定してやまない教育委員会による命令に強く反対するという、全く正しいことを実行しています。教育者として、また平和と正義の擁護者として、皆さんの声を封殺しようとする不正義かつ違法な命令に反対して団結するという、正に正当な行動を展開しているのです。

 根津さん!私たちはこの闘いを遂行する貴女の強さと決断に、心より誇りを感じています。数々の屈辱、教員としての誇りの剥奪、重い賃金カット、不当な配転攻撃そして「服従しない」教師として「烙印」を押されるなどの個人的な犠牲に、貴女は耐えてきました。アメリカにおける私たちのような労働者を激励してくれています。貴女の勇気は私たち自身の闘いを鼓舞してきましたし、「君が代不起立」のビデオはわたしたちに大きな感動を与えています。貴女の非暴力の抵抗と生徒や保護者との接し方は、生徒たちの生きかたを深く気遣う人の素晴らしい実例と言えます。

 貴女はまた、私たちは共に闘わねばならないことを教えてくれました。私たちの団結は決して消すことはできませんし、私たちの絆と世界への共通の願望・希望を切り離すことは出来ません。あなたの行動は、アメリカ人の心と精神の核心に触れるものであり、より積極的な行動をかき立てるものとなります。私たちは共にあり、共に前進します。

 教師は、若者の将来の生きかたに重要な役割を持っています。この闘いにおける重要性を掴んで放さない貴方の意志に感謝します。

がんばってください!

平和と愛を込めて、

アーリン・イノウエ
CAMS世話人
UTLA、CTA、NEA代議員

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