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2008/01/28

「日の丸・君が代」の強制を許さない全道集会

 遅れましたが、25日に根津公子さんを招いて札幌で開催された「日の丸・君が代」の強制を許さない全道集会の報告です。

 北海道平和運動フォーラム、北教組など五団体の主催によって開催された集会には、組合員や市民など約300人が全道から結集しました。この集会は、今春の「日の丸・君が代」強制反対闘争にむけた意思統一をはかる場として開催されましたが、何よりも、北海道の労働運動・平和運動を主導する大きな組織が根津さんを講師に招いて開催したことが大きな特徴だったといえます。
 以下、集会での発言を簡単に紹介します。

 主催者挨拶(北海道平和運動フォーラム代表の住友さん)「日の丸・君が代」の学校行事への導入は、子どもの発達とは全く関係ない。文句を言わない子どもづくりのための導入だ。根津公子さんは一人でもたたかっている。しかし一人ひとりの力は弱い。沖縄では11万6千人が集まって政府を動かした。そういう力を民主主義は持っているのだ。今日の集会を「日の丸・君が代」強制反対の意思統一をはかる場と位置づけ成功させよう。
 基調講演(北教組弁護団 川村弁護士)「道人事委員会06年10月20日裁決と再審請求却下の意義について」道人事委員会の「裁決」は、道教委の再審請求を却下して確定した。「裁決」では、私たちの主張が全て認められたわけではないが、憲法に沿った私たちの主張を随分認めている。組合員への戒告処分を撤回した上で、「斉唱の拒否で不利益を課すのは憲法違反」「教員も思想・信条に反する職務を拒否できる」「子どもにも、事前に日の丸・君が代の事実を知り、自由闊達に意見を述べる権利がある」「最高裁判例にもとづき、学習指導要領の国旗・国歌条項に法的拘束力はない」「校長は自分の考えだけで学校を運営できない。教育の場には教育の論理がある」などとした。一人の組合員の不利益を組織をあげてたたかい撤回させた意義は大きい。情勢は厳しいが、果敢にたたかっている人、たたかう組織、支援する人々などによって民主主義は築き上げられる。がんばりましょう。
 続いて、根津さんの「『日の丸・君が代』の強制に対して、今、しなければならないこと」と題した特別報告。会場が割れんばかりの拍手で登壇した根津さんに、「君が代強制に対する不服従で解雇をしないことを求める署名」の一次集約分21454筆が手渡されました。その署名の一部を手にした根津さんは、東京都の教育現場の現状を述べた後に、私は、教員だからこそ、教育でないことに加担できない。積極的に抵抗することを示そうと思っている。おかしいことに抵抗することを当たり前のことにしたい。今の厳しい状況は、節目、節目で組織がきちんとたたかってこなかったことのツケでもある。全体の利益を守るために、個人を犠牲にしてきたのではないか。改悪教基法では、文科大臣が都道府県の教育委員会を指導できるとなった。北海道も狙われるだろう。一人ひとりが、自分はどうするのかと問われる。黙っていることは加担することだ。ともにたたかっていきましょう。と、淡々と訴え、参加者からは再び万雷の拍手で受け止められました。
 北教組の2つの支部からのアピールでは、6割の分会が不起立でたたかっている。朝四時まで校長交渉を行い起立強制を撤回させたり、会場から退席して抗議の意思を示すたたかいをしている分会もある。行政が一歩前進しようとたくらむなら、私たちは二歩前進していく。管内全町村での地域集会を貫徹した結果、保護者の不起立が10校で増えた。地域・保護者と結びつきたたかいを粘り強く続ける、などと決意表明がありました。
 最後に集会アピールを採択して終えましたが、予定時刻を30分ほど過ぎたにもかかわらず、ほとんどの参加者が最後まで席を立つことのない熱気に溢れた集会でした。
 今春の「日の丸・君が代」強制反対闘争を、根津さん、河原井さんへの「君が代」解雇を絶対に許さないたたかいと一体化し、「不起立・不斉唱・不伴奏」でたたかい抜きます。

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