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2008/03/31

根津さんは勝った! そして根津さん、ありがとう。

そぼ降る寒い雨の中、南大沢学園の校門前に立ち尽くす傘の波。
朝7時から駆けつけていたという人もいた。東京と神奈川の境目、南大沢というよりは多摩境という名にふさわしい場所に南大沢学園はあった。
冬が逆戻りしたかのような寒さの中、老若男女が根津さんの解雇を許さない!私たちは根津さんを支持し、根津さんを解雇しようとするものを見届けるんだ!などの思いで80名近くが集まった。
閉じられた門は、その中に、根津さんが吸い込まれ、生徒や教職員が吸い込まれて行く時だけ、通れる幅に開けられる。
幸い職員室は正門の真向かいの二階、見晴らしがよく、正門から中まで見通せる。しばらくすると根津さんらしい人影が見えた。ちょうど中央の窓のあたりに根津さんの席があるようだ。
「あっ、根津さんだ」と手を振ると根津さんも分かったようだ。
次々にマイクの前に立ってしゃべる人々の声はガラス戸の向こうの根津さんにも届いているだろう。
やがて窓が開けられる。
友人の声、支える人の声、教え子の声、根津さんが涙ぐんでいるのかもしれない。
しかし、寒い。子ども達や老人達には堪える寒さだ。このまま午後4時に発令なんてなったら、それまでにみんな風邪ひいちゃうね!でも、処分が早けりゃいいってことじゃないし!
やがて9:30過ぎ、都教委が二人来た。いよいよ処分の言い渡しだ。
根津さんに向かって、都教委に向かってみんなで声を張り上げる。
私は「処分しないで」という声を何十回と上げていた。
マイクも持って、管理職を含めほとんどの教職員が「君が代処分はおかしい」と思っている職場の現状を語った。そうした職場の声を都教委が無視していること、そうした声が上がらない権力関係を作り上げていること、裸の大様であることを語った。
国立の市民がマイクを持って処分発令までの過程の問題点を語っている時に、職員室の窓が大きく開かれた。誰かが数人、窓から大きく手を振ってくれた。何かを訴えているようだ。すると、そこに根津さんが現れた。根津さんが叫ぶ。「私を首にすることはできなかった」ウォー!と湧き上がる声。
私は「ウワー、ウワー・・・」っと泣き叫びながら、涙が溢れ出た。
「根津さんは勝った。根津さんは頑張った。根津さんは偉い」それだけを何度も何度も泣きながらつぶやいた。
そして、根津さん、ありがとう。

(今回の処分は停職6ヶ月、あきるの養護学校への異動)

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