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2008/03/21

要請書

2008年3月19日

東京都教育委員会 教育長 中村正彦 様
              教育委員長  木村 孟  様

要請書

  私は、卒業式や入学式で「君が代」が流れる時、ずっと不起立しています。しかし処分は受けていません。同じ行動を貫いている根津公子さん、河原井純子さんが免職を強行されるかも知れないという事態にどうしても黙っていられず、これを阻止しなければという思いで、今日要請に来ました。
 2003年に「10・23通達」が出された時、私は1891年に出された「祝日大祭日儀式規程」とうり二つだと思いました。戦前にそれが出された後、学校は錬成道場と化し、「国民は天皇の赤子」という考え方・意識が学校教育を通して子どもたちにすり込まれていきました。これは誰も否定できない歴史の事実です。だから国会で「国旗国歌法」が決められた時も「これを強制してはならない」と政府は答弁しているのです。
 行政の長でありながら「命がけで憲法を破る」と公言してはばからない石原都知事が登場して都教委の姿勢と教育行政の在り方は一変しました。処分の乱発で強制するやり方は、暴力そのものです。軍隊と学校の他に、どこでこのような強制が行われているでしょうか。そして特攻隊賛美の映画を作る石原都知事が権限をふるう東京都の教育行政は、累積加重処分で心ある教員を失職にまで追い込む暴挙を行おうとしています。絶対に許せません。
 石原銀行とも呼ばれる新銀行東京が開業3年で1000億円以上の累積赤字を抱え、今400億円というさらなる増資をめぐって紛糾しています。ここでも石原知事は説明責任を果たさず居直ろうとしています。しかし石原銀行はぐらぐらです。
 私も年休を取り、この間何回か要請行動に参加してきました。多くの方の質問に都教委から返ってくる返答は、「適正に処理」この言葉の繰り返しです。本当に腹が立ちます。

 私は、葛飾区の小学校に勤務しています。1947年生まれで、今年定年退職になります。若い頃、同僚からいろいろな戦争体験を聞きました。中国で日本刀で民衆をあやめたことを告白した校長の話、3月10日の東京大空襲で孤児になった先輩の話、被爆体験をされた方の話、そして皇民化教育の実相。だから私は、皇民化教育への道を再び繰り返してはいけない、そういう思いで37年間教職に携わってきました。
 強制に反対することは、私にとっても譲れない原点です。式に持ち込まれてしまっている現在、その思いを「君が代」が流れるときに不起立で意思表示するのは、むしろ当然のことだと思っています。不当な命令に反対し行動で示すことが、子どもたちへの最大のはなむけの言葉になると思うからです。

 以上の理由から、私は、次のことを要請します。

1.根津公子さんを「君が代不起立」で解雇処分にしないこと。
2.河原井純子さんを「君が代不起立」で停職処分にしないこと。
3.この要請書を必ず教育長ならびに教育委員長に届けること。

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