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2008/04/27

4月21日(月)

 立川二中、初回の「出勤」。
 もう私の知っている生徒は誰もいないと思いながら、校門前に立った。ところが、かなりの生徒が見覚えのある顔だ、という表情をする。私も「ああ」と自然に口をついてくる。2、3年生は昨年の記憶がよみがえったようだ。

 北多摩高校に進んだ、立川二中の卒業生が「がんばってください、先生」と元気な声をかけてくれたり、立ち話をしていってくれた。 

 登校の波が過ぎたところで、書きものを始めたところに、「奥さんよお、(東京)新聞見たよ」と頭の上で声がした。80歳になられる“おじさん”だった。半年ぶりの対面に、おじさんはお医者さんの予約時刻があるというのに、長時間おしゃべりをされていった。

 再び書きものを始めたら「先生!」と、青年の声。二中の卒業生だった。この時刻に?と聞くと、選択教科の関係で登校時刻がずれるのだという。

 信号待ちの車の女性がプラカードを読まれ、私ににっこりとおじぎをされた。また、自転車の中年男性は、プラカードを読まれて、「ああ、がんばってくださいね!」と言いながら、走り去って行かれた。

 下校時、部活動がない何組もの1年生がプラカードと私をちらちら見ていく。「何してるんですか」と聞く生徒もいる。「君が代、歌わないんですか」と聞いてきた生徒に、「そうよ、私はね」と答えた上で、「あなたはなぜ歌うの?」と聞き返すと、「国歌だから」と、1+1=2であることと同じような答えを返してくる。今度は私が、「国歌だから歌いたいんだ、君は」と返すと、「ううん」との返事。この生徒たちは次回、私に何を聞いてくるだろう。

 1年生とおしゃべりをしていてふっと、この生徒見たことある、と思った。

 「あなたは、お兄ちゃんが高校○年生でしょ?高校を卒業したお兄ちゃんもいるでしょ。名前は、・・・」と私。「Aです」「やっぱり」

 別の生徒が、「ぼくは誰だか、わかる?」と聞く。その生徒の兄弟関係も、私は正解。1年生にとっては私は見ず知らずのおばさんなのだけれど、その垣根を急に低くし、しばしおしゃべりをしていった。

 都心で会議があるので、早めに帰り仕度をしていると、携帯電話が鳴った。北多摩高校に進んだ卒業生のBさんだった。部活動が始まるまでのわずかな時間をやりくりして、わざわざ私に会ってくれた。心遣いがとってもうれしく、心に沁みる。

 卒業生からの応援を立川の初日からたくさんもらって、最高に幸せ! 

 Sさんが訪ねてくれた。

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