フォト

掲示板

停職「出勤」日記2009

停職「出勤」日記2008

停職「出勤」日記2007

停職「出勤」日記2006

停職「出勤」日記2005

投稿欄

ちらし置場

リンク集

« カリフォルニア教員連盟(CFT)大会決議 | トップページ | 改悪教育基本法先取りの行き詰まり »

2008/05/14

私は、なぜ、あきる野に行くのか

 私は、なぜ、あきる野に行くのか。それは、そこが、不当処分の執行現場だから。今は、まだ、都教委の諸君も、官憲も、裁判官も、いません。ただ、緑滴る若葉とアヤメがあるばかり。そして、校長も副校長も、多くの教職員も、親しく語りかける。校門も開けられている。
 だが、彼我の一線が厳然としてあることを、片時も忘れない。見るべきものは見るべし。

 以下の文書を校門で渡しました。

--------------------------------------------------------

 「日の丸・君が代」、東京の教育、そして生徒のこと
   ~考えてみませんか~

                         被処分者 近藤順一

 あきる野学園の教職員の皆さま

 4月の半ばから、こちらにお伺いしております。私は、この3月卒業式において「日の丸・君が代」不起立、不斉唱により2回目の処分(減給10分の1)を受けました。東京都教育委員会の2003年「10.23通達」以来、都立高校ばかりでなく市区町村の小中学校でも「日の丸・君が代」が強制され、延べ400人以上の処分が強行されました。
 私は、自分の不起立・不斉唱を、一人の教員としての職務遂行であると考えています。なぜなら、教育は異なる考え、異なる表現が認められることを前提とするからです。ましてや夜間中学には多くの外国籍生徒も学んでいます。その多くはアジアの諸地域から来た者です。都教委、市教委の「日の丸・君が代」強制は多文化共生に逆行し、一律の形式からはずれる者を処分、排除しています。そして、今進められている学習指導要領の改定、教育振興基本計画の作成、教員免許更新制などによって、一層統制が進行することを危惧しています。  
 私は、自らの思想・良心の自由を保持し、教育の本来のあり方を取り戻すため、昨年の処分に対しても東京都人事委員会に不服審査請求を行い、今回も同様の措置を執るつもりです。都教委は、被処分者を「服務事故発生者」として「再発防止研修」を課すでしょう。これは事実上の「転向強要」です。

  あきる野学園の管理職の皆さま

 日ごろの皆さまの教育実践に感服しています。貴校の根津教諭は現在停職6ヶ月の処分を受け、復帰は10月になるでしょうが、それまでにも公式、非公式に話し合いの機会をもっていただけたらと思います。都教委は、私たちを「校長の職務命令違反」で処分しました。このように学校に分断を持ち込むやり方に強く抗議します。それぞれ考えは異なっても粘り強く話し合い、不一致点は留保していく必要があります。
 私は、根津氏を支援するというよりも、一人の教員として、また、被処分者として、共に考え行動していくつもりです。共に考えていきましょう。

« カリフォルニア教員連盟(CFT)大会決議 | トップページ | 改悪教育基本法先取りの行き詰まり »

投稿欄」カテゴリの記事