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2008/07/23

「日の丸・君が代」被処分通信

「日の丸・君が代」被処分通信 経過報告 四〇 2008.7.22

八王子市立第五中学校夜間学級
被処分者 近藤順一


捏造と恫喝の「服務事故再発防止研修」(7/22)

 猛暑の中、今回も多くの方に支援を頂き感謝します。そこで、何が行われたか、報告します。

1,捏造(フレームアップ)された「服務事故」を自認させるたくらみ

 都教委は、すでに「受講前報告書」や「法令課題レポート」で「あなたの服務事故」「起こした服務事故」などと強弁していたが、全体講義の講師は、内容を言わず、ただただ「職務命令」違反を言う。そして、ひたすら論文を読むごとく地方公務員法を解説する。06年の「9,21予防訴訟難波判決」を読んだかどうかさえ答えない。人事委員会審理中や裁判公判中を一切無視して、学校現場で「日の丸・君が代」強制の受忍を迫り、「研修」の名の下に被処分者に再び屈服を強要するものである。

2,次の強制、処分に向けた恫喝

 「教職員の服務の厳正について」(7/15付 大原教育長)を、こともあろうに、全体講義でも、「説諭・服務指導」でも、重複して読み上げるというあほらしさ。そして、後者では「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」を取りあげ、こんな時こんな処分があることを読み上げた。
 ここで注目すべきは、一発の「職務命令」違反だけでなく「再び非違行為を行い、都及び教職員に対する信用を著しく失墜させている。」とか、「研修の成果が上がらない。」とかも「分限事由」としていることである。
 これは明らかに持続的な不服従者をターゲットにした許し難い謀略である。
 *なお、都教委に追随する八王子市教委は、すでに7/17付けで「教職員の服務の厳正について」を発している。

3,都教委こそ、強制、処分、捏造の「防止策」を考えるべき

 都教委は、今回の「服務事故再発防止研修」において、「受講前報告書」の提出、所属校研修、「分限事由」など被処分者への一層の精神的圧迫を強めた。「不起立・不斉唱・不伴奏」を一掃するために、不服従者の存在を許さないやり方にでている。反対者、批判者の存在自体を許さない権力をファッシズムという。広く都民の皆さんに訴え、この都教委の暴走を止めなければならない。


分断攻撃を許さず、核心的な追及を

 都教委の攻撃は、今回の「研修」や「分限事由」に見られるように被処分者を孤立させ、被処分者の中に分裂を持ち込もうとする意図が露骨である。今後処分の裁量においても、特に持続的な抵抗者には徹底した厳しい処分、例えば「分限免職」等を科すだろう。裁判でも、通達や職務命令の違憲、違法性こそ追及されるべきであり、裁量権の「濫用」か「妥当」かのみでは不充分であり、悪質な妥協は許されない。
 新学習指導要領、教育振興基本計画、教員免許更新制等の動向を見ると、東京の「日の丸・君が代」強制、処分は、正に全国的な統制と排除の突破口とされている。他の政治課題では批判を浴びている福田政権もこと教育政策では突き進んでいる。広範な都民、国民に訴えていかなければならない。


不起立・不斉唱・不伴奏を含む多様な行動を

 このような教育の統制と排除の強化の中でも、児童・生徒の自由な成長を願い、日々教材を工夫したり、子どもに寄り添って教育実践をしたいと考えている教員には、誰でも都教委の「日の丸・君が代」強制に反対する理由があり行動を起こす可能性があると思う。都教委が、「研修」と称して躍起となって不起立・不斉唱者を押さえ込もうとするのは、その存在自体が都民にアピールし、全国の多くの教員を励まし、06教育基本法の実働化を挫折させる可能性があるからだ。


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