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2008/10/27

「再発防止研修」報告

根津公子です。

10月22日(水)に行われた再発防止研修への抗議、そして私たちへの激励に駆けつけてくださった皆様、その後の新宿駅西口でのアピールの署名活動、そして、都教委への要請に参加してくださった皆様、ありがとうございました。

服務事故再発防止研修についての報告をお送りします。

 8時30分、水道橋の東京都教職員研修センター前に抗議と支援に30人ほどの方が集まってくださった。9時30分から12時30分まで「講義『教育公務員の服務関係法令について』」と「個別の説諭・服務指導」、そして「報告書の作成及び提出」という時程。講義は河原井さんと一緒に、説諭と報告書作成は分離させての運営だった。

 「講義」はU研修センター教育経営課統括指導主事が進行役、I人事部教職員任用担当副参事が講師役。冒頭、「毎年同じ内容の講義で、私は法令を熟知している。質問をしたいことがたくさんあったのに、毎年質問の時間が十分保障されない。再発防止研修の効果をあげたいのなら、法令の講義を少なくし、質問の時間を確保するようにしてほしい」と要求したが、一切耳は貸さず、あちらの予定したどおりの進行を強行した。講師は用意した文章を50分(?)もの間、文節の切り方が不自然で、ことばとしてすんなり耳に入ってこない、聞くのに疲れる読み方で読み上げた。内容も毎年ほぼ同じものを読み上げているのではないかというもの。

 そんな講義でも私は一言一句聞き逃すまいと、真面目に受講した。そこで質問をしたいと思うことが7つ出たが、「残り時間は5分」と言う。(1)「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」についてと(2)「法令に解釈が異なることがある」と講師が言ったことについて質問をしたが、(1)は「それについての話は(ここでは)ありません」、(2)は一言、「ありません」とか何とかいったけれど、意味不明。そして、例によって「私の予定の時間は来ました」と言って、退室してしまった。

ほかに、T研修センター経営課長(これまで何年も人事部に要請に行った時に人間バリケードの最前線に立っていた人物。確か人事部の係長?)、記録係、緊急事態に備えての連絡役のような人2人が部屋の中にいた。

「説諭」は進行役がS研修センター所長、説諭役がT研修センター経営課長。例によって、「名前をは?」から始まった。「なぜ呼ばれたか」と聞く。「服務事故は起こしていません。それについては提出した課題レポートに書きました。読まれなかったんですか?読み上げましょうか?」「なぜ、そんなことを聞くのですか」と私。説諭者は「あくまでも都教委の指示に従ってやっています」と言い、その後も、私からの質問が多いので、「聞いているのは私です」なんて、恥ずかしいことを言う。「東京だけではないですか、こんな処分をしているのは」と言うと、「他県が処分をしているのは認知(ママ:認識)していない」(本当に認知していないのかも?)。説諭者は「法令そんしゅ」と再三言った。どうも、「法令遵守」のしんにょうを取ってしまったようだ。私はその都度、「法令じゅんしゅ」のことばを使ってやり取りしたのだが。

「処分量定の加重」についての項で、「体罰を3回繰り返し、怪我をさせても減給や戒告だったり、加重がされてない事例がたくさんあるはず。あるのではないか」と聞くと、「知らない」と言う。電車の中でわいせつ行為を働き免職になった副校長が人事委員会に訴え復職になった事例についても聞いたが、「知らない」。本当に何にも知らないようだった。「知らないで、どうして説諭ができるのか。では、それは誰に聞けばよいか」と私が聞くと、「その担当者に聞くといい」と答える。その問い合わせ先を尋ねると「個人情報だから答えない」等々前言を翻す。発言の矛盾を突き、「担当者に聞くといい、と言ったことは撤回しますか」と聞くと、「はい、撤回します」と平然と言った。

私が提出した課題レポートについては一言も触れない。昨年は、そのレポートに書いた質問には、「回答は差し控える」を含めれば、一応の回答を「説諭」の中で行ったが、今回は一切答えない方針を採ったのか?「質問に答えない、答えられない。授業だったら、授業不成立、指導力不足ですよね」「私の考えはレポートに丁寧に書いたが、その考えが間違っているのなら、指摘すべきでしょう。指摘されないから、私は講義と説諭を受けさせられた今も、レポートに書いたと同じ考えです。受講させられても、一切考えは変わりませんでした。それで『研修を受講したものの研修の成果が上がらない』とはしないでしょうね」。こう質問をしているのに、それには答えずに、「時間が来ました」と言って、説諭者も退室してしまった。

 そして、「報告書の作成及び提出」。担当は庄司研修センター所長。今日の講義と説諭の内容と感想を書くように言われ、私は「今日新たに知ったことは一つもなかった。『全身全霊を傾け、一言一句聞き漏らさないように受講した』としか書けないが、それを以って『研修の成果が上がらない』とされはしないか。しない、という保障がなければ、心配で書くことはできない」と、何度も聞いたが、S氏は答えない。「後17分です」と、脅しのつもりか、ことばに出したのはそれだけ。「そこの表題を書いて、真面目に受講したことを書けばいい」と校長が言うので、「では、そういうことで書きます」と、それに従った。やっぱり書き始めると、それでは終わりにできず、「質問には答えるべきだ。課題レポートに書いた質問に、文書回答を求める」と書いた。

中身のない、反省のしようのない「再発防止研修」、しかし、これも都教委は分限免職の理由に使うかもしれないのだ。



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