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2008年12月

2008/12/30

26日の報告とお礼

河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の根津です。

26日の都庁前One Dayアクションの報告とお礼をお伝えしたく、メールをします。
昨日はこの冬一番の冷え込み、前日よりも10度も低い気温でおまけに強風が吹き、天候は私たちに味方をしてくれませんでした。雨が降らなかったことがせめてもの救いでした。
朝8時から都庁前でチラシまき。宮城からTさん、Aさん、兵庫からKさんが駆けつけてくださり、久しぶりに30人もでチラシまきをしました。まき手がおおぜいだったので、受け取りがよかったです。

11時からは都庁の北側の通路で、2時からは新宿駅西口で歌やトークで道行く人に訴えました。新宿駅で私は、立川二中の教え子の友だちに声をかけられました。以前、立川二中の門前に教え子と一緒に訪ねてくれた人でした。ぱっとわかったんですね!
立川や八王子や南大沢で情宣活動をしているときには必ず声をかけられるのですが、まさか新宿駅で声をかけられるとは・・・。

3時半からは都教委に対して要請行動。20ほどの団体・個人が用意していった要請書を出しました。

4時半から第二部の集会。仕事を早めに終えて、大勢の人が駆けつけてくださいました。この時間には寒さが一層ひどくなり、体調を崩されなければいいが・・・と気になったり。皆さん、最後までありがとうございました。
1日の行動に、延べ数300人、実数170人の方が参加してくださいました。また、九州から北海道から要請書を送ってくださった方、参加はしたいのだけれどどうしても都合がつけられなくて、と応援にお気持ちを伝えてくださった方がたくさんいらっしゃいます。

皆さん、本当にありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いします。

年が明けると、たたかいは正念場を迎えます。
皆様、どうぞ、都教委に「君が代」解雇をするな、停職にもするな、「日の丸・君が代」処分を止めろ、「日の丸・君が代」の強制をするな、と声を届けてください。また、署名にご協力ください。署名用紙は、ホームページにあります。

趣意書と署名用紙はこちらです。

趣意書と署名用紙

http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/index.html#entry-54453530



12.26集会宣言

河原井純子さんの12.26都庁前 One day アクション集会宣言です。

集会宣言
  【クリックすると拡大します】



2008/12/29

12・26東京へのアピール

12・26都庁前OneDayアクションへの大阪の教育労働者からのアピ-ル

 「日の丸・君が代」強制に反対して不起立をつらぬき、河原井さん・根津さんの解雇をさせないために、団結して闘う決意を込めて大阪から連帯のアピ-ルを送ります。
2008年12月26日

 今年3月、根津さんへの解雇攻撃を阻止した感動を忘れることはできません。解雇攻撃に対する根津さんの連日の怒りの都教委に対する弾劾行動が、労働者の怒りと結びついて、都教委を追いつめた結果の解雇阻止だと思います。私たちも都庁前にかけつけ共に闘いました。そして、「クビをかけて不起立をつらぬいた」河原井さん・根津さんの勇気ある行動が、日本の、世界の労働者の「生きさせろ!」の闘いと結びつき、世界を獲得しつつあると実感しました。
 闘いの発展に恐れをなした都教委は、「分限対応指針」によって、来春、河原井さん・根津さんに対する「分限免職」・解雇を策動しています。絶対に許せません。労働者の怒りで都教委を弾劾し、それと呼応する全国の教育労働者の不起立の拡大で、なんとしても「分限免職」・解雇を阻止しましょう。
 橋下知事の登場で、大阪も、「日の丸・君が代」強制・処分攻撃が切迫しています。私たちは、河原井さん・根津さんと固く団結して、処分攻撃を迎え撃ち、不起立をつらぬきます。
 世界金融大恐慌が爆発し、最末期の危機に陥った資本主義を救済するために、麻生政権は、次期国会に道州制基本法案を提出するといい、日本経団連も、関西経済同友会も道州制導入を提言しています。政府・資本家連中は、日本資本主義の救済を道州制の導入にかけたのです。道州制は、国と自治体の事業丸ごと民営化する攻撃です。「360万人公務員を一旦全員解雇し、教育公務員126万人は民間に」「半分の人員で倍の仕事」(関西経済同友会の提言)をする者、国家や資本に忠誠を誓う者のみを再雇用する。資本家の利益をすべてに優先する国家に、機構そのものを変える全労働者にかけられた攻撃です。その実行のために、労働者の団結・組合を解体する攻撃です。
 大阪府知事・橋下は、道州制導入の先兵として登場し、知事就任直後から、「財政非常事態」「教育非常事態」「大阪維新」をかかげ、矢継ぎ早にリストラ・民営化策を打ち出し、道州制攻撃を実体的に次々と実行に移しています。過労で病気になるほど働かせて、「公務員の身分保障でぬくぬくやっている」とデマ宣伝しながら、賃金を5万円も4万円も下げ、「トップの方針に従わない教員はクビ」と公言し、非正規の労働者には来年4月からの解雇通告です。さらに、免許更新制、評価制度による査定給、首席・指導教諭の導入などで教育労働者の団結をズタズタに破壊する攻撃をかけています。
 「ふざけるな!おまえたちに指図されてたまるか!クビにされてたまるか!」という怒りで一杯です。この怒りで、道州制もろとも橋下を打倒する決意です。
 日教組執行部は、根津さんと町田教組のレポ-トをまたしても排除しようとしています。大阪教組執行部は、橋下の攻撃に次々と屈服しています。彼らは、闘いの妨害者でしかありません。
 道州制攻撃は、21年前の国鉄分割・民営化攻撃と同じです。だから、国鉄分割・民営化に対して、組合員が全員クビをかけてストライキに立ち上がった動労千葉のように闘えば勝てるのです。
 教育の民営化粉砕、道州制導入阻止をかかげて、大阪教組執行部・日教組執行部と対決し、「君が代」不起立闘争・40秒のストライキを拡大し、ゼネストを組織しましょう。
 派遣労働者や期間工、正職員まで、大量解雇攻撃が始まり、関西でも「生きさせろ!」ストライキが始まっています。世界中で、労働者が次々と労働組合を結成し、闘わない組合執行部を打倒し、現場からストライキに立ち上がっています。世界は革命情勢です。動労千葉を軸につくられた労働者の国際的団結で、資本主義を倒しましょう。動労千葉が呼びかける春闘ゼネストの先頭に教育労働者がたちましよう。労働者階級のゼネスト戦取に向かう闘う熱気とエネルギ-こそ、道州制を粉砕し、河原井さん・根津さんの解雇を阻止する力です。連合執行部と対決して、職場で闘い団結をつくり出し、春闘ゼネストへむかって、ともに闘いましょう。

吾郷春代(吹田市教組)/石田善紀(大阪高教組)/古賀ルリ子(守口市教組)/佐藤貴美代(東大阪市教組)/沼田祐子(大阪市教組)/村田孝子(東大阪市教組)



2008/12/28

12.26イノウエメッセージ

私たちロサンゼルスの教師、労働者、学生および平和と正義を求める活動家は、12月26日のワンデー・アクションに、『河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会』と行動を共にします。日本の兄弟姉妹のみなさんと共に、「解雇させないぞ!」、「生きさせろ!」の声を上げます。

表現の自由と「日の丸・君が代」反対を身をもって実践することを決断した教師たちに対し、処分と解雇を策動し続ける東京都教育委員会に私たちは激しい怒りを覚えます。私たちは、「分限事由」のもとに教師たちを抑圧しさらなる処分を正当化しようとする7・15通知の本質を、「解雇させない会」と共に満天下に暴露していきます。「日の丸・君が代」に反対する不起立闘争を根絶やしにするため、彼らが、根津さん、河原井さんの分限免職を策動しているのは明らかです。2度にわたる6ヶ月停職攻撃の後に、来春、根津さんを解雇するため、都教委が必死に動いているということです。

この攻撃は、「日の丸・君が代」による軍国主義の翼賛に抵抗し続けてきた教師たちを統制し、そこに権力を振るわんとする試み以外の何ものでもありません。教育者として、表現の自由のため闘うこと、世界中で平和と正義の規範としてあるべきことは、私たちの義務であり責任です。世界中の教師たちは、そのような不当な命令に抗して立ち上がり、日本の教師、労働者、学生たちと手を組みます。

連帯こそ私たちの闘いに必須です。「解雇させないぞ!」、「生きさせろ!」と共に声を上げましょう。

アーリーン・イノウエ
学校の軍国主義に反対する連合(CAMS)/ロサンゼルス統一教組(UTLA)



2008/12/27

2008年12月26日要請書

2008年12月26日 
東京都教育委員会 教育長 大原正行 様
    教育委員会委員長 木村 孟 様

河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

   

要 請 書

 今年の3月、都教委は根津さんを懲戒免職にすることができませんでした。その根拠について、何ひとつ示されることはありませんでしたが、「たかだか懲戒処分ですよ」という石原発言に比べ、免職となると事は重大という報道や、世論の高まりを無視できなかったのだと私たちは考えています。しかし、都教委は、河原井さん根津さんに「停職6ヶ月」という重い懲戒処分を科してきました。その上、今年の7月には、新たに「分限事由に該当する可能性のある教員に対する対応指針」なるものを出し、来春には二人に対しての「分限免職」が危惧されます。
 私たちは、明治以降の「日の丸・君が代」が背負った歴史に対し、責任ある行動をとろうと決めた二人を強く支持します。
 中国への侵略、朝鮮の植民地化、そして、太平洋の国々を巻き込んだ太平洋戦争へと15年続いた戦争の歴史の、その先頭にはいつも「日の丸」が掲げられ、子ども達は姿勢を正して「君が代」斉唱することが強いられました。戦時中中等教育を受けた方の中には、「戦後50年たった今でもNHKの放送終了時に『君が代』が流されると、自然に起立の姿勢になってしまう」とおっしゃられた方がいます。教育の力は恐ろしいものです。
 北九州市の「戒告処分取消」控訴審で、福岡高裁の丸山昌一裁判長は、一審判決をことごとく棄却するひどい判決を言い渡しました。
・儀式における君が代斉唱時「起立して斉唱するよう命じた職務命令」は教職員の歴史観・世界観を否定するものと認められないとし、上司の命令には絶対服従するべきもの という内容の判決。
これはピアノ裁判以降の裁判のほとんどが踏襲してきた内容であり、驚くにあたらない判決ですが、だからこそ、教育の進むべき方向が、あの15年戦争当時と変わらないものになっていくことを憂えなければなりません。公務員が、兵隊が、上からの命令に絶対服従であったからこそ、あの長い戦争の時代は継続したのです。
「君が代」不起立者への戒告、減給、停職の処分が続く中で、教育現場はそれまでとは一変してきています。それは都教委の行う教育政策によってです。職員会議での挙手・採決を禁止し、教員の雇用形態を7段階に編成して分断と上意下達を取り入れ、学校は効率を求めるばかりの企業へと変化してしまいました。
こうした環境の中で育つ子どもたちは、上からの命令には、従順に服従し、"日本人でよかった"という愛国排外主義思想のみを植えつけられ、国家への忠誠を誓わされることになるのでしょう。
私たちは、都教委の目指す教育政策を黙って見過ごすわけには行きません。
三浦朱門氏が公言してはばからなった「できん者はできんままで結構。戦後50年の落ちこぼれの底辺を上げることばかりに注いできた労力を、できるものを限りなく伸ばすことに振り向ける。百人に一人でいい、・・・限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神を養ってもらえばいい」や石原都知事の「金があって、できる子は私立へ行けばいい」という公教育破壊の宣言とも受け取れる発言など、格差にあえぐ多数の人々を愚弄する発言を許すわけにはいきません。
私たちは、「格差や貧困がこれほどまでに進んだ今の社会に生きる子ども達に必要なのは、上からの命令に従順であれと説く教育ではなく、自分の頭で考えることがいかに大事かを説く教育だ。従順な子どもに教育したら、格差や貧困の中に陥れることになる」という根津さんの発言や、「おかしいことにはおかしいと声をあげていい」という河原井さんの発言を支持します。
都教委は、戦後芽生えた民主主義の芽を摘みとり、戦前に回帰するような教育政策をやめ、「10・23通達」や「職員会議での挙手・採決の禁止通知」を撤回するべきです。そして、民主主義の根幹である少数意見を大事にした教育施策を行うよう切に要望します。
都教委と教育姿勢がちがうからと、教育現場から排除するようなことは絶対許されません。思想による懲戒免職が不可能だからと分限免職をするようなことは絶対許すことはできません。

以下のことを要請します。
1、「君が代」で分限免職、懲戒免職、そして、停職処分もしないこと。
2、「10・23通達」を撤回すること。
3、都教委は校長に対し、職務命令発出を求める「指導・助言」をしないこと。

以上

回答送り先  〒186-0001 国立市北1-1-6 コーポ翠
多摩島嶼教職員組合内
河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会



12.26都庁前 One day アクションちらし

12.26都庁前 One day アクションでの情宣のちらしです。

12.26都庁前 One day アクションちらし

「f20081226-2.pdf」をダウンロード



2008/12/24

2009年「2・8総決起集会」へ(7)

渡部です。

「英語の授業は英語で行うのが基本」などという内容を盛り込んだ2013年度からの高校の学習指導要領案が発表されました。

英語について言えば、文科省は全く高校生の実態を把握していないか、一部のできる高校生しか念頭においていないか、のどちらかです。前者だとすれば、「絵に描いた餅」「机上の空論」に過ぎず、後者だとすれば、グローバリゼイション下で財界が要求する「一部のエリート育成」をしようとしているのです。

「総則」では、

・教育基本法と学校教育法(いずれも改悪された)に従い、教育すること。
・道徳教育の目的に、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する日本人の育成をすること。
・各学校で、全教師が協力して教育活動全体を通じた道徳教育をするため、全体計画を作ること。

などのことが述べられています。

つまり、「愛国心」教育と「道徳」教育を、学校全体で全教師が協力して、教育活動全体を通して、しかも全体計画まで作って、行えと言っています。

日本の高校は、自主的・民主的精神、科学的・批判的精神などはどこへやら、戦前のような、国家主義的道徳注入の場、愚民化教育の場になりつつあります。

ちなみに、私は、社会科の教員ですが、高校一年生で習うことが多い「現代社会」については、

・法の役割や意義、司法制度の学習を重視すること、
・経済活動の領域では、契約などの私法や金融、消費者に関する学習を充実すること、
・天皇の地位と役割についても認識を深めること、

などとなっているようです。

そのうち、二つ目の経済活動のところでは、<契約><私法><金融><消費者>が出ていますが、経済活動の基本である<生産活動>、<商品交換>、<資本と労働>などのことは出ていません。

これでは、現在起きている減産やリストラに見られる世界的な相対的過剰生産恐慌のことなどは、正しく理解しようがありません。

物が無いから人々が貧困になるのではなく、人々が貧困に落とされるから相対的過剰生産となり、物が多すぎるからさらに貧困に突き落とされているのです。

また、減産は生産活動の抑制・破壊ですが、このことは社会が生産活動を発展させることが困難な状況にまで来ていることを示しています。そして、一番の生産力は実は労働力なので、大量失業や戦争は大規模な生産力の破壊ということになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

来年2月に開かれる日教組の教研集会に東京教組が提出した根津公子さんの「『君が代』不起立・停職処分中の私の校門前授業と出前授業」(「平和教育」分科会)と町田教組委員長が出した「『君が代』不起立 解雇処分阻止の闘いをふり返って』(「職場の民主化」分科会)が、日教組中央により拒否されました。

日教組中央は一方で、教育基本法が改悪された後もパートナー路線を断ち切らず、教研の場で文部科学大臣のメッセージを読み上げたり、教育委員会の来賓を招いて挨拶させています。

「教え子を再び戦場に送るな!」というスローガンはどこへ行ったのか。一体、誰のための、何のための組合かと言わざるを得ません。

全国から以下のところに抗議メールをお願いします。
日教組 homepage@jtu-net.or.jp

【事務局注】上記メールアドレスをお使いの場合、「全角@」を「半角@」に変えてお使いください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すでにいろいろなメールでも流れていますが、≪懲戒免職も分限免職も停職もさせないぞ!! 12・26都庁前OneDayアクション≫にお集まり下さい。

12月26日(金)
 〈日程〉
・8:00~  都庁前チラシまき
・11:00~ 都庁前 1回目集会
・14:00~ 新宿西口駅前 アピール・署名活動
・15:30~ 都教委へ要請行動
・16:30~ 都庁前 2回目集会
 (詳細未定、時間はおおよその目安です)

主催:根津さん河原井さんらの「君が代」解雇をさせない会

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2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容> 基調報告
      報告並びに発言         
(1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い
(2)「10・23通知」撤回、「日の丸・君が代」強制反対の闘い
(3)改悪教育基本法の実働化反対の闘い
 集会決議・行動提起
なお、私たちは全国各地の闘いも視野に入れた集会にしたいと考えておりますので、全国からの発言も期待しています。



2008/12/18

2009年「2・8総決起集会」へ(6)

渡部です。

12月15日の福岡高裁での
<「君が代」不起立処分は適法>という逆転判決は、12月8日の京都地裁のタウンミーティング不当判決に続いて、司法がいかに堕落し、権力迎合機関化してきているかを示すものでした。

京都地裁判決では、政策に反対するものは<法的保護の外>(憲法などは適用されない)に置かれる、とまで述べられました。

また、福岡高裁判決では、校長の職務命令は「君が代が教職員の歴史観や世界観を直ちに否定するものと認められない」と勝手に解釈し、不起立行為は「儀式的行事の雰囲気を乱し、保護者らに不安を抱かせた」などと、さも全員が儀式的行事の雰囲気や、「君が代」斉唱に賛成しているかのように述べています。これは、デマゴギーであり、ファジズムです。

このような動きを食い止めることができるのは、一般ピープルの連帯した大衆的運動です。全国には、「日の丸・君が代」強制に反対する仲間たち(顕在的・潜在的)が沢山います。また、応援する人々も決して少なくありません。私たちは道理のある多数派です。

北九州市の原告の皆さん、これからもともに闘いを進めていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経済危機に直面するアメリカは遂にゼロ金利にせざるを得なくなりました。(これは能動的にやったというより受動的にやらざるを得なかったのです)

富(価値)は、労働(生産労働)によって作られます。
新しく作られた価値は<賃金>と<利潤>に分けられます。
そして<利潤>はさらに、(企業利潤)、(銀行利子)、(配当)、(地代)などにも分けられて行きます。

したがって、<賃金>と<利潤>は反比例します。ここから、労働者が低賃金になるほど<利潤>が上がり、(企業利潤)、(銀行利子)、(配当)、(地代)なども上がることになるわけです。格差拡大は、労働者の低賃金で利潤が増えた為です。(だから株主になれば、労働者の低賃金を望むようになります)

また、(企業利潤)、(銀行利子)、(配当)、(地代)もそれぞれ反比例する関係にあります。だから、ゼロ金利になるとすぐ株価が上昇しました。(配当の方が利子より有利というわけです)

しかし、過剰生産恐慌の中では、そもそも<利潤>が生まれなくなってきていますから、株価の上昇もたかが知れています。

もちろん、多くの企業が赤字や倒産になれば、(企業利潤)、(銀行利子)、(配当)、(地代)などもすべてなくなります。

また、そもそも<利潤>は、人間による労働(生産活動)が無ければ、機械だけでは生まれません。だから、その労働力をリストラで縮小すれば<利潤率>(全費用と比較した利潤の割合)は低下せざるを得ません。したがって、株価や利子や地代などの上昇にもやはり限界があります。

また、物を作ってもそれを購買する人々が貧しくなれば、ますます売れなくなり、<利潤>どころではなくなります。

しかし、現在各企業は、生き残るために、非情なまでのリストラを強行しています。これは資本主義の自己矛盾です。



2008/12/17

12.25裁判延期のお知らせ

根津です。

25日の裁判が1月の14又は15日に延期になりました。裁判所が本人尋問の調書を作れなかったことが理由です。裁判所から調書が届かないので、最終準備書面の作成に支障をきたすからです。
というわけで、お知らせを至急出さなければならなくなりました。



2008/12/15

12.15立川駅頭情宣ちらし

12.15立川駅頭情宣のちらしです。

12.15立川駅頭情宣

「f20081215.pdf」をダウンロード



2008/12/13

12.8立川駅頭情宣ちらし

12.8立川駅頭情宣のちらしです。

12.8立川駅頭情宣

「f20081208.pdf」をダウンロード


「ちらし置場」に配置するための再掲載です。既出記事との重複をご容赦ください。



2008/12/12

12.11人事委員会報告とお礼

急な呼びかけにもかかわらずほぼ満杯の人事委員会でした。
傍聴や激励をありがとうございました。
大した打ち合わせもする余裕なく行われた9名の原告による意見陳述も其々に色合いが異なり豊かな発言でした。
伏見さんの堂々とした陳述に始まり、根津さんのさすが!のきちんとしたしかも法律に則った主張に終わった2時間でした。牧野さんの実感のこもった言葉には会議室中がシンとなり、「拍手をしないでください」という役の係官も皆さんの拍手の前に一言もありませんでした。
同じ時の同じ処分ですが、受ける人によってこんなに感じ方が違うもんなんだなあ・・・と今回の陳述を聞いて思いました。
全員の紹介をしたいのですが、メモも取らず、ただただ聞き入っていた福島は記憶力も弱く残念ながら詳細な報告はできません。そのうち全員の陳述書が手に入ると思いますのでその時はまた紹介いたします。

次回は1月16日午後2時~都庁第一庁舎39階人事委員会室(傍聴券配布は38階です)で藤森という「君が代」処分問題では中心的な役割を果たして今はオリンピックの関係部署の参事に出世した行政マンの証人尋問です。
裁判よりよく分かる人事委員会の審理にぜひ皆さんおいで下さい。



2008/12/11

12.11都庁情宣

12.11都庁情宣のちらしです。

12
.11都庁情宣

「f20081211.pdf」をダウンロード



2008/12/10

2009年「2・8総決起集会」へ(4)

渡部です。

本日(12月8日)、京都におけるタウンミーティング訴訟で原告の請求棄却という不当判決が出ました。

教育基本法改悪反対闘争に係ったものの一人として、非常に大きな怒りを感じます。

裁判長が述べたとされる、
(1)「作為的な抽選は公務の執行に対する信頼を損なったが、TMに参加する権利は法的保護に値するとは言えない」
(2)「市教委や内閣府の担当者が原告者らを落選させた目的自体は正当なものといえ、憲法が想定するような不合理な差別が行われたと言うことはできない」
などという言葉は、非常に大きな問題を含んでいます。

(1)にある<TMに参加する権利は法的保護に値するとは言えない>とはどういうことなのでしょうか。つまり、反対する人々は「非国民」のようなもので<法的保護に値しない>と言っているわけです。

(2)はまず論旨が通じません。しかし、<落選させた目的自体は正当>とか、<不合理な差別が行われたと言うことはできない>という言葉は(1)を繰り返しているものです。

もはやここには「法の下の平等」、「思想良心の自由」、「表現の自由」はないだけではなく、政府の政策に反対するものは<法的保護>の外に置かれるというファシズム的な考えさえも表れています。このような判決を決して認めるわけにはいきません。

原告の皆さん、屈することなく闘いを堅持して下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は昨日、日教組中央と、東京教組に送ったメールです。

日教組中央の皆さんへ。

千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会の渡部と言います。

東京教組の「日の丸・君が代」強制反対のレポートに対し、昨年に引き続きクレームをつけているようですが、日教組は一体誰の味方なのですか。

「教え子を再び戦場に送らない」ためには、「日の丸・君が代」の強制に対して、断固闘わないでどうするのですか。

「日の丸・君が代」で子ども達に「愛国心」を植え付け、戦争に送ろうとしている時期に、日教組が「批判・攻撃」されるからダメだというのでは、どうして子ども達を守れるのでしょうか。

子ども達の未来にかかわるこのように大事な問題を避けて、いくら自主編成などと言ってもそれは奇麗事です。

それでなくとも、日教組はすでに「ぶっ潰す」などと攻撃されているのです。

また、当該の根津さんもすでに攻撃されています。

日教組自ら、「批判・攻撃」が恐いからという理由で、言論の自由をも押さえ込もうというのですか。

自分達が何をやっているのか、冷静に考えてみて下さい。

ーーーーーーーーーーーーーー

東京教組の皆さん。

首都圏ネットワークの渡部(千葉高教組)です。

またしても、今年も昨年と同じような問題が起きましたね。

田母神問題などが起きており、ここであいまいな態度をとれば右翼勢力や自民党内の右派が勢いを増します。彼らに対する批判は強まっています。

三鷹高校の校長のような人も出てきています。

だから、今年は断固はね返してください。変な妥協をすることが一番悪いと思います。昨年も、全国教研では現場の教員たちが東京教組のレポートを支持しました。

東京教組が頑張ることがどれほど大きな勇気を全国の仲間に与えるか分かりません。

是非頑張って下さい。



2008/12/09

12月8日、立川駅頭で解雇させない署名

石川@三多摩です。

 12月8日夕方から立川駅頭で、解雇させない署名の街頭行動を、根津さんを先頭に行いました。

P20081208

 解雇させない会では、街頭署名を不定期に行っています。来春卒・入学式の「君が代」不起立にむけてご多忙のこととは存じますが、是非みなさんも独自に、または私たちと共に、本署名運動に取り組んでください。
 街頭署名活動は、前述のとおり不定期に計画していますが、「次回」予定は、その都度決定するようにしています。参加ご希望の方は、最寄の事務局員/メール、または解雇させない会連絡先までお問い合わせください。

趣意書と署名用紙はこちらです。

趣意書と署名用紙

http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/index.html#entry-54453530


12.8街頭署名のちらしです。

12.8街頭署名

「f20081208.pdf」をダウンロード



2008/12/08

2009年「2・8総決起集会」へ(3)

渡部です。

日教組全国教研が来年2月に行われますが、それを前に、昨年に続き今年も、東京教組が出したレポートに日教組本部からクレームがついています。

東京教組傘下の町田教組より提出された(1)平和教育分科会の根津公子さんのレポート、(2)職場の民主化分科会・菊岡伸一さんのレポート、です。

理由は、
(1)「君が代」不起立闘争の報告だけである。
(2)試行錯誤する教育実践とは言えない。
(3)レポートは公開されるので、特定の個人・組織が批判する攻撃の対象となる可能性がある。

以上の理由から、「日の丸・君が代を前面に出さないレポートに書き換えられないか」との要請があり、二人は全面的な書き換えには応じられない旨、連絡したそうです。

また、町田教組の委員長でもある菊岡さんは、12月6日に、東京教組への要望書(下に貼り付けます)を出しましたが、そこに日教組とのやり取りを含めた詳しい経過が載っています。

その中で、日教組は、「教研集会の報告として不適切」「批判・攻撃の対象となるのは組織は日教組であり、個人は当該の報告者である」などと言っています。

「教え子を再び戦場に送るな!」をスローガンに掲げる日教組は、本来、「日の丸・君が代」の強制反対の闘いを全面的支援しなければならないはずです。

それを批判・攻撃されるのを恐れているようでは、戦争を食い止めることなどできる筈がありません。また、当該の根津さんはすでに攻撃の対象になっているのです。

全国から、以下のところへ声を集中して下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○東京教組へは2つのレポート提出の方向で頑張るように励ましを!
東京教組HP http://www4.ocn.ne.jp/~ttutokyo/
東京教組メルアド ttutokyo@oak.ocn.ne.jp
○日教組へは2つのレポートの書き換え要請を取り下げるように
日教組HP ttutokyo@oak.ocn.ne.jp
日教組メルアド homepage@jtu-net.or.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、千葉高教組の県教研「平和・人権・民族」分科会(その2)では、12月13日に、「愛国心教育にどう立ち向かうか?」というテーマで、映画『あきらめない~続・君が代不起立』の上映・討論会を開きます。

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以下は、時間のある方はどうぞ。

12月6日、千葉高教組の県教研「平和・人権・民族」分科会(その1)では、『世界金融危機はなぜ起きたのか?』というテーマで、埼玉大学名誉教授の鎌倉孝夫さんを講師に、講演・討論会をひらきました。

鎌倉さんは、以下の4つの柱立てで、2時間にわたり熱く話してくれました。
(1)金融危機の原因
(2)危機の波及・影響
(3)危機対応策による矛盾の拡大
(4)1930年代大恐慌との異相ー現代の歴史的位置

講演は内容豊かで非常にわかりやすく、参加者からも大変好評でした。

その中から二つほど紹介します。

一つは(3)についてです。
11月半ばG20がワシントンで開かれましたが、それは、大金融機関・大企業を救済する一方、労働者のリストラ推進を確認したものであったということです。そして現在、この政策がG20の各国で行われつつあります。また、この会合は結局、「自由市場経済」(資本主義体制)と「ドル防衛」を確認するような会合となったということでした。(だからブッシュはニコニコしていた)

もう一つは、(4)についてです。
結局現在起きていることは、資本主義体制維持のための世界的な民衆収奪であり、資本主義体制の歴史的総括なしには前進できない時代になっているということでした。そして、ここでも「社会主義」という言葉が出されました。

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東京教組執行部       2008年12月6日
各単組委員長様
                        町田市公立学校教職員組合
                          執行委員長 菊岡伸一

日教組教研集会実行委員会から町田教組2報告への取り下げに関する経過報告と東京教組への要望

 町田教組は、「君が代」を強制する都教委の03年10.23通達の撤回と、都教委より「君が代」不起立による処分攻撃を受けている根津公子さん(現あきる野特別支援学校)の処分撤回をめざして取り組んでいます。
 先月24日には、「あきらめない~続・君が代」上映会+家庭科授業の会を開催し、皆様にも多大なご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。
 町田教組のこうした取り組みについて、単組として、また根津さんも東京教組教研集会の場で報告してきました。昨年度は根津さんが家庭科分科会で、私が平和教育分科会で東京代表レポートとなりましたが、「教育実践発表の場である教研集会での実践として不適当」「教研集会の場で運動論は取りあげない」(?)等の理由で取り下げを要請され、これに応じた経緯は私の今年度報告でも述べたとおりです。その後、東京教組執行部も教研集会レポート選出についての見解を委員長会で明示しました。
 さて、今年度も東京の「君が代」強制の実情と取り組みについて、根津さんは平和教育分科会、私は職場の民主化分科会で東京教組教研集会で報告し、東京代表レポートに選出されました。                                       
 しかし、日教組教研集会実行委員会から再度レポートの全面的な書き直しを要請されています。電話での連絡(11月29日)ですが、

(1)「君が代」不起立闘争の報告だけである。
(2)試行錯誤する教育実践とは言えない。
(3)レポートは公開されるので、特定の個人・組織が批判する攻撃の対象となる可能性がある。

以上の理由から、「日の丸・君が代を全面に出さないレポートに書き換えられないか」「書き換えについては12月2日までに回答してほしい」との要請でした。
  当日、私は電話で以下五点の質問をあげ回答を求めました。

(1)こうした決定の責任者は誰か、実行委員会のメンバーは誰か。
(2)根津さんは停職処分を受けており、その中で校門前での授業、集会での一コマ授業を行ってきた。教室での日常的な授業実践ができない情況の組合員の実践を日教組教研集会実行委はどうとらえているのか。
(3)「批判する攻撃の対象となるおそれがある個人・組織」は、何か。
(4)日教組の運動方針で「日の丸・君が代」の強制について、99年国旗・国歌法成立時の政府答弁「強制するものではない」をてこに闘っていくとあったが、東京の実態などを受けて、日教組は今後どのようにこの問題に取り組んでいくのか。
(5)時間的に切迫した中で書き換えを要求するのは、レポート排除の姿勢の表れではない

当該の根津さんにもこのことを報告協議し、次いで12日に「レポートは「君が代」強制に反対する闘争の報告であり、全面的な書き換えには応じられない」旨、連絡しました。
  同時に、以上五点の質問について、電話での応対ですが、

(1)責任者は、高橋副委員長と実行委員会である。
(2)新学習指導要領が示される中で、教研集会は自主的なカリキュラム編成を創り上げる実践交流の場あり、教研集会の報告として不適切。
(3)批判する攻撃の対象となる組織は日教組であり、個人として当該の報告者である。
(4)これからも「日の丸・君が代」の強制には反対していく。東京の問題は単組の問題として取り組みを支援していく。
(5)各道府県教組にも同様に対応している。

という回答を得ました。これについて、また改めて、

(6)菊岡レポートは職場の民主化分科会での報告であり、授業実践に当たらないとの指摘は誤りではないか。

との質問をし、「東京教組は東京代表として選出されたレポートが全国集会報告として発表できるよう日教組に申し入れてほしい」「日教組が東京レポートを排除するなら、文書としてこれまでの回答・見解を示してほしい」と要請しました。
 以上がこれまでの経緯です。文書ではなく電話での応対ですので誤解や訂正があればご指摘ください。

  こうした経緯を受け、ここに改めて質問と要請をお願いする次第です。

日教組教研集会実行委員会への質問
(1)日教組教研集会実行委員会のメンバーと権限について示してください。
(2)各都道府県教組の教研集会代表レポートを審査する機関はどこなのか。
(3)その審査基準はどのようなものか。
(4)各都道府県教組報告を審査するなら、あらかじめ審査機関・基準を明示すべき
と考えるが、これまでそれをどのように組合員に情宣してきたのか。
(5)過去に、各都道府県教組で代表となった報告を審査し、報告させなかった事例
は何か。また、そのときの審査機関、基準はどのようなものであったのか。

東京教組執行部への要請
(1)東京教組教研集会で報告し代表となった報告が日教組教研集会において発表できるよう交渉してほしい。
(2)町田教組2レポートが日教組教研集会の報告として不適切とされた場合は、日教組教研集会実行委員会への上記五点の質問に文書回答を求めてほしい。
(3)(2)の場合は、東京教組としての見解を表明し、日教組に対して抗議声明を出し、全国集会で報告できるよう何らかの取り組みを指示してほしい。

  以上、単組執行委員長として経緯を報告し、お願いする次第です。

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2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
          JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容> 詳しくはこれから検討しますが、
 以下の三つの柱になる予定です。         
 (1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い
 (2)「10・23通知」撤回、「日の丸・君が代」強制反対の闘い
 (3)改悪教育基本法の実働化反対の闘い

なお、私たちは全国各地の闘いも視野に入れた集会にしたいと考えておりますので、全国からの発言も期待しています。



2008/12/07

憲法寄席

松原です。

きょうの集いは、会場がいっぱいになり、内容もよかったです。30人近く集まった二次会も盛り上がり「勢いを感じた」などの声があり、今後のはずみになりそうです。なおレイバーネットに簡単な報告を掲載しました。

http://www.labornetjp.org/



2008/12/06

12.26 One day アクション参加要請

2008年11月30日
河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

懲戒免職も分限免職も停職もさせないぞ!
12・26都庁前One Dayアクション第2弾に、参加協力のお願い

 あと4ヶ月で来春の卒業式を迎えます。後述しますように来春は、根津公子さんに懲戒免職ではなく、分限免職が予想されます。いかなる免職(=解雇)もさせないために、今後皆さまに行動を呼びかけていきたいと思います。今回は、表記の行動に参加・協力くださいますよう、訴えます。

■昨年解雇を阻止できた
 昨年度(今年)の2月都教委が、根津さんが着用していたトレーナーのロゴ、「OBJECTION HINOMARU・KIMIGAYO」「強制反対 日の丸・君が代」を問題にし、職務命令違反・職務専念義務違反で卒業式を待たずに累積加重の懲戒処分、すなわち懲戒免職を狙ったことに対し、多くの方が一緒に立ち上がり、行動をしてくださいました。そして、その行動は、卒業式での「不起立」処分発令があった3月31日まで続き、都教委は、根津さんを免職にすることができませんでした。多くの人のさまざまな行動が、免職を阻止したのです。皆さんの行動に対し、感謝申し上げます。

■来春は、分限免職か?
 ほっとしたのも束の間、教職員の管理弾圧を教育委員会の第一の仕事と勘違いしている都教委は、7月15日に「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」(「分限対応指針」)を出し、今春の不起立被処分者に強行した再発防止研修の際に、これをわざわざ読み上げました。分限対応指針は、都教委・校長の胸三寸で自由に首切りができるというものです。すでに、長期に病気休職をしていた人が9月初めには分限免職にされたそうですし、この指針を持ち出して管理職が脅した事例を2件聞いています。
 分限事由として都教委が挙げた項目(「研修を受講したものの研修の成果が上がらない」「職務命令に違反する、職務命令を拒否する」「懲戒処分を受けたにもかかわらず、再び非違行為を行う」)を見れば、まずは来春、根津さんに、あるいは河原井さんも一緒にこの指針を適用し、分限免職を狙っているのは明白です。「君が代」不起立で従順にならない教職員をこそ、都教委は分限対応指針を使って処分したいのに、今回、根津さんに対して使えなかったなら、この指針を作った意味がなくなってしまうでしょうから。
 都教委が今、最も免職にしたい教職員が「君が代」不起立者であることは、いまさら言うまでもないことですが、それを示す2つの事象を挙げます。
 懲戒処分の処分量定の不均衡と退職後の再雇用・再任用不合格です。処分量定は、「君が代」処分では、不起立・不伴奏を重ねるごとに処分を重くする累算加重処分である一方、体罰では何度も繰り返し、体罰を受けた生徒に加療が必要であっても、戒告であったりします。再雇用・再任用については、一度でも「君が代」で処分を受けると採用を拒否されていますが、体罰を繰り返した人は採用されています。
 ですから、今春、根津さんを懲戒免職にできなかった都教委が考えた次なる手段が、分限免職であると思います。来春こそ必ず分限対応指針で免職にする!と、都教委は意気込んでいるはずです。そして、ここでそれを許せば、都教委が免職にしたい教職員が次々に免職にされていくことは火を見るより明らかです。

■来春の免職(=解雇)阻止に向けて動きをつくり出したい!
 ところで、都教委は不起立・不伴奏の教職員を処分する理由を次のように言います。「起立する教職員と、それを拒否する教職員とがいた場合、その指導を受ける児童・生徒としては、国歌斉唱の際に、国旗に向かって起立してもいいし、しなくてもいいと受け取ってしまうのであり、・・・国旗・国歌を尊重する態度を学ぶことができなくなり、児童・生徒の学習権を侵害するものである」(07年2月都教委準備書面 下線は筆者)と。
 従順な子どもをつくるために教職員を処分するのだと、都教委は明け透けに言います。従順な子ども、従順な「国民」、従順な労働者・・・。乾いた雑巾を絞るような働かされ方が当たり前、「生きられない」という人たちが年々増えるのに、税金が新銀行東京につぎ込まれるこの現実を支えてしまっているのは、まさしく、「従順さ」です。従順な子どもをつくろうとする都教委の暴力に声を揚げ、これをストップさせましょう。
 声を大きくすることができれば、都教委は来年もまた、「君が代」で根津さんを免職にすることが困難になります。そうするために、行動を大きくしたいと考えています。根津さんの免職は、根津さん一人の問題ではありません。

■12月26日は都庁へ
 昨年同様、今年もOne Dayアクションを行います。One Dayアクション第一弾として、去る10月22日、河原井さんと根津さんを対象にした再発防止研修が強行された日ですが、それに対する抗議行動や水道橋駅と新宿駅前でのアピールと署名活動、都教委への要請行動を行いました。
 第二弾を12月26日に計画しています(別紙をご覧ください)。お忙しい中ですが、周りの方に呼びかけ、ご参加くださいますよう、お願いする次第です。
 遠方の方等、当日の参加は無理という方は、所属される団体・個人の「懲戒免職も分限免職も停職処分もするな」という趣旨の都教委宛要請書を「解雇をさせない会」宛てにお送りくださるよう、お願いします。「要請書に対しての回答を求めます」と明記され、要請団体・個人の住所を書いてくださると、後日都教委から回答が届くはずです。当日の要請時に一緒に提出したいと考えています。なお、保管用と提出用とで2部お送りください。

■12・26One Dayアクションの出演者を募ります
 道に行く人たちに私たちの気持ちを届けたい、「一緒に考えましょうよ」と呼びかけるために、8時、11時、14時、16時半からの各行動時に、歌やダンスやトークで出演してくださる方を求めています。出演してくださる方は、ご一報くださいますよう、呼びかけます(させない会メールアドレス sasaerukai-santama@nifty.com か、多摩教組に電話・ファックスを)。


【事務局からのお願い】 上記メールアドレスを用いてメールする場合は、アドレスの全角文字’@’を、半角文字’@’に変更してお使いください。

お知らせは、こちら:

12.26都庁前 One  Day アクション

http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/index.html#entry-55190158

上記参加要請文のダウンロードはこちら:

12.26参加要請文

「r20081226.pdf」をダウンロード



2008/12/05

解雇させない会ニュースNo.20の誤植訂正

事務局です。

 2008年12月2日発行の解雇させない会ニュースNo.20に、メールアドレスの誤植がありました。下記のとおり、お詫びして訂正させていただきます。

           記

1 位置: 4ページ10行目

2 内容:

【誤】 sasenaikai-santama@nifth.com
 ↓
【正】 sasaerukai-santama@nifty.com

【事務局からのお願い】 上記メールアドレスを用いてメールする場合は、アドレスの全角文字’@’を、半角文字’@’に変更してお使いください。

                             以上



パリの上映会

佐々木です。

パリで、11月22日に「君が代不起立」、29日に「あきらめない」の上映会がありました。パリの支援グループの主催です。田代優子さんの報告を転載します。

―ココカラ―

11月22日(土)に「君が代不起立」、29日(土)に「あきらめない」の上映会を、パリでいちばん古くから活動している日仏文化センター、ミニコミ新聞「OVNI」(オヴニー)を発刊しているエスパース・ジャポン(パリ10区)で催しました。エスパース・ジャポンはこの秋に引っ越し、小さいスペースですが映画の上映会や講演会の企画を新しく始めたところで、まだその面では動員力があまりなかったようで、二度とも20名弱のこじんまりとした集まりでしたが、上映後に活発な質疑応答と討議がありました。

1回目の「君が代不起立」は仏語字幕をつけた短縮版(60分);フランス人の観客から次のような質問が出ました。

・その後どうなったか? とりわけ、予防訴訟の地裁での画期的判決以降、裁判は現在どうなっているのか?
・日本のシステムでは教育基本法でおおまかな点が述べられていても、各自治体で教育カリキュラムや教育政策を決めることができるのか?
・東京以外でもこういうことは起きているのか?
・メディアや市民のあいだでこの問題について議論は起きていないのか?
・教員組合が、処分を受けた教員たちを支援しないのか?
・今後、署名運動とか、どのような支援が可能なのか?
・こうした教員の抵抗運動へ市民からの支援の動きは、ないのか?
・支援の輪をもっと広く広げる手立てはないのか?

2回目の「あきらめない」の上映は仏語字幕がないので、前の週に来たフランス人たちは残念ながら来なかったのですが、10月にフランス国立科学研究所から幸徳秋水と中江兆民の本の翻訳を出したクリスティーヌ・レヴィ(パリの支援の会に入って、字幕の仏訳などもやってくれた)と、エスパース・ジャポンのスタッフでクーリエ・アンテルナショナルのジャーナリストでもあるクロード・ルブランが活発に質疑応答・討議に参加してくれました。「あきらめない」のDVD3枚が売れました。質問は前回と重なるものもありますが、

・これは東京都だけの問題なのか、それはなぜか?
・教員組合は支援しないのか? 野党、共産党は支援しないのか?
・なぜ、ナショナリズムがそんなに強くなっているのか?

見た人々の印象・感想として

・根津さん、河原井さんの抵抗と支援の人々の運動はすばらしい。でも、彼らはとても少数で孤立している感じを受ける。この支援運動をもっと広げられないものなのか?
・フランスからも署名その他で協力したい。外国のメディアでももっと紹介できれば、たとえばクーリエ・ジャポンにとりあげられるのではないか?
・強制に反対するだけでこんな処分を受けるのは、まったく不条理で信じられない。彼らの闘いは公正なものだから、なんとかもっと支援を広げたい。
・フランスとドイツの共同テレビ、アルテ放送で放映できたらいい。
・多くのフランス人は、日本はもっとモダンな国だと思っているので、驚いた。でも、これは外国からの圧力では解決できない。この問題を解決するには、自分の意見を言える人間を育てる教育が必要だが、その教育の現場がこうなっているとすると、解決の道が見えないという悪循環だ(日本語がわからないが、クリスティーヌの翻訳をききながら見ていたフランス人)
・第一部に比べて、市民の声がたくさん入っているのがとてもよかった。
・都庁の職人たちの対応(能面)、あれを見ただけでものすごく問題の核心がよくわかる。
・支援の市民の人々にも女性が多く、女性の力を感じるが、都庁側でも唯一かろうじて人間らしい反応をした(罪悪感がちょっと顔に出た)のは女性で、男たちは人間性を奪われている。

というわけで、来年3月までに備えて、パリのほうでもまた署名運動や支援の道を考えたいと思っています。
(報告=エコー・エシャンジュ、パリ支援の会)

―ココマデ―



2008/12/04

12月2日、立川駅頭で解雇させない署名

石川@三多摩です。

 12月2日夕方から立川駅頭で、解雇させない署名をマイクで訴えました。

200812002

 本日は、この署名についてのお願いです。

1 趣意書と署名用紙はこちらに用意してあります。

趣意書と署名用紙

http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/index.html#entry-54453530

2 既に解雇させない会ニュースに同封して、署名用紙を差し上げています。ぜひとも署名運動の拡大にご協力ください。

3 今後団体などに、署名の要請などをさせていただきますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

4 街頭などでの署名活動にも、今後積極的に取り組みます。お近くの方がいらっしゃいましたら、少しの間でも共に訴えていただきたいと考えます。



2008/12/03

解雇させない会ニュースNo.20

解雇させない会ニュースNo.20のダウンロードです。

解雇させない会ニュースNo.20

「newsno20.pdf」をダウンロード

 


解雇させない会ニュース一覧表

解雇させない会ニュース一覧表を作成してあります。
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