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2009年1月

2009/01/30

2009年「2・8総決起集会」へ(17)

渡部です。

東京では、「日の丸・君が代」強制をめぐり、「2009年首都決戦」とも言えるような状況になりつつあります。

本日(1月29日)早朝、都庁前で、「河原井さん根津さんらの君が代解雇をさせない会」のチラシまきが行われました。(15人参加)チラシには「再任用拒否は違法」の東京地裁判決(1月19日)が紹介されました。受け取り状況は良く、1000枚のチラシが、予定していた時間(8時~9時)より早くなくなりました。

16時30分からは、東京地裁で、東京小中学校「君が代」裁判(原告は被処分者10名)の第10回公判がありました。今回は書面のやり取りですぐに終わり、次々回以降に証人尋問に入ることになりました。

現在東京では、「日の丸・君が代」関係の裁判が私が知っているだけでも「18」はあります。原告は延べ約750名にも上ります。いかに都教委は異常なことをやっているか、ということです。

この春には、次の裁判の判決が予定されています。
・「もの言える自由裁判」(2月18日)
・「アイム不起立裁判(2月19日)
・東京「君が代」裁判(第一次訴訟)(3月26日13時30分~)
・河原井さん、根津さん裁判(3月26日14時30分~)
これらの判決は、今後、卒業式などともかかわり、大きな影響を及ぼす可能性があります。

『2・8総決起集会』は、それらの判決を前に、裁判闘争発展の面でも意味を持つようになってきました。

また、1月31日(土)夜(開場18:10、開演18:40~21:00)には、三鷹高校・土肥校長が都教委に公開討論を求める「大集会」も杉並公会堂(JR荻窪駅北口下車、徒歩7分)で開かれます。この3月で定年を迎える土肥校長が提起した「大集会」となります。これに続き『2・8総決起集会』をも成功させ、異常・理不尽な都教委に大打撃を与えたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月24日のメールで2月に開かれる日教組の教研集会に東京教組が提出した根津公子さんの「『君が代』不起立・停職処分中の私の校門前授業と出前授業」(「平和教育」分科会)と町田教組委員長が出した「『君が代』不起立 解雇処分阻止の闘いをふり返って』(「職場の民主化」分科会)が、日教組中央により拒否されたことを報告しました。

その後、抗議メールなどにもかかわらず、日教組中央は、その決定を撤回しないどころか、今度は二人に対し<傍聴券>も剥奪するという暴挙にでました。

理由は、昨年東京で開かれた教研集会「平和分科会」で、「混乱をさせたから」というのです。

その分科会には私も参加しておりました。分科会では、日教組中央から、東京教組の根津さんと菊岡さんのレポートを拒否した件についての説明がありました。

これに対し、分科会参加者から、
「本日は東京のレポートが配られるのかと思った。」
「聞きたい。見せてもらいたい。」
「発言を保障してもらいたい」
などの発言が相次ぎました。

その結果、司会者も討論の中で、東京の報告を「保障」し、<傍聴>となった町田教組委員長・菊岡さんが報告したのです。そうしたところ、開場からは大きな拍手が起き、
・「認識を新たにした」(岡山)
・「自分の生き方が試されている。心が痛む。『おもいやり』の気持ちじゃ戦争は止められない。平和は作れない」(広島)
・「根津さんの闘いで地域が変わりつつあることに感銘した」(山口)
などの意見が出され、その後の分科会討論も活発に行われたのです。分科会を「混乱をさせた」などというのは、全くの言いがかりです。

日教組中央は、全国の日教組の現場組合員に大きな感動を与え、問題提起をする東京教組のレポートを今回も拒否し、さらにはその存在さえも抹殺するために、傍聴をも拒否したのです。全く許せない非民主的なことです。

全国の仲間の皆さん!とりわけ全国の日教組の仲間の皆さん!!日教組中央に抗議の声を送って下さい。
日教組のメールアドレス homepage@jtu-net.or.jp
TEL 03-3265-2171
FAX 03-3230-0172

//////////////////////////////////////////////////

日教組全国教研に東京教組の組織決定で出された根津さんと町田教組の菊岡さんのレポートが拒否されるだけではなく、二人の傍聴も拒否される事態まで起きてきました。全国教研に合わせて私たちは、「自主教研~『日の丸・君が代』問題交流会」を開きます。根津さんも菊岡さんも参加する予定です。

<呼びかけ人>
北村小夜(「障害者」を普通学校へ全国連絡会)、舟越耿一(長崎大学)
山田真(共同研究者)、吉田淳一(北海道教組)、井前弘幸(大阪高教組)
土屋聡(宮城県教組)、深澤裕(東京教組)、渡部秀清(千葉高教組)

<日時>2009年2月21日(土)18:30~

<場所>広島のRCC文化センター7階C2(JR広島駅南口徒歩10分)
 広島市中区橋本町5-11
 Tel 082-222-2277

<内容>基調報告
 各地からの報告
 (北海道、宮城、東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、滋賀、広島、福岡他)
 全国へのアピール

<資料代>500円

<連絡先>東京・多摩島嶼地区教職員組合・長谷川康夫
 042-571-2921(当日は090-9016-8775)



2009/01/29

1.29都庁情宣

1.29都庁情宣のちらしです。

1
.29都庁情宣

「f20090129.pdf」をダウンロード

2009/01/28

2009年「2・8総決起集会」へ(16)

渡部です。

本日(1月27日)、根津さんが多摩中学の時に家庭科の授業内容に対し、執拗に管理職や市教委が介入し、根津さんを「協議会」への強制参加拒否を「職務命令違反」として<減給10分の1、3ヶ月>の処分にしたことに対する控訴審が東京高裁でありました。40余りの傍聴席に入りきれない人も出ました。

この裁判はすでに7年目に入ります。弁護士さんの話では、「これまで、こちらの主張、証人尋問等やりつくしてきた」ということです。しかし、今回さらに
(1)主張補強の準備書面を出し、
(2)証人尋問申請をしたところ、
結審にはならず、3月12日に次回の審理となりました。

(1)については、
[1]学習指導要領が「大綱的基準」であることを<旭川学テ判決>と<伝習館高校判決>を使って主張。
[2]「職務命令違反」で減給3ヶ月の処分量定は、他に比べて重く、比例・平等原則違反であることを新たに主張。

とくに[2]については、「準備書面」の中で、まず、都立八王子東高校の未履修問題を提示、その処分が、「校長1名が戒告、副校長3名が文書訓告、1名が口頭注意」であることを指摘、「未履修問題は、10年間にわたって、数千人の生徒の、必履修科目を学習する権利を丸々奪う違法行為が継続されたきわめて重大な事件である。・・・生徒の学習権侵害という被害の重大性、事実の軽重という点においても、本件の協議会不出席とは比較にならないきわめて重大な違法行為というべきである。」と述べています。

次に、<平成15年度~同19年度の体罰、いじめ、不適切指導に係る懲戒処分一覧>が具体的に示され、実に59もの具体的な処分例が紹介されています。

その中には次のようなものもありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46 戒告(平成15.12.5)
 中学校教員が、部活指導中、
 (1)女子生徒の前頭部をつかんで後頭部を体育館の壁に押し当てる、
 (2)ミスを繰り返す女子生徒の頬を平手打ちする、
 (3)前頭部を手でつかんで前後に強く振り、平手打ちして左目下に4センチの擦過傷を負わせる
という3件の体罰行為を行い、いずれも校長に報告しなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、これらの例を踏まえて、
「必修科目未履修問題、いじめ・体罰事案、職務命令違反事案等に対する処分の量定と比較して、本件協議会不出席に対する減給10分の1 3月という処分が著しく重すぎて不当であることは明白である。本件処分は、処分権の濫用にあたり違法である。」
と結論づけています。

しかし、これに対する都教委の反論書では、中身に対してはコメントできず、「処分は個別事案で比較できない」とだけ述べているそうです。

(2)の証人尋問については、
 「懲戒分限審査会の責任者を呼び出し尋問したい」としています。

根津さんは、審理終了後、「この問題にぶつかったときには、大変だったが、一番意味の深い裁判をやってきて良かった。堂々と主張することが大事だと思っている。」と述べました。

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ところで、日教組全国教研への
根津さんと町田教組の菊岡さんのレポートが
拒否される事態が起きていますが、
全国教研に合わせて私たちは
「自主教研~『日の丸・君が代』問題交流会」を開きます。
根津さんも菊岡さんも参加する予定です。

<呼びかけ人>
北村小夜(「障害者」を普通学校へ全国連絡会)、舟越耿一(長崎大学)
山田真(共同研究者)、吉田淳一(北海道教組)、井前弘幸(大阪高教組)
土屋聡(宮城県教組)、深澤裕(東京教組)、渡部秀清(千葉高教組)

<日時>2009年2月21日(土)18:30~

<場所>広島のRCC文化センター7階C2
   (JR広島駅南口徒歩10分)
    広島市中区橋本町5-11
    Tel 082-222-2277

<内容>基調報告
    各地からの報告
    北海道、宮城、東京、千葉、神奈川、愛知、
    大阪、滋賀、広島、福岡他)
    全国へのアピール

<資料代>500円

<連絡先>東京・多摩島嶼地区教職員組合・長谷川康夫
       042-571-2921(当日は090-9016-8775)

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           2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容>
 基調報告
 報告並びに発言         
  (1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い(町田教組委員長)
 (2)「主任教諭」導入反対(現場教員)
 (3)大阪での非正規教員雇い止め反対(大阪教育合同執行委員長)
 (4)東京での「日・君」強制反対の闘い
  ・根津公子さん、・河原井純子さん、・近藤順一さん
  ・渡辺厚子さん、ほか。
 (5)「日・君」裁判闘争
  ・義務制(求める会の方)
  ・被処分者の会(近藤徹さん)
  ・藤田裁判(藤田勝久さん)
 (6)改悪教育基本法の実働化反対の闘い(全国から)
  ・宮城(土屋聡さん)
  ・三重(冨田正史さん)
  ・大阪(新勤評訴訟・井前弘幸さん)
  ・愛知(学テ・小野政美さん)
  ・九州(教員免許更新制・現場教員)
 行動提起・集会決議



2009/01/25

2009年「2・8総決起集会」へ(15)

渡部です。

「2・8総決起集会」まで約2週間となりました。本日(1月24日)包囲ネットの会議が開かれ、集会内容などがほぼ固まりつつあります。(具体的にはメールの最後をご覧下さい。)

これまで、すでに「賛同」も昨年を上回り、個人(1000円)235人、団体(2000円)も40となっており、情勢や人々の意識の変化を感じます。

なお今回は、集会の柱の一つに<改悪教育基本法の実働化をとめよう>というのが入りましたので、「全国を意識した集会」にしようと考え、主催は包囲ネットですが、チラシには、<北海道><宮城><新潟><埼玉><東京><千葉><神奈川><愛知><三重><大阪><愛媛>の27人の方々に「賛同呼びかけ人」人として、名前を出していただきました。(つまり「賛同」とは別にしました。したがって、包囲ネットのメンバーでも、東京の仲間などは「賛同呼びかけ人」には名前は出さず、「賛同」ということになりました。)

「賛同」はこれからも受け付けます。
<郵便振込口座番号>00100-2-611187
<口座名>都教委包囲ネット
 「公表可」・「公表不可」をお書き下さい。(集会当日、「賛同一覧」を出します。)

ところで、最近、徳島県から以下のようなメールが入ってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徳島県教組Tです。いつも配信ありがとうございます。2.8集会には高知県の核廃棄物処理問題での集会参加するため行くことが出来ませんが、君が代日の丸訴訟の闘いには支援をしているところです。

強制社会の到来を目の当たりにして、この社会がどこへ向かおうとしているのかは歴史が明らかにしているにもかかわらず、波打ち際の砂山を崩していくように、私たちの足元は、それこそ危険水域に入っていることを実感しないではいられません。

徳島県においても、格差社会の不満のはけ口として公務員バッシングが続いています。公務員不祥事が新聞報道され、マスコミは県民の不信感を煽り、知事による鶴の一声で「運転記録証明書」(過去5年間に遡る)提出を職務命令で出させることができるように服務規則を「改定」したのです。

県立では1月1日から現場の教職員は校長から圧力をかけられ提出を強制させられています。最初はあくまでも「任意で」といいながら、提出率が悪いことが公表されると規則改定までして義務化という蛮行をする当局に怒りを禁じ得ません。組合には「管理運営事項」だとして協議の場すらもちませんでした。

こうしたトップダウンによる悪政(教育行政)がまかり通ることは許せません。組合員の多くは踏み絵ととらえ、職務命令が出ても提出したくないし、実際提出することがどう子どもの教育にとってメリットがあるのか、さっぱりわかりません。

むしろ権力に従順に従わせるための教職員づくりを目的としていると考えます。こうした選択できない状況を強いることが、教員免許更新制にしろ、裁判員制度にしろ多すぎます。

今後、徳島県においても「運転記録証明書」を提出しなかったことで処分される状況が想定されます。しかし、どう考えても提出しないことの方がまともな感覚・認識にほかなりません。

たかが運転記録証明書でなく、これを認めることが日の丸君が代強制にもつながる端緒だととらえて、当局の動きを注視していく必要があると考えています。
-----------------------------------
運転記録証明書というのは、運転免許センターの自動車安全運転センター(特殊法人?)が申請すると(700円で)過去の個人の交通違反歴や交通事故歴が過去1年間・3年間・5年間に遡って出てくる事になっています。

私も、こんなものが記録されていることは今回のことで初めて知りました。民間では営業で自動車を常に必要とする企業、運送業者などが、従業員の管理目的のため提出を義務づけています。詳しくはhtt://www.jsdc.or.jp/で検索してください。

違反点数は、1年で消えるのに、記録には最長5年間残っていることも初めて知りました。プライバシーの侵害にほかならず、違反していようがいまいが提出を義務づけることに何ら教育にメリットはなく、むしろ従順な教師として従わせることを目的としているとしか思えません。教職員をはじめ県職員の交通違反・事故が起こるのは全国どこでもあることです。それを不祥事防止策のためとして、県議会議員への知事のポーズのために提出強制です。

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(以下に「徳島県教組が出した要請」と(徳島)「市教組ニュース」を貼り付けます)

2009年1月9日
小松島市教育委員会
教育長 日切 寛 様
徳島県教職員組合
委員長 川島志伸

運転免許証の提示並びに運転記録証明書の提出の義務化反対に関する要請

日頃は,県教組へのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。徳島県教職員組合は,民主的な教育現場の改善を求めて運動を進めてきました。
しかし,昨年12月16日,県教委は,定例教育委員会において,徳島県教委職員服務規則の一部を改定しました。改定では,これまで曖昧であった交通事故等が発生した場合の報告規定を明確にしたこと,運転免許証を毎年管理責任者に提示することを義務付けたこと,さらに運転記録証明書の提出までも義務付けるものとなっています。こうした服務規則を1月1日から県立学校に適用することになっています。県内義務制学校には,1月中に各地教委の理解を得て,学校管理規則などの改定をし,同一歩調で実施するとの方向であることが判明しました。県教委の規則改定の目的は,公務員の不祥事を防止して失われた県民の信頼回復のためです。
 県教組は,この規則改定には,次の点から問題があるため,貴教育委員会において拙速に改定しないことを求めます。
1運転免許証,運転記録証明書は,道路交通法に抵触した場合に提示や提出が強制されるものであるが,それ以外の状況において第三者への提示や提出は,プライバシー保護の権利からも義務付けされるべきものではないこと
2運転免許証,運転記録証明書の提示公表することが,そもそも教職員の職務の範疇に入るのか,法的に整合性があるのか,整理する必要性があること
3服務規則等によって強制することが,少なくとも教職員を動揺させることは明らかであり,学校現場において管理職への不信感を招き,教育活動を萎縮させることになりかねないこと
4運転免許証の提示,運転記録証明書の提出義務付けは,それらの提示提出率を100%達成させることを目的としており,本来の不祥事防止のための目的から乖離していること
5全国にこうした事例は,全くないこと
 以上のことをふまえ県教職員組合として,運転免許証と運転記録証明書の提示公表強制には反対です。各地教委におかれましては規則化に慎重に対応することを求めます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(徳島)「市教組ニュース」から

任意であろうと,
運転記録証明書の提出に異議あり!
しかも,700円を個人負担し,
教育総務課長宛の委任状で一括申込。
県教委は過去5年間の記録を要請。

2008年9月24日,県教委教育総務課より,「運転記録証明書の活用効果」(別紙)をもって,県教組書記長(市教組副委員長)に説明があった。「運転記録証明書の提出を任意で実施したい。県立学校は,すぐ実施したい。小・中学校においては,各市町村教育委員会を通じて,各学校に要請する予定。700円の自己負担で,県教育総務課長宛に各個人から委任状を出していただいて,県教委で一括して,徳島市論田町にある県警察本部運転免許センター内の自動車安全運転センター徳島事務所で,申し込みを行う。過去5年間の証明を考えている」とのこと。その場で県教組書記長は「個人情報にかかわることを県教委が過去5年間にさかのぼって掌握することは,人権侵害である」「この証明書を何の目的でどのように扱うのか」「個人の過去の違反履歴を点検することで,どう公務員不祥事防止策として機能するのか説明してほしい」と問題を指摘したが,県教委からは「強制ではなく,任意であること」「協力を求める」との返答が示されたにすぎない。これは,県費教職員に対する「踏み絵」を迫る行為であり,協力する必要もないと考える。
その証明内容は,「現時点での行政処分の前歴回数,累積点数」「交通事故の年月日,内容(事故の種別と原因),点数」「運転免許の行政処分があった場合の年月日(処分がなされた日),内容」「交通違反の場合の年月日(違反を起こした日),内容,点数(違反に伴う点数)」です。
そもそも,運転記録証明書とは,運送会社等が活用するのが一般的であり,これまで,県職員及び県教職員に任意とはいえ,一括して提出させるというのは,全国的にも聞いたことがありません。
また,9月25日,徳島市職労連幹部にも確認したところ,「まだ市教委に通知は下りてきていない。仮に,学校現場に下りてきても,市費職員には該当しないはず。公用車の使用について厳密に行っているし,各個人すべてに個人負担させるなど,本末転倒である」とのこと。
さあ,みなさん一人ひとりはどう考えますか。わたしたち市教組は,「任意であろうと,運転記録証明書の提出には,異議があります!」

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2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容>
      基調報告
      報告並びに発言         
(1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い(町田教組委員長)
(2)「主任教諭」導入反対(現場教員)      
(3)大阪での非正規教員雇い止め反対(大阪教育合同執行委員長)
(4)東京での「日・君」強制反対の闘い
 ・根津公子さん、・河原井純子さん、・近藤順一さん
 ・渡辺厚子さん、ほか。
(5)「日・君」裁判闘争
 ・義務制(求める会の方)
 ・被処分者の会(近藤徹さん)
 ・藤田裁判(藤田勝久さん)
(6)改悪教育基本法の実働化反対の闘い(全国から)
 ・宮城(土屋聡さん)
 ・三重(冨田正史さん)
 ・大阪(新勤評訴訟・井前弘幸さん)
 ・愛知(学テ・小野政美さん)
 ・九州(教員免許更新制・現場教員)
     行動提起・集会決議



2009/01/21

2009年「2・8総決起集会」へ(13)

渡部です。

昨日(1月19日)東京地裁は、「君が代」不起立の元教員の再雇用拒否は違法とし、都に約210万円の賠償命令を出しました。

判決では、「事情を一切顧みず、起立しなかったことを過大視した判断は、合理性を著しく欠き、再雇用への期待を大きく損なった」と述べています。

しかし、他方で校長の「職務命令」については、「教職員への特定の思想の強制や禁止には当たらず、思想・信条の自由を保障した憲法を侵害するとはいえない」と述べてもいます。

これは2008年2月に、同じ再雇用拒否をめぐる裁判で東京地裁が出した判決と同様な内容となりました。

原告の申谷(さるたに)さん(当時都立南葛飾高校の定時制勤務)は、「都のやり方にストップをかける意義がある。現場で苦しんでいる教師にとって良かった」と述べる一方、「教壇に立つことが目的なので裁判を続けたい」と述べ、控訴する方針です。

また弁護士は「裁判に一定の成果はあったが、都の職権乱用を認めるのであれば、再雇用を認めるべきだった」と述べています。

都教育庁選考課は「主張が一部認められなかったことは大変遺憾。判決内容を詳細に確認して対応を検討していく」と述べています。

以上からも明らかなように、今回の判決では、
(1)都のやり方が<違法>で異常であることが再度示されました。
(2)これは都の処分行政に対する一定のブレーキの役割を果たすでしょう。
(3)しかし他方、「職務命令」そのものは認めています。
(4)これは、2006年の予防訴訟「9・21難波判決」 (「10・23通達」とそれに基づく「職務命令」「処分」はいずれも<違憲・違法>)より後退しています。

つまり、今回は又しても「半分勝利」ということで、「勝利まではなお道半ば、私たちの闘いは続く」と言えると思います。

しかし、現在東京では多くの人々が闘っています。この後、多くの裁判が結審や判決を迎えます。また、1月31日(土)夜には、三鷹高校の土肥校長が都教委に公開討論を求める大集会が杉並公会堂(JR荻窪駅下車徒歩7分)で開かれます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで最近、教育行政が特に異常なところとして<東の東京><西の大阪>などと言われます。『2・8総決起集会』には、その大阪からも、(1)「新勤務評定訴訟団」の方、(2)「非正規教員大量雇い止め」に反対する方、が参加し、発言してくれることになりました。

また、九州からも「教員免許更新制」に反対している方の参加、の連絡が入って来ています。

宮城からの発言もあります。

日教組が闘えない中で、人々は下から闘いを作り出そうとしています。2月に開かれる日教組全国教研では昨年に引き続き今年も「自主教研」が開かれます。



2009/01/20

”続・君が代不起立”の上映会に参加して

始めまして。京都のTと申します。

 昨日、”続・君が代不起立”の上映会に参加してきまして、根津さんの生き方に感動をしました。

 お願いですから、このメッセージを根津さんに届けてください。

根津さんヘ

 あなたは、教師のあるべき姿をDVDのいくつかの場面で語られていますが、あなたの闘いは、そんな程度にはとどまっていないと思います。
 教師である前に、あなたは人間です。
 その人間として生きていく上で、絶対譲ってはならないものを生き様を通して、伝えられているのです。
 大変、感動しました。

 戦前は、「戦争反対!」と表現しただけで自国の権力に殺されました。
 今、日本が戦争に日々近づいていく中で、人殺しの戦争をやめさせるためには、命がけの闘いが求められています。

 私は、2人の子供の父親ですが、子供たちを衛るために命をかけて戦争を阻止する覚悟はできています。
 戦後になって、「お父さんは反対だったけど、戦争になってしまった。」なんて言い訳を、戦後、子どもにはずかしてく言えません。
 「お父さんと一緒に、多くの人が命懸けで反対したから、戦争が食い止められた。」と、胸を張って言いたいと思います。

 根津さんは、今、そんな闘いの先頭に立っておられます。
 私の命ある限り、応援し続けます。

 共に頑張りましょう!!

2009.1.18
二人の子をもつ43歳の父親より、連帯を込めて。



2009/01/19

参加および傍聴要請

根津さんから以下の集会および公判への参加/傍聴要請がありましたので、お知らせいたします。急な要請で申し訳ありませんが、たたかいを共にしましょう。


・1月23日(金)
集会タイトル  
   日の丸・君が代強制反対地域集会
   「管理させる学校へすすむのか!? 教育改革の行きつく先を憂う!」
      ~日の丸・君が代の強制と闘う意味~
   講演が根津
日時 2009年1月23日(金)18:00~19:30
場所 函館市競輪場テレシアター
主催 民主教育をすすめる函館市民会議・ゆたかな教育をめざす渡島住民会議
    北教組函館支部・北教組渡島支部


・1月27日(火)15:30 多摩中事件控訴審2回目
東京高裁820号法廷


法廷カレンダー

法廷カレンダー、2009年1~3月を更新しました。

法廷カレンダー
法廷カレンダー



2009/01/18

1.16第2回人事委員会口頭審理

根津公子です。

 すでに渡部さんが報告を送ってくださっていますが、私からもお送りします。

 1月16日(金)は、05年7月21日に強行された再発防止研修時にゼッケン等を着用したことに対する戒告処分(私だけは、プラス質問したことが進行妨害だとして減給1ヶ月)の第2回人事委員会口頭審理があり、藤森教悦職員課長(当時)に対する尋問が行われました。傍聴してくださった皆様、ありがとうございました。おかげでちょうど満席になりました。

 この審理は、小・中・高9人が、弁護士なしで行っているものです。
以下、尋問の様子(の一部)を簡単に報告します。

 処分庁(都教委)側主尋問で藤森氏は、(1)「ゼッケン等の着用があり、注意をしたが、着用し続けたという再発防止研修当日の報告が指導部を通じて届いた。それを受け、事実関係を調査するよう、また、事故報告書の提出を指示した。これは通常の手続きである」(2)「同席した校長や講師が注意をしなかったと請求人らが言うのは、詭弁だ」(3)「前代未聞の非違行為なので処分した」と言いました。

 それを受けて私たち請求人側の尋問。
上記(1)について追及すると、「地教委と都教委は権限として同列。指示という言葉を使ったが、都教委が依頼をして来ていただいた」。都教委が地教委を呼び出した事実を示す記載がある事故報告書について質すと、「事故報告書に書いてあるのだから間違いないんだろうが、私は知らない」と言い、
(2)「○○校長は、事故とは認識していないと事情聴取で話している。それなのに事故報告書をあげさせられたのはなぜか」と聞くと、「この校長だけだ、他の校長は都教委と同じ(非違行為という)認識だ」と居直りました。処分庁が証拠として提出した事故報告書や事情聴取記録を丹念に読むと、どの区市教委も、都教委の指示で処分を目的とした事故報告書を提出させられたことが読み取れます。都教委は、「依頼した」のではなく、はじめに氏が口を滑らせてしまったように、「指示した」のです。

(3)ゼッケンや鉢巻、Tシャツ着用を「前代未聞の非違行為」と言うのに、「書かれた文言は確認されていない」「着用は抗議活動であり、法令違反」「職務に関係のないものを着用していれば、職務専念義務違反当たり前」と言います。「(2000年国立二小の)ピースリボンの処分を参考に処分量定を決めたが、ピースリボンはこんなに小さいのですよ」と手で形を作り、「小さいから訓告」、ゼッケンやTシャツの大きさからは戒告だと主張しました。

そこで、「再発防止研修に関係のない、『東京オリンピック招致賛成』と書いたものを身につけていたら、処分か否か、また、『東京オリンピック招致反対』と書いたものを身につけていたら処分か否か」と聞くと、なんと正直に「反対は(処分に)ひっかかるだろう」と言ったのです。「賛成」については答えを留保したが、すでに遅し。都や都教委に反対する者は容赦しない、それが処分基準であることを言明したようなものでした。

 昨年私が「OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO」のロゴ入りTシャツ・トレーナーを着用していたことに対し、校長が職務命令違反・職務専念義務違反で事故報告をあげた時の禁止命令の理由は、「学習指導要領に異を唱えることは学校現場に相応しくない」ということでしたが、それを上回る藤森氏の証言でした。

公務員は国や地方公共団体のやることに反対してはいけない、と藤森氏は確信しているようですが、「公務員」を「国民・市民」に置き換えたら、その言葉の怖さがわかるのでしょうか。専制政治、独裁であると。

それにしても、藤森職員課長(当時)のけんかを売るような態度、口ぶりには閉口しました。

次回審理は、3月4日(水)14:00~東京都教職員研修センター企画課長・守屋一行氏に対する尋問です。



2009/01/17

2009年「2・8総決起集会」へ(12)

渡部です。

ガザから連日悲惨な状況が伝えられる中、本日(1月16日)東京都人事委員会では、「君が代」再発防止研修ゼッケン処分取り消し請求の公開口頭審理がありました。

本日は、当時教育庁人事部職員課長・藤森教悦氏への都側と請求人側からの証人尋問でした。

都側の尋問は、彼らの処分の「正当性」を強調するものでした。その中で、再発防止研修でのゼッケン着用は、<職務専念義務違反><信用失墜行為>だったと言い、さらに「前代未聞の非違行為だった」とまで言いました。

また、過去例としては、「国立2小のピースリボン裁判の最高裁判例を参考にした」と言いました。

また、「公務員として法律を守るのは当然」「法令違反に対しては処分は当然」と言いました。

これに対し、請求人側は、「再発防止研修」の際は、大きな混乱もなかったのにその後になって、どうして、またどのような手続きを経て、ゼッケン着用に対する「事故報告書」を出させるようになったのか、という具体的な問題を中心に尋問しました。

その中で、「再発防止研修」に<同席>した練馬区の小学校校長が、人事部から事情聴取された際の「事情聴取書」(都教委側が出してきた証拠資料)に次のように書いてあったことについて追求しました。

(7)服務事故再発防止研修の受講時の服務事故発生後、あなたは、校長としてどのように対応しましたか。
(校長の答え)
「この件については何も対応していない。事故という認識はなかった。 ・・・職務専念義務違反の通知が届いたので事情を聴き、義務違反と聞いてKは、おどろいた。」

(8)あなたは、この事故をどのように受け止めていますか。またその責任をどのように取ろうと考えていますか。
(校長の答え)
「事故という認識はなく、責任も感じていない。職務専念義務違反ならば、はじめにせん言されるべき。なかったので黙認と思った。」

要するに校長には「事故という認識はなかった」のです。にもかかわらず校長は事故報告書を出させられていたわけです。

しかしこれに対し、藤森氏は「一人の校長の弁明にすぎない。他の校長は責任を感じている」と述べました。

しかし当時、多くの校長や地区教育委員会はこの校長と同じように考えていたことは明らかです。

そもそも、人に思想転向を迫るような憲法・法律違反の「再発防止研修」を強要し、それに反対したからといってさらに処分するなどというのは、盗人猛々しいというものです。(これは武力で土地を奪っておいて人々を難民にし、これに反撃するとテロだと決め付け、さらに攻撃しているイスラエルと同じです。)

また、「法律」をもちだすなら、「憲法」には次のような条文があります。
<国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない>(第10条)
<何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない>(第18条)
<思想及び良心の自由は、これを侵してはならない>(第19条)
<集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する>(第21条)

また、「裁判」を持ち出すなら、2006年9月21日の東京地裁の難波判決では、「10・23通達」とそれに基づく「職務命令」、「処分」は違憲・違法とされているのです。

まさに多くの人が言っているように、『反省すべきは都教委』なのです。

私たちは引き続き、闘いの中で絶えず連帯の輪を強化・拡大し、都教委を包囲していきます。そして彼らを「四面楚歌」状態に追い込みます。



2009/01/16

河原井純子さん 最終意見陳述(2009.1.14)

意見陳述
2009年1月14日
東京地方裁判所民事第19部 御中
原告 河原井純子

本日、いよいよ結審の日を迎えることになりました。
95歳の連れ合いの母を抱えての日々のうえに、勤務・裁判の詳細にわたる準備と、本当に長く厳しい道のりでした。
今ここに立っていられるのが不思議なくらいの激務の連続でした。
学費や生活費を働きながら、大学を卒業し、施設労働者として3年、教員として34年、さまざまな「障がい」のある子どもたちや青年たちと共に、ただ、ただ、精一杯、今日まで生きてきました。
 この37年間のなかで出会った先輩教員たちの心からの警告、会議や教育実践のなかで、語り合い、確かめあったことが、まさに、今現実のものになっています。
 「学校現場・教育現場に、命令と服従が横行した時、それは教育の最大の危機である、教員なら、体を張って阻止する勇気を持て、子どもたち側に立って判断し行動すれば、絶対に間違いない」
 「学校現場・教育現場に、上意下達のピラミッドは不要である、お互いに対等平等な関係を大切にしながら、学校や教育実践を共に創り上げていこう」-これらは今でも私のなかで、教育実践を創る時根幹を貫いています。決して揺らいでいません。だからこそ人間として教員として2003年、10.23通達をどうしても受け入れることができません。
この一枚の通達は、論議し、論議して創り上げた学校や教育実践を、問答無用で、根こそぎ崩壊し続けています。
 大きな集団に慣れず、体育館が苦手な子どもとその担任に、「卒業式で国歌斉唱までは、なんとか体育館にいてください」と、言い出す校長。
 その子は、大きな声で泣いて泣いて自己主張します。子どもの存在より、「国歌斉唱」が優先される学校現場・教育現場。
 周年行事では体育館の壇上に、各党の都議会議員が座る、いったい誰のための周年行事なのでしょう。
子どもたちや青年たちよりも、議員の存在が優先される、学校行事。
 主任教諭が導入され、学校現場の教育現場の上意下達のピラミッドは、見事に総仕上げとなってしまいました。
 無念です。
 論議して論議することが大切にされる。
 「おかしいことにおかしい」と言い合える命令と服従のない、ピラミッドのない対等平等なあたりまえの学校現場・教育現場を取り戻したいのです。
子どもたちのために青年たちのために
人権が大切にされる人間的裁決がされることを心から信じています。

以上



根津公子さん 最終意見陳述(2009.1.14)

最終意見陳述
2009年1月14日
東京地方裁判所民事第19部 御中
原告 根津公子

 弁論を終結するにあたり意見を述べます。
この裁判の判決が出されるころには、私は今年度の卒業式での不起立により、また処分を受けることになるでしょう。何度も不起立を繰り返しているのだからそれも当然だなどというのは、国旗に正対して国歌を斉唱することを拒否して起立しないことは悪いことだという一方的な決めつけに基づく考え方であって到底認めることはできません。
「君が代」不起立で処分を行なっている他県他市と比べても東京の累積加重処分は突出しており、そのことによって私は免職の危険に晒されています。都教委の「君が代」処分がいかに常軌を逸しているかについて述べます。
都教委の中枢は、田母神元幕僚長論文にみられる日本の侵略の歴史事実を否定し抹殺しようとする考えの持ち主で占められています。教育長や教育委員など「君が代」処分に係わる役職にあった人たちが、政府の公式見解に反するこうした歴史観を持っていることは、本件の持田浩志氏尋問で触れました東京都教育研究連盟(以下「都教連」と言う)と都教委との関係を見れば明白です。
2006年の「建国記念の日」に行われた都教連の結成大会で、記念講演に立った当時の米長邦雄教育委員は「従軍慰安婦や南京虐殺はでっち上げ」と発言しました。日比谷高校校長であり会長の長沢氏は「教育現場に特定のイデオロギーを持ち込まず」と挨拶をし、石原都知事は「教育現場から子供不在のイデオロギー対立を解消して・・・貴連盟には大いに期待している」とメッセージを寄せました。本件尋問で出廷した、当時の多摩事務所指導課長の持田氏は、発足当時からこの団体の副会長をしていますし、役員は都の教育行政に携わる現職の人で占められています。
これらの発言にみられるように、都教連こそ、侵略の歴史事実を直視することを「特定のイデオロギー」と決め付け、政府の公式見解にそった正しい歴史観に基づいて教育を行う教職員を排除しようとする、まさに偏向した「特定のイデオロギー」を持つ都教委の外郭団体なのです。米長教育委員のような人たちが、石原都知事就任以来都教委を支配し、10・23通達を発し、「君が代」処分を始めたことを考えなければ、この処分の本質も処分量定の異常さも見えてはきません。裁判官の皆さんには、ぜひ「日の丸」「君が代」処分の背後にあるこうした事情をきちんと見ていただきたいと思います。

この間都教委が行ってきた処分量定を比較してみましょう。「君が代」では全国に例を見ない突出した処分であるのに対し、学校教育法11条が禁止している体罰には非常に甘い処分であることが歴然としています。2例を挙げます。
「平成13年に体罰により減給10分の1 6ヶ月の処分を受け、また、平成14年の同じく体罰により減給10分の1 3ヶ月の処分を受けたにもかかわらず、平成19年5月、生徒のほおを2回たたき、同生徒の唇を1回たたき同唇から出血する傷害を負わせた。また、同年6月、右手でボール紙の筒を振り上げ、同筒先部分で生徒の頭部を3回たたいた後、右手のひらで同生徒の左ほおを1回たたいた。」体罰を繰り返していたこの教員が受けた処分は、都教委の言う累積加重の原則は適用されず、戒告でした(甲387号証の7)。
 「平成19年特別支援学級生徒に球技の説明をしていた際、ボールでドリブルをしていた生徒に対し、ボールを蹴って同生徒の顔面に当て、同生徒に顔面挫傷の傷害を負わせるとともに、その後同生徒に対し、体育の時間には何も言っていなかったのに今頃痛いのはおかしいではないか、それは自業自得だなどと言って、同生徒に精神的苦痛を与えるなどして同生徒が不登校状態に陥る事態を招いた。」この教員が受けた処分も戒告でした(甲第268号証)。
体罰については、生徒に怪我だけでなく心にまで傷を負わせ、不登校に追いやったとしても戒告という甘い処分がなされている現実を見るにつけ、40秒間静かに座った私の行為が、なぜ、教員として決して行ってはならない体罰よりも重罰とされるのか、到底納得できるものではありません。職務命令違反に名を借りた思想・信条による処分・抹殺であることを痛切に感じます。
40秒の不起立による累積処分で2年続けて停職6ヶ月。4回の「君が代」停職処分でこれまでに受けた被害金額は、16か月分の給料と一時金11か月分、合わせて27か月分1300万円を超えます。石原都知事は、「君が代」処分についての記者会見で「たかだか懲戒処分ですよ」と言い放ちましたが、許すことのできない暴言です。

最後に1点、この場を借りて被告の主張の明らかな誤りを指摘しておきます。東京の教員の中には10・23通達以降も、毎回不起立をしていて一度も処分されていない人がいるという葛飾区立東綾瀬小学校教員の事例を、本人作成の陳述書を添えて準備書面(8)で主張したところ、被告は準備書面(6)で「かかる話しは全くなく、不起立の事実はない」と、根拠を示すことなく、事実を否定し抹殺しました。不起立の事実のない現職の教員が、自身に被害が及ぶかもしれない中、虚偽の陳述書を書くなどということが、あろうはずがないことは被告とてわかるはずです。
「『日の丸』に正対し、『君が代』に起立し斉唱することはできない」という私の思いは、東京の圧倒的多数の教職員の思いです。都教委に反対する発言をチェックされ、業績評価を下げられ、異動で嫌がらせをされる事例があまりにたくさんある現実の中で、教職員はおかしいと思いつつ黙り、起立しているのです。教職員の多くは、「石原都知事は退任してほしい。そしたら都教委も変わるだろう」とつぶやいています。この現実にも、裁判所は目を向けていただきたいです。「君が代」処分に象徴される東京の教育への政治介入、それによる教育破壊を食い止めるために、子どもや社会の将来に責任を持った公正な判断をしてくださいますよう、切にお願い申し上げます。

以上



2009/01/15

1.15都庁情宣

1.15都庁情宣のちらしです。

1
.15都庁情宣

「f20090115.pdf」をダウンロード


2009年「2・8総決起集会」へ(11)

渡部です。

<お詫び>
前回のメールで「池田香代子」さんの名前を間違えて「池田加代子」と打ってしまいました。大変失礼したしました。お詫びして訂正いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日(1月14日)、東京地裁にて、根津さんと河原井さんの「君が代」不起立裁判で、二人の最終陳述が行われ、結審しました。(判決は3月26日、都教委が卒業式の処分を決める日です)

根津さんは、他県と比べて常軌を逸した処分を繰り返している都教委について、次のように述べました。

「都教委の中枢は、田母神元幕僚長論文にみられる日本の侵略の歴史的事実を否定し抹殺しようとする考え方の持ち主で占められています。
 ・・・・
2006年の『建国記念の日』に行われた都教連盟(東京都教育研究連盟)の結成大会で、記念講演に立った当時の米長邦雄教育委員は『従軍慰安婦や南京虐殺はでっち上げ』と発言しました。
 ・・・・
本件尋問で出廷した、当時の多摩事務所指導課長の持田氏は、発足当時からこの団体の副会長をしていますし、役員は都の教育行政に携わる現職の人で占められています。
 ・・・・
米長教育委員のような人たちが、石原都知事就任以来都教委を支配し、10・23通達を発し、『君が代』処分を始めたことを考えなければ、この処分の本質も処分量定の異常さも見えてきません。」

また、都教委が「君が代」には突出した処分をする一方、体罰に対しては非常に甘い処分をしている例を紹介、都教委のやっていることは「職務命令違反に名を借りた思想・信条による処分・抹殺」に他ならないことを主張しました。

ちなみに、これまでの処分で根津さんが受けた被害金額は、16か月分の給料と一時金11か月分、合わせて27か月分で1300万円を超えるということです。

また、根津さんは、これまで毎回不起立をしていて一度も処分されていない人がいるという事例を本人作成の陳述書を添えて準備書面で主張したにも関わらず、都教委は「かかる話は全くなく、不起立の事実はない」と、根拠を示すこともなく、事実を否定し抹殺したことをも紹介しました。

さらに、「『日の丸』に正対し、『君が代』に起立し斉唱することはできないという私の思いは、東京の圧倒的多数の教職員の思いです。」とも述べました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

河原井さんは、「学費や生活費を働きながら、大学を卒業し、施設労働者として3年、教員として34年、さまざまな『障がい』のある子どもたちや青年たちと共に、ただ、ただ、精一杯、今日まで生きてきました。」と述べ、37年間に学んできたことを紹介しました。

「学校現場・教育現場に、命令と服従が横行した時、それは教育の最大の危機である。教員なら、体を張って阻止する勇気を持て、子どもたちの側に立って判断し行動すれば、絶対に間違いない」

「学校現場・教育現場に、上意下達のピラミッドは不要である、お互いに対等平等な関係を大切にしながら、学校や教育実践を共に創り上げていこう」

そして、次のように続けました。

「これらは今でも私のなかで、教育実践を創る時根幹を貫いています。決して揺らいでいません。だからこそ人間として教員として2003年、10・23通達をどうしても受け入れることができません。この一枚の通達は、議論し、論議して創り上げた学校や教育実践を、問答無用で、根こそぎ崩壊し続けています。」

「おかしいことにおかしいと言い合える、命令と服従のない、ピラミッドのない対等平等なあたりまえの学校現場・教育現場を取り戻したいのです。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『2・8総決起集会』では、この二人にも発言して頂きます。

さらに、最近、橋下知事が石原に見習うように大阪の教育をかき回していますが、その大阪からの発言もあります。

*********************************************

2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容> 基調報告
        報告並びに発言         
         (1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い
         (2)「10・23通知」撤回、「日の丸・君が代」強反対の闘い
         (3)改悪教育基本法の実働化反対の闘い
        集会決議・行動提起
なお、私たちは全国各地の闘いも視野に入れた集会にしたいと考えておりますので、全国からの発言も期待しています。



2009/01/11

2009年「2・8総決起集会」へ(10)

渡部です。

昨年から今年にかけて、日本も世界も大きな激動の時代に突入しました。資本主義の不治の病、恐慌がさらに激しさを増し、世界中の人々、特に弱い立場の人々に襲い掛かってきています。政治の軋轢も強まり、世界各地で様々なことが起きています。とりわけ、封鎖が続くガザ地区に対するイスラエルの攻撃はまさしく大量虐殺に他なりません。

本日(1月10)、日本と世界の各地で、抗議の集会やデモが行われました。東京では、「ピースボート」、「パレスティナこどものキャンペーン」、キリスト教や仏教の宗教団体など、計12団体が主催し、『ガザに光を!停戦を求めるピースパレード並びにシンポジウム』が開かれました。

芝公園から六本木までのパレード(約2時間)には1500人が参加しました。親子連れ、外国人、そして若者が目立ちました。

その後、東京タワー近くの聖アンデレ教会で開かれたシンポジウムには、礼拝堂に入りきらない400人が集まりました。

そこでは
・ガザ地区の歴史と状況の説明、
・現地からの報告(DVD、音声、スライドなど)
・広河隆一氏、池田加代子氏、天木直人氏、 高橋和夫氏らの話、
などがなされました。

特に現地からの報告は生々しく、(その中にはノルウェーの医師の話もありました)イスラレルがザ地区を封鎖、一週間以上、電気も水道もガスもパンもない状態にし、空・海・陸から無差別に攻撃している状況が、(危険で支援物資も届かず、配給もできず、 医療品不足で病人や負傷者の治療もできない)、よく分かりました。

死者が800人、負傷者が3300人などと報道されていますが、実は、そこに住んでいる人々(150万人)のほとんどが、仕事も生活も奪われ、飢餓状況に追い込まれているのです。160ある幼稚園は全て閉鎖されています。ガザ地区に安全な場所はありません。しかもイスラエルは、国連決議を無視し、今なお飢餓状態の人々を攻撃し続けています。

決して「報復の連鎖」などというものではありません。そもそもイスラエルが土地を奪ったので、パレスティナ難民(ガザ地区には100万人)が生まれ、さらに今なお難民が生まれ続けているのですから。

これはイスラエルによる不法な土地略奪と封鎖、抵抗する人々に対する大量虐殺に他なりません。

私達の『2・8総決起集会』は、このような激動の情勢下で開かれることになります。一般ピープルの抗議の声を上げて行きたいと思います。

*********************************************

2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容> 基調報告
        報告並びに発言         
         (1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い
         (2)「10・23通知」撤回、「日の丸・君が代」強反対の闘い
         (3)改悪教育基本法の実働化反対の闘い
        集会決議・行動提起
なお、私たちは全国各地の闘いも視野に入れた集会にしたいと考えておりますので、全国からの発言も期待しています



2009/01/07

1.5立川駅頭署名・情宣

佐藤(丈)です。

 昨年12月から開始した街頭での「解雇させない署名」は、根津さんを先頭にした署名活動として、すっかり定着した感があります。特に昨年来の米国発金融危機と所謂「派遣切り」情勢は、資本家が生き残るために人間をモノ同然に使い捨てる=解雇するということをいとも簡単に行うものだということをあけすけに示し、これに対する人々の怒りが渦巻いている只中にあります。
 これって、都教委の(理不尽な)命令に従わない教職員を解雇すること、さらには、子供たちを従順な労働力として世に送り出そうとすることと、ぴったり符合するのではないでしょうか? こんな世の中、間違っている! 都教委は間違っている!
 わたしたちはこの思いを胸に、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない署名をもって、街頭署名を開始・継続しています。街頭はほんとうに一変しています。

 今春の卒入学式における「君が代」不起立を宣言している教職員の仲間と共に、「解雇させない署名」をさらに拡大しましょう。

 写真は、今年最初となる街頭署名・情宣(立川駅)の様子です。

1.5立川駅頭署名



2009/01/06

12.26都庁前 One day アクション・フォトレポート

石川@三多摩です。

2008年12月26日に行われた「12.26都庁前 One day アクション」の様子を、以下のとおり写真でご報告いたします。

12.26都庁前 One day アクション



2009年「2・8総決起集会」へ(9)

【事務局注】本投稿は、2008年12月26日のものです。諸般の事情により掲載が遅れたことをお詫び申し上げます。


渡部です。

昨日、東京「君が代」裁判(東京の高校・障害児学校の被処分者173名が原告)の報告を流しましたが、判決日を書くのを忘れました。判決日は2009年3月26日(木)です。この日は、例年都教委の定例会にあたり、卒業式の処分が出される日だそうです。

また、昨日、大阪・新勤評反対訴訟(教職員評価育成システムと評価結果の給与反映の不当性を憲法と教育基本法に問う裁判)の判決が、大阪地裁であり、被告・大阪府の主張を引き写したような判決で、原告側の全面敗訴となりました。原告はすぐに、「新勤評反対訴訟12・25不当判決を認めることはできない来年をよい年にするためにさらに闘いを続けよう」という声明を発表、控訴することを決めました。

大阪の原告の皆さん、闘いを続けることが、全国の闘う仲間に対しどれだけ大きな励ましを与えるか分かりません。闘いの火を燃やし続けてください。

本日(12月26日)は東京で、≪懲戒処分も分限処分も停職も許さない  12・26都庁前One Day アクション第2弾≫が、朝から晩まで行われました。(延べ300人(実数170人)の参加)

木枯らし吹きすさぶ中での行動でしたが、多くの発言と、歌える教員や歌える市民の多くの歌などで、大変盛り上がりました。

その中なら一つだけ紹介します。それは、「津軽海峡冬景色」の替え歌で『麻生内閣冬景色』というものでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『麻生内閣冬景色』

アメリカ発の金融危機が起きた時から
政権維持はやぶの中
期待された経済対策何もできずに
支持率だけが落ちていく
私はやめぬ替われる人いない
まんがオタク漢字読めぬ何が悪いか
ああ麻生内閣冬景色

ごらんあれも二世議員できが悪いと
多くの人が指をさす
思いつきで補正予算出してみたけど
身内にけちをつけられる
解散しない私はつづけたい
公明までが政権ゆするやめろとばかりに
ああ麻生政権冬景色

さよならしない私はつづけたい
やっとなった首相だものやめてたまるか
ああ麻生政権冬景色
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寒さを笑いで吹き飛ばしてくれました。
全国の仲間の皆さん!全国各地の忘年会や新年会などでも歌ってみてはどうでしょうか。

*********************************************

2009年『2・8総決起集会』

<日 時> 2009年2月8日(日)、12:30開場、13:00~16:00
<場 所> 全電通会館(東京・神田駿河台3-6)
        JR御茶ノ水駅(聖橋側)徒歩5分
<資料代> 500円
<内 容> 基調報告
        報告並びに発言         
         (1)「7・15分限対応指針通知」撤回の闘い
         (2)「10・23通知」撤回、「日の丸・君が代」強制反対の闘い
         (3)改悪教育基本法の実働化反対の闘い
        集会決議・行動提起
 なお、私たちは全国各地の闘いも視野に入れた集会にしたいと考えておりますので、全国からの発言も期待しています。



2009/01/05

法廷カレンダー内容訂正

2009年1月4日付け投稿、「法廷カレンダー」の「1月14日」欄の内容に、誤記がありました。以下のとおり訂正させていただきます。なおリンク先のカレンダーは、訂正済みです。

 【誤】東京地裁528
  ↓
 【正】東京地裁606



本ブログタイトルの更新

石川@三多摩です。

 2009年頭にあたり、本事務局ブログのタイトル部を少々更新しました。

Button

1)Copyright 表記を、2007-2009 に更新。
2)公式HPへのリンクボタン隣に、署名要請文・署名用紙へのリンクボタンを新設。

 改めて解雇させない署名の拡大とご協力を、心からお願い申し上げます。



2009/01/04

法廷カレンダー

法廷カレンダーを、2009年1~3月に更新しました。

法廷カレンダー
法廷カレンダー



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