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2009/02/24

2009年春の闘い(5)

渡部です。

2月21~23日まで、広島で日教組第58次全国教研が開かれました。

東京教組の根津さんや菊岡さんのレポートを拒否するばかりか傍聴をも拒否した日教組執行部は、恥知らずにも、全体会で塩谷文科大臣のメッセージを読み上げました。そこには次のような文言がありました。(私は、時間の都合上全体会には入れませんでした)

「60年ぶりに改正された教育基本法に基づき、初めての教育振興基本計画を策定しました。
・・・今後、この計画を着実に実行することが、私の最大の使命と考えております。
・・・4月から一部先行実施される小・中学校の新学習指導要領を
円滑に実施していくことが重要であり、・・・
併せて、主幹教諭のマネジメント機能の強化・・・
・・先生方の資質向上に向けて、本年4月からの教員免許更新制の実施に万全を期してまいります。
・・校長の下、全ての教職員が一致協力して適正な学校運営が行われ、公教育への信頼が回復されるよう、日本教職員組合におかれては、一層のご努力とご協力をお願いして、私のメッセージとします。」

これに対し、会場から批判の野次を飛ばした組合員は、日教組のスタッフによって会場から排除されたということです。

「平和教育分科会」では、始まって早々、都高教の女性のレポーターが根津さんの問題について発言し、「根津さんは組合からもいじめられている。組合の存在価値が問われている。」と述べました。

彼女はその後もこの問題について何度か日教組の対応を批判しました。

また、初参加という沖縄高教組の女性組合員は「ここに来て始めて知った。非常におかしい。全体会では文科大臣のメッセージなどを読みげる一方、組合員を排除する。戦争はウソから始まるというが日教組のやっていることはまさにそうだ。」として、日教組の執行委員に理由を問いただしました。

しかし、日教組の執行委員は、「教文部長をとおして説明している。それぞれの都道府県教組で聞いてくれ」と言うばかり。

沖縄の女性組合員は、翌日(22日)は、他のレポーターにも働きかけ、なんとか根津さん(分科会会場前で抗議をしていた)を会場に入れようとしました。私も助力しましたが、うまく行きませんでした。

それでも、最終日(23日)も、「総括討論」の中でこの問題を持ち出し、「この分科会では<つながる>ことが大事だということが確認されたと思うが、とくに立場の弱い人とつながることが大事だ。根津さんは今、沖縄と同じ立場の弱い者だ。傍聴も認められないなどというのはおかしい。皆さん、それぞれの組合に戻ってこれを問題にして下さい。」と述べました。

また、排除に関しては、広島教組が「君が代」起立斉唱に反対する組合員4人に対し、
(1)会場内外でビラ配布等は行いません。
(2)全体会場、分科会場での不規則発言等を行いません。
(3)行動は、日教組・広教組の指示に従います。
というような「誓約書」を求めてきました。
これに対し別の組合員が「それはおかしい」と抗議すると、先程の4人と一緒に彼も傍聴から締め出されました。

そのうちの若い元気な男性教員は、根津さん、菊岡さんらがビラまきをしていた全体会の会場前でマイクで抗議活動を行い、(機動隊から排除されたということです)、「平和教育分科会」の会場前でも、抗議活動を元気に繰り返していました。(広島教組の役員はタジタジのようでした。)

傍聴で中に入れた私は、2日目の休憩時間を利用し、
・根津さんのレポートと傍聴の拒否は誰を喜ばせるか。
・日教組は根津さんを切り捨てることで彼らに力を貸したことになる。
・もし、解雇されるようなことになれば、反動の嵐はさらに強まり、こうした教研自体も危ぶまれることになるだろう。
と訴えました。

「平和教育分科会」では、
・「在沖米海兵隊のグアム移転に係る協定」が結ばれ、普天間基地の辺野古移設などが明記されたた沖縄
・原子力空母ジョージワシントンが配備された横須賀
・米軍基地強化と住宅移転計画が持ち上がっている岩国などの実態が報告され、

「日本全体が沖縄化しており、すでに日本は戦時下にあり、加害者側で戦争に加担しているのだ。」

ということが明らかになっていきました。このことは、どれほど強調しても、しすぎることはないと思います。

その実態を明らかにしないまま、政府やマスコミなどでは、「テロ」、「過激派」、「海賊」とか言っていますが、そうした言葉に騙されてはなりません。それは戦前同様、侵略戦争を続けていく口実です。

なお、「平和教育分科会」での特徴的な発言や、21日夜の<自主教研>については、改めて報告します。



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