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2009/03/21

「日の丸・君が代」被処分通信 経過報告 43

「日の丸・君が代」被処分通信
         経過報告 四三  2009.3.19
被処分者 近藤順一

本日(3/19)、「日の丸・君が代」強制下の卒業式
~ささやかに不起立、不斉唱を実行~

 すでに3/11に、校長より包括的職務命令が発せられていた。3/17(予行日)には校長より校長室で個別に口頭指導があった。
 本日、「国旗掲揚・国歌斉唱」の強制下で夜間学級の卒業式が挙行された。来賓は、八王子市教育委員会指導主事。その他に教職員席の後方に市教委の一人。おそらく「服務事故」の監視。
 式冒頭、起立したまま「国歌斉唱」となり、私は速やかに着席した。副校長が近づき起立・斉唱を命じ、「午後6時7分現認」と宣告した。私はこれ以上の混乱を避けるため、「了解しました。」と応じた。
 私の「不起立・不斉唱」の理由は以下のごとくです。

(1) 職務遂行上の理由
 「国旗・国歌」及び国家については、全ての式参加者に多様な考えと行動が保障されるべきであり、特に生徒の皆さんには、日本国及びそのシンボルに対して礼賛も忠誠も儀礼も強制されてはならない。私は一人の教員として生徒に学びの基本である自由で多様な対応があることを示した。

(2) 思想・良心の核心上の理由 
都教委の「日の丸・君が代」強制は、思想・良心の自由を侵害している。職員会議では、都教委「10.23通達」、八王子市教委「9.22通達」「12.8通達」が提示された上で、職務命令が発せられたのである。これは私の教員としての自由、自律の思想及び生徒に学習の自由を保障するという教育的良心を侵害している。これを受忍するわけにはいかない。

(3) 教育の統制・排除がもたらす社会上の理由
裁判等における都教委の主張では、「日の丸・君が代」強制のために象徴天皇を利用している。国旗・国歌法成立時に"「君が代」の「君」は天皇を指し「君が代」は日本国のことだ"という政府見解がそのまま強制の根拠とされている。教育の統制と異議を示すものを排除することは危険な社会の形成につながる。アジア・太平洋戦争の歴史的教訓は、天皇の権限や国家体制が現在と異なっても、生かされるべきだ。

(4) 国際貢献、国際的信義上の理由
本学級の多くの生徒は来日外国人である。「日の丸・君が代」を強制することは、中学校の教育内容にも通じる日本語や日本文化の学習過程の生徒に違和感をもたせる。また、「強制」は、世界の民族や地域の文化・習慣を相互に尊重しいかなる国家の出身者でも対等・共生の関係を築くという国際的信義に反する。

 校長の事情聴取
 卒業式終了後、直ちに校長による事情聴取が行われた。私は事実関係については認め、上記の理由を概略説明し、いかなる処分も不当であることを伝えた。
八王子市教委の事情聴取は、3/23、13:30と定められた。
 私はすでに2回の懲戒処分(戒告・減給10分の1、1ヶ月)を受けている。懲戒処分は累積加重処分であり、3度目の処分は減給10分の1、6ヶ月が予測される。さらに、昨年7月に示された「分限対応指針」が適用されるかも知れない。「非違行為の繰り返し」「研修の効果があがらない」などによる「分限処分」は降格、休職、免職が提示されている。いずれの処分も認めることはできない。

 07,08処分の都人事委員会審理の予定
 現在日程調整中で、4月の中旬には公開審理が開始される予定。皆様の傍聴、ご支援をお願いします。

* 下記のサイトもご覧ください。
 http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/index.html
 http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/volume05/index.html

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