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2009/07/29

「8・28都教委包囲アクション」へ(10)

渡部です。 

今回は、22日(卒業式(19)グループ)の<Iさん(日本橋高校)>と<Oさん(工芸高校勤務時に減給処分)>の陳述です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<Iさん(日本橋高校)>(Iさんは沖縄出身です)

・・・(前略)・・・・・・
私は、「日の丸」「君が代」に対する不服従で2度の処分を受けた後、日本橋高校に異動することになりました。異動直前の連絡で、着任後すぐに1学年の担任に入ることが知らされたときに、「私は2度処分を受けていますが、担任でよいのですか?」と質問しました。当時の副校長は「ちょっと相談します」と答えました。

(その後、校長と副校長は異動になり、結局4月2日には、新しい校長から、「式中は、所定の場所(つまり放送室)で職務を遂行すること」という<職務命令書>を受けることになります。)

その2日後(4月4日)、私は校長室に呼ばれました。校長は渋い顔をして、「Iさんちょっと困ったことになったよ」と切り出しました。校長の話はこうでした。

都教委から、「処分を受けているIという教員がそちらに異動になったはずだが、入学式の役割分担はどうなっているか?」「提出された『入学式教職員座席表』で放送係になっているIというのは、以前からそちらにいるIか、それとも今度異動したIかどちらだ?」という形でチェックが入ったというのです。チェックが入った以上、1年生の担任が放送係という形で、座席にいないという形は取れないから、役割分担を変える。というのが話の内容でした。

私はすぐに質問しました。「しかし私が一昨日受け取った職務命令書には、はっきりと『所定の場所(つまり放送室)で職務を遂行すること』とありますし、その職務命令書は校長先生の責任と権限で出されたものでしょう?校長名も入っている正式なものですからね。当然その職務命令が有効なんじゃないですか?」これに対し校長は、「いやっ、そういう訳にはいかないんだ」と言っていました。

翌日の4月5日、私は再び校長室に呼ばれ、前日の話の続きになりました。校長は「改めて職務命令を出すことにした。以前渡した方を回収したい」と言いました。
私は、「大事な書類なので、どちらも持っていたい。」「前の職務命令をたてに、新しい日付の職務命令を無効だと主張する気はない」と答えたのですが、校長は、「朱印を押して内容の違うものが2枚Iさんの手元に有るのは、その書類の性質上まずい。」「大切なものだという認識はこちらも持っているから、私が責任を持って保管しておく。Iさんが必要になったらいつでも言えばいい」と言いました。

私はそれを受け入れ、新たな職務命令書を受け取りました。そこには『指定された席で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱すること』と書かれていました。同時に渡された入学式座席表には私の名前が2番の座席に入っており、放送係には別の教員の名前が入っていました。

入学式では「国歌斉唱」の際、起立できずに3度目の処分を受けることになりました。
・・・(後略)・・・

<Oさん(工芸高校勤務時に減給処分)>
・・・(前略)・・・
ところで、今春私は異動によって新しい学校で入学式を迎えました。ただ、当時私の父親の容態があまり良くなく、実家で様子を見たかったので、入学式の前日に式当日の年休申請をしました。
学校長は理解をしてくれましたが、定時制課程の時程に合わせて、事前の申請は前半4時間の年休にしておき、当日様子をみてなるべく夕方6時からの式では職務に当たって欲しいとのことで、当日の夕方にもう一度私の方から電話で様子を伝えることになりました。

式当日、父の容態が芳しくなかったので、午後3時頃に、後半4時間つまり入学式の時間帯の年休を副校長に電話で申請しました。
数分後、私の携帯電話に副校長から承認する旨の連絡がありましたが、その際、「都教委からその実家の住所を知らせなさいと言われたので教えて欲しい」と言われました。

私は恐ろしく思いました。家族も含めて、見張られているのしょうか。しばらく拒みましたが、副校長も一向に折れないし、第一もし実家を見に来るようなことでもあれば、別件で訴えようと覚悟し、住所を教えました。あまり警戒をする余裕はありませんでしたが、実際に見張りに来たかどうかは定かではありません。しかし、家族を含めて精神的に相当な苦痛を与えられたのは事実で、その苦痛は現在も続いています。
起立して斉唱させるために、家族まで圧力をかける都教委の姿勢は、明らかに行き過ぎた行動と言えます。徴兵の復活を垣間見た気がします。本当に恐ろしい出来事でした。
・・・(後略)・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前者では、<都教委が「校長の責任と権限」などは簡単に無視していること>、後者では、<都教委が「君が代」起立斉唱強制のためには教員の家族をも含めて監視しようとしていること>、が分かります。(親の命よりも「君が代」斉唱を大事にしろと言わんばかりです)このようなことは決して許されることではありません。
彼らは目先の「君が代」強制のために自己を見失い、<違憲・違法行為>を繰り返しているのです。どんどん暴露し、彼らの証拠をしっかり押さえ、彼らを厳しく罰しましょう。



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