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2009/07/02

「日の丸・君が代」被処分通信

経過報告 四八  2009.7.1
八王子市立第五中学校夜間学級
被処分者 近藤順一

 いよいよ政治の季節ではあるが、順を追って報告する。

07・08処分の東京都人事委員会審理終結目前

 2年連続の処分に対して一括審理が行われてきた。先日5・21の公開口頭審理で、処分時の校長、八王子市教委の指導室長、請求人本人(近藤)の証人尋問が行われた。元校長・指導室長の証言は、都教委の強制を認めず、通達・職務命令が教育の自由をいかに侵害しているかに無自覚であることを示した。私は「処分、処分という、そういうエスカレート、処分をエスカレートされていくというのは、本当に危険だというふうに思っております。」と述べた。(『尋問速記録』を読んでいただける方はご連絡ください。)
 7/3までに双方が最終準備書面を提出し審理は終結する。私はきっぱりと公正な裁決を要求する。人事委員会はすでに都教組八王子支部関係3人の処分事案で裁決を出している。それは「10.23通達」・市教委通達・職務命令を合憲合法とし処分を妥当とするきわめて不当な内容である。従って、甘い期待はできないがそれをも踏まえていくつもりである。
07処分では、まもなく都立学校の皆さんの意見陳述がはじまる。心からエールを送りたい。

09処分の審理開始

今年3月の不起立・不斉唱に対する懲戒処分(減給10分の1,6ヶ月)に対して不服審査請求を提出していた。東京都人事委員会はこれを受理し<平成21年(不)第8号事件>と認定した。先日6/18付で、処分者都教委は「準備書面(1)」を提示してきた。
そのいくつかを列挙すると、
(1) 「児童・生徒に対し、国歌斉唱の際、起立を強要させることはしていない。」
(2)    国旗・国歌法成立時の第145国会における有馬文部大臣・矢野政府委員の答弁を強制、処分の背景としている。
(3)    「生徒が公正・中立な教育を受ける権利」「社会生活において必要となる基礎知識を身につける必要」を「日の丸・君が代」強制の根拠としている。
(4)    教科書裁判の判決、06教育基本法1条を強制の法的根拠としている。

 こうしてみると、「日の丸・君が代」強制によって、教職員への管理統制の強化と共に、児童・生徒に対する教育内容の統制が進行していることがわかる。それは決して3,4月の卒業式、入学式当日だけのことではない。

今年も強行される「服務事故再発防止研修」

 先日、校長から7/21午前中3時間の「研修」発令を受け取った。上述したように、この処分は現在執行中であり、私は毎月給料日には、屈辱的にも、事務室で減給された給料を現金で支給されている。そしてすでに東京都人事委員会に不服審査請求を提出し受理され、都教委も争うことを表明している。このような状況下で職務命令によって強制される「研修」とは何を意味するのか。昨年同様「受講前報告書」「法令問題」「データ問題」のレポート提出を義務付けられている。「服務事故」を捏造し、「思想・良心」の改造・放棄を強要し、新たな「分限処分」を策謀するものと言わなければならない。
 特に昨年7/15に施行し、「研修」の場で再三とりあげられた「分限事由に該当する可能性がある職員に関する対応指針」の適用の恐れがある。この中で「研修の効果があがらない」「職務命令に違反する」「再び非違行為を行い」などにより「降任」「休職」「免職」の「分限処分」ができるとしている。都教委は、これまでも自分の意に従わない教員を「分限免職」にしてきた。
 このような不当な「服務事故再発防止研修」に抗議し、新たな処分、特に「分限処分」の強行を止めなければならない。皆さまのご支援をお願いします。

 まもなく東京都議選挙がある。すべての都議候補者に「日の丸・君が代」強制の是非を問いたい。



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