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2009/11/11

再発防止研修の強行実施に対する抗議文

2009年11月11日
東京都教育委員会 教育長 大原正行様

再発防止研修の強行実施に対する抗議文

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
連絡先:多摩島しょ地区教職員組合
〒186-0001 国立市北1-1-6コーポ翠1階西

 私たちは、繰り返し行われている再発防止研修が憲法違反・人権無視の不当きわまりないものと考えてきました。直ちに中止するよう申し入れ、10月29日にその回答を手にしました。それはたった2行ほどの誠意のかけらもない紙切れでした。「回答を渡すだけで質問は受け付けない。ここで渡すだけ」、「質問は2週間前に別途要請の手続きを」というのです。11月11日に間に合わないことを平気で言う無神経さにその場にいた何人もの人が思わず抗議の声を上げました。
 河原井さん・根津さんら「君が代」不起立教員は、「日の丸・君が代」について子どもたちにその意味や歴史を知らせることなく、尊重することや起立し斉唱することを強制することは、教育に反し、教育を破壊する行為であり、教員としてこれに黙って従うことはできないと考え、自らの不利益は覚悟の上で起立を拒否したのです。教員は日々生徒と対し、自らの思想・良心が試される職業です。その日々の言動を自ら裏切る行為をとれようはずはありません。教育的良心、教育的信念故の行為だからです。
 形式的で無内容な研修をただ繰り返す都教委の行為は再発防止研修に名を借りた転向強要・思想弾圧といわざるを得ません。東京だけが強行しているこの再発防止研修は、二重の処分であるだけでなく、次への脅しとしても存在します。それは昨年都教委が策定した「分限自由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」の「第5例の(5)研修を受講したにものの研修の成果が上がらない」を使って分限免職もあり得るからです。

 石原与党は大敗しました。国民は格差貧困社会の広がりの中で選びました。「今まで通りとか、上からの指示通り」をやめ、自分たちの力で平和と民主主義の道を造り出すことを。それは「色々な考えの人と対話を重ねながら、おかしいことは自由に表現し合うことで繋がる道」です。「競争主義」が道を開くとばかり石原都政は処分と脅しの恐怖政策を次々と打ち出しました。その結果、問題は膨れあがりました。命令と処分の脅しに疲れた教育現場は今や危機的です。都教委は都民とともに進む姿勢を見せてください。子どもや現場の教員そして保護者の声に心を寄せ「東京に人権あり」を実感させてください。世界も注目しています。教育に関わる国際的宣言・条約・勧告を無視し続けてきた姿勢が大きく問われています。こうした声を真摯に受け止め国際社会に通用する教育行政に取り組んでください。

  1. 私たちは、度重なる要請を無視し、再発防止研修なるものを強行したことに強く抗議します。
  2. 教育から自由を奪った10・23通達の撤回とそれにまつわる処分の白紙撤回を要求します。
  3. 都民・子どもに顔が向いている都教育行政に変換するよう、強く要求します。

以上


抗議文

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