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2010年1月

2010/01/31

12.24都庁前アクション

2009年12月24日、都庁前アクションのちらしです。
技術的問題で掲載が遅れてしまいました。

 

12
.24都庁前アクション

「f20091224.pdf」をダウンロード



闘う!「2・6総決起集会」へ(12)

渡部です。 

本日(1月30日)、東京日比谷野音で、『普天間基地はいらない、辺野古・新基地建設を許さない1・30全国集会』(主催:平和フォーラム中心の実行委員会)が開かれました。

集会には、日比谷野音が超満員の6000人が結集しました。
また、沖縄からの上京団100人以上がステージ一杯に勢ぞろいしました。

集会では、沖縄現地から

  • 山城博冶さん(沖縄平和運動センター事務局長)
  • 安次富浩さん(ヘリ基地反対協協同代表)
  • 伊佐真次さん(「ヘリパットいらない」住民の会の共同代表)の発言がありました。

いずれも、名護市長選勝利を受けて、今度こそ新基地は作らせないという力強い、本当に力強い決意にみなぎったものでした。
名護市長選に表れた「民意」を「斟酌」しないと言い放った平野官房長官は厳しく糾弾されました。

連帯の挨拶では前岩国市長の井原勝介さんが、政治は「民意」を尊重しなくてはできないことを述べ、新政権下でも、岩国基地拡張工事予算が、前政権計画のとおりにつけられていることを批判しました。

集会は、名護市長選の勝利によって、基地問題、日米安保問題は新たな段階に入ったことを、はっきりと示すものであったと思います。

今回の名護市長選の結果は、昨年の<都議選>や<衆院選>での自公の惨敗、などに続く「民意」の大きな表れです。
この「民意」を民主党政権もオバマ政権ももはや決して無視できないでしょう。

また、名護市長選の結果は、安保改定50年の今年、米軍基地のみならず、日米安保のあり方、日本社会の将来、についても極めて大きな問題を提起することになったと思います。

集会後、集会参加者は長い隊列となって、日比谷~銀座~東京駅方面へのデモに繰り出しました。

今、「民意」が日本社会を動かしつつあります。

***************************************

≪2・6総決起集会≫

(メインスローガン)

  • 改悪教育基本法路線と対決しよう!
  • 「日の丸・君が代」強制反対!

(サブスローガン)

  • 石原都知事はすぐにやめよ!
  • 10・23通達の撤回!
  • 「君が代」処分撤回!
  • 「君が代」分限免職処分反対!
  • ・教員免許更新制廃止!
  • ・民主党の教員免許制度反対!
  • ・教職員の差別と分断を図る主任教諭制度反対!

【講演】 斉藤貴男さん
『民主党政権の教育行政と石原・都教委の教育行政を批判する』    
 

【発言】(予定)

  • 被処分者から(河原井さん、根津さん、Kさん、他)
  • 裁判闘争から(「君が代不起立」処分撤回裁判関係、藤田裁判、他) 
  • 学校現場から(義務制、高校、養護学校から)
  • 連帯の挨拶(千葉、大阪、和田中「夜スペ」裁判、他」)

<日時>2010年2月6日(土) 18時開場、18時30分開会
<場所>中野ゼロ・小ホール(中野駅南口徒歩5分)
<参加費>500円



2010/01/30

2・4都教委要請行動にご参加ください

根津さんに対するいじめ・見せしめの異動をするな!
2・4都教委要請行動にご参加ください

 当会では、12月24日に「質問及び要請書」を都教委に提出しました。それに対する回答が、「個別の教職員の人事異動に関する質問等にはお答えできません」のたった一行。
 私たちは、個人のプライバシーに立ち入って質問・要請をしているのではありません。異動をいじめ・見せしめに使うこと、そしてまた、都教委自身が策定した異動要綱に逸脱した異動を行うことを問題にしているのです。そこで、改めて直接要請する機会を都教委教育情報課に求め、下記の日程をとりました。大きい部屋ですので、どうぞ皆さん、ぜひご参加くださいますよう呼びかけます。

2月4日(木) 16:00~ 根津さん異動問題要請 都庁第二庁舎10階201号室

【河原井さん・根津さんらの 「君が代」解雇をさせない会ニュース NO 28】より



2010/01/28

闘う!「2・6総決起集会」へ(11)

渡部です。

本日(1月28日)東京高裁で「君が代不起立」嘱託不採用裁判(稲田龍樹裁判長)の判決がありました。(原告は13人)

都教委の「裁量権乱用」とした一審判決を覆し、全面的に都教委の主張を認めるという不当判決でした。

「判決要旨」では次のようなことが述べられています。

【職務命令は・・・憲法19条に違反するか】

  • 「憲法19条は、人の内心における精神活動が外部に現れる行為を保障するものではない・・・・」
  • 「本件職務命令は、直接的に一審原告らの歴史観ないし世界観又は信条を否定する行為を命じるものではなく、憲法19条に違反するものではない」
  • 「不起立行為をすることが、一般的に一審原告らの内心の自由の本質又は核心と不可分に結びつくものであると認めることはできない」

【都教委が各校長に行った指導は、「不当な支配」に該当するか】

  • 「本件通達を発出する必要性の存在したこと、本件職務命令が内心の自由を侵すものではないこと、その他の諸点にかんがみると、本件通達が合理性を欠くとはいえないから、・・・・『不当な支配』に該当するとはいえない。」

【職務命令について】

  • 「大学教育とは異なり、普通教育においては、教師に完全な教授の自由を認めることはできないと解される。」
  • 「教職員に対して、国歌斉唱時に国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することを求めることは、生徒に対して特定の思想のみを教えることを強制する性質のものではない」
  • 「教授の自由ないし教職員としての専門職上の自由を侵害するものでもない」

【嘱託不合格について】

  • 「再雇用に係る要綱に定める要件を欠くとして・・不合格としたものであり、・・特定の思想、良心を持っていることを理由として不合格としたものではないから、・・・19条に違反するものではない」

【裁量権の逸脱、濫用について】

  • 「再雇用に係る要綱に定める成績要件についての評価及び判断に係る裁量権は、かなりの程度に広いので、その不採用が不法行為を構成するのは、例外的である。」
  • 「本件不合格が、裁量権の著しい濫用ないし逸脱に当たるとはいえない。」

報告集会で弁護士さん方は次々に次のような感想を述べていました。

「何のための裁判所、何のための裁判官か」
「行政ついづいの判決だ」
「司法を否定するような判決だ」
「先に結論ありきの判決だ」
「裁判所の名に値しない」
「人の痛みが分からない裁判官だ」
「思い上がった裁判所だ」
「東京高裁はひどいところだ」

司法の反動化ここに極まれり、と言わざるを得ません。

しかし、全国の皆さん!
こうした反動的な裁判状況にもかかわらず、東京では、この2月初めに、また新たな裁判を起す被処分者がいるのです。「2・6総決起集会」ではその方も発言します。

「強制・弾圧は闘いを生み、広げる!」

***************************************

≪2・6総決起集会≫

(メインスローガン)
・改悪教育基本法路線と対決しよう!
・「日の丸・君が代」強制反対!

(サブスローガン)
・石原都知事はすぐにやめよ!

・10・23通達の撤回!
・「君が代」処分撤回!
・「君が代」分限免職処分反対!
・教員免許更新制廃止!
・民主党の教員免許制度反対!
・教職員の差別と分断を図る主任教諭制度反対!

【講演】 斉藤貴男さん
 『民主党政権の教育行政と石原・都教委の教育行政を批判する』    

【発言】 被処分者から、学校現場から、連帯の挨拶

<日時>2010年2月6日(土) 18時開場、18時30分開会

<場所>中野ゼロ・小ホール(中野駅南口徒歩5分)

<参加費>500円



昨日のお礼(疋田)

疋田です。本日は万全の形で結審しました。お礼申し上げます。
 判決言い渡しは4月28日(水)午後1時15分東京地裁527号室です。
本日の第15回審理は傍聴席が満員でした。入ることのできない方が数名いたそうなので、申し訳ありませんでした。思い起こせば、傍聴席が半分しか埋まらず、裁判官から「3回くらいですぐに結審しましょう」と言われた、第1回審理からのスタートでした。
少しずつ確実に支援の輪が広がりました。本日は多方面大勢の方々には、傍聴に来てくださり、また審理終了直後の待合室、さらに家庭裁判所地下喫茶室での報告会まで残っていただき、また多くの方々が激励のメッセージをくださいました。
また情報を寄せてくださった岡山の安東先生と支援の皆様、疋田教諭分限免職訴訟支援の会を支援する会を立ち上げて下った愛教労や三河教組関係者の皆様には国内遠方から感謝しております。
またアメリカのデトロイトやスイスのジュネーブなど外国からのメッセージもありがとうございました。
係争中の方には、私ができることがあれば、積極的に協力しますので、他の取り組みをされている方は遠慮なく私にお申し付けください。
また本日取材にきてくださった皆様にも感謝申し上げます。是非この裁判を広めてください。
またいろいろな方々が各方面でそれぞれのやり方で支援をいただき感謝しています。
 今回は、弁護団も福島晃、津田玄児の両弁護士を中心に綿密な準備をし、磐石な体勢で法廷に臨めました。
両弁護士の先生方にも深く感謝をしています。おかげさまで、本日の私の最終意見陳述は落ち着いて、思いのすべてを発することができました。被告都教委代理人が焦って意味のない発言を繰り返している様子ばかりが目立つ審理でした。
 あとは、裁判所が正しい判断をするのかどうか、私たちが裁判所を裁く気持ちで判決を待ちたいと思います。
引き続きご支援をよろしくお願いします。2010.1.27



1.28都庁情宣

1.28都庁情宣のちらしです。

 

             

 

1
.28都庁情宣

「f20100128.pdf」をダウンロード



2010/01/27

「日の丸・君が代」被処分通信

「日の丸・君が代」被処分通信
経過報告 五二 2009.12.26
八王子市立第五中学校夜間学級
被処分者 近藤順一

教師は、三度・四度…と危機に遭う

「教職員の服務の厳正について」(12.25)
年末恒例のありがたくないもの。やはり出ました。終業式の日、校長がこの文書を一人一人に配布した。私には、例の個所を指さして「先生から以前指摘されていたことについては委員会にも話してある。」と念を押した。その個所とは以下の部分である。
「校長等管理監督者は、教育課程の適正な実施にあたり、適切な職務命令を発するなどして、学校運営を円滑に進める必要がある。しかしながら、卒業式、入学式、周年行事等の儀式的行事において、上司の命令に従わない服務規律違反が依然として発生している。・・校長等管理監督者は、改めて、教職員の服務規律の厳正な取扱いを徹底すること。」
この文書、発令者は「教育長」とだけ示されている。対象が「市立小・中学校長 殿」とあるからおそらく「八王子市教委教育長」だろう。都教委、市教委はこれを校長に対する「指導、助言」だという。どう見てもこれは校長への「職務命令」発出強制ではないのか。そして、本校では毎年卒業式前に「職務命令」が発せられてきた。

学校現場に重くのしかかる強制と管理統制
思い返せば、今年も春の処分、夏の「服務事故再発防止研修」(停職六か月の被処分者は秋にずれ込む)、そして暮れになってもほっとさせないというわけ。
今年度は主任教諭制、自己申告書の管理強化が進行し学校現場は一層息苦しくなっている。夜間中学の生徒も厳しい生活。25日は終業式だったが・・。
ネパール人生徒「先生、ごめんなさい、今日は夜10時まで仕事だから学校、行けない。」
中国人生徒「年末年始の仕事は、2日と6日だけ休み。」
家庭や健康問題を抱える生徒もいる。このような生徒と共に、教師は、三度でも四度でも「心が折れる」危機に直面する。
さて、来年も、一人の教員でいられるだろうか。




各位
「日の丸・君が代」処分に対する提訴に当たって
皆様にお願いします
強制・処分を継続、強化する都教委
東京都教育委員会が2003年「10.23通達」により、東京都内すべての公立小中高の入学式、卒業式などの学校行事における「日の丸」掲揚、「君が代」斉唱の強制を開始してから6年が経過しました。これは、行政による乱暴な学校現場への不当介入であり、教育の自由の侵害です。また、職務命令によりすべての教職員に対して懲戒処分を構えて強制することは、明確な思想、良心の自由に対する侵害です。
学校教育が統制支配されることは、戦前・戦中の歴史を見ても、きわめて危険なことです。この間、東京都の教職員は延べ400名以上が不服従、抵抗の行動をとり、処分を受け、人事委員会審理、裁判へ取り組んでいます。
私も以下のように、4回の処分を受けてきました
2006 卒業式不起立・不斉唱により市教育長指導措置
2007 卒業式不起立・不斉唱により戒告処分
2008 卒業式不起立・不斉唱により減給10分の1,1ヶ月処分
2009 卒業式不起立・不斉唱により減給10分の1,6ヶ月処分
10月2日付で、07・08処分不服審査請求に対する裁決が出され、「主文」は「審査請求をいずれも棄却する」という不当なものでした。そこで、07・08・09の処分に対して東京地裁へ提訴することにしました。2010年早々にも正式手続きをとります。
 皆様へのお願い

  1. 多くの方に呼びかけ、支援の体制をとっていただきたい。
  2. 署名活動など多面的な活動にご協力願いたい。
  3. 公判への傍聴や集会にご参加願いたい。
  4. 可能な限り、証人として公判での証言にご協力願いたい。

よろしくお願いいたします。



近藤順一さん随筆集(再録)

近藤順一さんのこれまでの投稿を、「近藤順一文庫」として収録しています。

  

http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/index.html

被処分通信No.42以降はこちらです。

  

http://www.geocities.jp/santama_renrakukai/kondoh/volume00/index.html



2010/01/26

立川駅頭情宣

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 上の写真は、1月初旬から行っている街頭情宣活動のひとコマです。

 昨年の「都庁前アクション」など本ブログでご紹介しなかればならないことが多々あったのですが、ブログ担当者の体調不良(インフルエンザではありません)や出張などが重なり報告が疎かになってしまいました。投稿依頼や取材もできませんでした…。ここに改めてお詫び申し上げます。
 既に解雇させない会では2010年3~4月に向けた具体的たたかいを、多面的に開始・準備しています。みなさんと共に、「君が代」解雇をさせないたたかいを強めてまいります。共にたたかいましょう。



闘う!「2・6総決起集会」へ(10)

渡部です。 

「政権交代後」初めての
日教組第59次全国教研(1月23~25日、山形)が終了しました。

しかし、それは、「政権交代」により「日の丸・君が代」を含め
論議が自由にできるようになった教研、ではなく、
かえって内部締め付けが強化された教研、
という印象を強く受けました。

それは、前日に開かれた教文部長会議で配布された
『全体集会・分科会の緊急対応等について』
という文書に典型的に表れています。
< >は私が付け加えた部分です。

少し長くなりますが、
2、「妨害行為」に対する具体的措置
3、分科会運営上の留意点
は是非読んでみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1、情勢

(前回の全国教研で)、全国教文部長会議において『準備要項』の「子どもを中心にすえた教育実践や、職場の実態をふまえた実践を原則とする」というリポートについての基本を確認したが、いくつかのリポートの内容がその方針にそぐわない部分があるため修正を求めた。
しかし、修正に応じなかったことから、単組と協議したがは結果としてレポートの要請したものがあった。
<これは昨年東京教組から出された根津さんやKさんのレポートのことです。>

そのことが原因で妨害行為をしたり、分科会で不規則発言が出たりという事態が発生した。
<ここでいう「妨害行為」「不規則発言」などのいう表現は、傍聴をも認めないなどという前代未聞の処置に対しての正当な抗議に対する一方的な中傷です。>

今次においても同様な方針を確認し、修正を求めたレポートがあった。
結果として単組と協議の上、リポートの修正には応じたものの『準備要項』の「組織および個人が批判・攻撃の対象になる恐れのあるもの」に該当すると中央執行委員会が判断し、個人および組織を防衛する責任からリポートの取り下げを要請したものがあった。
<これは千葉高教組から出されたレポートのことである。しかし、実際には一方的な「却下」だったことは前回のメールをごらんになればわかります。>

こうしたリポートの扱いの問題について昨年に引き続き日教組批判する動きがある。したがって、集会が円滑に運営されるよう一定の対策を講ずる必要がある。
<「日教組批判」ではなく、「日教組中央批判」である。また、「批判」さえも許さないという態度が見え見えである>

2、「妨害行為」に対する具体的措置

<ここでは以下のようなことが述べられています。>

  • 激しい野次や不規則発言をやめない場合は会場から「退場」を命じ、
  • 「単組名、分会名、名前」を聴取し、
  • IDカード(会場に入る際の許可カード)を没収する。

また、マスコミ(日教組を敵対視するS新聞も含む)の取材に対しては何らの規制もないが、

  • 「一部マスコミの会場での取材を口実にした妨害は一切認めない」などと述べられています。日教組中央は一体誰の味方なのでしょうか
  • 「危険な行為に対しては、・・・警察に通報する」などというのもあります。

3、分科会運営上の留意点

  1. 日教組担当者は、日教組の方針等にかかわる発言や情勢についての報告をしない。
  2. リポーター・参加者から日教組の方針等について質問があっても答えない。
  3. リポーター・参加者からリポートの扱いについて説明を求める言動があっても、それを取り上げない。

(理由)
・・・全国教研は、現場の教育実践を交流・検証する場として設定されており、運動論を議論の中心に据えることは全国教研の趣旨と一致しない。・・・リポートの扱いについては、・・・最終的な決定は日教組の中央執行委員会で行うものであり、各単組から参加したリポーターや参加者によって全国教研の分科会の場で話し合われたり、協議したりするものではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日教組中央は、組合員からの「質問があっても答えない」組合員からの「説明を求める言動があっても、それを取り上げない」、そして、野次や抗議などをすれば、「退場」を命じ、「単組名、分会名、名前」を聴取し、IDカードード)を没収する、というのです。

誰が読んでも、「何これ!」、「日教組中央はいつからこうなったの!」「いつから組合員を敵に回して闘うようになったの!」と思わずにはいられないでしょう。

このような中央は、まるで「挙手採決禁止」通達を出したどこかの教育委員会のようなものであり、いずれ、ほころびが大きくなり、破綻するでしょう。

なお、私たちの<自主教研>には全国から60名ほどの参加がありました。各地の情勢が交流されるとともに、「改悪教育基本法」の実働化阻止のために、闘いを巻き起こしていくことを確認しました。
最後に、「現場から<愛国心・道徳教育反対!><格差拡大教育j反対!>の大きな声を上げて行きましょう!!」という、『2010年全国の闘う仲間へのアピール』を採択しました。

ちなみに、今次教研集会の「基調報告」では、「新学習指導要領の改訂の趣旨は基礎的・基本的な学力と活用力の向上です」とだけ説明され、「愛国心・道徳教育」などの危険性には全く触れていませでした。
つまり「危険性」が覆い隠されているのです。



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【上の写真は、本文とは別に提供いただいたものです】


2010/01/24

闘う!「2・6総決起集会」へ(9)

(2010年1月21日)

渡部です。 

本日(1月21日)、杉並区の和田中「夜スペ」裁判の最終弁論(結審)が東京地裁でありました。

前回の証人尋問では、「夜スペ」の主体となった「和田中地域本部」は
・本部長、役員はともに教育産業関係者で、
・保護者、地域住民はそこにはいなかった、
・保護者OBはいるものの組織実態は知らされていなかった、
ということが証言され、「地域本部なるものは、藤原前校長の私的団体にすぎなかった」ということが明らかになりました。

また、「夜スペ」事業も和田中だけの、さらにその中の一部生徒のためだけの事業で最初から公益的考えも無かった事実も明らかになりました。

今回の最終弁論は、まずこれまで明らかになってきた点を整理し、
・特定の私塾(SAPIX社)による有料授業を、杉並区教委が公立学校での目的外使用許可処分にしたことは違法であること、
・藤原和博氏が公教育の場で極めて不適切な手法を使ったこと、
を多くの事実・法令と照らし合わせて明らかにしたものでした。(この具体的内容については改めて紹介します。)

また最終弁論では、新たに次のことが明らかにされました。藤原氏はその後大阪府の橋下知事の強力な後押しで池田市に乗り込んだのですが、和田中モデルは採用されなかったのです。

池田中の実施内容は
①有料授業にはしない(無料:予算は市教委)
②特定の私塾とは契約しない(講師は教員や教員OB、地元の経験者)
③実施主体のMTP(マイタウンプロジェクト)には
 PTA会長や校長、副校長(会計監査)、教諭が入っており、受験産業の関係者などは入っていない ということでした。

そのMTPが2008年9月10日に出した「MTP}という機関紙には次のようなことが書いてありました。

「・・和田中の元校長の藤原先生が橋下知事の要請を受け大阪府の教育特別顧問になり池田にやってこられました。私たちは、8月29・30日と藤原先生の研修を受けました。和田中学校の学校支援地域本部と池中のMTPは大変似ているようですが、根本的に違います。私たち池田中学校は、子どもに少しでも良いことなら何でも取り入れる気持ちでその研修にのぞみました。藤原先生=夜スペというようになっているのである新聞には池田中学校では今にも夜スペがはじまるように書かれていますが、夜スペはしません。しかし補充学習的な土曜授業はやりたいと考えています。・・」

判決は、3月30日(火) 14時30分 522号法廷 です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後の報告会では、和田中の「夜スペ」について①今年の2月末で「SAPIX」は撤退すること、②他の業者にあたっているが決まっていないこと、なども紹介されました。彼らは実際的にも行き詰まってきました。

なお、和田中「夜スペ」裁判の原告の方が「2・6総決起集会」で発言してくれるということです。千葉高教組のレポーターAさんも発言予定です。

***************************************

≪2・6総決起集会≫

(メインスローガン)
・改悪教育基本法路線と対決しよう!
・「日の丸・君が代」強制反対!

(サブスローガン)
・石原都知事はすぐにやめよ!
・10・23通達の撤回!
・「君が代」処分撤回!
・「君が代」分限免職処分反対!
・教員免許更新制廃止!
・民主党の教員免許制度反対!
・教職員の差別と分断を図る主任教諭制度反対!

【講演】 斉藤貴男さん
     『民主党政権の教育行政と石原・都教委の教育行政を批判する』    

【発言】 被処分者から、学校現場から、連帯の挨拶

<日時>2010年2月6日(土) 18時開場、18時30分開会

<場所>中野ゼロ・小ホール(中野駅南口徒歩5分)

<参加費>500円



闘う!「2・6総決起集会」へ(8)

(2010年1月16日)

渡部です。 

日教組全国教研(1月23日~25日、山形)、レポート「取り下げ要求」問題の続報です。

本日(1月16日)、千葉高教組拡大中央委員会(県内各職場の役員が参加する会議)が開かれ、レポート提出者のAさんはこの会議に「2010年日教組全国教研でのAレポート『却下』に関する見解」を提出しました。

少し長くなりますが、大変わかりやすく、道筋の通った文章ですので以下に紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今回の件は、未だ千葉高教組本部と日教組との交渉中である。しかし、全国教研開催が一週間後に迫り、送付された「全国教研報告集」に未掲載、日教組の回答はレポート発表を認めないのままの状況で、発表できない公算が極めて高い。千葉高教組の組織決定を受けてレポート提出し、日教組教文部長からの2回のレポート内容(報告集掲載用)の修正にも全面的に応じてきたにも関わらず、12月末になって急遽の『取り下げ要求』である。
 個人としても、組織としても応じられない。急遽の事実上『却下』は、準備してきたレポート作成者さらには千葉高教組に失礼ではないか。まずは最低限の『却下』する理由とこのような状況に至った経過の説明を、日教組に要求したい。
特に以下の質問項目について、教研開催前の近日中の回答を文書で求めていきたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 質問項目
①様々な教育実践を発表し合う場である全国教研で、本レポートの報告集掲載や発表を認めない理由は何か、根拠も示して欲しい。
②「日の丸・君が代」問題の教育実践や運動実践の発表に関しては、今後も全国教研で認めないということなのか。(昨年度の東京の根津さんのレポートの件もある)
③「平和教育」「日の丸・君が代」問題に関する日教組の運動方針を明確にしてもらいたい。強制反対の方針を変更し たのか。本レポートは方針に反する内容か、見解を伺いたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 次ぎに今回の件に関して、私の感想・意見を3点述べる。

 第1に、日教組は「取り下げ要求」の理由の一つとして、報告集掲載やレポート発表すると右翼やS新聞等による発表者や該当分会への不当な攻撃が危惧されると言ったらしい。しかし、右翼らに攻撃されないようなレポートばかり発表すれば良いというものでもない。また、右翼・S新聞・自民党などの不当な攻撃と闘い、はね返して組合員を守ってくれるのが組合である。相手の攻撃が怖いからと、闘わず自主規制したのでは相手の思う壺である。政権交代した今こそ、日教組が現場や下部組織の声を聞き運動の攻勢にでる時期ではないのか。「日の丸・君が代」強制反対の運動も盛り上げるべきである。今できなくて、いつ闘えるのか。
 第2に、現場での生徒への教育活動や組合運動の実践を、政治的理由?党利党略?組織防衛のため?発表させないというのは、現場の活動を馬鹿にしているとしか思えない。日々生徒の教育に努力する現場教員に失礼ではないか。日教組の運動方針に叶うと信じ努力してきた私の教育実践は間違っている=平和教育に反するということなのか。「平和教育」「日の丸・君が代」問題教育に関する日教組の方針を疑いたくなる。私のレポート内容の何がいけないのか教えて欲しい。
 第3に、今回の経過を辿ると、レポート提出段階(12月初)までは日教組(教文部長)は修正要求したが報告書掲載・発表を容認する立場であったように伺える。それが急転直下で「取り消し要求」となったのは日教組幹部が最終段階で認めないと判断したように予想される。この間の経過が、不自然であり不透明である。なぜこうなったのか、是非とも明らかにしてもらいたい。

 現在E委員長も日教組本部と交渉してくれている。来週の教研(山形)へも派遣され、直前まで要求するつもりである。しかし、私個人への説明・挨拶は全くなく、理由も分からないままの「取り下げ要求」で事実上「却下」「排除」「邪魔者扱い」である。これではあまりにも馬鹿にされているとしか思えない。来週に迫り期日も残っていないので、千葉高教組としても明確に『抗議』の声明を出してもらう段階に来ているのかも知れない。私も、千葉高教組も間違っていない。日教組の対応が間違っているし、下部単組や組合員への最低限の誠意さえ感じられない。何とか、「平和教育」に努力する現場教員が「邪魔者扱い」されないよう、千葉高教組がコケにされないよう頑張りたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日の会議では、千葉高教組としてAさんを全国教研(山形)に派遣し、あくまでも発表させるように働きかけることになった。

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私たちは、このような日教組中央の姿勢を下から変える為に、全国教研に併せて、1月23日夜、山形駅近くで<自主教研>(第11回)を開きます。今回の千葉高教組のレポーターAさんも参加します。



闘う!「2・6総決起集会」へ(7)

(2010年1月14日)

渡部です。 

1月23日~25日、日教組の全国教研が山形で開かれます。

それに関し、日教組中央は提出されたレポートへの「修正要求」や「取り下げ要求」をしていることは前に報告しました。

「取り下げ要求」は、千葉高教組から「平和教育分科会」に出された【高校社会科の授業における「日の丸・君が代」問題教育の実践】というレポートに対してでした。

ところが、新年、千葉高教組に届いた「平和教育」分科会のレポート集(教研集会で発表される)には、千葉高教組の上記レポートは掲載されていませんでした。レポーター本人も昨日(1月13日)気付きました。

経過を簡単に紹介します。

昨年11月18日、本人はレポートを提出しました。(第一原稿)

11月下旬、日教組教文部長から3点の修正が伝えられました。

12月2日、本人は修正原稿を日教組に提出しました。(第二原稿)
      しかし、日教組は2回目の修正要求をしてきました。
      本人はそれも受け入れました。

12月7日、日教組からの完成原稿(第三原稿)の確認FAXが
      千葉高教組本部を経由して本人に入りました。

12月14日、(第三原稿)を提出しました。
   (この時点で本人は、「後は教研で発表するだけだ」と思っていました。)

しかし、12月27日、日教組本部から突然「取り下げ」要求がだされました。

これに対し、本人は「取り下げ」はしない、千葉高教組も「発表できるようにあくまでも要求していく」、という姿勢で臨むことになりました。
ところが、日教組中央は、本人のレポートを本人に理由も明確にしないまま、一方的にレポート集からカットしてしまったのです。

本人は、二度にもわたる修正要求を受け入れ、日教組も「完成原稿」を確認したにもかかわらず、その挙句の「取り下げ要求」⇒「一方的なカット」です。

天皇制の論議や「日の丸・君が代」の論議は日教組では何時からタブーになったのでしょうか。(亀井大臣でさえ、「天皇は京都へ」というようなことを言っている)

主権者の国民が、天皇制や「日の丸・君が代」に対し自由に物も言えないような状況を作るのに、日教組は手を貸すというのでしょうか。

「政権交代」では、そのような保守勢力が惨敗したことは明らかではなかったのですか。

にもかかわらず、このような馬鹿げたまでの「言論統制」が組合の名の下に行われることが許されるのでしょうか。

全国教研のスローガン<平和を守り真実をつらぬく民主教育の確立>はどこかに飛んで行ったと言わざるを得ません。

本人はあくまで、①理由を明確にして欲しい、②抗議し撤回を求める としています。

全国の日教組の仲間は抗議の声を上げて下さい。

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私たちは、このような日教組中央の姿勢を下から変える為に、今年度もまた、全国教研に併せて、1月23日夜、<自主教研>(第11回)を開きます。今回の千葉高教組のレポーターも参加します。

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≪2・6総決起集会≫

(メインスローガン)
・改悪教育基本法路線と対決しよう!
・「日の丸・君が代」強制反対!

(サブスローガン)
・石原都知事はすぐにやめよ!
・10・23通達の撤回!
・「君が代」処分撤回!
・「君が代」分限免職処分反対!
・教員免許更新制廃止!
・民主党の教員免許制度反対!
・教職員の差別と分断を図る主任教諭制度反対!

【講演】 斉藤貴男さん
     『民主党政権の教育行政と石原・都教委の教育行政を批判する』    

【発言】 被処分者から、学校現場から、連帯の挨拶

<日時>2010年2月6日(土) 18時開場、18時30分開会

<場所>中野ゼロ・小ホール(中野駅南口徒歩5分)

<参加費>500円



2010/01/13

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