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2010/01/26

闘う!「2・6総決起集会」へ(10)

渡部です。 

「政権交代後」初めての
日教組第59次全国教研(1月23~25日、山形)が終了しました。

しかし、それは、「政権交代」により「日の丸・君が代」を含め
論議が自由にできるようになった教研、ではなく、
かえって内部締め付けが強化された教研、
という印象を強く受けました。

それは、前日に開かれた教文部長会議で配布された
『全体集会・分科会の緊急対応等について』
という文書に典型的に表れています。
< >は私が付け加えた部分です。

少し長くなりますが、
2、「妨害行為」に対する具体的措置
3、分科会運営上の留意点
は是非読んでみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1、情勢

(前回の全国教研で)、全国教文部長会議において『準備要項』の「子どもを中心にすえた教育実践や、職場の実態をふまえた実践を原則とする」というリポートについての基本を確認したが、いくつかのリポートの内容がその方針にそぐわない部分があるため修正を求めた。
しかし、修正に応じなかったことから、単組と協議したがは結果としてレポートの要請したものがあった。
<これは昨年東京教組から出された根津さんやKさんのレポートのことです。>

そのことが原因で妨害行為をしたり、分科会で不規則発言が出たりという事態が発生した。
<ここでいう「妨害行為」「不規則発言」などのいう表現は、傍聴をも認めないなどという前代未聞の処置に対しての正当な抗議に対する一方的な中傷です。>

今次においても同様な方針を確認し、修正を求めたレポートがあった。
結果として単組と協議の上、リポートの修正には応じたものの『準備要項』の「組織および個人が批判・攻撃の対象になる恐れのあるもの」に該当すると中央執行委員会が判断し、個人および組織を防衛する責任からリポートの取り下げを要請したものがあった。
<これは千葉高教組から出されたレポートのことである。しかし、実際には一方的な「却下」だったことは前回のメールをごらんになればわかります。>

こうしたリポートの扱いの問題について昨年に引き続き日教組批判する動きがある。したがって、集会が円滑に運営されるよう一定の対策を講ずる必要がある。
<「日教組批判」ではなく、「日教組中央批判」である。また、「批判」さえも許さないという態度が見え見えである>

2、「妨害行為」に対する具体的措置

<ここでは以下のようなことが述べられています。>

  • 激しい野次や不規則発言をやめない場合は会場から「退場」を命じ、
  • 「単組名、分会名、名前」を聴取し、
  • IDカード(会場に入る際の許可カード)を没収する。

また、マスコミ(日教組を敵対視するS新聞も含む)の取材に対しては何らの規制もないが、

  • 「一部マスコミの会場での取材を口実にした妨害は一切認めない」などと述べられています。日教組中央は一体誰の味方なのでしょうか
  • 「危険な行為に対しては、・・・警察に通報する」などというのもあります。

3、分科会運営上の留意点

  1. 日教組担当者は、日教組の方針等にかかわる発言や情勢についての報告をしない。
  2. リポーター・参加者から日教組の方針等について質問があっても答えない。
  3. リポーター・参加者からリポートの扱いについて説明を求める言動があっても、それを取り上げない。

(理由)
・・・全国教研は、現場の教育実践を交流・検証する場として設定されており、運動論を議論の中心に据えることは全国教研の趣旨と一致しない。・・・リポートの扱いについては、・・・最終的な決定は日教組の中央執行委員会で行うものであり、各単組から参加したリポーターや参加者によって全国教研の分科会の場で話し合われたり、協議したりするものではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日教組中央は、組合員からの「質問があっても答えない」組合員からの「説明を求める言動があっても、それを取り上げない」、そして、野次や抗議などをすれば、「退場」を命じ、「単組名、分会名、名前」を聴取し、IDカードード)を没収する、というのです。

誰が読んでも、「何これ!」、「日教組中央はいつからこうなったの!」「いつから組合員を敵に回して闘うようになったの!」と思わずにはいられないでしょう。

このような中央は、まるで「挙手採決禁止」通達を出したどこかの教育委員会のようなものであり、いずれ、ほころびが大きくなり、破綻するでしょう。

なお、私たちの<自主教研>には全国から60名ほどの参加がありました。各地の情勢が交流されるとともに、「改悪教育基本法」の実働化阻止のために、闘いを巻き起こしていくことを確認しました。
最後に、「現場から<愛国心・道徳教育反対!><格差拡大教育j反対!>の大きな声を上げて行きましょう!!」という、『2010年全国の闘う仲間へのアピール』を採択しました。

ちなみに、今次教研集会の「基調報告」では、「新学習指導要領の改訂の趣旨は基礎的・基本的な学力と活用力の向上です」とだけ説明され、「愛国心・道徳教育」などの危険性には全く触れていませでした。
つまり「危険性」が覆い隠されているのです。



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【上の写真は、本文とは別に提供いただいたものです】


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