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2010/02/02

来年度も異動か

来年度も異動か
根津公子

 今となってはかなり前の11月下旬、私は校長から、「都教委から『過員』対象として根津さんを指定して異動カードを出すよう言われ、出した」と伝えられた。「過員」解消は、異動年限の来た人や転居などの異動希望者でされるはず。私を「過員」に特定しなければならない理由は存在しなかった。
 異動要綱は、その是非を措き、「校長の人事構想に基づく」異動を謳う。今回のように都教委が個人を特定して「過員」対象にすることや、校長が自身の「人事構想」ではなく、都教委からの指示で異動カードを提出するのは、明らかに異動要綱逸脱だ。そこで、その点について都教委に質問してほしいと校長に要請した。
 12月に入って校長から伝えられた都教委の回答は、「根津の人事については、東京都教育委員会が預かります」だった。根津の異動については、異動要綱なんて関係ない、都教委の恣意で行う、と通告してきたも同然だ。
 「校長の人事構想」にない(=校長が追い出したいと思う)人を1年で異動させることのできる現在の異動要綱を作ったのは03年。10・23通達と同年。米長邦雄教育委員(当時)は、「1年で出せるという画期的なルールの改正」と大喜びをし、「1年ごとにどんどんぐるぐる回る教師が存在して、ではその人たちはどうなるのだろうと、そういうことは校長先生は考えなくていいのです。…とにかく1年で出す」(04.4.9)と校長たちに檄を飛ばした。
 03年以来、私は05年と今年以外は、毎年異動をさせられてきた。その際、「都教委預かり」ということばこそ聞かなかったが、いつも私の異動が、校長の権限ではなく、都教委の指示で行われたことは、これまでの校長や市教委発言から歴然とした事実であった。
私はことの経過を組合に報告し、取り組みを要請するとともに、解雇をさせない会で相談した。会が都教委に「質問及び要請書」を出したところ、「個別の教職員の人事異動に関する質問等にはお答えできません」と、たったこれだけの「回答」。差別人事は許さない。都教委を追及して行く予定である。
 でも、なぜ都教委は、毎年毎年、私を異動させようとするのだろう? これだけ毎年異動させられると、私にだって、抵抗力がつくことがわからないのだろうか。生徒との別れはつらいけれど、気持ちを切り替えることは十分可能だ。新たな出会いもまた、楽しみと思えるようになる。どんな状況下に置かれても、人は、希望を持つ限り生きていくのだ。嫌がらせで異動させても、大した効果はないと思うのだけれど……。
 ところで、米長氏が絶賛した異動要綱は「異動の目的」を次のように謳う。
「公立学校は、都民の信頼と期待にこたえるため、……。そのため、東京都教育委員会は、適材を適所に配置し、学校における望ましい教員構成を確保し、教育活動の活性化を図るとともに、教員に多様な経験を積ませることにより、教員の資質能力の向上と人材育成を図ることをめざし、教員の定期異動を行う。」
 私の1年毎の異動は、この目的に照らして、どう説明されるのか?教えてほしいものだ。

【河原井さん・根津さんらの 「君が代」解雇をさせない会ニュース NO 28】より



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