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2010/03/31

2010年春の闘い(22)

渡部です。 

昨日(3月29日)、都教委「臨時会」で卒業式の「君が代」処分を決定しました。被処分者数は4名です。
今回、根津さん、河原井さんはこの中には含まれていません。
しかし、都教委は不起立者を根絶することが出来ませんでした。

また、本日(3月30日)、大阪府立東寝屋川高校でも、不起立で4名の「戒告処分」が出ました。
これまで大阪では、「処分」には当たらないとしてきた「訓告」や「厳重注意」でしたが、今回、「戒告処分」(給与の3ヶ月延伸)を強行してきました。
「日の丸・君が代」強制反対闘争は、新たな、全国的な段階に入ったと言えるでしょう。

本日、東京地裁では、和田中「夜スペ」裁判の判決がありました。

記者席が多く設けられ、傍聴席が少なくなったので、傍聴者の席を作るように原告側が要求すると、おそらく10席以上のイスが傍聴席の後ろに並べられました。こんなことは初めてです。

また、判決文の言い渡し前に裁判長は、次のような異例の釈明?否、言訳!を述べました。

2年間に渡る訴訟活動の中で、公教育の教育活動に関する議論が深まった。一方、実定法の枠組みの中でも様々な論点がある。また証人尋問にもやった。そのため、判決文は120ページを超えることになった。結局、「夜スペ」に学校を貸したのは<無効かどうか>、それは<重大な逸脱濫用があったかどうか>が問われた。

これを聞いているうちに多くの傍聴者は、<何を言訳がましいことを言っているのだ>と感じたと思います。

そして、判決は、「夜スペ」は<違法とまでは言えない>ということで、原告の告訴を<却下>するというものでした。

つまり、<言訳を言わざるを得ないような、自信のない不当判決>でした。

<重大な逸脱濫用があったかどうか>というならば、行政には大抵のことは許されるということになります。

また、<違法とまでは言えない>ということは、<違法とも言える>ということと紙一重です。

裁判長は、「不当だ!」「言訳だ!」という声を浴びながら、自信なげに退室しました。

その後の記者会見では、原告側から、この裁判の中で明らかになった様々な事実、

  • 「地域本部長は受験産業の者がなっており、地域の保護者は誰もその役員に入っていない。
  • 「夜スペ」参加の生徒は、週3回、放課後もそのまま学校に残り、午後9時頃まで勉強する。その間、<使用料免除>で光熱費・暖房費も無料。その結果、「落ちこぼれる子」と「思い上がる子」が生まれてくる。
  • マスコミははやし立てたが、これは、「市場開放」「規制緩和」の中で出てきたもので、公教育を教育産業が食い物にするものである。(一人当り月24000円、年間一校で計2000万円以上もの受講料が入る)その結果、格差はさらに助長される。

などが紹介され、「不当判決」に対する強い怒りが表明されました。
また控訴することも明かにされました。

こうして、またしても「不当判決」でしたが、彼らも自信が無くなってきているようです。
一方、私たちの隊列はさらに広がりつつあります。
お互い力を合わせ、行政や司法の理不尽・不当な壁をみんなで押し倒しましょう。



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