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2010/04/03

東京都公立学校教職員の皆さまへ

2010.4、入学式を前に「不起立・不斉唱・不伴奏」を含む多様な行動を提起する

「累積過重処分取消訴訟」原告 近藤順一

3月の卒業式における「日の丸・君が代」強制、処分は、都教委が引き続きその路線を貫徹することを示した。一人の被処分者として、目前に迫った入学式において現場の教職員の皆さまが有効な強制反対行動をとることを訴える。
まず何よりも直接の人格的接触を通じて、児童・生徒に考える材料を提供する必要がある。都教委の強制のやり方は「自己申告書」や「宣誓」のような文書・言葉を出させようとしているのではない。教職員がその身体で態度・行為を示すことを強要している。しかもそれは勤務時間外や学校外ではなく、児童・生徒への直接教授の場面である。従ってはっきりとした意思表示をする必要がある。直接的な強制、思想・良心の侵害を回避するため、様々な理由で会場外に出る妥協策がとられている。しかし、退場させられること自体が思想・良心の自由の侵害であり(アメリカ・フレイン事件判決)、何より、そのような自覚的な教職員が退場した後の式場では粛々と強制が進行するのである。強制、統制にならされた子どもがどうなるかは想像に難くない。
都教委は「日の丸・君が代」強制を全ての学校運営の要としてきた。また、不当判決の「一般的には」や「客観的には」などの論理は、学校現場の受忍が反映している。
私は「不起立」だけが取り組みとは考えていない。宣伝行動など意思表示の方法は多様だ。可能な行動と不可能な行動をはっきり提示することが重要であろう。
「日の丸・君が代」強制は、将来のことではなく、現実の排他的「国益」と軍事力行使など独善的「国際貢献」を支える精神的動員の手段とされている。
東京都公立学校の教職員の皆さまが、勇気をもって有効な行動をとられることを願っている。



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