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2010年7月

2010/07/29

累積加重処分取消裁判を支援する会 ニュース(第4号)

<A>:国旗・国歌法 (都教委「準備書面(1)」への反論シリーズ)

 7/12に上記の文書が、都教委側から提示された。そこで、その主要な内容について紹介し、皆さまの鋭いご意見を期待する。第1回は、国旗・国歌法について取り上げる。

 都教委は、国旗・国歌法成立時の国会での小渕総理・有馬文相の発言を引用して、学習指導要領――10.23通達――職務命令の強制・処分を根拠づけようとしている。

「文部大臣が『これによって国旗・国歌の指導にかかわる教員の職務上の責務について変更を加えるものではございません。』と述べていることを受け、改めて、学習指導要領に基づいた指導を徹底するための協議を深めた。」<「準備書面(1)」P7 *以後ページのみを示す>

 都教委は、国旗・国歌法の成立を期して「適正実施」の名の下に強制の具体化に入ったことを白状している。
 実際には、野中官房長官は、次のように述べていた。
 「学校現場では・・強制的にこれが行われるんじゃなく、それが自然に哲学的にはぐくまれていく・・」
 「国旗・国歌の法制化と憲法19条の思想及び良心の自由との関係につきましては、政府といたしましては、法制化に当たりまして、国旗の掲揚及び国歌の斉唱に関しまして義務づけを行うようなことは一切考えていない」
 そして、最近でも「僕は答弁でも、『国旗国歌は強要するものでも何でもない』と言った。・・だから強要も何もしないと。」(野中広務 辛淑玉『差別と日本人』)述べている。
 都教委は、国旗・国歌法が成立するやいなや直ちに「通達」を発し教職員に対して「服務上の責任を問われることがあることを、教職員に周知すること。」とした。
 1999年の時点で、すでに「10.23通達」と同様の内容を強制していたのである。

ニュースへのリンク



2010/07/26

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(10)

渡部です。 

本日(7月26日)、東京地裁で、義務制・米山良江さんの第7回裁判がありました。
これは、
・「君が代」不起立による戒告処分取り消し、
・非常勤教員合格取り消し、
を求める裁判です。

今回は米山さんが裁判所に要求した4人の証人申請
((1)江藤巧元東京都教育庁人事部職員課長
 (2)本間正元葛飾区立東綾瀬小学校長
 (3)谷口滋前東京教組委員長
 (4)米山さん本人)
がどこまで認められるかが争点でした。

これに対し、都は裁判直前の7月21日付けで「原告証拠申出についての意見書」というものを提出、4人の証人尋問はいずれも「不必要」と言ってきました。(本日裁判所がこれをどう判断するかは分かリませんでしたが、次回10月18日は証人尋問の時間が仮予約されました。)

以下、(1)に対する「不必要」の理由を紹介します。というのは、ここに都教委の姿勢が明確に現れているからです。

「江藤巧は、本件当時、・・・人事部職員課長の職にあったものであるが、人事部職員課はそもそも非常勤教員採用候補者選考に関することを分掌しておらず、証人として不適当である。 ・・・・本件において問題とされる原告の非常勤教員採用選考合格の取消しの理由は、原告が、教育課程の一つである特別活動としての卒業式の場において、児童、保護者、来賓等の面前において、学習指導要領に基づいて国旗・国歌の指導という教育課程を適正に実施するために校長が発した起立斉唱を命じる職務命令に違反し、不起立に及んだということが職務命令違反及び信用失墜行為という重大な非違行為にあたり、都教委がそのことをもって原告の勤務成績が良好であることとの要件を欠くと判断したためであり、原告上申の尋問事項のいずれについても、ことさら証人尋問を行う必要はない。」

ここでは、「児童、保護者、来賓等の面前において」という言葉に表れているように、都教委は、「児童、保護者、来賓等」はすべて、「日の丸・君が代」に対し異論は無いかのように<前提>し、その前提から、「不起立に及んだということが、職務命令違反及び信用失墜行為という重大な非違行為にあた」ると、一方的に断じています。

したがって、このような<前提>を根底から覆すことが最も肝心なことだと思われます。確かにこの前提を覆す人々の世論、風潮、行動様式を作り出すことは中々難しいかも知れません。しかし、貧富の差が拡大し、多くの人々の生活が破壊されるようになれば、人々の「国家」や「教育」に対する反発は強まり、人々の世論、風潮、行動様式も変わるでしょう。

例えば、最近、卒業式等で、校長などが壇上の「日の丸」にまず礼をしてから演壇に立つ、などの光景が目立つようになってきていますが、(反比例して子ども・保護者・教職員に対する尊敬は無くなる)こうした馬鹿げたことに対し、批判する人々も増えるでしょう。

要は、「日の丸・君が代」強制が進んだ結果、日本の教育や社会はよくなったのか、ということが今後問われてくるということです。

東京の実態を見るかぎり教育破壊が進行しています。

なお、本日、裁判終了後、包囲ネットでは、『8・28都教委包囲行動』のデモコース出発点となる柏木公園の「占用許可書」を受け取り(新宿区より)、デモコース選択の下見をしました。

**********************************************::

『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
 ・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
 ・15:00~新宿繁華街デモ(鳴り物・プラカード・横断幕・ゼッケンなどで)
 ・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
 ・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/23

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(9)

渡部です。 

本日(7月21日)、炎天下の中、「再発防止研修抗議・該当者支援行動」が行われました。

今回の該当者は、この春の卒・入学式での「君が代」不起立などの被処分者延べ7名のうち、退職者を除く4名(戒告1名、減給3名。いずれも都立高教員)でした。

これに対し、早朝から都高教の組合員らが会場近くの水道橋駅前で、<都教委の「再発防止研修」に抗議する!>というチラシを撒きました。

また、会場となった都教職員研修センター前には50名以上の支援者が集まり、シュプレヒコールを繰り返し、「都高教」と「被処分者の会」からは都教委に対する抗議声明が読み上げられました。

「被処分者の会」の声明には、次のようなことも述べてありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「都教委はこれまで毎年『再発防止研修』をくり返してきたのみならず、今回の『研修』実施に先立って減給処分を受けた教職員らに『受講前報告書』の事前提出を義務付けている。

この内容は、
(1)服務事故を起すに至った状況を振り返り、その原因・理由について記述する。
(2)服務事故を起したときの気持ちはどのようであったか、その時の気持ちを記述する。
(3)起した服務事故に対して、現在の気持ちや考えを記述する。
というもので、明らかに・・東京地裁決定(2004年7月)(*)
に反している。本件被処分者に対して上記の記述を強制することは
『思想・良心の自由』を侵害するものであり到底許されない。」

(*)「繰り返し同一内容の研修を受けさせ、自己の非を認めさせようとするなど、公務員個人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そのような研修や研修命令は合理的に許容される範囲を超えるものとして違憲違法の問題を生じる可能性があるといわなければならない。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「再発防止研修」は、以下の時間帯・内容でした。
(戒告処分者1名) 9時30分~11時20分 
 ・全体研修(講義「地方公務員法」)と受講報告書作成
(減給者3名) 9時30分~12時15分     
 ・全体研修(戒告者と同じ) 9時30分~11時20分 
 ・個別研修(説諭・服務指導)と受講報告書作成
  11時20分~12時15分

しかしこれだけでは終わりません。さらに、被処分者のいる学校の校長は、8月末に「校内研修実施計画」(全体研修・グループ研修・個別研修の計画)を都教委に提出することになっています。また都教委は、10月までに、再発防止研修受講者全員の「研修状況報告書」を提出するよう校長に求めています。被処分者が出ると「学校全体の連帯責任」にし、「みんなが迷惑する」仕組みを作っています。これが集団的な思想統制、イジメの構図でなくて何でしょうか。

再発防止研修から出てきた<Iさん>は次のように述べました。

「名ばかりの研修だ。講師は時間が来るまでノルマのように言うのみだ。個別研修では質問をしても受け付けず、『話を聞いて下さい』と言って形式的な資料の説明を続けた。地公法について言えば、前のセンター長の近藤精一は増田都子さんの件で個人情報を漏洩したことが最高裁判所で断罪されたにもかかわらず、都教委からは何らの処分もされず、某大学で学生達に教えている。」

また<Tさん>は次のように述べました。

「支援者の方々に待っていて頂き嬉しい。彼らは法令というが、(職務命令・処分は違憲違法と断じた)『9・21判決』にも係らずそれを無視して強制・処分を続けた。都教委の役人はみな『上か言われたから』とか責任逃ればかりを言っている。誰がどうこの責任を取るつもりなのか。実際研修を受けさせられると、不愉快・苦痛だ。」

今回は7回目の抗議・支援行動でしたが、私たちの「8・28都教委包囲行動」も7回目になります。今回の新宿繁華街デモは、石原・都教委に退場のレッドカードを突きつける賑やかなデモにしたいと考えています。当日は、鳴り物・プラカード・ゼッケン・横断幕など持ち寄って下さい。
26日夕方には新宿繁華街実地調査をします。

**********************************************::

<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号   

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。
<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
 10月23日18:15~ 10・23集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 
=======================

『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
・15:00~新宿繁華街デモ
・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/21

「8・28都教委包囲行動」へ(8の訂正と追加)

渡部です。 

(訂正)
前回のメールに、
<自由な風の歌う合唱団>と書きましたが、正しくは<自由な風の歌5合唱団>でした。
合唱団の皆さん、申し訳ありませんでした。

(追加)
コンサートのプログラムには、「出演者の皆さんのご協力により、コンサート収益は、『君が代』関係の裁判(*)の支援に使わせていただきます。」
 (*)東京「君が代」裁判/東京小中学校「君が代」裁判/河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会と書いてありました。



2010/07/20

「日の丸・君が代」被処分通信

経過報告 五八 2010.7.20
累積加重処分取消訴訟 原告  近藤順一

ダブルスタンダードにさよならを、
「不起立」は正当な教育実践
 ~3つの文書を読んで~

 3つの文書とは「嘱託採用拒否撤回裁判 上告理由書5/13」「累積加重処分取消裁判 都教委準備書面(1)7/12」「東京小中『君が代』裁判 青野判決7/15」である。予防訴訟一審判決以外では被処分者側敗訴が続いている。その要因はいくつか考えられるが、ここではストレートに裁判を支える運動の弱さについて分析する。運動の3要素(理論・行動・組織)は、相互に依拠し発展する。現在の強制・処分に反対する運動の3要素には、共通の弱点がある。

 理論:「不起立・不斉唱・不伴奏」の意義について、原告側にダブルスタンダードがある。原告=被処分者は自らの行動を、一方では思想・良心・信教から、さらには子どもとの関係で教育的使命感に燃えて決意したという。また一方では「たった一度の」「わずか40秒の」「目立たない状態で」の行為だという。これでは重要な意味を見いだしているのかどうか不明である。いわゆるブレがある。都教委と不当判決は、儀式で現実に混乱を起こさなくともそれ自体重大な「非違行為」「信用失墜行為」「懲戒処分相当」であるという。
 従って、教職員がいかに処分を構えた強制にさらされていようとも公務を遂行し、正当な教育活動として正々堂々と「不起立・不斉唱・不伴奏」を実行したことを明確にしない限り市民も裁判官も納得しないだろう。また、他の教職員の共感も得られない。強制は全ての児童・生徒・教職員にかかっているのに、処分されたとたん被処分者個人の問題とされる可能性がある。ピアノ最判の藤田反対意見中の「強制・・このような行動に自分は参加してはならないという信念ないし信条」も生かされない。思想・良心・信教の自由(19・20条)と教育の自由<学習権と教授の自由>(23・26条)の統一的把握の理論が必要である。

 行動:裁判には学校現場の取り組み、市民的行動が影響する。「不起立・不斉唱・不伴奏」は被処分者の独占物ではない。「日の丸・君が代」強制は、新教育基本法、新学習指導要領の本格的適用へと教育内容の統制に向かっている。このような学校現場の教職員に「不起立・不斉唱・不伴奏」を含む行動の提起をしなければならない。被処分者も未処分者も対等である。だからこそ呼びかけるのである。被処分者はそれぞれ異なる思想・良心・信教によって行動を起こしたのであるが、思想・良心・信教の形成過程にある児童・生徒の自由、学習権保障では共通する。即ち、様々な方法で異なる考え異なる行動の意義を提示することである。ここでもやはり「不起立・不斉唱・不伴奏」の正当な教育活動としての意味が問われる。
 この「日の丸・君が代」問題の行動においては、学校現場の教職員と一般市民でその自由と責任が異なることは自明である。教育の自由、危機という点では市民的課題として取り組まなければならないし、その基盤はあるが、何より教職員の思想・良心・信教の自由を侵害し、教職員を強制の道具=ロボットとして子どもへの強制をはかるものであり、400名以上の大量処分は教育の自由への大弾圧である。現場の者の粘り強い取り組みなしに運動の発展はない。現場の教職員には自らの行動で一律起立・斉唱による国家忠誠表明儀式に風穴を開け、同時に児童・生徒の自由な学習を辛くも保障することになり、こうしてこそ市民の共感、支援を得られるだろう。もちろん、行動を起こすには客観的条件と主体的条件が必要であり、最終的決断は本人がする。

 組織:「日の丸・君が代」問題に取り組む団体はいくつかあるが、やはり有効なのは現場の教職員と市民を繋ぐものである。行政権力の攻勢、例えば「10.23通達」が出されただけでは闘いにはならない。学校現場の行動があってこそ支援や連帯・共同行動がつくられる。今後、事態の進展によって目標は変わってきても、積極的に行動する教職員とそれを支える市民による直接行動を担う団体は強化発展するだろう。
 一方、被処分者や原告等の教職員及び元教職員を構成とする組織は、労働組合をはじめとする教職員団体の再編を目指す可能性がある。
 既成の労働組合は総論的なスローガンはともかく、具体的な取り組みでは、ほとんど対応できていない。避けて通れない課題に対応できなくとも、組織の分裂、解体を引き起こしていないのは、逆に強制・処分の強烈さ、包括性を示している。つまり、一部の抵抗者をあぶり出し、組織全体としてレームダック状態に追い込まれている。ここに運動の深刻さがある。

累積加重処分取消裁判 第3回口頭弁論
 10月7日(木)16:30~
東京地裁 527号
( 地下鉄 霞ヶ関駅1番出口)



2010/07/19

法廷カレンダー

法廷カレンダー、2010年7~9月を更新しました。

法廷カレンダー
「法廷カレンダー」のダウンロード



2010/07/18

「8・28都教委包囲行動」へ(8)

渡部です。

本日(7月17日)、東京にて、『コンサート・自由の風の歌5 ~百年の氷、溶けよ!~ 』が開かれました。

「百年の氷、溶けよ!」というサブテーマは、今年韓国併合100年目に当たるということで、このコンサートを指導されてきた林光さんによって付けられました。

その林さんは、今回のコンサートのために序奏、<トラジのために>という曲を作られましたが、配布されたプリントの中で林さんは次のように述べています。

「『序奏、<トラジのために>は、三宅進、崔善愛夫妻(今回演奏に参加)のために書いた。良心にもとづく学校行事での『君が代』伴奏拒否によって処分を受けた公立学校音楽教員への支援コンサート『自由な風の歌』は、今度が五回目になる。日本中の公立学校に多民族多国籍のこどもたちが増えているこんにち、それはたんに音楽教員の良心のもんだいにはとどまらない。」

前売り券は完売し、1、2階席併せて400席余りの会場はほぼ満員の状況でした。
開会に当たって被処分者の元音楽教員Iさんは、「日の丸・君が代」強制だけでなく、在日朝鮮人生徒への授業料無償化の問題、普天間基地移設問題などが、職場・社会を凍らしている、私たちの熱でこの「氷」を溶かしましょう、と訴えられました。

コンサートは豊かな内容でした。

【第一部】
<ピアノ 林光>
 ・前奏曲とフーガ ハ長調 ―― J・S・バッハ

<チェロ独奏 三宅進>
<ピアノ    崔善愛(チェ・ソンエ)>
 ・序奏、<トラジのために> ―― 林光
 ・故郷の春 ―― 朝鮮民謡
 ・ノレ(歌) ―― 尹伊桑(ユン・イサン)

<歌とピアノ 吉村安見子>  (作詞者・作曲者は略します)
 ・朝露 
 ・みちでバッタリ 
 ・共に生きる町
 ・だれがこおりをとかすの?
 ・旗は歌う(太陽の歌)
 ・石ころの歌

【第二部】
<ピアノとお話 崔善愛> (いずれもショパンの曲です)
 ・ピアノ協奏曲第1番 第2楽章「ラゲット」より
 ・練習曲 ハ短調 「革命」
 ・夜想曲 嬰ハ短調(遺作)
 (ショパンは今年生誕200年をむかえる。)

<クラリネット 橋爪恵一>
<ピアノ 林光>
 ・ピリ ――  尹伊桑(ユン・イサン)
 もとはオーボエの曲(ピリはオーボエと同系の伝統楽器の名)。
 身はたとえ囚われても精神は無限に自由であることを
 暗示していると、作曲者は語っている。1971年の作。
 ・鳥こども歌 ―― 林光(沖縄童謡による)

<合唱 自由な風の歌う合唱団>
 指揮・林光  ピアノ・崔善愛  チェロ・三宅進
 ・鳥の歌 ―― カタルニア民謡
 ・なぜ? ―― 林光・詩/曲
 ・欠陥(将軍よ、きみの戦車は) ―― ブレヒト・詩/林光・曲
 ・ラ・タララ ―― スペイン民謡

最後の<合唱 自由な風の歌う合唱団>は、参加者が増え、今年は被処分者・市民など約60名の方が舞台上で歌いました。そして「年々上手になっている」と好評でした。また今回はK弁護士も合唱団に参加し、最後に裁判闘争への支援を訴えました。

この間、「君が代」裁判では不当判決が続き、まさに「氷」に閉ざされつつありますが、今回の「百年の氷、溶けよ!コンサート」は大成功だったと思われます。

「強制・弾圧は闘いを生み、広げる」。

**********************************************::

<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月21日(火) 再発防止研修抗議・該当者(4名)支援行動
 8:30 都教職員研修センター前
 (JR水道橋駅・都立工芸高校隣)

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。

<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
 10月23日18:15~ 全国集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 

=======================

『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
 ・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
 ・15:00~新宿繁華街デモ
 ・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
 ・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/16

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(7)

渡部です。 

本日(7月15日)、東京地裁にて、<東京小中学校「君が代」裁判・10人訴訟>で、弁護士曰く「説明責任を果たさない手抜きの(不当)判決」がありました。 

以下判決文からいくつかの部分を紹介します。ただ、長くなりますので(1)(2)(3)の三つにとどめます。うち、(3)は信教の自由に関するものです。

ーーーーーーーーーー(1)ーーーーーーーーーー
「思想・良心の本質又は核心的部分を直接否定する外部的行為であるかどうかは、各人が自己の思想・良心の本質又は核心部分に反すると独自に考え、主張することによって外部的行為を強制されない自由が一般的に認められるならば、社会生活が成り立たないことは明らかであり、これは承認することはできないことからすると、ある外部的行為を強制することが思想・良心の本質又は核心部分を直接否定し、ひいては思想・良心の自由を侵害することになるかどうかは、その外部的行為自体を客観的な見地から判断して行うのが相当である。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(これはピアノ裁判の最高裁判決と同じ論理であり、「独自に考え、主張すること」を<独善>のごとくに解し、そのことを否定しています。これは、憲法11条(基本的人権の尊重)憲法13条(個人の尊重)、憲法19条(思想・良心の自由)に悉く反するファシズムの論理です。)

ーーーーーーーーーー(2)ーーーーーーーーーー
「本件職務命令が発令された時点において、全国の公立小・中学校における卒業式等において、国旗の起立斉唱が広く実施されていたことが認められることからすると、卒業式等における国歌斉唱時に起立する行為は、客観的に見て、出席する教職員にとっては通常想定される行為であり、卒業式等における儀礼的所作に当たる行為ということができる。
そうすると、卒業式等における国歌斉唱時に起立する行為をもって特定の思想を有することを外部に表明する行為に当たるとと評価することは困難であり、特に、職務上の命令に従ってこのような行為が行われる場合には、上記のように評価することは一層困難であると言わざるを得ない。
・・・・・
以上によれば、卒業式等における国歌斉唱時に起立して国歌を斉唱する行為は、儀式的行事における学校職員という社会的な立場にある者としての行動にすぎず、原告らに対して卒業式等における国歌斉唱の際に起立して国歌を斉唱することを命ずる本件各職務命令が原告らの有する上記歴史観ないし世界観をそれ自体直ちに否定するものと断ずることはできず、また、特定の思想の有無について告白を強要するものであるとも、児童・生徒に対して一方的な思想や理念を教え込むことを強制するものであるということはできない。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(まず、最初の部分、まるで自然に全国でひろく実施されていたかのごとく述べていますが、それは度重なる強制によってそうなったのです。次ぎに、「通常想定される行為」とか「儀礼的所作」として何も考えず従えと言っていますが、これは教員に単なるロボットとなれと言っていることです。さらに、職務命令が原告らの歴史観ないし世界観を「否定するものと断ずることはできない」と述べていますが、これも勝手な判断です。セクハラでも本人がどう感じているかで判断されます。しかし、ここでは本人の判断を認めないのです。学校職員は公のロボットであり、考える葦になってはいけないというのです。)

ーーーーーーーーーー(3)ーーーーーーーーーー
「憲法20条の保障する信教の自由は、内心の信仰にとどまる限り、絶対不可侵のものといえるが、それが宗教的行為として積極的又は消極的な形で外部に表明されて、それが法令に基づく規制や社会規範と衝突する場合には、一定の制約を免れにないというべきである。
原告Kは、公立小学校の教職員であって、職務上の命令に従わなければならない立場にあるところ、校長から、・・・目的及び内容ともに合理的なものであると認められる・・職務命令・を発令されたのであるから、仮に、信教の自由との問題が生じるとしても、原告Kにおいて受忍すべき範囲内の制約であるといえる。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(これは明らかに戦前と同じです。今再び、信教の自由は「日の丸・君が代」強制により「制約を免れない」、「受忍すべき」とされ、そして従わなければ処分ということで、直接弾圧の対象となってきました。まさに『茶色の朝』の到来です。

報告会で参加者から、「ほんの40秒座っただけとか、卒業式には影響なかったと言うが、混乱は起きていい、多くの人に知らせるためには、むしろ一律起立をストップさせなければならない」という意見が出されましたが、まさに事態はそうしたところまで来ているのではないでしょうか。教育行政も司法も正気を失い、余りにも異常になってきています。)

**********************************************::

<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月16日(金) 藤田裁判(上告) 最高裁判所要請行動
 15:30~ 最高裁東門 集合

7月21日(火) 再発防止研修抗議・該当者(4名)支援行動
 8:30 都教職員研修センター前
(JR水道橋駅・都立工芸高校隣)

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。

<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
 10月23日18:15~ 全国集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 

=======================

『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
・15:00~新宿繁華街デモ
・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/14

7月15日法廷の変更

7月15日地裁判決の法廷変更が今日、弁護士さんから連絡入りました。
10人不起立裁判 午後1:10~ 地裁527に変更です。
=================
報告集会 午後5:30~ 日本教育会館703号室
主催 東京都公立学校教職員組合



「8・28(土)都教委包囲行動」へ(6)

渡部です。

7月11日に行われた参議院選挙で民主党が敗北し、衆参ねじれ国会になりました。

民主党敗北の原因は、やはり、普天間移設問題における公約違反と突然出てきた消費税増税、が大きいと思います。これらにより民主党は、政権交代を期待した有権者に「自民党と変わらない」と見限られる結果になったと思います。

菅首相は首相続投と言っていますが、極めて厳しい局面に立たされることになるでしょう。

まず、8月末までに普天間移設の位置や工法を決めるとしていますが、今回、民主党は沖縄では候補者を立てられず、沖縄の自民党でさえ県外移設を訴えて当選しているのです。

また、消費税にしても菅首相自身選挙中に、「4年間は上げません」と言わざるを得なかったのです。また今回躍進したみんなの党は「消費税反対」を明確に掲げているのです。

したがって、今回の選挙は、普天間移設や消費税増税にあらわれた「民意」の流れが、民主党の変節に対し、ノーを突きつけた結果だと思います。

こうした「民意」は、たとえ自民党やみんなの党など他の野党でも無視はできなくなってきています。

「日米共同声明」で喜んだアメリカ政府と消費税増税と法人税減税を求めていた財界は、ともに選挙結果に焦っていることでしょう。

いずれにしてもこの後、与党は衆議院で3分の2以上の議席を持たないので参議院で否決された法案を衆院で再可決することはできず、日本の政局はなかなか身動きが取れない状態が続くと思われます。

だから日本経団連の米倉会長などは、与野党ともに「国益のために連携してほしい」と述べるに至っています。

しかし、どの党派も現在日本の多くの人々がおかれている現実、特に、不正規労働や失業の増大、格差拡大の下での貧困と生活破壊、などを無視できなくなってきていますので、財界やアメリカの言うなりになってばかりはいられないでしょう。

今まさに、歴史の歯車はきしみながら前進しようとしています。重い歯車を共に前進させましょう。

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<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月15日(木) 義務制「日の丸・君が代」処分取り消し訴訟(原告10名)
 <判決です>
 13:10~ 東京地裁 606号

7月16日(金) 藤田裁判(上告) 最高裁判所要請行動
 15:30~ 最高裁東門 集合

7月21日(火) 再発防止研修抗議・該当者(4名)支援行動
 8:30 都教職員研修センター前
 (JR水道橋駅・都立工芸高校隣)

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。

<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
10月23日18:15~ 全国集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 

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『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
・15:00~新宿繁華街デモ
・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/13

累積加重処分取消裁判を支援する会 ニュース(第3号)

第2回口頭弁論、傍聴ありがとうございます、署名349筆、提出

  本日は、被告 都教委の主張を盛り込んだ準備書面が出されました。かなり大部だと聞いています。第1回には顔を出さなかった都教委がやっと本気になったよ うです。第3回に向けてこれへの反論と証人申請を行います。
 私の方は、意見陳述、都教委(答弁書)への反論で見解を明らかにしていますが、改め て要点を提示します。

  1. 都教委「10.23通達」、八王子市教委通達は一律起立・斉唱の強制など教育内容への不当な介入であり違憲 違法である。
  2. 職務命令は、教職員の思想及び良心の自由を侵害し、それにより生徒への強制をはかるものであり、教育の自由の侵害である。
  3. 私 の不起立・不斉唱は、強制によって抑圧された中での教授の自由に基づく公務遂行であり、生徒に異なる考え、異なる行動を示したものである。
  4. 都 教委の処分は正当な教育実践に対する弾圧であり、「10.23通達」以来400名以上の処分は戦後教育史に残る大弾圧事件であり、決して容認できない。

第3回口頭弁論 (10)月(7)日(木)曜日(16)時(30)分
次回も、多くの方の傍聴をお 願いします。自由に傍聴できます。
東京地裁(527)号(地下鉄 霞ヶ関駅A1)

ニュー スへのリンク



2010/07/12

法廷カレンダー

法廷カレンダー、2010年7~8月を更新しました。

法廷カレンダー
「法 廷カレンダー」のダウンロード



2010/07/05

2010年度総会フォトレポート

 石川@解雇させない会です。
 2010年7月4日、2010年度総会を開催しました。以下その簡単なフォトレポートです。

Img_0013

 第2部、北村小夜さんの問題提起。

Img_0014

 会場の雰囲気です。

Img_0022

 根津さんの発言。

Img_0023

 河原井さんの発言。

Img_0025

 近藤さんの発言。

Img_0028

 伴さんの発言。

Img_0040

 会場からの発言。会場からは多くの活発な発言が行われ、不足分は二次会での討論へ引き継がれました。



2010/07/04

法廷カレンダー

法廷カレンダー、2010年7~8月を更新しました。

法廷カレンダー
「法 廷カレンダー」のダウンロード



2010/07/03

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(5)

渡部です。 

昨日(7月1日)「コアサンプル廃棄差止請求訴訟」の第五回口頭弁論の報告を流しました。

そうしたところ原告の方から返信があり、その中に以下のようなことが書かれていましたので紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石原は最後まで、移転のGOサインを出し続けると思います。
10年もの年月を掛けて続けてきた区画整理事業が、最終段階のほんの一歩手前で止まっている状態ですから、簡単に「止める」とは云えないのでしょう。既に投入された多くの資金、労力、時間、それと利権をめぐるさまざまな思惑に完全に縛られているのだと思います。都及び取り巻きは、総力を挙げて反対派の取り崩しをはかってくると思われます。既に築地では、貸付金の貸し剥がし工作(都が関与)が進み、仲卸は「反対」どころではない状況がつくられています。反対運動の象徴的な存在である、築地仲卸人達が動けない状態になりつつあるのです。
築地の人に代わって、市民がどれだけ持ちこたえられるか、そのことが試されていると思います。市民運動の実態はご覧の通り何も組織だったものではなく、活動する何名かと賛同して集まってきてくれている人達だけです。傍聴も何人来てくれるか、毎回ヒヤヒヤしている状況です。(参加者が全然読めない)勝つか負けるかの大事な局面を迎えているのに実態がこうですから、なんとか運動の輪を広げたいと考えます。
ぜひ皆様のお力を貸していただきたく、あらためてお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なお、9月(都議会定例会がある)が山場になるとのことです。

次回(第6回)口頭弁論は、9月8日(水)10:00~ 610号 です。

さらに以下のような取り組みもあります。

<第9回築地市場を考える勉強会>
(テーマ) 裁判の経過報告、土壌汚染対策技術の問題点他
(日 時) 7月6日(火) 18時開場、18時30分開会
(場 所) 日本教育会館(一ツ橋ホール) 7階 707会議室
 (千代田区一ツ橋2-6-2 最寄り駅:神保町)

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<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月7日(水) 東京「君が代」裁判・三次訴訟(第一回口頭弁論)
 11:00~(傍聴抽選有り 10:30には裁判所前に到着を)

7月12日(月) 近藤順一さん口頭弁論(東京地裁)
 10:30~  527号

7月15日(木) 義務制「日の丸・君が代」処分取り消し訴訟(原告10名)
 <判決です>
 13:10~ 東京地裁 606号

7月16日(金) 藤田裁判(上告) 最高裁判所要請行動
 15:30~ 最高裁東門 集合

7月21日(火) 再発防止研修抗議・該当者(4名)支援行動
 8:30 都教職員研修センター前
 (JR水道橋駅・都立工芸高校隣)

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。

<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
 10月23日18:15~ 全国集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 

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『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
・15:00~新宿繁華街デモ
・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



2010/07/02

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(4)

渡部です。

本日(7月1日)「コアサンプル廃棄差止請求訴訟」の第五回口頭弁論が東京地裁で行われました。

この裁判は、築地市場移転問題にからむものです。

石原都知事は、築地市場移転予定地として2004~2006年に江東区豊洲の東京ガス工場跡地の一部(27%分)を時価で購入しました。

しかしその際、2003年に改正された土壌汚染対策に関する都条例の指針があったにも関わらず、東京ガスに対しては、旧指針のままの調査を認め購入しました。そして東京都ガスは2007年までに調査と汚染除去を「完了」しました。

しかし、2007年以降の都の調査でベンゼンが環境基準の4万3000倍、シアンが930倍などの汚染実態が次々に発覚しました。

昨年(2009年)の選挙の際には、民主党は築地移転反対を掲げ、鳩山も「移転はさせない」と言いました。築地市場移転反対闘争は盛り上がりました。

2010年3月の都議会では、民主党が予算案から築地市場移転関連予算削除の修正案を出すかどうかが最大の焦点となりました。しかし結局、民主党は築地での再整備を議会で検討する付帯決議を付けるなどで移転関連予算削除の修正案は出さず、妥協しました。

ただ、移転先の土地の安全性が確認されるまでは移転はしない旨の議決はなされました。しかし、その汚染物質対策が十分であるか否かを検証作業中にも関わらず、予定地の土壌汚染状況を調査するために採取された4箇所のコアサンプルがすでに廃棄されています。

今回原告が出した「準備書面」(5)で整理されているこれまでの重要な事実経過は次のとおりです。

  1. 築地現地再整備(市場の民意)が不可能で豊洲移転が妥当だと決定した際、適正な情報に基づき真摯に検討されていないこと。
  2. 豊洲の汚染状況につき真摯な調査が行われず、住民の指摘があって初めて専門家会議などの調査がなされたこと。
  3. 専門家会議の調査結果についても十分な情報が開示されていないこと。
  4. 技術会議の構想に基づく汚染除去が十分か否かにつき論証がなされず、かつ原告らに十分な説明もなされていないこと。
  5. すでに4箇所のボーリングコアが廃棄されていること。

そして、次のように「問題」が指摘されています。「問題は、築地市場が『生鮮食料品等を扱う卸売市場』であることを被告(都)が当初から認識していたにもかかわらず、平成19年(2007年)5月まで専門家会議で行ったような調査を実施せず、かつ、そのような調査を行わないにもかかわらず、『安全宣言』を繰り返してきたという点にある。」

次回(第6回)口頭弁論は、9月8日です。

石原とその取り巻きは、築地移転問題でもいかに強引に事を進めてきたかがわかります。

なお、その石原と都幹部6人に対し、「汚染を把握せず移転地を高く購入した」ということで、<計159億8000万円返還を請求するよう都に求める訴え>(公金支出金返還請求訴訟)が、移転反対派住民13人により、5月24日に東京地裁に起されています。その初公判は、9月28日にあります。

報告会では、「これまで市民運動がバラバラだったが何とかまとまって闘って行きたい」という意見が出されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<当面の「日・君」関係裁判などの予定>

7月7日(水) 東京「君が代」裁判・三次訴訟(第一回口頭弁論)
 11:00~(傍聴抽選有り 10:30には裁判所前に到着を)

7月12日(月) 近藤順一さん口頭弁論(東京地裁)
 10:30~  527号

7月15日(木) 義務制「日の丸・君が代」処分取り消し訴訟(原告10名)
 <判決です>
 13:10~ 東京地裁 606号

7月16日(金) 藤田裁判(上告) 最高裁判所要請行動
 15:30~ 最高裁東門 集合

7月21日(火) 再発防止研修抗議・該当者(4名)支援行動
 8:30 都教職員研修センター前
 (JR水道橋駅・都立工芸高校隣)

7月26日(月) 義務制・米山さん 第7回裁判
 15:30~  631号 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は<上告審対策チーム>の取り組みです。

<各界共同アピール> 6月2日までに62名から応諾の回答
<最高裁あて署名活動> 10万筆目標
<全国集会> 8月20日 全国原告団学習交流会
 10月23日18:15~ 全国集会 (星陵会館)
<100万円カンパ活動> 

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『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
・15:00~新宿繁華街デモ
・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



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