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2010/07/26

「8・28(土)都教委包囲行動」へ(10)

渡部です。 

本日(7月26日)、東京地裁で、義務制・米山良江さんの第7回裁判がありました。
これは、
・「君が代」不起立による戒告処分取り消し、
・非常勤教員合格取り消し、
を求める裁判です。

今回は米山さんが裁判所に要求した4人の証人申請
((1)江藤巧元東京都教育庁人事部職員課長
 (2)本間正元葛飾区立東綾瀬小学校長
 (3)谷口滋前東京教組委員長
 (4)米山さん本人)
がどこまで認められるかが争点でした。

これに対し、都は裁判直前の7月21日付けで「原告証拠申出についての意見書」というものを提出、4人の証人尋問はいずれも「不必要」と言ってきました。(本日裁判所がこれをどう判断するかは分かリませんでしたが、次回10月18日は証人尋問の時間が仮予約されました。)

以下、(1)に対する「不必要」の理由を紹介します。というのは、ここに都教委の姿勢が明確に現れているからです。

「江藤巧は、本件当時、・・・人事部職員課長の職にあったものであるが、人事部職員課はそもそも非常勤教員採用候補者選考に関することを分掌しておらず、証人として不適当である。 ・・・・本件において問題とされる原告の非常勤教員採用選考合格の取消しの理由は、原告が、教育課程の一つである特別活動としての卒業式の場において、児童、保護者、来賓等の面前において、学習指導要領に基づいて国旗・国歌の指導という教育課程を適正に実施するために校長が発した起立斉唱を命じる職務命令に違反し、不起立に及んだということが職務命令違反及び信用失墜行為という重大な非違行為にあたり、都教委がそのことをもって原告の勤務成績が良好であることとの要件を欠くと判断したためであり、原告上申の尋問事項のいずれについても、ことさら証人尋問を行う必要はない。」

ここでは、「児童、保護者、来賓等の面前において」という言葉に表れているように、都教委は、「児童、保護者、来賓等」はすべて、「日の丸・君が代」に対し異論は無いかのように<前提>し、その前提から、「不起立に及んだということが、職務命令違反及び信用失墜行為という重大な非違行為にあた」ると、一方的に断じています。

したがって、このような<前提>を根底から覆すことが最も肝心なことだと思われます。確かにこの前提を覆す人々の世論、風潮、行動様式を作り出すことは中々難しいかも知れません。しかし、貧富の差が拡大し、多くの人々の生活が破壊されるようになれば、人々の「国家」や「教育」に対する反発は強まり、人々の世論、風潮、行動様式も変わるでしょう。

例えば、最近、卒業式等で、校長などが壇上の「日の丸」にまず礼をしてから演壇に立つ、などの光景が目立つようになってきていますが、(反比例して子ども・保護者・教職員に対する尊敬は無くなる)こうした馬鹿げたことに対し、批判する人々も増えるでしょう。

要は、「日の丸・君が代」強制が進んだ結果、日本の教育や社会はよくなったのか、ということが今後問われてくるということです。

東京の実態を見るかぎり教育破壊が進行しています。

なお、本日、裁判終了後、包囲ネットでは、『8・28都教委包囲行動』のデモコース出発点となる柏木公園の「占用許可書」を受け取り(新宿区より)、デモコース選択の下見をしました。

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『8・28都教委包囲行動』
(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<8月28日(土)> 
 ・14:00~新宿駅周辺での街頭宣伝と署名活動
 ・15:00~新宿繁華街デモ(鳴り物・プラカード・横断幕・ゼッケンなどで)
 ・16:00~都庁第二庁舎前抗議行動(都庁は休みですがやります)

<8月30日(月)>
 ・15:00~都教委への要請行動(8月28日にも集約します)

(スローガン)
・10・23通達撤回!
・「君が代」処分撤回
・裁判闘争に勝利しよう!
・分限免職を許すな!
・業績評価・成果主義反対!
・主幹・主任教諭制反対!
・石原は即刻辞任しろ!



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