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2010/09/03

8.30都教委要請行動 近藤順一さん要請文

東京都教育委員会 様

東京都公立学校における国旗・国歌の取り扱いの変更を要請します

 東京の公立学校には、重大な問題があります。その一つは国旗・国歌の取り扱いです。入学式や卒業式、周年行事で一律起立・斉唱が強制されています。貴委員会は裁判における準備書面などで「常識」とか「社会通念上、予定される」と述べています。しかし、これは都民が考えるものとは大きくかけ離れていると思います。都民は学校で自分の子どもが、「日の丸・君が代」を強制されることを望んでいるでしょうか。人格形成過程にある子どもが自由に自分の感じたこと・考えたことを出し合えるのが正常な学校ではないでしょうか。また、強制が結論づけられている学習は、子ども達を愚弄するものです。強制ではないというなら、「10・23通達」を執行停止し校長が職務命令を出さなくてもよい状態をつくり、貴委員会と学校現場、都民も含めて自由に論議すべきです。

貴委員会は最近、国旗・国歌に関して国際儀礼(プロトコル)の尊重を強調しているようですが、尊重と強制は異なります。儀礼及び儀礼を学ぶための強制こそ、最も避けるべき事です。オリンピックやワールドカップでは、不起立・不斉唱・不伴奏を理由に懲戒処分されたりしません。国民世論にも異論が顕在する「日の丸・君が代」を、学校教育の儀式に持ち込むことは慎重であるべきです。
 また、都内の学校には外国にルーツをもつ児童・生徒が多数学んでいます。その中には、大日本帝国が「日の丸・君が代」を押し立てて侵略し軍事支配・植民地としたアジア諸地域から来日している子どもや、夜間中学には残留孤児1世など戦争被害者本人さえ在籍しています。「日の丸・君が代」強制は多文化共生の理念と実践に逆行しています。

首都東京の子ども達が、将来にわたってアジアをはじめ世界の人々と対等で友好的な関係を築いていくためにも、自国の国旗・国歌に対して自由で寛容ある態度を身につけていくことが重要です。
 一日も早く「日の丸・君が代」強制を停止する施策の検討にはいることを強く要請します。

   2010年8月30日
 累積加重処分取消裁判 原告 近藤順一

要請文のダウンロード



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