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2011年1月

2011/01/31

渡部です

1・28予防訴訟逆転判決により、裁判闘争では全敗という状況になりました。

しかも今回高裁は<慣習法>という言葉まで使い、あたかも、「国旗・国歌法」はその<慣習法>の上に成立したかのごとく述べています。

この論理でいけば、これからは憲法改悪で問題になっている「天皇を元首に」「自衛隊を自衛軍に」「海外派兵OK」などの改悪も簡単に進行するでしょう。

報告集会である原告が、「今や学校の中はファシズム状態だ。やがて、これは学校の門を出て、社会全体に広がるだろう」と言っていましたが、まさにその通りです。そして、「日の丸・君が代」は絶対的なものとなり、それに異議を唱えるものは「非国民」となるでしょう。

歴史の新しい段階での、日本社会における「絶対主義天皇制」の復活です。

この間の急激な動きを見れば、これは決して過言ではありません。

全国教研で東京教組の仲間が「子どもに<なぜ戦争を止められなかった>と聞かれる。それは今を見ればわかる」と発言しましたが、まさにそのことが今私たちに問われているのだと思います。

『2・6総決起集会』は、こうした新たな情勢下に開かれることになりました。したがってこの集会は、今の情勢をどう見るか、今後の私たちの闘争をどう進めるか、(私たちは何をなすべきか)という大きな意味を持った集会になると思います。予防訴訟判決の報告もあります。行動提起もあります。

是非多く皆さんの参加を呼びかけます。

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/30

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第18号)

“完敗―原判決を取消す不当判決”
~「日の丸・君が代」予防訴訟二審高裁判決~

予防訴訟とは:正式には国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟という。2003年都教委「10・23通達」(一律起立・斉唱、伴奏強制)を受け、起立・斉唱・伴奏の義務がないことを求めて、処分の事前差し止めを請求した。
一審地裁勝訴:2006・9・21、東京地裁難波判決は、「10・23通達」、職務命令は当時の47教育基本法10条「不当な支配」にあたり、起立・斉唱・伴奏の義務なしとした。特に一律起立・斉唱を強制する職務命令には重大な瑕疵(欠陥)があるとした。
本日、二審高裁判決:①「10・23通達」は、職務命令を予定しそれに違反した特定者に懲戒処分の実施を予告するものであるから「通達」の取消しを求めるべきであり、予防訴訟(無名抗告訴訟)は認められない。②「日の丸・君が代」は慣習法として確立していたものを「国旗、国歌法」により成文化したものであり学習指導要領の意義を踏まえて一律の行為(起立・斉唱)を求めることには合理性がある。③「10・23通達」は、思想・良心の自由(憲法19条)信教の自由(同20条)教育の自由(同23・26条)不当な支配の禁止(旧教基法10条・新教基法16条)を侵害するものではない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「日の丸・君が代」は決して価値中立的ではなく、それを学校教育に強制することは許されない。このような多様な考えがある課題を扱う時には児童・生徒の学習の自由、教員の教授の自由が特に保障され発揮されなければならない。強制下の不起立・不斉唱・不伴奏は教育の自由に基づく実践である。迫りくる卒業式・入学式に向け学校現場の不起立・不斉唱・不伴奏を含む多様な取組を強化し教職員と市民が広く連帯し、強制と処分に反対していく必要がある。

 *裁判の予定:3/3再度の進行協議(証人尋問対象者と次回の口頭弁論日程の確認) 4月下旬に口頭弁論(証人尋問)

ニュースへのリンク



2011/01/29

渡部です

すでに報じられていますが、本日(1月28日)、東京高裁で「予防訴訟」の判決がありました。

東京高裁は、「原判決を取り消す」とし、「10・23通達」と処分は違憲・違法とした東京地裁判決(2006年9月21日)を全面的に否定、極めて不当な逆転判決を出しました。

判決では第一に、「予防訴訟」そのものを、「本件通達の発出によって重大な損害が生じるおそれがあるとはいえないし、その損害を避ける他に適当な方法がないとはいえない」として、「訴訟要件を欠く不適法なものとして却下する」としました。

では、地裁も含めて2004年から7年も裁判をしてきたのは一体何だったのか、ということです。原告を馬鹿にするのも甚だしいと言わざるを得ません。

第二に、「10・23通達」について、「通達の発出によって、その思想・信条・良心等の侵害を受け精神的・人格的な苦痛を被ったとはいえない」とし、「公的義務不存在」の「確認の利益が認められない」としました。

多くの教職員が悩み苦しみ悲鳴を上げているというのに、裁判所は勝手にこのように解釈しているのです。本人が「苦しい痛い」と言っているにもかかわらず、裁判所は勝手に、「苦しい痛いとはいえない」と言っているのです。

全く原告たちを馬鹿にした判決です。

判決後に開かれた報告会では、次のような声が上がりました。

  • 裁判所に対するあらゆる幻想が剥ぎ取られた。裁判所自体がまさに「暴力装置」だ。この国の今の現状に見合っていると言える。(原告)
  • 今朝は負けるとは思っていなかった。しかし完敗だ。なんのいいところもない判決だ。下級審の裁判官には最高裁ピアノ判決をを批判する判決が書けないことが分かった。最悪の判決だった。一面サバサバした。これは通過点だ。裁かれたのは裁判官だ。負けたのは憲法だ。私たちこそ法と正義の体現者だ。引き下がることはできない。闘うのは責務だ。今日から新しいスタートだ。そうでなければ、憲法・教育・子ども・未来が泣く。(弁護士)
  • 「国旗・国歌」について、判決では、<慣習法>として認められていた、とした。しかし実際は、処分により力づくで<慣習法>にした。学校の実状を何も知らない許しがたい判断だ。今や学校の中はファシズム状態だ。やがて、これは学校の門を出て、社会全体に広がるだろう。(原告)
  • 思考停止、何も考えていない手抜き判決だ。(弁護士)
  • このような判決を許しては、この国の民主主義はどうなるか。(弁護士)
  • 勝ちたい、勝たなければ困ると思っていた。それほどまでに学校現場が厳しい、つらいから。どうしてこれから仕事を続けていったらいいのだろう。こんなにヒドイ判決。しかも卒業式を前にしたこんな時期に。これまでは「9・21地裁判決」が支えだった。今日はツライ一日になった。しかし、こんなヒドイことが続いていくはずがない。夜明けが来るまで闘い続けて行きたい。(原告)
  • 本当に悔しい。しかし、ここから始まる、負けないよ、という静かな闘志が湧いてきた。この判決が現場に下りる月曜日に校長が何を言うか。文句を言う人が一人でもいればいいが。それでも負けない。すがすがしく闘っていこう。(原告)
  • 怒りだ。信じられない。判決文に「他に損害をさける方法がある」と書いてあるが何があるというのだ。民主主義が壊されていくことを黙って見ているわけにはいかない。(原告)
  • (高裁で)5年もかけてやってきて、「訴訟資格がない」と何で言うか。「10・23通達」を争えばよかったのではとも言うが、「通達」を受けた校長が争うなら分かるが、教員が争うことは考えられない。裁判の入口にも入らせない。争う権利までも否定するものだ。(学者)
  • とんでもない判決だ。三権分立はどこへ行ったのか。行政追随の判決だ。(学者)

最後に<原告団・弁護団・予防訴訟を進める会一同>の「声明」が読み上げられましたが、その際、読み上げた原告は次のように述べました。

  • 「9・21判決」の時、都教委は「高裁で争うから決着がついていない」として、その後も処分を繰り返してきた。我々も、同様に、「まだ最高裁があるから決着がついていない。係争中である」という姿勢で望もう。

以上のように、今回の逆転判決は、「日の丸・君が代」を<慣習法>として、戦前と戦後の区別も全く無くし、民主主義の息の根をも止めようとする判決でした。

これに対抗するには、裁判闘争だけでは闘えません。具体的な職場での闘い、大衆闘争などを起こし、世論を大きく作っていく必要があります。

そのためには、単に「思想良心の自由」という受身的な闘いだけではなく、「君が代」は<天皇制賛美の歌>であり、それを「国民主権」「民主主義」の日本社会で、教職員への強制を通して、未来の「主権者」である子どもたちに強制している、(多くの子どもたちは意味を知らないまま歌っています)ということを、声を大にして訴えていくことが重要かと思います。

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/28

裁判傍聴のお願い

河原井です

みなさんどんな新年を迎えられましたか
今年もいろいろと宜しくお願いします。
早速裁判傍聴のお願いです。

作戦的に牛歩の如くゆっくりゆっくりとすすめていた都障労組3人組(河原井・丸子・三輪)の裁判がいよいよ判決を迎えます。

9月6日の結審の日は傍聴席が人・人・人であふれ、とても心強かったです。心から感謝です!!

判決日にもお時間がありましたら傍聴を宜しくお願いします。

1月31日〈月〉 13:10~ 527法廷 青野裁判長の判決です。

法廷で会いましょう!!



2011/01/27

渡部です

1月23日の日教組全国教研「平和教育分科会」についてです。

この日のレポートで、最大のインパクトがあったのは、長崎の小学校の美術の教員が発表した『火のトンネル・プロジェクト』というレポートでした。

レポーター全員が取り囲む会場のフロア真中に縦4メートル、横10メートルの、長崎原爆投下時の様子を描いた≪火のトンネル≫という巨大な白黒の絵が広げられました。爆心地に近い西浦上小学校の生徒たちによる共同制作の絵です。

赤色などは使われていませんが、絵の中には、倒れている人々、赤ん坊を抱いている人々、逃げ惑う人々、壊れた建築物、黒煙などが、白黒の濃淡でリアルに描き分けられています。

まさに、「ゲルニカの長崎版」を、原爆投下地長崎の子どもたちが共同で作り上げたのです。参加者はその迫力に一瞬息を呑み、驚嘆の声を上げ、多くの人が写真を撮りました。

制作した子どもたちの感想には次のようなものがありました。

「私はモデルをしているときに考えました。私は平気で寝転がっているけど、本当に原爆を受けた人はすっごい痛みに耐えて階段を登っていたことを考えて、私は真剣にやらなきゃと思いました。階段部分を描いていた他の人も目や口や体全体を真剣に描いていて、すごいなあと思いました。細かいところを仕上げて、みんなで見てみるとすごく真剣に描いた絵が本当のように見えました。私は絵を見て、戦争は絶対にしてはいけないと思いました。」

レポーターは、「事実と向き合う勇気を子ども達に伝えたかった」と述べました。

この日、分科会討論も大いに盛り上がりました。

東京教組のレポーターが次のように口火を切りました。

「戦争はしたい人がいるから、得する人がいるからやる。また、戦争の始まった頃、みんなそれに賛成していた。今おきている『日の丸・君が代』強制を考えられるような子どもにならなければ、再び同じことが起きてくる。なのに、教研要項から『日の丸・君が代』のことが消されている。日教組が『日の丸・君が代』強制をきちんと教える立場に立たないと、これからどうなるのか。」

するとこの問題について多くの意見が出されました。

<北海道>
5月に出された「通報制度」(密告制度)により、道教委は全ての組合活動を違法視している。これは地域との信頼関係を崩すものだ。12月には<通知>が出され、3月の卒業式に向けて「日の丸・君が代」強制が強まりつつある。中には管理職による「君が代」の歌唱指導などがやられている。また、起立斉唱への教職員に対する意思確認が行われつつある。

<沖縄>
『日の丸・君が代』は国民を統合するための象徴的役割であり、なぜそれが強制されるのかを考えなければならない。6月には日米同盟の新定義が行われようとしている。周辺事態法も改訂され、公海での物資の供給までが盛り込まれた。朝鮮半島で戦争が起きた場合には日米韓で対応することが言われている。こうした流れの中での『日・君」強制だ。この攻撃を止めていかなければならない。

<東京高>
「日の丸・君が代」は平和教育の根源に係わる問題だ。儀式は、絶対的なものに対してひれふすることを教える。自分の頭で考えさせない。今は次の戦争の戦前になっている。これだけ「日の丸・君が代」が強制されて闘わなくていいのか。

<新潟>
戦争は突然起きるわけではない。北海道の問題は他人事ではない。日教組全体で闘いを作り上げなければならない。それができなければ、戦争に加担することになる。

<東京教組>
子どもたちは「なぜ戦争を止められなかったのか」と聞いてくる。それは、今を見ればわかる。どうやって抵抗していくのか。私たちが見せなければ止められない。

<福岡>
今は「平和」なのか。法律が戦争に向かって作られつつある。こうした時代をしっかりとらえて、全体で子どもたちを守っていかなければならない。

<広島高>
「日の丸・君が代」の強制が強まっている。あきらめずに闘うしたたかさが求められている。

<東京高>
状況が大きく変わってきている。東京では、憲法19条(思想・良心の自由)を生徒に教えれば処分される状況だ。憲法を教えれば、我々は処分されるのだ。日教組はもう一度、「日の丸・君が代」強制反対の旗を掲げて欲しい。

以上のように、討論の流れは、現情勢下における「日・君」強制の持つ意味を明らかにする方向へと進みました。そして、日教組に対し、強制反対の旗を掲げるよう求める声が上がりました。

それらの中でも、東京教組のレポーターが述べた「子どもたちは『なぜ戦争を止められなかったのか』と聞いてくる。それは、今を見ればわかる。」という言葉は極めて重い言葉だと思いました。

24日(最終日)の分科会には、私は出られませんでした。しかし、傍聴参加した千葉高教組の仲間は、「23日以上に盛り上がった」と伝えてくれました。

以下のような意見が出されたということです。

  • 「『日の丸・君が代』を抜かして『平和教育』はあり得ない。」
  • 「私たち自身が問われている。」
  • 「日教組はパートナーシップ路線で『日の丸・君が代』強制に対して闘う旗を降ろしたが、もう一度掲げ直し、来年度からは討議の柱の最初にもって来るべきだ。」

なお、22日の夜の<自主教研>では『2011年全国の闘う仲間へのアピール』が採択されました。以下に貼り付けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   2011年全国の闘う仲間へのアピール

 2009年8月末、衆議院総選挙で民主党が圧勝し、「政権交代」が起きました。
 要因は、自公政権下での、①「新自由主義」政策による格差拡大・貧困増大、②「愛国心」強要に見られる国家主義体制強化、などに対する多くの国民の怒りであったと思われます。
 しかし、その後の民主党政権は、国民の期待を大きく裏切ってきました。
 「最低でも県外へ」と公約した普天間基地移設問題については、昨年1月の名護市長選での移設反対派市長の誕生、11月の沖縄県知事選での「県外へ」という県民の意思表示、にもかかわらず、民主党政権は辺野古への移設をアメリカ政府と約束しています。また、「法人税減税」を進める一方「消費税増税」を策動するなど、大企業優遇の「新自由主義」政策が目立ちます。
 教育面でも民主党政権は、①教員免許更新制廃止、②学テ見直し、③高校授業料無償化、などを打ち出していました。しかし、①はなされないどころか、養成期間6年の新教員免許制度が入れられようとしています。②も継続されています。しかも、学力偏重の一方で「特別支援教育」の名による分離教育が進み、「特別支援学校」への入学者が急増しています。③にいたっては、「朝鮮高校」を排除し新たな差別を生み出しています。また、「主幹」設置、「業績評価」導入などは強まる一方で、教職員に対する管理強化・差別分断攻撃は耐え難いものになってきています。北海道では、「通報制度」(密告制度)なるものが導入され、組合活動さえも「非合法」化状態に置かれ、東京では「タイムス」と呼ばれる貸与パソコンによる教員と教育内容管理が徹底されてきました。全国的に非正規教員も増え、労働条件は悪化する一方です。「日の丸・君が代」強制は、新たに大阪や北海道などで強まっています。北海道では、3月の卒業式に向けて、校長に対し「職務命令」を出す<手順>を徹底しているとのことです。「道徳教育」も、千葉県では、ウソつき森田県知事の下2013年度から高校で「必修」化されようとしています。以上のように、民主党政権になっても、改悪教育基本法の実働化は進行するばかりです。
 しかし、日教組中央はこうした実態を全国的に暴露もしなければ、それと闘ってもいません。むしろ実態を覆い隠し、民主党政権への批判さえも極力抑えようとしています。日教組中央の「パートナー路線」は、政権交代により「御用組合路線」になりつつあります。
 それでも、現場段階での闘いは継続されています。東京では度重なる弾圧にもかかわらず、毎年「君が代」不起立者が出ています(延べ430名)。裁判も闘われており、現在10件が最高裁にかかっており、今年度中にさらに4件が加わる予定です(「予防訴訟」の高裁判決が1月28日に出されます)。
「業績評価」に対する闘いも起きています。昨年5月には大嶽業績評価裁判が東京地裁で勝訴しました。また、12月には、大阪で「新勤評」(業績評価)反対の『全国集会』が開催され(500人参加)、深刻な教育破壊をもたらす「新勤評」に反対の声を上げていくことが確認されました。私たちは、こうした現場からの闘いを発展させつつ、全国教研に併せて毎年<自主教研>を開いてきました。今回も、全国各地の闘いが交流され、引き続き現場から改悪教育基本法の実働化に反対していくことが確認されました。全国の闘う仲間の皆さん!私たちは決して孤立してはいません。ここに闘う仲間たちがいます。お互い手をつなぎ、危険な改悪教育基本法の実働化を暴露し、現場から実働化反対の大きな声を上げて行きましょう。
「教え子を再び戦場に送るな!」

2011年1月22日 水戸にて
第12回自主教研参加者一同(連絡先 042-571-2921 多摩教組内)

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/26

渡部です

前回の続きです。

22日夜、水戸市内で開かれた<自主教研>には、34人が参加し、各地からの報告がありました。(【北海道】に関する部分だけでも是非読んで下さい。)

【東京】からは、以下の報告がありました。

  1. 1月28日にせまった「予防訴訟」控訴審判決のこと。この判決は、この1月12日に退職した裁判長が書いたもので、当日は代読となるそうです。
  2. 東京教組関係の「君が代」裁判のヒドイ判決内容。
  3. この春退職となる渡辺厚子さんの話。
  4. 河原井さんの全国50箇所行脚の話。
  5. 「平和教育分科会」レポーター菊岡さんの分科会報告。
  6. 「職場の民主化分科会」レポーター大嶽さんの報告。

この中で、(3)の渡辺厚子さんは、酷い東京の教育現場と自分の決意について話してくれました。「<学級通信>も<通知表>もすべて、担任⇒学部主任⇒主幹⇒副校長⇒校長の印をもらわないと出せない。年明けに32歳の若い教員が急死した。『日の丸・君が代』強制に反対することは、職場団結権復権の闘いだ。自分は今度の卒業式でも不起立で闘う。」

【宮城】からは、「業績評価」や「日・君」強制に反対するの報告があり、報告者は「『いっそやめてやる』と思うときがあるが、それでは闘いにならない。若い人たちに伝えていかなければならない。」と述べました。

【大阪】からは、2つの報告。

  1. 「君が代」不起立で処分が出た東寝屋川高校の生徒達の闘いと教職員の闘いの意味。
  2. 「12・19全国集会」とその後の府教委の新たな「新勤務評定」に関する提案(ヒドイ内容)。

(2)の報告者は、「いかなる最高裁判決が出ようとも、府教委と直接対峙し闘っていく」と述べました。

【北海道】からも、北教組組合員が参加、報告してくれました。

「1月19日に札幌で教職員・市民が集まり、この間の北教組攻撃に対する集会が開かれた。300人の会場があふれ、反撃の第一歩を築いた。今春の卒業式に向けて道教委は12月13日に<通知>を発した。道教委は現在北教組との交渉も賃金以外は拒否している。3月が山場となるだろう。」

そして、道教委が出した<通知>2通と<別紙>付属文書を紹介してくれました。こられは、東京都の「10・23通達」以上とも言える内容のものでした。まさに、思想良心の自由の全面的否定、ファシズム的「天皇制絶対主義国家」の復活そのものです。、

今まさに一部の為政者の行為によって、「国民主権」、「民主主義」であるはずの日本が露骨に破壊されつつあります。道教委は正気を失っている【ママ】としか言いようがありません。

この<通知>2通と<別紙>付属文書は、東京の「10・23通達」同様、将来重要な証拠書類となると思いますので、以下に貼り付けます。

長いので、時間がない方は、一番最後の資料(≪取組の例≫の(4)と(5))だけでも読んで下さい。

最後に感想をつけて置きます。

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①(2010年3月18日付け<通知>から)

 ・・・各道立学校にあっては、国旗・国歌の指導が適切に行われるよう指導願います。また、各教育局にあっては、所管の市町村教育委員会に周知し、各学校において国旗・国歌の指導が適切に行われるよう指導願います。

               記

  1. 学習指導要領に基づき、適切に指導を行うこと
  2. 国旗は、出席者の目に触れる場所に自然な形で掲揚すること
  3. 国歌は、教育課程に適切に位置付け、子どもの発達の段階に応じた指導を行い、式の中で実際に歌唱されるよう指導すること
  4. 直接子どもの指導に当たる教職員が国歌斉唱時に起立することは社会通念上当然のことであること
  5. まずは、教職員の理解が図られるよう粘り強く指導することとし、こうした取組にもかかわらずそれでもなお改善が見られない場合は、学校の責任者として校長は、職務命令を発することができること
  6. 学校における国旗・国歌の指導は、管理運営事項であり、職員団体との交渉事項とはならないものであること

②(2010年12月13日付け<通知>から)

・・・道教委においては、・・(①の<通知>により)・・学校において国旗・国歌の指導が適切に行われるよう指導をお願いしたところですが、同通知中、国歌斉唱時の起立については、①の<通知>の)記の5において、・・考え方を示したところです。
 つきましては、当該職務命令違反について厳正に対処するため、今後、入学式・卒業式における国歌斉唱時の職務命令違反について、別紙(*)のとおり、取り扱うことといたしますので、適切な対応をお願いします。
 なお、各教育局においては、所管の市町村教育委員会に対してその旨周知願います。

(*)(②の<別紙>付属文書から)――まるで不起立者を犯罪人扱いです。

<入学式・卒業式における国歌斉唱時の職務命令違反に係る取扱いについて>

入学式・卒業式における国歌斉唱時の起立については、まずは、教職員の理解が図られるよう粘り強く指導することとし、こうした取組みにもかかわらずそれでもなお改善が見られない場合は、学校の責任者として校長は、職務命令を発することができるものであり、職務命令を発したにもかかわらず、それに従わない職員がいた場合は、職務命令違反として、厳正に対処するものである。特に、職務命令違反が卒業式の場合は、新年度の入学式において同様な行為が繰り返されないよう、当該職員に対する指導・矯正措置を、迅速に行う必要があることから、次により、速やかに、対処するものとする。

               記

Ⅰ 事故速報
1 事故速報(別紙様式1<略>)

(1) ・・・職務命令違反が発生した場合は、道立学校にあっては総務政策局教職員課人事法規グループに、市町村教育委員会にあっては教育局に、別紙様式1により、速やかに事故報告を提出すること。
(2)(略:教育局はすみやかに法規グループに提出せよというもの)
(3)職務命令違反が発生した学校においては、「Ⅱ 事故報告」に留意の上、速報後、速やかに事故報告書(別紙様式2<略>)、供述調書(別紙様式3<略>)等の作成に着手すること。

Ⅱ 事故報告
1 事故報告書(別紙様式2)
本様式については、道立学校にあっては、道立学校用を、市町村立学校にあっては、市町村立学校用を使用すること。

(1)事故の種類
一般事故(職務命令違反・国歌斉唱時の不起立)と記入すること。
(2)事故発生年月日
事故の発生年月日(卒業式等式典の開催日)及び発生時刻(国歌斉唱時の時刻)を記入すること。
(3)学校名(学校所在地)及び校長名
ア 学校名(学校所在地)蘭に事故者の所属名を、( )内に学校所在地を記入すること。
イ 学校長名蘭に校長名を、( )内に年齢を事故発生年月日現在で記入すること。
(4)事故者
事故者の職・氏名及び年齢(校長と同様)を記入し、また、懲戒処分・訓告措置歴がある場合は、当該蘭に記入すること。
(5)事故の原因
「校長から職務命令を受けていたにもかかわらず、卒業式における国歌斉唱の際に起立しなかった。」等と簡潔に記入すること。
(6)事故の内容
ア 式典名:卒業式等の名称を記入すること。
イ 会場:卒業式等の会場(国歌斉唱の実施場所)を記入すること。
ウ 国歌斉唱日時:(2)の「事故発生年月日」と同じ日時を記入すること。
エ 司会者:卒業式等の司会進行を行った者の職・氏名を記入すること。
オ 司会のことば:国歌斉唱時に司会が発生した内容を記入すること。
カ 現認者:事故者が国歌斉唱時に不起立であったことを現認した者の職・氏名を記入し、現認者が作成押印した現認書を添付すること。なお、現認は原則として複数で行うこと。
キ 職務命令を受けたが起立しなかった職員:当該職員数を記入する。事故報告書の枚数に一致すること。
ク 起立した職員:職務命令の有無を問わず、国歌斉唱時に起立した職員数を記入すること。なお、管理職の人数を含めること。
ケ 伴奏等用務や当日不在等で対象外の職員:当該時刻において、国歌伴奏や会場外の用務、病休等で対象外の職員数を記入すること。
コ 合計(当該校全職員数):キ~ケの人数の合計(=当該校全職員数)を記入すること。
(7)事故の状況
当該欄に、事故者に対して事前に行った説明、指導、職務命令の内容を記入すること。
なお、複数回の指導等を行った場合は、適宜、欄を増やし、作成すること。(事故報告書が複数ページとなることも可。説明が詳細にわたる場合は、別紙にすること。)
(8)事後の状況
事故者に対して行った事実確認聴取の状況を記入すること。(内容は供述調書と一致すること。)
(9)保護者間又は住民の事件に対する意見又は批判等
事故者の行為に対して、保護者等から意見があった場合は、簡潔に記入すること。(特にない場合は、「なし」と記入すること。)
(10)所属長の意見
道立学校の場合は校長の意見を、市町村立学校の場合は学校長及び教育長の意見を、簡潔に記入すること。
(11)処分の内申(道立学校の場合は不要)
ア 事故者が過去に同様の行為により訓戒措置等を受けていたにもかかわらず、繰り返し職務命令に違反した等、当該事故が懲戒処分相当と判断される場合に記入すること。
イ 市町村教育委員会の会議日程等の理由で、内申欄に記載できない場合は、当該欄に内申の施行予定日を記入し、別途提出すること。
(12)添付書類
供述調書、現認書、職務命令書の写し、事故者の履歴書その他参考資料を添付すること。

2 供述調書(別紙様式3<略>)

(1)校長等が本人から供述を聴取し、作成すること。
(2)校長等は、職員に確認調書を提示の上、聴取事項を読み上げること。
(3)職員からの供述内容は、記載例を参考に簡潔に記載すること。
(4)職員が、供述を拒否した場合は、「供述内容」欄に「答えられない」と記載することとし、職員に調書の当該欄を提示の上、その旨を当該職員に伝えること。

3 現認書(作成例)

(1)事故者が国歌斉唱時に不起立であったことを現認した者が、作成例を参考として、作成・押印すること。
(2)現認は原則として複数で行うこと。
(3)管理職による現認が困難である場合は、事故者の行った行為が客観的に確認できる方法によるものとすること。(具体的な方法等については、教職員課と協議すること。)

4 その他の添付書類

(1)職務命令書の写し
(2)事故者の履歴書(事故者の処分歴等の確認)人事記録カードの写し(市町村立学校においては、教育局で保管しているものの写し)
(3)その他参考資料

5 留意事項

(1)事故報告書は、事故者1名につき、1部作成すること。
(2)職務命令違反が卒業式に発生した場合は、特に迅速な対応が必要となうことから、別添「卒業式における国歌斉唱時の不起立に係わる対応について」(**)を参考にすること。

(**)別添「卒業式における国歌斉唱時の不起立に係わる対応について」
これは、職務命令を発することが必要であると判断した時点からの対応について、記載したものです。
<時期>ごとに、<教職員課><教育局><市町村教育委員会><学校(校長)>が、それぞれ何をやるかが一覧表になっています。それによると、3月下旬は、「職員賞罰等審査委員会」が開催され、

  1. 訓戒措置相当の場合ー教育長決定、関係道立学校・教育局へ通知
  2. 懲戒処分相当の場合ー教育委員会付議 教育委員会の開催、教育委員会付議→決定→関係道立学校・教育局へ通知

そして、いずれの場合も、「再度、職員に対して指導」となっています。

なお、『職務命令の手順等について』というのもあり、「教員の起立に向けた対応例」の解説には、≪取組みの例≫ が以下のように書かれています。

(1)国歌斉唱に教職員の理解を図るための話し合いを行う。(計画策定の段階から卒業式等のおおよそ1週間前まで)
(2)教職員の理解が図られない場合は、職員会議等で卒業式の国歌斉唱の際には起立する意義などについて職員室に掲示するなど理解が図られるよう取り組む。
(3)教職員の理解が図られないようであれば、教職員全員に口頭で国歌斉唱の際には起立するよう職務命令を発し、職務命令書を職員室に掲示するなどの対応をする。
(4)教職員を一人ずつ校長室に呼び、起立することについて確認する。その際、態度を保留した、または、起立を拒否した教職員については、校長は、職員室で職務命令書を読み上げ手交する。
(5)卒業式当日、校長は、職員朝会で、再度、教職員全員に口頭で国歌斉唱の際には起立するよう職務命令を発し、従わない場合は職務上の責任に問われることを伝えるなど、起立、斉唱を指導する。
(6)これら一連の取組について記録として残す。

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教育委員会が、こんなことに多くの時間と労力を注ぎ、血眼になって現場に「天皇制賛美の歌」を押し付けてきているのです。これでは「国民主権」どころではないし、教育条件整備や教育内容充実どころの話でもありません。彼らが、教育破壊を進行させ、日本社会を破壊しようとしているのです。

次回は、23日の「平和教育分科会」についてです。大変盛り上がりました。

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/25

渡部です

第60回日教組全国教研が、水戸(1月22~23)で開かれています。

22日、私は「平和教育分科会」(傍聴参加)と<自主教研>に参加しました。

「平和教育分科会」では、情勢に関して以下のような発言が出されました。、

  • 「人事評価制度のために、平和教育がやりづらくなった。」(鹿児島)
  • 「日米合同軍事演習が激しくなっている。嘉手納基地近くの高校では、爆音のためにテストを中止したりしている。名護市では実弾訓練での騒音が大きく小学校も授業ができない状態なので、名護市議会は抗議決議を上げた。現在日本はまずい方向に向かっている。」(沖縄)
  • 「尖閣問題や北朝鮮の砲撃問題などに対するマスコミ報道で<中国人はとんでもない><北朝鮮はヒドイ>というような排外主義的な動きが強まっている」(福岡)

また、教育実践報告の中では、以下のような意見が出されました。「戦争に関する資料館などでは、《たくさんの方の犠牲の上に今の平和がある》というようなことが書かれていたりする」(大分)

これについては議論になりました。

  • 「たしかにそうだともいえる」(新潟)
  • 「それは右寄りの人たちの言い分だ。 《たくさんんの方の犠牲という反省の上に立って・・》 といういうのが正しいのでは」(宮城)
  • 「戦争の構造をしっかりつかむことが大事では」(鹿児島)
  • 「国益のために軍隊が必要というが、 沖縄では軍隊のために住民が多数犠牲になった。 軍隊は住民を守らない。」(沖縄)
  • 「為政者はいつも《平和のための戦争》と言っている。 《たくさんの方の犠牲の上に今の平和がある》 というのは、その言い方につながるのでは。」(東京)

しかし、この日はこれ以上論議は発展しませんでした。それは、今の日本社会・世界を《平和》と観るかどうかという問題と深く係っている問題だったように思われます。

ところで、この日のレポートの中で一番印象に残ったのは、新潟高教組「平和教育研究委員会」が作成した実践教材、

『新潟県内における韓国・朝鮮人の足跡をたどる』(それぞれの場所のカラー写真、地図、簡潔な説明入り)

に関するものでした。

以下にその目次を紹介しておきます。

まえがき

第1章 鉄道建設 (上越線工事、飯山線工事)

第2章 鉱山労働 (佐渡金山、入広瀬鉱山、三川鉱山、日鉄赤谷鉱山、日曹飯豊鉱山、白滝鉱山、蒲萄鉱山)

第3章 発電所建設 (中津川発電所、鉄道省信濃川発電所、鹿瀬・豊実発電所、姫川第六発電所)

第4章 工場労働 (日本曹達日本木工場、北越電化、青海電化)

第5章 港湾労働 (新潟港、直江津港)

第6章 道路。水利工事等 (長岡上水道、柏崎水源地、南部郷耕地整理事業、樋曽山隧道)

第7章 皇民化 (県内の協和会と「皇后臣民」化)

第8章 教育と学校 (朝鮮人学校)

第9章 慰霊碑・その他 (慰霊碑を巡る、本書で紹介した現地、概略年表)

あとがき

この実践教材を編集されたUさん(今年度で退職)が書かれた「あとがき」には、次のようなことが述べてあります。

 「・・・・・・生きてふるさとに帰られなかった朝鮮人がいる。帰ることを拒否されやむなく日本に残った人たちもいる。それでもなお、日本政府は植民地・戦争責任を明確にせず、アジア太平洋諸国の被害者に心からの謝罪も補償もしていない。

 しかし、日本の犯した罪を明らかにしようと、時間を生活をさいて活動してきた人がいることにひとつの希望が見いだせる。

このガイドブックは県・行政あるいは企業の不作為により、朝鮮人の強制労働等の被害開明がなかなか進まなかった新潟県で、こつことと調査研究を続けてきた研究者の成果を一冊にまとめたものとなった。

証言者や研究者の高齢化、資料の廃棄・散逸・史実発掘の困難さの中、誤りや欠落を恐れずに刊行したことに大きな意味があると考える。

 本書を通読すれば、戦争準備や後方支援のために鉱山や発電所建設などの労働者として、朝鮮人が牛馬のように働かされてきたことが分かる。生活・言動のほとんどを人間扱いされずに、死をも覚悟した現場で働かせられてきた人たちの無念が晴れることはないだろう。・・・・・」

なお、<発行所>は、

新潟県高等学校教則印組合
平和教育研究委員会 
〒951-8133
 新潟市中央区川岸町2-11-4
 ℡ 025-265-4151 fax 025-231-1036

<定価>は、1000円(税込み)です。

この日夜、私は水戸市内で開かれた<自主教研>に参加しました。

(次回につづく)

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/24

1.24都庁前情宣

2011年1月24日、都庁前情宣のちらしです。

2011/01/23

1.21立川駅頭情宣【ビデオレポート】

1.21立川駅頭情宣



明日の行動にご参加をお願いします

河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会の根津公子です。

1月もすでに下旬、日の流れは速いですね。卒業式ももうそこまで来ています。

私にとっては最後の卒業式(3月24日)となります。今回も子どもたちに、「日の丸・君が代」及びその強制に対する私の考えを語り、間違っていると思うことには従わない私の生き様を「君が代」不起立で示そうと考えています。

都教委は、08年7月に策定した分限免職をやりやすくした「指針」を使って、不起立を続ける者に対して分限免職を発動したいはずです。また、分限免職は断念しようとも、停職6か月を止めるつもりはないでしょう。分限免職をさせない、停職6か月処分をさせないために、また、子どもを教育の主体とは見ず、洗脳・利用の対象とする都の教育行政を多くの人に知ってもらうために、解雇をさせない会では、都庁前と立川駅前で情宣活動をしています。

1月4日の都庁前には20人の人が、1月21日の立川駅前には11人もの方が参加してくださいました。日教組教研集会に行くのに、途中下車して迂回してくださった人もいました。道行く人に、大勢でチラシをまき、アピールをすると、チラシの受け取りが断然違います。4日も21日も受け取りがよく、私たちが元気をもらえます。

立川駅前では、立川二中(04、05年在職)や今働いているあきる野学園の卒業生が私を見つけ、声をかけてくれることがよく(ほとんど毎回)あります。21日には、あきる野学園の卒業生に会いました。「『日の丸・君が代』って聞こえてきたから、根津先生がいるんじゃないかと思って探しながら歩いていたら、やっぱり」と。そんな楽しみもあります。年配の女性は、「がんばって」と持っていた飴をさしいれてくださいました。

さて、明日は、都庁第二庁舎前で8時から9時まで、チラシまきをします。お忙しい中とは存じますが、ご参加くださいますよう、お願いします。

また、明日は、4時から河原井・根津の07~09年事件の裁判(527号法廷)があります。書面の交換だけですから面白いものではないですが、裁判長は、傍聴者を通して世論・関心度をはかるそうなので、こちらにも足をお運びくださいますように。いつも、お願いの呼びかけばかりで恐縮ですが・・・。



1.21立川駅頭情宣

1月21日(金)、立川駅南口コンコースで不起立情宣・署名活動を11名の参加者でやりました。1月7日に続き今期2回目です。
  根津さんの訴えに続き、駆けつけた人たちが次々にマイクをにぎります。
  翌日水戸で開催される日教組教研の途中に寄ってくださった三重のTさん、ありがとうございました。
  立川での宣伝活動はこれで3年目ですが、この日の11名は過去最高です。チラシの受け取りがぜんぜんちがう!実際、用意したビラが途中でなくなってしまった。
  注目度抜群のアピールとなりました。
  公安警察がゴロゴロ、そしてコソコソとうろちょろしていましたが、彼らもびっくりしたでしょう。
  2月からは毎週金曜日17:30~、立川駅の北口→南口→北口と、処分を絶対にさせない、という勢いでやる予定です。

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【おしらせ】 続編の動画があります。このあとアップします。

2011/01/10

法廷カレンダー

法廷カレンダー、2011年1月~2月を更新しました。

法廷カレンダー
「法廷カレンダー」のダウンロード



2011/01/08

2010年度解雇を許さない署名用紙

2010年度解雇を許さない署名用紙を改めて掲示します。

2011/01/07

1.7立川情宣ちらし

1.7立川駅頭情宣のちらしです。



2011/01/06

渡部です

新年明けましておめでとうございます。

本日(1月5日)、都庁前で、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の早朝ビラまきがありました。22人が参加しました。某テレビ局のカメラもありました。

ビラの表面には次のようなことが述べられていました。(一部を紹介します)

 「不起立の教職員を処分する理由について、裁判で都教委は、『起立する教員と起立しない教員がいると、児童・生徒は起立しなくてもいいものだと受け取ってしまう(・・)」と主張しています。

 教職員を処分で脅し、不起立教員がいなくなれば、子どもたちは、疑問を持つことなく起立斉唱するものと思い込むということです。

さらにそれを徹底させるために、都教委は教員が『内心の自由の説明を生徒にすることを禁止する』通知を出しました。

最近では、『起立をしない生徒がいたら、その生徒が立つまで式を始めない』と式の冒頭に宣告する(・・)学校が現れています。直接の指示・禁止が生徒に及んでいます。」

ビラの裏面には根津さんの言葉が印刷されていました。
(一部を紹介します)

 「私は『君が代』で起立をしない教職員を処分すると都教委が決め、市町村教委もそれにならった2004年度から毎年処分をされてきました(・・・)。2005年からは停職処分にされて仕事を奪われ、収入を途絶えさせられ続けてきました。それでも起立をしないのは、教員として子どもたちに嘘は教えられない、子どもたちを国家(都教委)の所有物よろしく洗脳することに加担はできないと思うからです。

 (中略)

・・今、子どもたちが目にするのは、『日の丸』に正対し、『君が代』を起立斉唱する教職員の姿ばかり。それに異を唱える教職員を見ることはほとんどないのですから、子どもたちは、先生たちが『日の丸・君が代』に反対の気持ちを持っているとは想像だにしないでしょう。『君が代』処分がはじまって以来、『日の丸・君が代』問題に限らず、学校は校長も教員も本心で発言ができないところになってしまいました。それは、子どもたちが真実を学べなくなってしまったということです。

 『日の丸・君が代』の強制とは、単に『日の丸・君が代』を持ち込むということだけでなく、権力の支配・独裁が貫徹するということです。真実が目隠しされるような社会に、私たちは生きているのです。

このような中で、私は教員として、子どもたちに嘘を教えられないだけでなく、正しいと考える自分の意見を述べ、それに基づく行動をとることは、人権と民主主義が定着している社会では正当なことなのだということを、身をもって示していこうと考えています。今度の卒業式でも、『君が代』起立の職務命令には従いません。私は60歳、今度の卒業式が最後の卒業式となります。

 (後略)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回のメールで、「来る1月22日~24日まで、日教組の全国教研が茨城県で開かれます。ということをお知らせしました。

その全国教研全体会(2008年1月)の会場を、プリンスホテルが直前になって使用拒否した事件の裁判が、最終的に決着しました。

この裁判は、一審では全面的に日教組側が勝訴し、被告(プリンスホテル)が控訴していましたが、去る11月25日の東京高裁判決で、損害賠償金は減らされた(参加予定だった日教組組合員で原告になった人々の分)ものの、又もや日教組側の勝訴でした。

不服申し立て期限の12月9日まで、双方の上告がなかったため、判決が確定したというものです。(12月17日には、プリンスホテル側から賠償金が日教組に振り込まれたということです。私も原告の一人でしたので12月22日付の連絡が日教組から届きました)

時代はまさに力比べの時代です。全国各地で、私たちの声を大きく上げていきましょう。

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<第12回自主教研・「日の丸・君が代」問題交流会>

 1月22日(土)夜(18:30~)、JR水戸駅近くで開かれます。
 参加を希望される方は、以下までご連絡下さい。
  ・多摩教組(042-571-2921)
  ・私宛メールで。

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『2・6総決起集会』のお知らせ



2011/01/05

1.5都庁前情宣

2011年1月5日、都庁前情宣のちらしです。



2011/01/04

びっくり問答!?

停職処分取消等請求控訴事件(控訴人:根津公子、河原井純子)都教委 準備書面(3)( 都教委代理人:弁護士 石津廣司 他4名)にみるびっくり問答!?!?!?
2011/1/4  累積加重処分取消裁判 原告 近藤順一

 本件は先日結審し、2011年3月25日判決が予定されている。結審の口頭弁論で裁判長は“控訴人、被控訴人双方とも議論を尽くした。”と述べた。
  民事訴訟の公開審理は高裁の結審で事実上終了するといわれている。従って、双方の最終準備書面は、主張の全面展開を期して行われる。ここでとりあげた被控 訴人・都教委の準備書面もその考えが直截に表現されていると思う。その中でも特に対立点での見解について要点となるところを考察した。本件控訴人二人は、 学校現場において、強制、処分に徹底して抵抗し最も重い累積加重処分を科されている。これら控訴人に対する都教委の見解は、「日の丸・君が代」強制、処分 のねらいを端的に表現している。そして、今後いかなる措置を執る意図があるのかも示している。
 それぞれの項目について、都教委の見解と私のコメントを付記した。

  1. 都教委:「公務として外部的行為を強制されても、その客観的性質、効果等に照らして内心の核心部分を直接否定するように作用するものではそもそもない」
    *公務としての一律起立・斉唱という外部行為の強制が、教員の教授の自由、児童・生徒の自由な学習を直接否定する。これ以外に内心の核心はない。
  2. 都教委:「当該外部行為が個人の内心の核心部分を直接否定するものかを判断する必要があるが、その判断は客観的になされるべきもの」
    *「直接の人格的接触」(旭川学テ最高裁判決)の場面で、一律起立・斉唱強制によって、教授の自由が否定される。これが客観的判断である。
  3. 都教委:「何れにしても、職務命令による外部行為の強制は、それが不必要かつ不合理でない限り、憲法19条違反となることはないのである。」
    *職務命令の違憲、違法性を主張している。
  4. 都教委:「問題とされた外部行為は教育公務員が、教育公務員の立場で、その勤務時間中に、職務として行う外部行為であって、この点を看過してはならない。」
    *そうだからこそ教育実践としての不起立・不斉唱を行う。
  5. 都 教委:「国歌斉唱は、学校行事に限らず、スポーツ大会等の各種社会的行事において行われているが、その際、通常、国旗に向かって起立して斉唱することが行 われている。」「個人の私生活において国旗・国家に対してどのような態度をとるかを問題としているものではもとよりない。」
    *この二つの見解は矛盾していませんか。これをご都合主義という。
  6. 都 教委:「市川教授もその意見書で述べる通り『教育活動において、教師は、自明なことではあるが、市民的自由の行使として教育を行っているのではなく』教育 公務員としての職務活動を行っているのであって、その一環として行う動作・行動は個人としての思想・心情の表明行為ではもとよりない」
    *当然のことながら、教授の自由には大綱的基準により制限がある。そして都教委の強制はさらに自由を抑圧する。
  7. 都教委:「入学式、卒業式等の学校行事における『君が代』斉唱時の起立は、・・・控訴人らが主張するような国家観、教育観に賛同する意味など全くない。」
    *「君が代」が日本国家の象徴であり、教育活動として起立し斉唱することが、なぜ一つの国家観、教育観ではないのか。
  8. 都教委:「教職員は、児童・生徒に対して範を示してこれを指導する立場にあり、・・・他の出席者とともに国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することは通常想定され、期待される儀式的な行為」
    *都教委の言う「通常想定」は、異常現象を示す。
  9. 都教委:「そもそも教育の領域において広い意味での強要的要素が伴うことは避けられないのであり、・・・強制的な要素を含む行為を求めることが困難となり、およそ教育そのものが成り立ち得なくなるおそれもあるといわざるをえない。」
    *「日の丸・君が代」強制によって、教育が破壊されていることだけは確かなこと。教育は広い意味で自主性に基づいて進められるべきである。
  10. 都 教委:「教師はその職務活動においては市民的自由の行使は制約されるものであり、・・・例えば、ダーウインの進化論を否定する教義をもつキリスト教宗派の 信者であっても、教師として授業を行うにあたって、ダーウインの進化論の授業を拒否することなどできないことを考えれば明らかなことである。」
    *市民的自由が制限されることは当然。ダーウインの進化論は科学的学説として教授される。もちろん一つの考え方として否定する教義を提示してよい。社会科で論争的主題を扱う時、各論提示が行われる。
  11. 都教委:「控訴人らは教育公務員として、その勤務時間中には給与を受ける反面、法令や上司の命令に従って、職務として教育活動を行うもの」
    *当然。都教委の皆様もそうではありませんか。
  12. 都教委:「控訴人らは、学習指導要領は学校式典における国歌斉唱時の『起立』を定めたものではないと主張するが、それは学習指導要領が大綱的基準であるからであって、学校設置団体の教育委員会や校長がこれを具体化できるのは当然のことである。」
    *これまた都合のよい時は大綱的基準ですか。
  13. 都教委:「服務事故再発防止研修についていえば、控訴人らが、校長の職務命令に違反して懲戒処分を受けていたことから、法令上、地方公務員には職務命令遵守義務があることを理解させるために行われたものである。」
    *再発防止研修では、「日の丸・君が代」の職務命令について妥当な解説を聞いたことはない。
  14. 都教委:「国際社会においては、その歴史的沿革がいかなるものであろうとも、自国のものであれ、他国のものであれ、国旗・国歌は尊重されるものであるとの共通の認識が存在することは周知の事実である。」
    *独裁国家、人権抑圧国家、侵略国歌の被害者でもその国旗・国歌を尊重しますか。
  15. 都教委:「・・それでもなお、日の丸、君が代を『一方的な一定の理論や観念』とする控訴人らの主張は憲法上の大原則たる議会制民主主義の原則を無視するものと言わなければならない。」
    *法律で決まったからと言って、考えが一色になるとでも思っているのでしょうか。
  16. 都教委:「儀式的行事として、会場全体が厳粛かつ清新な雰囲気につつまれることは、児童・生徒にとって無形の指導ともなりえるものである。」
    *「無形の指導」の核心が一律起立・斉唱の強制なら、鵺のようなものでしょうか。
  17. 都教委:「地方の実情に即した教育の実現を期待された都教委及び立川市教委が、その判断に基づき管理する学校について・・」
    *東京・立川の「地方の実情」は、かつて自由な教育が行われていたと言うことでしょうか。
  18. 都教委:「児童・生徒が突然自席を離れたときや医療的ケアが緊急に必要な時には、校長や教頭がその場、その場で必要な対応の指示を教職員に出すことになり、それは国歌斉唱時においても同様である。」
    *児童・生徒の生命に関わる緊急事態でも校長、教頭の指示を待てと言うことか。
  19. 都教委:「当該外部行為に消極的な考えを有する教職員にあっても、自己の考えを表に出すことなく、当該命令に従うことは不可能ではないのであって、控訴人ら教職員の思想良心の改変の強要などでは全くない。」
    *可能か不可能かではなく、強制で押さえつけているだけ。
  20. 都教委:「控訴人らが繰り返し懲戒処分、再発防止研修を受け、加重された懲戒処分を受けてきているのは、控訴人らがまさに執拗に校長の職務命令に違反した結果に他ならないのである。」
    *強制が続く限り抵抗するのは当然。「執拗」とは、不適格、分限の道を用意すると言うことか。
  21. 都教委:「・・児童・生徒が、目の前で『起立』という司会の言葉に従わず、椅子に座ったままの教員の姿勢を見てどのように感じるのだろうか。」
    *別の考え、別の行動があると感じるだろう。
  22. 都 教委:「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する教職員と、それらを拒否する教職員とがいた場合、その指導を受ける児童・生徒としては、国歌斉唱の際に、国 旗に向かって起立してもいいし、しなくてもよい、国歌を斉唱してもいいし、しなくてもいいと受け取ってしまうのであり、・・児童・生徒の学習権を侵害する ものである。」
    *もちろん、してもいいし、しなくてもいい。そもそも、価値中立的でない課題を無理に持ち込んで強制しているのは都教委。
  23. 都教委:「君が代を斉唱しない教職員がいることで、こうした者が、嫌悪感や不快感を覚えるだけでなく、厳粛で清新な気分を味わおうとして式典に望んだ際に抱いていた期待を大きく損なうことにもなる。」
    *一律起立・斉唱こそ違和感、圧迫感、恐怖感をもつ。
  24. 都教委:「国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することを拒否することは、都立学校及び立川市立学校における教育目標、起立を害すること」
    *強制起立するのが教育目標ですか。
  25. 都教委:「仮に教育の自由が侵害されても、その違憲を主張できる適格を有するのは子供であって、子供ではなく、教師がその主張をすることは行訴法10条1項所定の『自己の法律上の利益に関係のない違法』として許されない。」
    *教育の自由侵害は、教師に大いに関係ある。
  26. 都教委:「公務員法上、公務員には職務命令遵守義務があり、公務員は上司から職務命令が発出されれば、重大かつ明白な瑕疵がない限り、たとえ違法な職務命令であってもこれに従わなければならないと解されている」
    *難波判決では、職務命令に瑕疵を認めている。違憲、違法な職務命令に従うはずがない。
  27. 都 教委:「八王子市立第五中学校教諭の事例については、同教諭が不起立であったことは控訴人ら主張のとおりであるが・・法的には起立を命ずる職務命令が出さ れておらず、このため都教委は懲戒処分をしていないものである。なお、八王子市教委は上記不起立教員に対し指導を行っている。」
    *私の不起立を公認していただき光栄。
  28. 都 教委:「・・重要な職務命令に違反するという非違行為であり、・・来賓、保護者はもとより、児童・生徒を目の前にして・・校長が・・指導を繰り返し行った 経過があったにもかかわらず、発生した職務命令違反であり、・・組織人としての職務上の義務違反であり、公務員関係の秩序維持の観点から重い非違行為とい うべきものである。」
    *これは不適格教員、分限処分の構成か。
  29. 都教委:「控訴人河原井は、平成16年4月、同年5月及び平成 17年3月と短期間のうちに処分を受け、・・不起立という同様の非違公を行い、・・控訴人根津も、平成17年3月及び平成17年5月に短期間のうちに処分 を受け、・・「服務事故再発防止研修」を受講したにもかかわらず、同様の非違行為を行い、・・意図的に職務命令に従わなかったのであり、・・『短期間に同 様の行為を繰り返す』という行為をもってすれば、・・遙かに重い。」
    *これも、分限処分への布石か。
  30. 都教委:「不起立という国旗・国歌の指導を妨げる行為を、児童・生徒、保護者その他の学校関係者の面前で公然と行ったものである。」
    *「妨げる行為」にまでエスカレート規定している。
  31. 都 教委:「控訴人根津にあっては、・・服務事故再発防止研修の進行を妨害する行為までし、・・停職処分の停職期間中に毎日、立川二中の正門前で・・プラカー ドを持ち、都教委の処分に対する抗議行動を続けていた・・国旗・国歌の指導の適正実施の方針を積極的に否定し、・・行動をもって公然と表明し続け・・公務 員関係における秩序を大きく破壊するもの」
    *停職出勤をも敵視している。重層的な処分条件をあげつらっている。
  32. 都教委:「控訴人根津は平成18年3月作成の卒業文集に・・国歌斉唱を起立して行うという実施方針を『学校がしては行けないこと』とし、その意思表示として当該非違行為(不起立)をしている」
    *生徒を扇動していると見なしている。
  33. 都教委:「市川教授も、個人として思想、信条に基づく教育活動は『教化』であり許されないと証言している」
    *市川証言の一部を取り上げ、我田引水している。市川証言は教員の教授の自由を認めている。
  34. 都教委:「控訴人らは、学習指導要領に基づき国旗・国歌に関する指導をすべき職責を負っており(この点に関連して控訴人ら申請の北村証人も国旗掲揚寺の国際儀礼及び国旗・国家について学校で教えるべきであるとしている。)」
    *ここでも、北村証言を都合よく解釈している。北村証言は、強制すべきではない背景を教えるべきとした。私たちにはタブーはない。
  35. 都 教委:「控訴人らは、世取山意見書に基づき、・・論争的主題に対してとられるべき姿勢を児童・生徒の目の前で範例として示すという教育活動としての実質を 有している・・また論争的主題に関わって存在している多様な意見の分布状況を示すにすぎず論争的主題の学校における取り扱いにおいて求められる理性的な思 考過程を何ら阻害するものではなかった・・としている。しかしながら・・控訴人らは学習指導要領に基づき国旗・国歌に関する指導をなすべき職責を負ってい る・・控訴人らの上記主張及び世取山意見書の上記見解は失当である。」
    *世取山意見書を全く理解していないか、反論不能か。
  36. 都教委:「控訴人らの行為は国旗・国歌の指導についての都教委・立川市教委の関与に関する抗議としての一種の示威行動とも評価し得るものであり、控訴人らの主張を前提としても、その非違行為の態様が消極的・受動的なものとはいえない。」
    *ついにでました。「示威行為」との決めつけ、挑戦的としている。


2011/01/03

根津公子です

根津公子(都立あきる野学園勤務)です。

皆さま、今年もお世話になりました。

年が明けるとすぐに卒業式の時期がやってきます。今度の卒業式は私には最後の卒業式となります。

都教委は、停職6か月を3回繰り返させた私に対し、今度の卒業式での処分を探っているはずです。

2008年、都教委の累積加重処分に従えば、懲戒免職かもしれなかったのですが、大勢の方の声を前に、懲戒免職を諦めました。そして、その年の7月に突如策定した「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」を使って分限免職を仕掛けようとしたのだと思います。しかし、それも私たちは突破しました。

でも、都教委はすっかり諦めたのではないと思います。こちら側の闘いが小さくなれば、分限免職を仕掛けてくるでしょう。

「君が代」不起立・不伴奏で分限免職も懲戒免職も出させない実績を、後に続く教員たちに残したいと思います。抵抗の灯を消したくないのです。

そんな思いから、今年も「日の丸・君が代」強制反対、10・23通達及び処分を撤回せよ、新たな処分を出すな、分限免職をするな! の声を広げ、都教委にに迫っていこうと思います。

つきましては、河原井・根津らの君が代解雇をさせない会として、当面以下の行動を予定しています。

皆さま、どうぞお力をお貸しくださいますよう、お願いします。

 都庁前情宣
  1月5日(水)8時から9時 第1庁舎と第2庁舎の間の歩道にて
  1月24日(月) 同上

 立川駅前情宣
  1月7日(金)16時から17時まで 立川駅北口コンコース
  1月21日(金)16時から17時まで 立川駅南口コンコース

2,3月の予定は、後日お知らせします。


【お詫び】本稿は、2010年12月30日に投稿されたものです。
ブログ担当がパスワードを携帯せずに他出していたため、公開が年明けになってしましました。



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