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2011/02/27

2011年春の闘い(7)

渡部です。

一週間後(3月5~6日)、朝鮮高校の卒業式があります。それを前に本日(2月26日)、≪朝鮮学校への「無償化」即時適用を求める大集会≫(主催:「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)が、東京・代々木公園野外ステージで開かれました。、

集会には、朝鮮高校の生徒・保護者をはじめ1500人が集まり、賛同団体は324団体、会場カンパは40万円を超えました。

集会では、この間の日本政府の対応について、<主催者>、<朝鮮高校3年生>、<卒業生>、<日本の大学生>、<全国朝鮮学校校長会会長>、<オモニ・アボジ代表>、<在日弁護士>、<朝鮮高校生の「詩集」紹介>、<愛知、三重、福岡からの参加者>、<平和フォーラム>、<北教組、広教組>、などから大きな怒りの声が次々に上げられました。

福岡から参加された発言者は、「菅首相は、北方領土の件でロシアに対し『許しがたい暴挙だ』と述べたが、ほぼ決まりつつあった朝鮮高校への無償化手続きを、菅首相が「停止」させたことこそ、『許しがたい暴挙だ』」と述べました。

以下、①朝鮮高校3年生の発言、②朝鮮高校生が集会で読み上げた「詩」、を紹介します。

①朝鮮高校3年生の発言
 あと一週間で卒業です。しかし胸に引っかかるものがあります。
 未だに「無償化」が実施されないことです。 
 この問題でこの間、自分たちはどれだけ時間が削られてきたことか。
 好きな部活の時間も削り、休みの日も、署名活動や宣伝活動をしなければならなかった。

 しかし、この間、これは単なる<お金>の問題ではない、<権利>の問題だということに気づいた。
 何故、朝鮮人だけが<権利>から排除されるのか。
 これは朝鮮民族に対する明らかな差別だ。

 去年、5000人の署名を文科省に提出した。
 それから1年経つ。この間10万人の署名を集めた。
 しかし、未だに「適用」されない。
 深い悲しみと、激しい憤りを感じる。
 8月末にはほぼ決まりそうだった。
 しかし、11月になって「政治問題」と絡められて
 プロセスはストップした。
 日本政府の態度が様々な差別を生む。

 権利獲得の一年間、日本の同胞の方々の支援に感謝。
 これからも、自分たちの力で解決するために闘う。
 ご理解とご協力を。

②朝鮮高校生が集会で読み上げた「詩」(この間の闘いの中で生まれた『詩集』からです)

≪私たちにあるもの≫

私たちにあるものは 悲しくつらい過去である
私たちにないものは 楽しく明るい過去である

私たちにあるものは ないはずの差別である
私たちにないものは あるはずの権利である

私たちにあるものは 明るく眩しい未来である
私たちにないものは 暗く進めない未来である

≪民族≫

彼は中国人です
彼女はイギリス人です
私は朝鮮人です

彼は中国で中国の歴史を学び
彼女はイギリスでイギリスの歴史を学び
私は日本で朝鮮の歴史を学びます

彼は中国で自尊心を持って生き
彼女はイギリスで誇り高く生き
私は日本で一生懸命生きます
この世界には色々な人がいます
でも誰一人として
生きる価値がない人はいません

生きるとは学ぶということ
学ぶことを許されない人が
この世にはいません
学びたい
この願いが叶うことを
心から祈ります

≪ウリ(私たちの)ハッキョ(学校)≫

黒板に写し出される朝鮮語
音楽室に並べられているチャンゴとプッ
サッカー部が着ている赤いユニホーム
これはみんなウリハッキョの風景

毎日楽しく通う学校
朝鮮学校でしか学べない民族の誇り
学校があるから私たちがいる
私たちがいるから民族が輝く

明るい朝鮮語が響き渡るウリハッキョ
いつまでも在り続きますように



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