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2011/04/15

2011年春の闘い(35)

渡部です。

本日(4月14日)、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の都庁前早朝ビラまきがあり、10人が参加しました。ビラのタイトルは「闘いが『君が代』不起立免職処分を食い止めた」というもので、次のようなことが書かれていました。

「(二人を)免職にできなかったのは、大勢の人が、都教委の『君が代』処分に反対の声をあげたことによります。直接都教委に出向き、あるいは電話やFAX等で、東京だけでなく、全国から、また、海外からも抗議の声が届けられたおかげです。抗議の声がたくさんあれば、権力を持つ側は、その声を無視できなくなります。」

「河原井さん、根津さんらは退職となりましたが、私たちは、学校が政治の支配から解放され、子どもたちのものになるよう、さらに発言し行動していきます。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビラまき終了後、4人で都教委定例会の傍聴受付に都教委総務部のある第二庁舎30階にに行った。

すると廊下に15人ほど出ていて入口二つをガードしていた。そこを通り、案内されるまま9時半前に物置のような部屋に入り、受付をした(抽選はなし)。しかし、「時間があるのでこの辺で待機してほしい」と言う。

そこで、余りに物々しい警備状態なので、そこに行き、「あなたたちは何をしているのか」と聞いても無言である。ただ黙って立っているだけ。

なので、「ここの責任者はいないのか」と聞いても、誰も返事をしない。総務部の部屋に入ろうとすると、無言のまま体で私をブロックしてくる。

「なんだこれは、まるでロボットじゃないか」「あなた達が都民に対して今やっていることがどういうことかわかっているのか」「ただ黙って上から言われたことをやっているのか」「答えない、入れないというのは、悪いことをやっているからだろう」といっても異様な沈黙だけ。

そのうち、係りの人が時間(9時55分)が来て「傍聴席の方へ案内します」というのでついて行くと、扉の前でしばらく待たされた。(傍聴者は計6人)

すでに定例会開始の10時になっても待たされたまま。そこで、「なんで入れないのか」と聞くと、「準備が整っていないから」と言う。

しばらくしてまた同じ質問をしても同じ答え。なので、「なぜ遅れているのか聞いてきてくれ」と聞いても何も答えない。

そのうち私たちの仲間の一人が、部屋に通じる扉を開けようとすると中なら鍵がかかっていた。

そこでまた「私たちは時間どうりに来ているのに、理由も聞きに行かないというのは何故なんだ」と言っても係りのものは黙っているばかり。

10時7分に中から鍵を開ける音がし、私たちは定例会の会場に案内された。すると、すでに会議の最中である。

そこで、私たちは、「準備をしているからと言われて待たされたのに、すでに会議が始まっていたとはどういうことだ」と大声で抗議した。

すると、木村教育委員長は、「事務局の手違いで始めてしまった」というので、「それで済むのか謝罪もなしに始めてしまったのではないか」と抗議すると、「やり直すから一度出て行ってくれ」と言う。

そこで、「出て行けとは何だ。出て行かない」と言うと、竹花委員が大声で、「やり直すから出て行ってくれと言っているんだ。出て行け」と怒鳴るので、こちらも当然大声になる。

会場は大声の応酬で収拾がつかなくなった。

すると今度は事務方の教育政策課長の黒田氏が出てきて「私の方で謝罪するから出て行ってくれ」と言う。「教育委員長は謝罪するのか」と聞くと、「私の方でしますから」と言う。

それに対し、「傍聴者を排除して委員会を始めていたのだ。それではダメだ」と言う人、中には「私は絶対出て行かない」と座り込む人も出てくる。

警備の人も来るが収拾がつかない。

その様子を毎日、朝日などの記者たちも見ている。

そのうち、教育委員が別の出口を通って出て行った。

最後まで座り込んだ二人(女性)は警備の人に抱えられ廊下に出された。このとき10時50分。

様子を見ていた記者たちは出てきた二人に取材した。

やがて、「11時05分から再開します」ということが告げられ、再び私たち傍聴者が入場し席に着くことになった。

すると教育委員は着席していた(本日大原教育長は欠席だった)。冒頭、木村教育委員長は、「ミスがあり、申し訳ありませんでした」と謝罪し、それに続き、黒田氏が、「準備がととのった段階で定例会開始の合図を(教育委員長に)することになっていたが、傍聴者が入っていない状態で合図をしてしまった。本当に申し訳ありませんでした。」と謝罪した。

新聞記者もおり、さすがにまずいと思ったのであろう。

本日の委員会の内容は、いずれも報告事項で、、

①H24年度使用都立高等学校用(都立中等教育学校の後期課程及び都立特別支援学校の高等部を含む)教科書の採択について
②就学前教育カリキュラムについて
③東日本大震災に伴う東京都教育委員会の支援活動について

だった。

①については、都教委が「教科書調査研究資料」を作成・配布するので、各都立高等学校長は「その責任と権限において」選定を行うこと、というものであった。

②については、

<おおむね6ヶ月未満>
<おおむね6ヶ月から1歳3ヶ月未満>
<1歳3ヶ月から2歳未満>
<おおむね2歳>
<3歳児>
<4歳児>
<5歳児>

と、細かく分けてカリキュラムを組んでいるというものだった。まさに「期待される人間像」の幼児版カリキュラムである。改悪教育基本法の下では、生まれたときから官製カリキュラムで子ども達が育てられて行く。

③については、原発事故とその被災者支援のことは一言も触れられていなかった。石原都知事が「原発推進」のためか?

たいした質問・討論もなく、12:00(中身55分間)で終了したが、これで月二回で教育委員は43万、委員長は53万ももらっている。



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