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2011/07/15

反撃(①「7・24集会」へ)(6)

渡部です。

本日(7月14)、最高裁第一小法廷(裁判官5人)で、

①「君が代」強制再雇用解雇撤回裁判
②北九州「ココロ裁判」

の二つの判決が出されました。

(傍聴席37に125人が駆けつけました)

いずれも、裁判長(①は横田尤孝、②は白木勇)が、<上告を棄却する上告費用は上告人らの負担とする>という「主文」を読み、5人の裁判官はすぐに退席しました。

①の判決後、法廷の傍聴席からは、裁判官たちを批判する大きな声があがりました。

そして①の判決後、(裁判官5人は代わらず、裁判長が代わり)②の判決で再び裁判官が入ってきても起立する傍聴者は名中わずかという有様でした。

②判決後、警備の職員が制しても、批判・糾弾の声はさらに高まりました。

同じような判決(「コピペ判決」どころか「以下同文判決」)が続けば、ますますこの傾向が拡大していくでしょう。「行政の番犬」となり、上告人たちを全くないがしろにするような裁判所に、人々が敬意を払わなくなるのは当然です。人々は、何時までも黙ってはいないのです。今後、法廷の権威はどんどん落ちていくばかりでしょう。

ところで、①の原告団の「声明」には次のような下りがありました。
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これら一連の最高裁判決は、最高裁判所が憲法の番人としての役割を放棄したものであって、その社会に与える影響の大きさに慄然とせざるを得ない。大阪府では、橋下徹府知事と「大阪維新の会」府議団によって、卒業式等の国歌斉唱時に公立学校の教職員に起立・斉唱を義務付ける条例がなされ、更に教職員の処分基準を示す条例の制定が進められようとしている。このような動きも、最高裁が憲法の人権保障規定を「絵に描いた餅」にしてしまっていることと無関係ではない。
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また、②の原告17人中3人が今回、判決のために北九州からわざわざ来られましたが、その中のMさんは、報告会で次のようなことを述べました。
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裁判を始めて(1996年)から15年。いろんなことがよみがえって来た。今日は、支援してくれた方々にお礼を言わなきゃ、という気持ちでやって来た。

こういう終り方(最高裁前に100人以上の人々が集まり、報告集会も準備された)は、みなさんのおかげ。教員生活32年。半分は抵抗、半分は裁判に明け暮れた。しかし、裁判が始まってから気持ちが軽くなった。みんなと一緒に大きな船に乗り込ませてもらったから。「声が出せる」ということは、裁判に取組んできてよかったこと。

北九州の状況が全国化してしまった。思想・良心の自由がますます遠くへ行ってしまっている。だからこそ、これからも歩み続けなければならない。思想・良心の自由を保障させることは重要。こんなに大切なものはない。これは人格の核心にも係わること。そのことで闘っていけることは幸せなことだ。

「君が代」処分がなくなるまで歩いていきたい。
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7月19日(火)には、東京都・Aさんの最高裁判決があります。



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