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2011/07/05

反撃(①「7・24集会」へ)(1)

渡部です。

6月30日(木)、東京高裁で、ジョニーH分限免職裁判の棄却判決がありました。判決内容は、地裁よりもヒドイものでした。

記者会見の席上、ジョニーHこと疋田さんは、次のように述べました。「こちらか正当性を主張すればするほど、悪い人間になっていく。処分された人間はモノを言ってはいけないということ。何とも言えない。とても残念だ。」

また、福島弁護士は、次のように述べました。「体罰事件+職務命令違反ということで、研修に出されたわけだが、研修も成果が上がっていてまだ終了していないのに、一方的に分限免職された。判決内容は、地裁よりヒドイ内容だ。こちらが申請した証人はことごとく拒否、相手側の言い分だけを採用し、悪いことをピックアップした余りにもヒドイ判決だ。」

さらに、支援の会の荒井さんは、次のように述べました。「目を付けられた先生は簡単に分限免職になっていく。この先の教育行政が心配だ。上には必ず従え、下より上を見ろとなっていく。生徒の方より管理職を見る先生になっていく。児童・生徒の教育権はどうなるか心配だ。」

判決文には、次のような下りがあります。

「訴訟上の攻撃防御方法であることを差し引いて考えても、控訴人の本件訴訟における主張や対応を見る限り、体罰認識に関する主張はあまりに不合理であるといわざるを得ず、・・・私物等の保管に関する問題や自動車通勤問題といった服務関係の問題点についても、率直な反省はほとんど表明されておらず、依然として自己の正当性を主張することに終始しているものと評価せざるを得ない」

これではまさに、疋田さんの言うとおり、「正当性を主張すればするほど、悪い人間になっていく」、です。

また次のような下りもあります。

「本件分限免職処分は、いわゆる指導力不足を理由とするものではないから、・・研修の実施とその成果の認定が分限免職処分の前提になるわけではない。もとより、分限処分の性質からして、研修によって問題点の改善が見られなければ、処分の決定に当たって考慮すべきであるけれども、本件においては、・・市教委から、決められたものをこなしており、それ以上でもそれ以下でもなく、一連の問題行動を打ち消すに足る材料ではない旨の評価が報告され、都教委はこれを踏まえて本件分限免職処分を決定しているのである。」

しかし、疋田さんが研修中に書いた膨大なレポートには都教委の誰も目を通していなかったのです。

まさに、荒井さんが言うように、「目を付けられた先生は簡単に分限免職になっていく。」のです。

大阪の橋下知事が、「分限免職」に目を付けるわけです。

ところで、この間の、<最高裁判決>、<大阪府条例>、<分限免職処分判決>は、教育の国家統制に向けての段階を画した攻撃です。このことは、戦前の経験からも明らかなように、教育を通しての国家主義体制確立(ファシズム化)、に道を開いていきます。

この攻撃に対し私たちは防御し、反撃しなければなりません。
(「一般に防御は攻撃よりも強力である」:クラウゼビッツ『戦争論』より)

その突破口の一つとして、都教委包囲首都圏ネットワークでは、下記集会①を行います。

(ついで、②、③の行動も計画されています)

 ②「日・君」裁判全国学習・交流会
  (8月12(金)~13日(土)、東京社会文化会館)
   主催:実行委員会

 ③「全国集会」
  (9月24日(土)大阪にて)
   主催:実行委員会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ①『最高裁判決糾弾・大阪府条例撤回7・24集会』

   (主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)

<日時> 2011年7月24日(日) 13:30~16:30

<場所> 文京区区民センター

<内容>
  ・東京における不起立闘争の報告
    (卒・入学式での不起立の方)

  ・この間の最高裁判決原告からの発言

  ・最高裁判決の批判・分析(東京都退職教員)

  ・大阪府条例反対闘争の報告
    (大阪「日・君」ホットラインの方)

  ・福島原発事故現地からのアピール
    (福島県教組郡山支部の方)

  ・包囲ネットからのまとめと今後の方針、行動提起



  ・その他

<資料代> 500円

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