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2011/09/26

反撃(③「大阪不条例はいらん!9・24全国集会」へ)(38、最終)

渡部です。

「9・24全国集会」報告の続きです。

高橋さんの講演の後、次のような方々の発言・報告がありました。
<弁護士からの発言>
 近藤厚志さん(大阪労働者弁護団事務局長)

<全国からの報告>

  1. 北海道:Nさん(北教組)
  2. 東京:根津さん
  3. 東京:Nさん(予防訴訟)
  4. 東京:Kさん(被処分者の会)
  5. 神奈川:Tさん(個人情報保護裁判)
  6. 宮城:Tさん(小学校教員)
  7. 愛知:Oさん(憲法と教育を守る愛知の会)

ここでは現在各地で進んでいる「日・君」強制の実態が報告されました。そうした中で、宮城のTさんは、

「地震と原発事故以降、深呼吸ができない日々が続いている。
自分の原発反対の取組みを反省している。
大阪の条例が通ったら学校が破壊される。」

と述べました。

また、

  • 大阪府条例の問題は決して大阪だけの問題ではない。
  • 現場の教員が周りの人々に訴えなければならない。
  • 教職員だけの問題でもない。
  • 全国的な連帯とネットワークが必要。
  • 自民党は法制化を狙っている。 

などという発言もありました。

休憩後、<音楽&アピール>でジョニーHさんのライブがありました。彼はこの間多くの替え歌を作り、「日・君」強制反対運動を大いに盛り上げてきました。この日も、「ダッ!ダッ!ダッ!脱!君が代(大阪)の歌」(制服向上委員会「ダッ!ダッ!ダッ!脱!原発」の替え歌)を紹介してくれました。これは橋下知事を批判した替え歌で、自然に手拍子が起こるなど大いに盛り上がりました。

その後二つ目の「発題」として、関西学院大学教授の野田正彰さんが、「『ハシズム(橋下)』を批判すると題して講演を行いました。

橋下は言っていることが一貫しているか。
彼は弱者を叩くことで自分を強く見せようとしている。

戦争末期アメリカはヒトラーの精神分析をした。
彼が破壊的活動に出るかについて予測するためであった。

橋下は自分の気に入った教育委員を任命した。
しかし彼らは今激昂している。
彼の異常性に引っ張られ騙された自分たちに激昂しているのだ。

その後野田さんは、橋下の中学校時代・高校時代について調べたことを紹介しました。学校の掃除は徹底してさぼったようです。また、彼の『どうして君は友達がいないのか』(講談社)という本からもいくつか紹介しました。具体的なことは省略しますが、この本には彼の本性(強きにつき弱きをくじく)が表れているようです。

その後、以下のような発言が続きました。
<みんなの声>

①Oさん(保護者)
民間からの管理職は自分の職場にもきているが、仕事を知らないから役に立たない。また、民間から来る管理職は民間で役立たないから来るのだ。

②Yさん(大学生)

・「愛国心」は手段にすぎない。
・教員は筋を通せ、生徒たちへの管理強化は主体性を奪うものだ。
・若者との連帯を。

③Yさん(労働者)

・沖縄の例をみると「愛国心」は何かがわかる。
・「君が代」は原点(歌詞)にもどり批判を。
・橋下を落とさなければならない。反維新の会で統一戦線の候補を出そう。

<学校現場から>

①さん(大阪府立高校教員)
旗・歌の強制はそれにとどまらない。学校自体が変わってくる。 
②Kさん(門真三中「君が代」処分原告)
ファシズムの運動が始まっている。
公務員から全ての市民・住民に攻撃がかけられている。 
③Fさん(枚方中学校教員)
条例は管理職も含め誰も支持してはいない。

<会場から>8人
東京で今年の入学式ただ一人の不起立処分者Tさんや北九州ココロ裁判の方も発言しました。最後に大阪高教組のYさんは、

「8月末から臨時大会を要求、署名活動をした。その結果10月1日に臨時大会を開くことが決まった。臨時大会で府条例に反対する高教組の立場を明確にさせて行きたい」

と力強く述べました。

集会決議」は次のように結ばれました。

こんな条例の成立を絶対に認めることはできない。私たちは全国各地から大阪に集まり、「『君が代』強制大阪府条例はいらん!全国集会」を開催した。私たちは、本日の集会を通じて行動への決意を固めた。全国のみなさん。「君が代起立強制条例」撤廃と「教育基本条例案」「職員基本条例案」の廃案を求める全国的な闘いに共に立ち上がろう。

最後に次のような「行動提起」がありました。

  • この日をスタート地点に府議会に圧力をかけていく。職場・地域で語っていく。
  • 10840筆集まった署名は9月27日に提出し、記者会見をする。
  • 9月21日に条例案が提出されたが正式なものではない。しかし9月26日(月)から代表質問に入り、26日は「維新の会」だ。27日~30日までは民主党他だ。
  • 「教育常任委員会」(委員長公明党で維新の会が過半数)は10月11、13、17日だ。
  • 「総務常任委員会」(維新の会は過半数にいたらず)は10月7、12日だ。
  • これらに対し<傍聴態勢>を取る。
  • また府議会議員への対話を求めて行く。
  • 全国からもメール・ファックスなどを集中してほしい。(連絡先などを流すので)
  • 同時に「議案を提出するな!」「採決阻止!」の声を全国から上げていこう。
  • 「本会議」は10月21日からで、11月27日にはダブル選挙の予定、
  • その後一気に可決する動きになるだろう。   
  • したがって、集会実行委員会は12月末まで解散せず、リーフレット、チラシなども作り反対の世論を広げて行く。

以上長々と報告してきましたが、「9・24全国集会」は、橋下府知事による、戦後政治にも例を見ない、「教育基本条例」「職員基本条例」に対する、大きな反撃の第一歩となり、今後の全国的な闘いの出発点にもなったと思います。

現在、橋下と教育委員会は全面対立の状態になっています。橋下と「維新の会」の足並みも乱れてきています。マスコミによる橋下への批判も強まってきています。最高裁も11月28日に根津さんらの裁判で弁論を行うことを決めました。項羽同様、若い橋下は、「四面楚歌」状態に陥る可能性があります。

全国各地から、橋下に対する反撃の集中砲火を浴びせましょう!!



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