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2012/02/29

2012年春の闘い(9)

渡部です。

大阪市議会は現時点(2月28日深夜)で「教育基本条例案」審議が山場になっているようですが、ここに来て日本社会ではファシズムを競うような動きが目立ってきました。

自民党は、「維新の会」の「船中八策」に影響を受けたのか、「憲法改正原案」を明らかにしました。驚くべきファシズム体制作りの「憲法改正案」です。

・天皇を「元首」と位置付ける
・「国旗・国家」は国の象徴。国民に尊重義務を課す。
・自衛隊を「自衛軍」とし「自衛権」を明記
・公益や公の秩序を害する結社は認めない
・公務員の労働基本権の制限を明記
・衆参の選挙区定数は。行政区画、地勢、交通などを総合的に勘案して定める
・財政の健全確保を法律で義務付ける
・外国人参政権を認めず「国籍条項」を設ける
・「緊急事態条項」を新設(「何人も国その他の公の機関の指示に従わなければならない」)
・憲法改正の発議要件を衆参の過半数の賛成に緩和

この案では現憲法の三つの柱(主権在民、基本的人権の尊重、平和主義)はすべて否定されています。

「・公益や公の秩序を害する結社は認めない」
「・緊急事態条項」(「何人も国その他の公の機関の指示に従わなければならない」)

に至ってはまさに戦前の「大政翼賛体制」です。

このような案が出てきた背景には、とくにこの間の

・「日の丸・君が代」強制と最高裁の合憲判決
・石原都知事や大阪の橋下市長らの憲法無視の行政

があると思いますが、さらに大きな背景には、リーマンショックと東日本大震災後の日本独占資本の危機が上げられると思います。

以前にも紹介しましたが「ファシズムの実体は危機にひんした独占資本の暴力独裁」に他なりません。そして危機が深まれば深まるほど、ファシズムは進行していきます。

戦前も年を追うごとにめまぐるしく進行しました。、

関東大震災(1923)⇒金融恐慌(1927)⇒共産党弾圧(1928、1929)⇒世界恐慌(1929)⇒満州事変(1931)⇒満州国建国(1932、3月)と5・15事件(1932)⇒国際連盟脱退(1933)⇒天皇機関説問題化(1935)⇒2・26事件(1936)⇒日中戦争(1937)⇒太平洋戦争(1941)

現在、日本社会で再び戦前同様のファシズム化が進行しています。

私たちは、「小異を残し、大同団結(反米日独占、反暴力独裁の)!」で、ファシズムと闘う時代になってきたのではないでしょうか。



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