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2012/02/01

2012年「2・5総決起集会」へ(13)

渡部です。

本日(1月30日)、三鷹高校元校長・土肥さんの東京地裁判決(傍聴抽選に130人以上並ぶ)があり、全面敗訴でした。

裁判所から出てきた土肥さんは

「裁判官は自分の顔を見ることもなく、判決文を読むなり逃げるように法廷から出て行った。嘘をついたもの(都教委)が勝って正直者がバカをみるような社会は許せない、即、控訴して闘う。」

と述べました。

記者会見終了後、報告集会が、「たんぽぽ舎」(25年間反原発運動の拠点となってきた)の会議室で開かれました(教え子ら含め約70名参加)。

集会前、事務局のHさん(三鷹高校卒業生保護者)は次のようなことを述べました。

「土肥校長へ卒業生たちが『卒業証書』を渡したのは、それまで土肥さんが作ってきた学校の雰囲気(言論の自由)が結実したものだった。都教委が恐れるのはそういう子が育つこと。橋下が恐れるのもそういう子が育つこと。今日の判決もそうした社会の中でのこと。『卒業証書』や『色紙』を短期間にひそかに準備したあの子どもたちのしなやかさに学べば、今後支持を集めていくことが出来る。」

集会では、高橋弁護士が9つの争点について、一部事実認定については裁判所は認めたものの、すべて都教委の主張にのった判決であったことを紹介、「許しがたい判決、東京高裁に控訴して闘う」と述べました。

事実認定については、例えば、土肥さんが米長教育委員を批判したことで、都教委は3回土肥さんを指導しているが、都教委側は「2回しかなかった」と嘘をついたことは認めながら、「違法ではない」とした、との事。

不合格処分にしたことについては、生徒・保護者からの高い評価は認めながらも、選考試験としては<実施要綱>に反しないから違法ではないとしたとの事です。また、マスコミ取材の時に発したことはいけなかった、との事。

同席した教育学者・浪本さんは、

「最低・最悪の判決。裁判所は行政の行き過ぎに歯止めをかけるべき所なのに、行政追随の判決だ。裁判所の役割を全く果たしていない。」

と述べました。

最後に土肥さんは、支援者にお礼を述べながら、次のようなことを述べました。

「みんな私のことを楽しそうにしているというが、裁判を起し支援者が増えだんだん元気になってきた。この間70回くらいの講演をした。裁判傍聴も一度を除きすべて満席だった。これからが本番だ。許すことが出来ない。

9つの争点のうち、不合格だけでも取れればと思った。しかし全部棄却だった。即、控訴する。嘘をついたものが勝って正直者がバカを見る社会、日本人の道徳が地に堕ちた。誰がそうしたか。それは石原や都教委である。許すことは出来ない。

裁判をして良かった。しなければ闇の中に葬られた。嘘ばっかりついた都教委、これが分ったことは素晴らしい。自分は790名の非常勤希望者のうち790番だった。オールCは土肥一人だった。

怒りがエネルギーに変わる。嘘つきの都教委をさらし者にする。自分は言論の自由を守りたかった。大阪の橋下さんに規制をかけたかった。」

2月18日(土)には、武蔵野公会堂(吉祥寺)で『判決報告集会』が開かれます。

(全国教研の続報は次回にします)



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