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2012/02/06

2012年「2・5総決起集会」へ(19、最終)

渡部です。

本日(2月5日)開かれた『2・5総決起集会』は135名の参加で成功しました。

最初に主催者からこの1年間の経過報告(1月の最高裁判決に対しては「一定の歯止め」と評価し、大阪・東京はその最高裁判決をも無視して「君が代」強制をさらに進めつつあるとしました。)なされた後、以下のような発言がありました。

<がくろう神奈川への弾圧について>
「組合交渉」をしていたことで公安3課から不当逮捕された。逮捕の理由に<「日の丸・君が代」問題で過激集団を構成員とする>などのことが書かれていた。組合交渉は<人事評価>を巡るもので、一般にはありえない。五項目にCをつけたものだった。苦情申し立て制度でその評価は覆った。しかし、2年後に逮捕された。校長が交渉の時に「ボイスレコーダー」で録音していたのを証拠とした。しかし釈放され不起訴処分になった。逮捕された当時70人もの人が支援に来てくれ、報告集会にも100名が来てくれた。こうした支援があったからこそ不起訴になった。現在「業績評価」で裁判闘争をやっている。

<朝鮮学校の授業料無償化問題>
昨年の3年生は無償化を受けずに卒業した。今年の3年生もまた受けずに卒業しようとしている。補助金を出さない風潮が東京、大阪、千葉、埼玉、宮城などに広がっている。この後、2月14日には国会議員会館内集会、2月15日には都庁前ビラまき、2月22、3月1日、3月15日、3月21日、3月29日は文部科学省前スタンディング。3月1日は人間の壁もやる。全国署名も再開する。皆さんには是非朝鮮学校に足を運んでもらいたい。現在、「学芸会」が行われているシーズンだ。南北コリアの子どもたちの出会いの場も作っている。

<原発要らない福島の女たち>
3・11以後大変な状況だ。「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」は昨年立ち上げられたが、その後お互い連絡がとれず、昨日ようやく総会にこぎつけた。「今、福島にいてよいのかどうか」厳しい状況だ。来週は「命を守る全国サミット」が開かれる。3月11日には、「福島県民大集会」が開かれるがどのような名称にするか問題だった。女たちの粘りで『原発いらない福島県民大集会』という名称を勝ち取った。除染をしても無駄なところがある。ある幼稚園は移転した。子ども達を疎開させなければならない。医者が「問題ない」というが信じられない。お金が大事という考え方はダメだ。命が大事だ。それは百姓や漁民が一番よく知っている。昔からあった農村風景を取り戻すことだ。

<最高裁判決原告から3人>
<根津さん>
今回の判決の「秩序」という言葉は、「フクシマ」や「貧困」の問題を抜きにしては出てこなかった言葉だ。自分は「一定の歯止め」にはなっていないと考えている。不起立に対する処分は教育内容への弾圧だ。不起立は正当な教育活動だ。国家が隠そうと思っていることに対し子どもたちに示すことは教員の職務だ。この3月の卒業式では「不起立」をしていく事が重要だ。

<Kさん>
最高裁判決については、多数、意見が飛び交っている。裁量権逸脱の判決もあったが、「規律秩序維持」のための戒告は有効としている。減給についても「慎重な考慮が必要」と言っているだけだ。被処分者3次の原告50人中25人は減給以上だ。だから都教委に対して、理由が分る資料を出せと言っている。闘うために改めて論理を組み立てる必要がある。

<独立労組アイムのUさん>
去年3月10日の大橋判決(処分取消)は画期的だった。今回の判決は、戒告と減給・停職の間に一定の線を引いたものになった。それは大橋判決が導き出したと考えている。しかし、そもそも「処分の妥当性」に恐ろしさを感じる。ただ、宮川裁判官は「戒告でもダメ」と書いている。自分たちの組合では、『100回すわっても戒告どまり』というビラを作った。若い先生たちの時代はどうなるのか。問題意識がなく、職務命令さえもいらなくなるのでは。身近なところから諦めずに働きかけて行きたい。

休憩後の後半では以下のような発言がありました。

<大阪教育基本条例反対の取組み>
ここでは、①大阪ダブル選挙後の「教育基本条例」案をめぐる動き ②卒業式における「君が代」起立強制 ③私たちの闘い について30分ほど時間をとって報告してもらいました。その中で、最高裁判決に対する橋下の反応としては、「職務命令違反については、1回目から指導・研修を義務付け、誓約書を提出しない限り現場に戻さない方向へ条例案をさらに改悪しようとしている。誓約書の提出を拒み続けると、それを理由にした分限免職の可能性も」と紹介されました。また③「私たちの闘い」では、現在もビラ配布・署名活動など精力的に宣伝活動を取り組まれていますが、来る2月12日には、集会・デモ・ヒューマンチェーンを行うことを報告されました。さらに各地域でも条例反対の取組みが行われていること、アメリカのウィンコンシン州で公教育破壊・公務員攻撃と闘う教員組合代表が来日、2月24日から28日まで大阪を中心に講演・交流などに参加されることも紹介されました。

<大嶽業績裁判>
勝訴が確定した後、人事委員会から「給与是正」の書類が来たが彼らは反省していない。都教委も区教委も反省していない。7年間も人に苦痛を与えていて、謝罪もない。傲慢な態度だ。これから判決を武器に訴えていく。学校現場は大変な状況になってきている。小学校1年からスポーツテストが入り、データの分析は業者だ。子どもたちは遊ぶ間もないほどだ。1年生でも火~金は五時間だ。業績評価は教員への統制、上意下達の手段だ。ある人に「ブレないでやってきたから勝てた」と言われたが、職場の支援体制があったから勝てたとも言える。

<非正規教員のことについてー事務職員の方>
1970年代半ばまでは学校における非正規は妊娠補助員、警備員くらいだった。1985年以降「行革」で事務員や調理員に非正規が広がった。2000年以降は、新自由主義政策で、学校は学びの場ではなくサービスの場になってきた。そして、期限付き任用、時間講師、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカー、再任用、嘱託などなど、ある学校は職員51名中、非正規が21名もいる。正規と非正規との間の賃金格差も激しい。こういう問題を正規職員はネグってきた。

<学校現場での闘いについて>
最高裁判決には様々な評価があるようだが、「秩序維持」ということでやってきているのだから、組織的抵抗しかない。不起立も有効。しかし、中には不起立ができない事情の人もいる。それ以外の人々とも団結して闘っていく。非正規職員の闘いとも団結していく。ストライキも対して闘う。



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