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2012/03/13

2012年春の闘い(16)

渡部です。

今年度の都立高校卒業式日程の特徴は、私たちのビラまきを警戒してか、同じ日に集中させたことです。
特に以下の3日間に集中しています。
 ・3月8日(木)-21校、
 ・3月9日(金)-38校
 ・3月10日(土)-56校
いかに、生徒や保護者たちに「日の丸・君が代」の問題を知られることを恐れているか、ということです。

以下はビラまき報告ですが、分量が多くなりますので、今回は3月8日と9日の分になります。ビラまきを意識しているのか、会場を変更した学校、日程を変更した学校などもありました。

本日(3月10日)の分は明日報告します。

(3月8日)
<O高校>
小雨の中、蒲田駅からせっせと歩いてやっとたどりついたO高校は、なんともぬけのから。体育館が工事中なので区立の区民ホールに場所をうつしたというではありませんか。

「日の丸.君が代」強制に反対する大田・市民の会の方々も6人ほど来ておられましたが、みなさんもご存知なかったとのこと。職員とおぼしき人に聞くと「式は12時半」その前に予行練習とか。

「12時半・・ウン?なんか変だ」と市民の会の方の判断で、区民ホール・アプリカに確かめに行きました。やっぱり、というべきか、式は11時半開始。O高校は、生徒へのしめつけがきつく、例年ビラを入れる「ゴミ箱」を準備するような学校との事ですが、なんと姑息な妨害か。

ホールは商業ビルと一体型のビルの中で、探したら前の共用広場に立派なポールが立っています。今年からの「門前に日の丸」の都教委の指示どおり「ここに日の丸揚げるつもりか」、「まさか、他の人も通るのに」、「いや、やりかねませんぞ」。果たして、式の開始前には、そのポールに我が物顔で「日の丸」があがっていました。「今日は何の日だっけって、見た人は驚くでしょうに」と「市民の会」の方。

まったく。生徒や教員を押さえつけて唯我独尊、「上」しかみない非社会性にあらためてあきれかえるばかり。

さて肝心のビラまきですが、広い道で撒きにくそうなので急遽助っ人を頼んで2人体制で待ち構えました。2団体の計7人で、通行人の中からそれらしい人を見つけて確認しながら撒くのですが、どうしたことか、保護者は数えるほど。あっちこっち動いて、不愉快な高々あがる「日の丸」をみせられて、・・・これではおさまらない。

さらに大田区の全中学は,今年から社会科歴史と公民での「育鵬社版教科書」の使用が開始されようとしています。「市民の会」の方たちは、中学の入学式でビラまきをがんばってなさるとのこと。私たちも、なおさらのこと、来年も大田区でのビラまきをしなければなりませんね。

(3月9日)
<Y高校>
小雨降る中、8時40分から10時まで包囲ネットのチラシを一人で約180枚まきました。生徒の受け取り状況は昨年に比べても悪く、年々悪くなっていくようです。9時ころからは保護者中心で、保護者はほとんどが受け取ってくれました。

8時50分ころ副校長が出てきて「敷地内に入るな、生徒と保護者には配るな」と言うと中に入っていきました。

9時ころから、係の教員が1名校門前で警備。何も言いません。帰る時に、「ご苦労様でした」と挨拶して分かれました。他にも大田区民の会が2名、別のビラを配布していました。300枚くらいは撒いたと言ってました。

<H高校>
本日、ビラ撒きのためH高校に8:30に行きましたら、卒業式はやっていませんでした。

立ち番していた2人の教員(私の知らない人たち)に卒業式の日程を聞いても教えてくれません。H高校で退職した教員で名前を名乗っても無視されたかのような状況となりました。

今日が卒業式でビラ撒きに来たと言ったら、「ビラはまいてほしくない」と言われました。管理職かと聞いたら、返事がありません。おそらくヒラ教員では無いかと思います。

ケータイで校舎内にいる知り合いの教員に連絡を取ったら、卒業式の日程が10日(土)に変更になったとのこと。仕方ないのでそのまま帰りました。

帰るとき、明日の卒業式にビラ撒きには来ない旨を告げて、2人に挨拶の言葉をかけたのですが、返事なし。無視された状態でした。

なにか疎外感を覚えました。立ち番教員の2人は私には近づきたくない、関わりたくないという態度でした。M高校でも、そういう感じはないではなかったのですが、これほど露骨ではなかったです。

実は、7日に3.5km離れた県立高校の卒業式で、ある市民団体のビラ撒きをしましたが、校門に4~5人いた教員は、私たちに対してさほど疎外する雰囲気はありませんでした。もっとおおらかでした。やはり、都立高校は締め付けが非常に厳しいのかなと思います。

<S高校>
3月9日、8時10分から9時半まで2人(KとS)でビラをまく。すぐに副校長が出てきて、「敷地の外でまくことと、子どもたちにまかないように」という。その後校長が出てきて、9時まで校門で監視。この日予算委員会があるため、9時半で引き上げる。校長が監視している間は教員はあまり受け取らない。雨が降り続け受けとりは悪く、100枚ぐらいか。

<SS高校>
Oです。友人と二人で行いました。教職員の半数に近い方がとってくれました。年配の女性が「どこが出してるの?」包囲ネットの説明をすると「頑張ってね」とにっこり。

校門には西高の「卒業証書授与式」とは違って「卒業式」の立て看板があるだけで日の丸などは何もなく、チラシ配布について何か言って来る人もいませんでした。ただ、若い男性教諭がチラシを見て「君が代賛成」というので「強制的に立って歌え」というのがいけないと言っているというと、「国歌、国旗だ。今は大阪でも条例があってそういう流れだ」と言う。

直後教諭が、自転車の生徒を理由は分からないが、全力疾走で「コラー、テメー」と怒鳴りながら追いかけていました。言葉使いの荒さと、その怒りの表情が気になりました。

卒業生は制服で在校生とまったく変わらず保護者も質素な感じでした。集団で来る生徒の受け取りはほとんどなく、ひとり、二人で来る生徒はよく受け取るという状況でした。ありがとう、おはようの言葉は大勢から聞かれました。

ひとりの生徒が受け取らず通り過ぎてから戻ってきておそるおそる手を出したので「こわいものじゃないよ」と言って渡すと苦笑いしながら「ありがとう」と言って持って行きました。

雨も降り寒く、友人が年配の方でしたので、保護者が来始めたころに切り上げました。配布数139枚。



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