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2012/03/22

2012年春の闘い(24)

渡部です。

本日(3月16日)の「朝日」に、<大阪の卒業式 口元寒し斉唱監視>という社説がでました。
その中では、次のようなことも述べられていました。

「そもそも卒業式で口元を監視することか優れたマネジメントといえるのだろうか。卒業生を送り出す祝いの舞台が、校長の管理能力を試す場になっていないか。同僚の口元を凝視させられる教頭らの気持ちはどんなものだろう。教育者より管理者の意識ばかりを徹底させていないか。」

一方大阪からは、次のようなメールが届いています。
昨日(3月14日)の夕方、大阪市教委は、今年の卒業式に対して4度目の(通知)を出しました。各学校長に対して「式場内のすべての教職員は起立して斉唱すること」を<職務命令>を出して徹底するように求める内容です。

21日の小学校卒業式では、式場内の全ての教職員に<職務命令>がだされる異様な事態が、大阪市でも始まります。大阪市教委に対して、21日までにすべての教職員への職務命令を撤回する声を届けてください。

■大阪市教委 総務部教職員人事担当 教職員服務・監察グループ
 TEL 06-6208-9059 FAX 06-6202-7053
 http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html

これは明らかに2人の中学校教員の不起立を受けての(通知)でしょう。

このように闘いは激しさを増していますが、大阪では屈することなく闘いが展開されています。届いたメールの中には次のような報告もありました。枚方市では、3/14が中学校での卒業式。T中学門前で、のべ5人で、日の丸・君が代ホットライン、平和都市枚方を考える会、Dサポーターズ(教育の自由を取り戻す会)連名のビラを卒業生・保護者に配布。卒業生は6割・保護者は9割以上が受け取り、校長も門近く(学校敷地)は避けてほしいというだけで規制や妨害はありません。すでに2月24日~3月6日までの枚方・交野の5校の高校で各々4、5名で配布。
教職員組合名のビラも年休行使でまかれている学校では(さらには予備校・塾のビラ配布もまじる場合も)、けっこう賑やかな感じで気持ちよく配布できると元気もでます。枚方ではここ10年以上、可能な学校での配布を続けています。市民(団体)と現場で頑張る教職員が連帯できる場ともなります。19日は小学校の卒業式です、ご協力可能な方はよろしく。

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東京のビラまき報告です。最初の二つは根津さんからの報告です。そのうち<八王子H高>の報告では、教員と一緒に生徒2人も校門の前に立っていました。

三つ目の<TT高校>では右翼的な人物や警察が出てました。

(3月14日)
<八王子M高校>
KJさん、Fさん、根津の3人でチラシをまきました。7時40分から撒き始めたのですが、8時になっても教員らしき人は3人しか現れません。出勤の遅い学校だなあと思っていたのですが、結局教員は8時を過ぎても、8時半を過ぎても現れません。ということは、7時40分前に3人以外の教員は出勤していたということでした。びっくりです。

生徒たちの受け取りは相当悪かったです。ここは門が2か所あるので二手に分かれて撒きました。正門前では、今日卒業する生徒と先輩らしき卒業生の計10数人が教員2人と写真を撮ったりしてしばらくの間、楽しそうにしていましたが、生徒はもちろんのこと教員2人もチラシには見向きもしない有様。ほかに、外回り・生徒指導の係らしい教員が、登校する生徒に声をかけていましたが、その教員は、Fさんに「敷地に入らないように」と言ったそうです。チラシまき部隊の監視が本当の仕事のように感じました。

別の門のところで撒いていたKJさんに、一人の女性が付きまとっているのが見えたので様子をうかがっていると、男性も現れ、何かされてはと心配になり、駆けつけました。男性2人と女性1人がKJさんを囲み、そのうちの一人の男性は携帯電話を使う素振りを見せていました。駆けつけると、女性はすっといなくなり、もう一人は「敷地に入らないように。私どもの方針で、生徒には撒かないでください」と言いながら立ち去ろうとしました。「私どもの方針って、何ですか」と畳み掛けると、「学習指導要領です」の回答。常に学習指導要領を背負っているんですね。この人、校長でした。校長は正門前のFさんにも注意を発し、校舎内に入っていきました。

校長は、保護者に手渡そうとして片足が敷地に入ったKJさんの足を見て、「警察を呼ぶ」と脅し、電話を取り出したのでした。こちらの門でも残った一人の教員が、私たちをにらみつけるような表情で、9時15分まで門番をしていました。教員たちのこの姿に、都教委の目指した結果を見た思いです。ここに姿を見せたのは40代後半から50代の人たちですから、一昔を知っているはずなのに。一昔前はどのようにしていた人たちなのか、考えてしまいました。都教委の管理強化に迎合しようとする教員の変節ぶりに危機感を感じます。

このような教員たちに教えられる生徒たちの被害は、と考えざるを得ませんでした。外からどんどん働きかけなくては、と思います。

(3月15日)
<八王子H高校>
2人で行いました。7時40分に到着すると、すでに「卒業証書授与式」の看板が門に出されていました。7時55分、「生徒には撒かないでください」と男性が言ってきた。副校長でした。8時過ぎ、男性2人、女性1人が出てきて、そのうちの一人の男性が「校長ですが、生徒には撒かないでください。お願いします」という。「どうしてですか」と聞くと、「教育課程です」。「生徒に撒かないでくれと、言うよう、都教委から言われたのですか」とさらに聞くと、「そうです。都教委から言われています」と。なんと正直なことでしょう! こんなに正直に言ってしまって、恥ずかしくないのかな?と思いました。

私に言うと次一緒に撒きに来たSさんのところに行き、私に言ったことと同じことを伝えていったそうです。校長は、少しの間をおいて3回言いに来て、校舎内に入っていきました。

校門には3人の教員が最後まで私たちを監視・威圧するために開式直前までいました。教員だけでは気が済まなかったようで、8時10分頃に、生徒2人が教員と一緒に立ちました。

8時半頃、この2人の生徒に声をかけてみました。「このチラシ、読んでみませんか?」。すると、「いいえ、結構です」。「読みもしないで、先入観で見てしまうと、いびつな考えの人間になってしまうと思うよ。いろんな意見を聞いてみるのがいいと思いますよ」と私。「ところで、あなたたちは何のために立っているの?」と聞いたら、生徒「父兄に挨拶するためです」って。

見た限り、一人の保護者にも挨拶をしていませんでしたが。このやり取りを3人の教員は、すぐ横で聞いていて、やり取りを終えると、2人を門から数歩中に入ったところに移動させていました。

ここも、「ありがとうございます」と言って受け取る生徒もいましたが、そういう生徒はごくわずか。生徒の受け取りは非常に悪かったです。保護者は、ほとんどの人が受け取りましたが、学校発のプリントと勘違いされている人も見受けられました。でも、読んでもらえれば、いいかと。

一人、父親らしき人が「あなたの主義主張は勝手だが、校門前でこんなものを配るのはやめていただきたい」と怒り露わに言ってきました。私は、「あなたの主義主張もわかりました。しかし、配るのはやめません。」と応酬。

今朝は寒さが和らいでいたので、楽でした

(3月10日)
<TT高校>
7時45分から教員向けのチラシと包囲ネット2枚を二人でわけ配布。副校長が「敷地内にはまかない、こどもにはまかない」と言ってくる。8時過ぎた頃から卒業生登校し始める。受け取りがいい。

8時半頃にBMWの大型バイクの男がビラを見て叩き落とそうとし門の中に入って行く。まもなくして戻ってきて、バイクを敷地内門前に置き妨害行動をはじめる。「許可を取っているか」を連発、「違法行為」を喚く。

敷地外でまく自由を言うと「警察に言うぞ」と脅かしはじめるが、構わずまく。そして学校から2人職員が出てきて「朝から式にふさわしくない大声はやめてくれ」とそのうちの女性が言う。学校地域パトロールカー(警察ではない)が巡回してくると、駆け寄って男訴える。パトロールカー向かい側に止まって様子を見ている。

無視して、まこうとすると「反日教育のビラです」「日の丸・君が代反対のビラです。受け取らないでください」とつきまとうようになる。

傘をさしてまいているので、男を背中にしていたら、途中から「傘で殴られた。110番したぞ」という言葉も付け加える。学校側4人になる。「110番で来るから逃げるよな」もいいだす。

9時15分までにしようと決めやめる頃、自転車ポリがやってくる。「署まで」というので、「もうやめて帰るところ、暴行の事実もない」と言って前に自転車をだそうとしたら、「ああ、押した」とポリまで言う始末。「あの地域パトロールの人も、しっかり見ているから聞いて」などとやりとり。

2~3分したら、若い30代の私服らしきものやってきて、バイク男を道のはんたいがわにつれていき、事情を聞きはじめたので、自転車でスタコラと現場を離れる。

以上です。最初から計画的ではなく、学校にきた業者か? 卒業生・保護者ではない。しかし、確信右翼。「非国民」反日、など言葉の使い方。最後バカ・アホ・キチガイの言葉汚く罵る。自称予備自衛官、大震災のがれきの処理作業に当たったという30代前半だが40ぐらいに見える太った大男。

後半妨害のため、保護者の受け取りもわるくなるが、反発して目立つように受け取る卒業生もあり、頼もしい



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