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2012/03/22

2012年春の闘い(25)

渡部です。

東京や大阪での異常な事態(ファシズムの進行)について届いたメールを二つ紹介します。

<東京都杉並区での事>
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●3/16 君が代斉唱時起立しなければ来賓席には座れません…中学卒業式

地元の中学校の卒業式に4年ぶりに参加をしようと、出席を電話で知らせました。当日、学校に到着するや副校長が近づいてきて「起立しますよね」といわれました。「起立しますよね」とは前振りのない突然の言い方ですが、それは「君が代斉唱時の起立」だとすぐに認識し、私は「いえ、それはできません」「これまでもそのようにしてきました」と言葉を返しました。

その後、校長が出てきて話されたことは「起立しなければ一般席です」「新学習指導要領に基づいてやっている」「子どもが少ないから目立つ」「だから(起立しないから) 招待しなかったのだ」ということでした。

私は議員に復帰したばかりだから、忘れて招待状が来なかったのだと思っていましたが、そうではないことがわかりました。結局私は、君が代斉唱時に起立しないことで招待されず、また来賓として認めなれなかったいということです。

「国旗・国歌」法制定時、「強制することがないように」とわざわざ付帯決議がありました。新学習指導要領には強制せよと書かれている?とんでもありません。にもかかわらずです。

私は「日の丸・君が代」を大好きな人がいてもいいし、そうではない人がいてもいい。地域にはさまざまな考えの人々がいることが当然。当該校は、杉並ではじめての施設一体型小中一貫校が進められていますが、その点からも、前代未聞のこの事態はとても重大な問題だと考えます。

今日は、私は保護者席・一般席で最後まで卒業式に参加をしました。男子の中にも涙を流す子が多かったように思えました。ご近所の、友人の小さかったあの子が大人びて見えました。私は一般席の最後尾でしたが、お子さんの成長に涙するお母さんやお父さんの様子をうかがいました。ご卒業おめでとうございます。

3月16日
杉並区議会議員 新城せつこ
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<大阪市の2名の不起立者の学校のその後>
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ホットライン大阪の伊賀です。

◆3月13日の大阪市内の中学校で2名の不起立者が出たことが報道されています。この不起立に対して、市教委は意図的に学校名を公表し、一部マスコミでは学校名がそのまま報道されました。

その結果、学校に対して不起立を非難する電話が鳴りっぱなしで、右翼が学校に押しかけたり、マスコミが殺到して生徒に対しても取材をエスカレートさせているようです。この数日、学校は大変混乱しています。

大阪府教委でさえ、不起立者の学校名を公表していません。大阪市教委の公表は、右派勢力が不起立の教員を個人攻撃することを誘導するもので、極めて犯罪的です。不起立の教員の身の安全が脅かされ、学校教育そのものが妨害される事態と言えると思います。

大阪市教委に対して、不起立者の処分をしないこと、不起立者の学校名を公表しないことを様々なところから要望してください。

■大阪市教委 総務部教職員人事担当 教職員服務・監察グループ
TEL 06-6208-9059 FAX 06-6202-7053
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/soshiki_list.html

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◆また、大阪維新の会市議団は、大阪市での不起立に対して、大阪市教委の責任を追及し、不起立者を処分するよう「緊急宣言文」を出しました。そして、21日に予定されている小学校卒業式に維新の会市議や在特会が参加し、不起立教職員がいるかどうか、チェックする動きも見せています。

今後大阪市の学校では、校長や教頭による監視だけでなく、式に参加する来賓・保護者・市民からの監視の目にさらされることを意味します。極めて恐ろしい光景ではないでしょうか。

■大阪維新の会市会議員団

教員の国歌斉唱時の不起立に関する緊急宣言文
2012年03月14日

 緊急宣言文

 大阪市教育委員会から、3月13日に執行された大阪市立中学校での卒業式で、田辺中学校(男性教員1名)と住吉第一中学校(女性教員1名)で国歌斉唱時に起立しないという事案が発生した、と報告を受けました。
 大阪市では、「大阪市の施設における国旗の掲揚及び教職員による国家の斉唱に関する条例」が施行されています(平成24年2月29日付)。
 教職員には市民・国民の税金が支払われています。個人としてどのような思想・信条を持つかは自由です。しかし、だからといって、法律や条例を順守しないことは許されません。特に公務員は厳格にこれらを順守する義務があります。
 大阪市教育委員会は「大阪市の公立学校園においては卒業式・入学式で国歌斉唱時に全員が起立し、斉唱している」としてきました。それが虚偽であった、ということです。条例制定でこれだけ議論がなされ、結論が出されているのに不起立であったということは、両名とも確信犯であるとしか考えられず、今までは国歌斉唱時に起立していたとは考えられません。
 私たちは、虚偽の報告をしていた(と考えざるを得ない)大阪市教育委員会の責任を追及するとともに、両名の処分を求めます。

MLホームページ: http://www.freeml.com/kimigayo-iran
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戦前の例を見ても、ファシズムは黙っていればどんどん進行し、犠牲がどんどん大きくなります。断固反対してようやく犠牲者が最小限に押さえられます。

何度も何度も繰り返しますが、そもそも国民主権の国で、主権者がどうして天皇主権の歌を強制され処分までされなければならないのか!! また、未来の主権者(子どもたち)に対して、どうしてその問題を知らせるを禁じるのか!!

まさに憲法無視の独裁に他ならない。私たちは断固反対の声をあげ、このような理不尽な事に対し闘っていきましょう。

「兵、道を失えばすなわち弱く、道を得ればすなわち強し将、道を失えばすなわち拙(つたな)く、道を得ればすなわち工(たくみ)なり」

 

「兵の強き所以(ゆえん)は民なり」」(いずれも『淮南子』より)

道理は私たちにあります。一般ピープルを信頼して、さまざまな戦術を縦横に駆使し、持久戦を闘い抜きましょう。



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