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2012/04/01

2012年春の闘い(31)

渡部です。

本日(3月30日)、東京で、「四者卒入学式対策本部」主催の<卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会>と<記者会見>が開かれ、主催者の予想を上回る94人が参加しました。

集会では、最初に主催者から、今回不起立複数回であっても「戒告」にとどまったことは、都教委の「累積加重処分のシステムが崩れた」ことであり、「私たちの闘いの成果」である、と述べられました。

また、1月の最高裁判決後、都教委がいかに躍起になって不起立者が出ないように策動してきたかも報告されました。その中には、

  1. 2月初旬校長連絡会を開き、「教育課程の適正な実施について」(・卒業式、入学式における職務命令違反による懲戒処分の考え方・年次有給休暇の申請等にについて)という管理職どまりの文書が出されたり、
  2. 過去に不起立などで処分を受けた教職員がいる学校126校を都教委が訪問し、卒業式は大丈夫かどうかを確認したり、
  3. 3月には「服務事故再発防止研修の実施について」を出し、「教育における国旗掲揚及び国歌斉唱の意義と教育者としての責務」というような研修実施を明記し圧力をかける、

なとと言うこともありました。

もはや、卒業式は卒業生の為のものではなくなっています。

集会には該当者4名のうち<戒告処分>者2名と<文書訓告>者1名が参加し、それぞれ思いを語りました。

<戒告処分を受けたNさん>
最初石原・都教委に対してみんなで闘うと言っていたにも関わらず、気づいたら一人だけ(高校現場)になっていた。自分は「教え子を再び戦場におくるな!」という気持ちでやって来た。都立高校の民主主義は私一人で最後なのか?細々とでも闘い、次に闘いが盛り上がるのを待ちたい。

<戒告処分を受けたTさん>
自分は減給になると思っていた。しかし戒告だった。希望の光が見えた。自分は「式場外に出たらどうか」とも言われたが、「自分から教育の機会を奪わないで」と言って出席し不起立した。職場では卒業式予行の時から副校長が隣に座って現認の予行をやっていたようだ。卒業生の親からは「ありがとう。自分たちもこの問題は話し合っている」、同僚からは「本当は自分も不起立したいが経済的理由でできない。ありがたい。」在校生からは「ありがとう。自分たちのためにやってくれている」というような言葉があったことを、ビラまきをしてくれた根津さんから聞いた。支援してくれる人は決して少なくない。ここに希望の光がある。潮目が変わってきたのかもしれない。

<文書訓告を受けたIさん>
これまでも2時間の休暇をとり、「君が代」斉唱時は避けて卒業式に臨んでだことはあった。ところが今回そうしようとしたら、副校長が来て私の入場を拒んだ。私に「担任業務を解除し、警備係を命ずる」というような職務命令を渡した。しかし、私は卒業生の担任として入場し「呼名」をやった。そうしたら<文書訓告>になった。その「通知書」には、「・・当日においては、全ての担任業務を解除し、同卒業証書授与式の会場には入らないことを内容とした職務命令を受けていたにもかかわらず、同会場に入るとともに、担任業務を行った。このことは、地方公務員法台32条に違反するとともに、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育公務員としての職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、同法第33条に違反する。よって、今後かかることのないよう文書をもって厳に訓告する」と書いてあった。(このような「職務命令」の方が余程おかしい!!)今回の問題について職場の仲間が「要請書」を都教委に出してくれた。職場の仲間も実はとても苦しんでいることを知った。

その後加藤弁護士は次のようなことを述べました。

<戒告>になったのは最高裁判決の影響があった。保護者や生徒が「自分たちの為にやってくれている」と言っていることは、最もよい教育をやってくれているということ。この国をどのような国にするのか、誰のために何のために教育をするのか、一番大事なことを教えているということだ。今のヒドイ状況を多くの人々に訴えなければならない。

最後に以下の「行動」が提起されました。

①不当処分撤回を求める電話・FAXを都教委に
<抗議先>
・教育庁総務部教育情報課  
 電話 03-5320-6733
 FAX 03-5388-1726
・教育庁人事部職員課
 電話 03-5320-6790
 FAX 03-5388-1731
・教育長
 FAX 03-5388-1725

②再発防止研修抗議・該当者支援行動
<4月5日(木)> 都教職員研修センター(水道橋)  
 8:20 行動開始
 8:35 弁護団申し入れ
 8:50 該当者(受講者)入場 激励行動
 12:30頃 研修終了後、該当者激励行動



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