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2012/07/17

2012年「8・31都教委包囲行動」へ(5)

渡部です。

本日(7月16日)、さようなら原発10万人集会が東京の代々木公園で開かれました。

すでにニュースでも流れていますが、上空からの写真や会場の写真は、第一ステージが置かれた広場のもので、それは全体の3分の1っくらいしか映しておらず実際には第二ステージ前の広場や、会場に向かう道路にも沢山の人々があふれていました。

昨年9月19日に明治公園で開かれた画期的な大集会は6万人でした。しかし、今回はそれをはるかに上回る17万人(いずれも主催者発表)でした。原発に反対する世論の大きな高まりを感じることができました。

福島をはじめ全国各地からもたくさんの人々が参加していました。それは参加者たちの掲げる様々なプラカード・旗をみればわかりました。

集会での大江健三郎さんや、坂本龍一さん、澤地久枝さんらの発言は、私がいた第二ステージ前の広場では、聞き取りにくかったのでよくわかりませんでした。しかし、そこでは多くの知り合いと会うことが出来ました。

その後デモは3コースに分かれ行われました。私は代々木公園から原宿駅のところを通って明治公園に向かうコースに入りましたが、原宿駅近くの歩道橋上からデモの様子を見ることにしました。

すると警察は、代々木公園から歩道橋のところまでは<4車線>の道路を使ってデモ隊を誘導していましたが、歩道橋直前から<1車線>の隊列にしてデモ隊を200人位づつ切れ切れに出すようにしたのです。

当然、デモは動かなくなりました。それに対して主催者は次のようなことを繰り返し述べていました。

「約束が違う、デモ申請の時の話し合いで800人位の隊列で<2車線>で出すということだった。警察はデモを分断している。皆さん、分断されないように前の人に続いてどんどん前に出てきて下さい。すでに後方では待たされて具合の悪くなった人も出ている。(救急車が3台来たということを主催者のスタッフに聴きました)警察はなぜ約束を守らないのだ。すぐ規制をやめなさい。」

デモを観ていた人々からも「警察は規制をやめろ。」「デモは権利だ。」という声が多数飛びました。

そうしたところ若干規制は緩んだように思われましたが、先の方で、やはり信号などを利用して規制しています。このような規制は3つのコースそれぞれで行われたと思われます。

その結果、デモ隊は小部隊ごとに切られ、大きなデモの迫力がまったくそがれる形になりました。警察を使った支配者(野田政権)らはそれを狙っていたのだと思います。

それでも、今回の集会とデモは、日本の大衆運動の中でも画期的なものだったと思います。

主催は「さようなら原発一千万人署名市民の会」で本日の集会・デモのための実行委員会のスタッフ会議には実に600人もの人が参加したということも聞きました。もちろん、「原発に関係ない旗(組合旗なども)は降ろしてください」などという規制は全くありませんでした。多数の組合旗も市民団体の旗と並んで仲良く行進していました。

今後、さらに運動を発展させるにはどうしたらよいか。次第に課題がはっきりしてきつつあると思います。

呼びかけ人・主催者・スタッフの皆さんご苦労様でした。



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