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2012/07/03

抗議と要請及び質問

 

2012年7月2日

東京都教育委員会 大原正行教育長様

河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
国立市北1-2-12 多摩教組気付

「北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す署名への協力依頼及びブルーリボンの紹介」通知に対する抗議と要請及び質問

 東京都教育委員会(以下、都教委という)が6月1日付で上記の文書を各都立学校長あてに通知したことに対し、当会は抗議し、その撤回を求めます。
 拉致被害者の救出は急ぐべき課題です。しかし、その解決の方法については被害者家族の間でも、議論のあるところです。経済的制裁を方針とする「家族会」や「救う会」は被害者家族の代表ではなく、政治団体である事実は否めません。
 都教委がしている問題の第一はこれが政治活動であることです。都教委は知事本局から独立し、政治的中立を厳守すべき機関のはずです。
 問題の第二は通知文書に「任意でお願いする」と記述しても、問題が薄まるものではないということです。もの言えば制裁を加える都教委の教職員管理・支配の中では、校長は都教委の「依頼」に忠実にならざるを得ないでしょうし、校長によるパワハラが横行し、そうした校長たちに人事権や評価権を握られる教職員もまた、不利益を覚悟しなければ、署名の拒否はできないでしょう。署名は事実上の強制であり、新たな「踏み絵」です。
 こうしたことが明白であるにもかかわらず、この決定にかかわった都教委構成員の中からストップがかからなかったことは、東京の教育行政の異常さを浮き彫りにしています。
 すでに署名は各支援センター及び支所、あるいは都教委に届けられているはずです。都教委は速やかにそれを各校長に返却し、教職員が立ち会う中で廃棄処分にさせることを要請します。

要  請

 都教委は集めた署名を速やかに各校長に返却し、教職員が立ち会う中で廃棄処分にさせること。

なお、以下の質問に速やか(2週間以内)に回答を求めます。

質  問

1.本通知を発出する過程で、反対意見は決定にかかわった都教委構成員の、一人からもなかったのですか(あったか、なかったか、構成員数○人のうちの○人と答えてください)。

2.署名依頼を勤務時間の中で、職務に準じて行うことを正当とする根拠を示してください。
  「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対応に関する法律」をその根拠とするならば、教職員の職務内容との関連で示してください。

3.拉致問題を人権侵害の事実として授業等で取り上げることは大事なことだと思います。その際、同時に戦争中に日本が行った拉致=「従軍慰安婦」の未解決について取り上げることが、公正な人権教育、国際化教育だと考えますが、都教委の方針をお聞かせください。

4.「全員署名をお願いします」と書き添えて署名用紙が回覧されたり、毎朝校長が署名協力依頼の発言をするなどの学校があると聞きます。これは明らかに「任意」を超えます。こうしたことはあらかじめ「想定」されたことでしたが、都教委は、その想定はしなかったのですか。

5.ピースリボンや「日の丸・君が代強制反対」をあしらった衣服の着用に対し、都教委は「都教委の方針に反する」ことを理由に処分を発してきた経過があります。
ところで、ブルーリボンを紹介し着用を奨励するのは、勤務中の着用を前提にしたことだと考えられますが、ブルーリボンの着用は「都教委の方針に賛成する」ことだからでしょうか。

以上

追伸
 上記の「抗議と要請及び質問」について、7月1日に行った当会総会において参加者一同の賛成がありましたので、申し添えます。

「r20120702」のダウンロード



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