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2013/06/13

6.13都庁前情宣

F20130613

都教委は、「君が代」不起立教員に対する
半年にも及ぶ「服務事故再発防止研修」を
直ちに止めよ!


■「君が代」不起立は都教委による教育破壊への抵抗です■

 都教委は「『君が代』斉唱時に起立せよ」との職務命令を校長に出させ、その職務命令に違反したという理由で「君が代」不起立した教員を処分しています。「君が代」不起立、それ自体を理由にした処分は「教育への不当介入」となり、できないので、職務命令違反を使うのです。都教委がこの処分を始めて10 年が経過していますが、不起立教員を根絶やしにすることはできずに来ました。不起立する教員は、子どもたちの人格的成長を保障すべき教育の場で、子どもたちに一方的に国家の意思(「君が代」の起立斉唱)を押し付け、人格的成長を否定することに加担してはいけないとの教員としての職責から、処分を覚悟で不起立し抵抗しています。「君が代」不起立は、個人の思想信条の問題にはとどまりません。教員としての職責ゆえの行為であり、教育の根幹にかかわる問題です。
 間違ったことには従わない、ということは「日の丸・君が代」にかかわらず、人が人として社会に責任を持って生きる上で大事な姿勢だと思います。
 一方、「内心は問わない」「(上の命令には考えずに)従え」と、空疎なことを強いる都教委は、不起立した教員に処分を科すだけでなく、再発防止研修なる転向の強要をしています。
 とりわけ、昨年1 月に出された最高裁判決(「不起立前後の態度等」がよくなく、「(都教委にとっての)秩序維持が困難」ならば、「戒告を超えるより重い処分」も可とした)を援用して、昨年からは再発防止研修を強化しました。卒業式、入学式ともに不起立をした田中さん(板橋特別支援学校)については、同最高裁判決が原則禁止した「戒告を超えるより重い処分」である減給1 ヶ月処分を断行しただけでなく、再発防止研修も4 月5 日の都教職員研修センターでの研修に始まり、9 月17 日に予定されている同研修センターでのそれまで半年に及ぶ思想転向強要の拷問まがいの研修が計画されています。その期間中、他に、都教委(人事部管理主事、指導部、支所、研修センター)が学校を訪問しての研修が4 回(6/10 7/9 8/5 8/30)、校長による研修が12回予定されています。
 間違ったことには加担しないと考え、処分による不利益を覚悟で不起立をした教員に対して、拷問を繰り返し行えば屈服するとでも都教委は考えているのでしょうか。上位下達の中でうまく泳いできた役人たちには、自己の不利益を覚悟して良心に基づく行動をとる人の気持ちを理解することはできないでしょう。
 私たちは「再発防止研修」の強行に対して都教委に抗議するとともに、不起立した教員を支持し支援していきます。 どうぞ、皆様、都教委に抗議の声を届けてください。



教育委員会定例会を傍聴して
■条件附採用教員の実質首切りに思う■

 4月25日の都教育委員会定例会の報告の一つに、「条件附採用教員の任用」について、がありました。その報告とそこで感じたことを記します。
 毎年3%前後の新規採用(=条件附採用)教員が不採用とされていますが、今年も正式採用されなかった人が98人(2.7%)にのぼりました。他県のそれは1%未満です。不採用者たちは「履歴に傷がつくから自分から辞めろ」などと脅され、かたちの上では「自主退職」とされていますが、実質はクビ切りです。
 また、「自主退職」に応じない人は免職にされています。免職にされた人は、共通して校長に従順さを十分アピールしなかった人、疑問をことばにした人のようです。2年続けて同じ校長が「不採用」を出したという事例を見れば、校長の当たり外れもあるのではないかと思われます。
 そもそも、「不採用」を出した校長の指導力が問われてしかるべきと思うのですが、それをしないのは、条件附採用制度が、採用時から従順さを競わせ、叩き込むための制度であるがゆえに、ある程度の「不採用」を常に出す必要があるからです。(一昔前までは、職場の先輩たちが新採者を温かく面倒を見たものです。)
 他の件では活発に発言をする5人の教育委員(乙武さんと山口香さんが新しく加わった)が、この報告に一言も質問や意見を述べませんでした。数字を見て、何の疑問も持たなかったのでしょうか。校長及び都教委の判断に間違いはない、と確信したのでしょうか。京都や大阪で、免職処分をした府教委が敗訴している事例、そして都教委が昨年免職処分にした3人のうちの2人が裁判に立ち上がったことを知らないはずはないだろうに、と思いました。
 また、現に、2004年に江戸川区の新規採用教員が病気休職中に自殺をしたのは、校長のパワハラが原因でしたし、2006年に新宿区の新規採用教員が自殺をした背景には、大量異動による学校運営の混乱と支援態勢の欠如が指摘されました。
 人一人の生活をいとも簡単に奪っていいはずがありません。

 条件附採用、教員免許更新制度、「君が代」不起立処分等々、行政は使えるものを総動員して教員に
従順さを叩き込み、国家のエージェントにしていることに注意を払いたいものです。
 弱肉強食、上命下達の社会は人を大事にしません。

■体罰調査報告についての委員の発言■

 先日、体罰を子どもが受けたか、教員が振るったかについての調査結果が新聞報道されました。その中間報告が4月11日の定例会でなされた際、「(部活動での)死ね、殺す、出て行け、という強い発言、…今ぐらいのことは精査しなくていい。こんなのは指導の範疇だ」(趣旨)と竹花委員が発言しました。それに対し反対意見はなく、また、その発言に頷く委員もいました。委員たちは、言葉の暴力や体罰容認なのか?と疑わざるを得ませんでした。恐怖を与えるこうしたことばで子どもが自らを振り返り、心の耕しをすることはまず、ないでしょう。

PDF版: https://docs.google.com/file/d/0B9YwoRhL94xDQmZLT3oyTjlFYkU/edit?usp=sharing



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