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2013年8月

2013/08/31

板橋特別支援学校ちらし

F20130830

板橋特別支援学校教職員の皆さま    2013・8・30

 本日10時より田中聡史さんに対し、「君が代」不起立に対する「再発防止研修」が、都教委管理主事が学校を訪問して強行されます。9月17日に研修センターに呼び出しての「再発防止研修」まで、実に19回にわたる思想改造攻撃です。さらに、昨年1月に出された最高裁判決が「不起立前後の態度等」がよくなければ「戒告を超える重い処分をしてもいい」と判じたことを使い、不起立を続ける者は不起立前後の態度がよくないとして、田中さんに対し、重い処分の発令を都教委は考えているのではないか。教員として不適格と見なし、大阪の職員条例にある分限免職を仕掛けてくるのではないかと、私たちはとても危惧しています。
 職場の皆さま、都教委のこうしたやり方について、ご一緒に考えてください。田中さんへのご支援をお願いします。私たちは昨日、都教委と真下校長に対し、次の抗議要請文を提出しています。



東京都教育委員会 教育長 比留間英人様 教育委員長 木村孟様
板橋特別支援学校 校長 真下智様

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

田中聡史教諭に対する再発防止研修をただちに中止せよ

 私たちはこれまでに、東京都教育委員会(以下、都教委という)が「君が代」不起立した教員に対し、「服務事故再発防止研修」を強行していることに抗議し、その中止を何度も求めてきました。
 今回は、明日予定されている田中聡史さんに対する訪問研修第4回目を中止するよう、厳に申し入れます。

 高校教科書採択に関し、都教委が、実教出版日本史教科書を使うことを実質禁じる「見解」を出したことに、批判抗議が起きています。報道の多くも批判的なものでした。
 学校教育法は、「公正な判断力」(義務教育)、「批判力」(高校)の育成を掲げますが、都教委のしていることは、それに反することです。「見解」は都教委の考えを刷り込むために、「都教委の考えと異なる」考えは生徒に知らせない、情報操作をして判断力・批判力を持たせない、というもので、まともに考える人であれば、反対して当然のことです。
 しかし、今の都教委の役職にある人(管理主事や校長を含む)からは、反対の声が聞かれません。役職にあればなおのこと、声を大にして、誤りを正さねばならないはずなのに、それをしません。それによって、子どもたちは、事実を知り、それをもとに考え、真実を追求するという、教育の原理に沿った教育を受ける権利を奪われています。役職にある皆さんには、子どもたちが被害を受けることに自覚的であってほしいものです。
 さて、都教委が行なっている「日の丸・君が代」の子どもたちへの強制――「日の丸・君が代」が先の侵略戦争で戦意高揚のために使われた歴史は教えず、不起立教員を処分し、すべての教員を起立斉唱させることによって、「国旗に正対し、国歌を起立して歌う」ことを子どもたちに体で覚えさせること――もまた、「公正な判断力」「批判力」の育成を阻害します。だから、私たちは、「日の丸・君が代」処分と子どもたちへの強制に反対し、不利益を覚悟で「君が代」不起立をする田中さんたちに大きな信頼を寄せ、支援するのです。
 再発防止研修の講師、担当者もまた、都教委の指示に無批判、忠実であって、ご自身の良心に照らして考える人は、私たちの知る限り、いません。そのような管理主事や校長が、子どもたちの人格的成長を願い、教員としての良心から、「君が代」起立はできないと考える田中さんを指導、説諭することなどできません。
 田中さんに対する明日の再発防止研修を中止するよう要求します。

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

ちらしへのリンク



2013/08/30

法廷カレンダー

法廷カレンダー、2013年9月を更新しました。

法廷カレンダー
「法廷カレンダー」のダウンロード



再発防止研修抗議

A20130829

2013年8月29日

東京都教育委員会
   教育長 比留間英人様
   教育委員長 木村孟様
板橋特別支援学校
 校長 真下智様

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
国立市北1-2-12  多摩教組気付 Tel/Fax 042-574-3093

田中聡史教諭に対する再発防止研修をただちに中止せよ

 私たちはこれまでに何度も、東京都教育委員会(以下、都教委という)が「君が代」不起立した教員に対し、「服務事故再発防止研修」を強行していることに強く抗議し、その中止を求めてきました。
 今回は、明日予定されている田中聡史さんに対する訪問研修第4回目を中止するよう、厳に申し入れます。

 高校教科書採択に関し、都教委が実質、実教出版日本史教科書を使うことを禁じる「見解」を出したことに、批判抗議が起きています。報道の多くも批判的なものでした。
 「都教委の考えと異なる」ものは、生徒に見せない、使うことを禁止する「見解」。学校教育法は、「公正な判断力」(義務教育)、「批判力」(高校)の育成を掲げますが、都教委のしていることは、それに反すること。都教委の考えを刷り込むがため、「都教委の考えと異なる」考えは、生徒に知らせない。情報操作をして、判断力・批判力を持たせないというもので、まともに考える人であれば、反対して当然のことです。
 しかし、今の都教委の役職にある人(管理主事や校長を含む)からは、反対の声が聞かれません。役職にあればなおのこと、声を大にして、誤りを正さねばならないはずなのに、それをしません。それによって、子どもたちは、事実を知り、それをもとに考え、真実を追求するという、教育の原理に沿った教育を受ける権利を奪われています。役職にある皆さんには、子どもたちが被害を受けることに自覚的であってほしいものです。
 さて、都教委が行なっている「日の丸・君が代」の子どもたちへの強制――「日の丸・君が代」が先の侵略戦争で戦意高揚のために使われた歴史は教えず、「国旗に正対し、国歌を起立して歌う」ことを、不起立教員を処分し、すべての教員を起立斉唱させることによって、子どもたちに体で覚えさせること――もまた、「公正な判断力」「批判力」の育成を阻害します。だから、私たちは、「日の丸・君が代」の子どもたちへの強制と処分に反対し、不利益を覚悟で「君が代」不起立をする田中さんたちに大きな信頼を寄せ、支援するのです。

 再発防止研修の講師、担当者もまた、都教委の指示に無批判、忠実であって、ご自身の良心に照らして考える人は、私たちの知る限り、いません。そのような管理主事や校長が、子どもたちの人格的成長を願い、教員としての良心から、「君が代」起立はできないと考える田中さんに指導、説諭できることなど、一切ありません。
 田中さんに対し、明日、再発防止研修を中止するよう要求します。

以上

抗議文へのリンク



2013/08/28

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第172号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判
~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって
「日の丸・君が代」問題等全国学習・集会(第2日目)




公正な判決を求める署名、221筆提出
前回1843筆、あわせて2064筆
最高裁は市民の声を聞け!!

 午前中は文部科学省交渉、午後は最高裁判所への要請行動。最高裁判決を目前にして最後の要請をしました。最高裁要請では、次のことを要請しました。

①     夜間中学への「日の丸・君が代」強制。
②     最高裁判決と行政の教育介入
③     この裁判は審理不十分。大法廷回付か、高裁への差し戻し。

 そして、署名、221筆を提出しました、多くの市民の皆様、本当にありがとうございました。最高裁裁判官が、現実を直視することを期待します。

最高裁判決 9月5日(木) 
  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分
   *16:30 記者会見(予定)

今後の予定 報道

*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/26(木)10:00 第527号
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号
*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 12/16(月)13:30第527号


ニュースへのリンク



2013/08/26

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第171号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判
~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって

「日の丸・君が代」問題等全国学習・集会(第1日目)



全国的な闘いを進める方向を確認
全国から率直な意見・発言(特徴的な要旨)

*国体で<銃剣道>が行われている。
*「はだしのゲン」の学校調査が始まっている。
*生徒をしからない教員がいる、不起立は生徒のためなのか。
*教育ファッシズムが進行している。
*若者に本当のことを知らせない仕組みが作られようとしている。
*職場での取組を強化し、組合の立て直しを図らなければならない。
*点から面へ、全国がつながるネットワークをつくる必要がある。

討論の最後に次の4点が提起されました。

①    全国各地の「日の丸・君が代」の取組・裁判の情報を交換し闘いを進める。
②    分限解雇・懲戒処分を許さない闘いを進める。
③    安倍政権の改憲をはじめとする教育ファッシズムに対し全国ネットワークを結成し闘う。
④    来年も全国集会を開催し、また大阪での全国集会を成功させよう。

第2日目(8/26)は、文部科学省交渉と最高裁要請を行います。

最高裁判決 9月5日(木) 
  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分
   *16:30 記者会見(予定)

今後の予定 報道

*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/26(木)10:00 第527号
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号
*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 12/16(月)13:30第527号

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2013/08/24

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第170号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判
~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって
最高裁は行政の暴走を許すのか
両教委:「強制」記述の教科書は、
なにがなんでも採択させない!

(神奈川県の場合―新聞報道)
神奈川県教委:「高校日本史A・B希望の28校の校長に再考を指導」
具志堅幸司委員長:「混乱を避けるいい判断だった。」

(東京都の場合―傍聴報告)
東京都教委・請願について(回答):「平成24年1月16日の最高裁判決において、国歌斉唱時の起立斉唱等を教員に求めた校長の職務命令は合憲と認められ ており、実教出版株式会社の『高校日本史A』及び『高校日本史B』にある『一部の自治体で公務員への強制の動きがある。』との記述は、国旗掲揚・国歌斉唱 は、児童・生徒の模範となるべき教員の責務であるとする都教育委員会の考えと異なるものであり、都立学校で使用する教科書として適切ではないと考えま す。」
都教委定例会(8/22)報告:「都立高等学校及び中等教育学校用教科書・教科別選定結果」では実教出版の『高校日本史A・B』はありませんでした。
全教育委員:異議なし。

 上記のような経過で、強制を指摘した教科書は排除された。両教育委員会の執念であろうか。最高裁判決の「職務命令・合憲」を錦の御旗に突破を謀ったのである。
 最高裁の裁判官がこの現実を直視されんことを期待する。

最高裁判決 9月5日(木) 
  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
   15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分
   *16:30 記者会見(予定)

「最高裁に公正な審理・判決を要請する」署名継続、よろしくお願いします。(8/25〆切)
(お手元に署名がある方は、ぜひ送ってください。8/26に提出します。)

今後の予定 報道

*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/5(木)10:30 第530号
*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号
*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 12/16(月)13:30第527号




最高裁判決10日前、公正な判決を! 行政の教育介入を許すな!
 全国から集う!全国で闘う!
第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会
 8/25日(日)  学習・交流集会( 夜 交流会) 10:20
 8/26日(月)  文科省交渉・ 最高裁要請行動
 <場所> 日比谷図書文化館地下ホール

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2013/08/22

8.22都庁前情宣

F20130822
この国はどこに行こうとしているのか

 安倍首相は憲法9条の解釈を変更して、これまでは「国を防衛するための必要最小限の範囲を超える」として行使を禁じてきた、集団的自衛権行使を可能とするよう、内閣法制局の長官に、行使容認派の小松一郎駐フランス大使を起用した。また、麻生太郎副総理兼財務相は、改憲を巡って発言し、「(ドイツのナチス政権下で)ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気づかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と発言した。これでは選挙での自民党「圧勝」をいいことに、やりたい放題ではないか。
 国民の命と生活を保障するために政府に義務を課す憲法を、「公益」「秩序」ということばを使い、政府のために国民を縛る憲法にし、戦争ができるようにしようというのが、安倍内閣である。
 福島第一原発では現在も、汚染水が流出し続け、格納容器内に溶けだした核燃料がどうなっているかもわからない。国は被災者への謝罪もせず、15万人が避難生活を余儀なくされ、福島の子どもたちは人体実験のようにされている。戦後、被爆者や空襲被害者を放置したと同じことを、この国はしている。福島第一原発の事故処理にあたる労働者の被曝やピンハネに、目を光らせることもしない。米軍基地の集中に苦しむ沖縄に危険なオスプレイを配備して平然としている。政府が国民を守ってくれないことの現実ばかり。
 こんなことをしながら日本国の政府は国民に「愛国心」を求め、党憲法草案に「国旗・国歌の尊重」規定を盛り込み、秋の国会に提案予定の「秘密保全法案」で国民の知る権利を制限しようとしている。ナチスや戦前・戦中の政府がしたように、気がついたときには国の形が変わってしまっているのではないだろうか。

都教委は東京の子どもたちをどこに連れて行くのか

 東京、大阪、そして神奈川の教育委員会が、実教出版の日本史教科書を高校生に使わせない・採択させない暴挙に出た。この教科書が、「日の丸・君が代」に関して、「政府は、この法律によって国民に国旗掲揚、国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし一部の自治体で公務員への強制の動きがある」(下線は筆者)と記述したことについて、「(下線部の記述は)都教委の考えと異なる」(東京)、「一面的」(大阪)だから、高校生に使わせないのだという。
 「都教委の考えと異なる」、これを基準とするのは、教科書に限らない。教員管理についてもしかり。「君が代」不起立処分で従順を強い、それが効かない「都教委の考えと異なる」教員には、重い処分を使って制裁を加え、排除をはかる。
 はたまた、都教委の考えと同じ自衛隊については協力活用を方針とし、田無工業高校は防災宿泊訓練を自衛隊朝霞駐屯地で行った。自衛隊の勧誘ポスターを学校に貼ることについて、かつては、教育委員会も禁止していた事実を知っているだろうか。
 今、東京の子どもは、都教委の目を通してものごとを見せられることになる。それは、戦前・戦中の軍国主義・国家主義教育の焼写しではないだろうか。子どもたちから、事実を知り、自分の頭で考え判断する機会を奪ってはならない。


7月25日教育委員会定例会を傍聴して

■実教出版日本史「見解」に対し2件の請願
それ対する教育委員の対応は看過できない

 6月27日の定例会で「教育委員総意の下」議決した日本史教科書「見解」に対し、 (ア)「見解」を撤回すること (イ)都民に謝罪し、同様の誤りを繰り返さない意思を表明すること (ウ)請願について直近の教育委員会において協議し、見解を文書で示すこと を求める請願が2件上がったとのことで、それが議題・報告の一つだった。
 請願の他にも、「見解」についての抗議・撤回の団体要請が26件、個人要請が70件あり、対して、「見解」賛成の意見は3件だったとの報告もあった。
 請願に対し、木村教育委員長は、「都教委は、最も適切な教科書が使用されるようにしなければならない責任を有している。『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は、国旗掲揚・国歌斉唱は、児童・生徒の模範となるべき教員の責務であるとする都教育委員会の考え方と異なるものであり、都立高等学校で使用する教科書としては適切ではない」と、居直るばかりの「回答」を読み上げ、「皆さん、異論はないですね」と言った。事前の打ち合わせでことを処理して報告事項にし、教育委員一人ひとりの声を公開させないやり方は、公開の教育委員会運営に反する。
 賛成でも反対でも自己の意見を表明し、論議する責務を教育委員は負っているはずだ。しかし、6月27日も、今回も、「都教委の考え」が関係する案件については、教育委員は無言を通す。それは、教育委員個人で言えば、教育委員の仕事を放棄したに等しい行為ではないだろうか。
 請願(ウ)「直近の教育委員会において協議し」を反故にした理由も示さなかった。
 竹花委員は「見解」報道について、会場内の報道関係者に対し、くぎを刺した。「マスメディアの一部には、今回の議決は都教委が介入した、と流れ(し)ているが、権限のない者がやるのが介入。都教委は、都教委の権限と責任によって行っている(から介入というのは誤り)」と。教育委員と都教委は、「職権の濫用」と「権限と責任」をはき違えていて、木村委員長、竹花委員の暴力性は、むき出しだった。

■傍聴者排除に躍起となる都教委
きちんとした論議がないから傍聴者はつぶやくのだ

 前回、傍聴者が声をあげたことに対し、教育委員会は驚くほど過剰な対応をした。待合室には「傍聴人規則に違反する行為…には、退場を命じる。法的措置をとる」と掲示し、それをプリントして傍聴者に配り、読み上げた。
 定例会の会場に入室して、さらにびっくり。椅子に①から⑳の番号が表示されていて、「受け付け番号順に自分の番号に座れ」というのだ。
 上記、「請願について」の途中で、2人の傍聴者が、木村委員長の「退出」の声によって、退出をさせられた。一人は、「議論していなじゃやないか」と言ったこと、もう一人は、実教出版の記述について、「事実でしょう」と言ったことが引き金となったようだ。
 各委員が真摯に意見を述べ、まともな議論が行われるのならば、傍聴者は黙って傍聴するだろう。しかし、腐敗しきった教育委員会を見て、黙らない人がいても不思議はない。教育委員は、思わず口を突いて出た傍聴者の声から学び、反省すべきだ。
 冒頭に記した座席については、議事の進行とともに、その意味が判明していった。A4判のチェック用紙が何度も、傍聴者を監視している職員の間で回されていた。何番の席の誰が何度、声をあげたか、何を言ったかを克明に記入する用紙のようだった。教育委員会が都民を監視する場になってしまっている!

PDF版: https://docs.google.com/file/d/0B9YwoRhL94xDcU9WZUlGRGQxYUU/edit?usp=sharing




2013/08/17

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第169号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判
~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって
「ナチスの手口」、スケープゴートを許すな!!
~「過去の処分歴等」「不起立前後の態度」

による処分是認とは何か~

ゆるい違憲審査基準と規律・秩序の維持

 1999年以来、日本政府の見解は「君が代の『君』は天皇、『君が代』は日本国、その歌詞は日本国の平和と繁栄を祈念するもの」とされている。それに対 する一律起立・斉唱・伴奏は「敬意表明の行為」でありそれを拒否する者はいるが、「10.23通達」・職務命令は厳粛な儀式の規律・秩序の維持のためであ るから合憲(憲法第19条の思想良心の自由を侵害するとはいえない)と最高裁は判じてきた。そして、都教委(教育行政)の教育課程への直接的介入であるに もかかわらず、憲法第23・26条、教育基本法第16条の教育の自由にも違反しないとした。その結果、戒告処分を是認した。
 上記の憲法判断と対をなすのが「過去の処分歴等」「不起立前後の態度」による減給・停職の是認である。1.16最高裁判決では、10年以上前・20世紀 の出来事が取り上げられた。これはあたかも「裁量権の逸脱濫用」問題の如く取り扱われているが、その本質は「公の秩序維持」である。“このような破壊、混 乱、紊乱が予測されるから通達や職務命令が必要”というわけである。これは許せない。

まず先端を叩く「ナチスの手口」

 麻生太郎氏は「ナチスの手口」に習えと言った。それは“蛙をぬるま湯からゆっくり煮れば、気が付かないうちにできあがる”というたぐいのものだった。これは、憲法96条先行改正や内閣法制局長官の人事異動に符合している。
 だが、もう一つの「ナチスの手口」がある。再度、提示する。

 「ニーメラー牧師は、何千何万という私のような人間を代弁して、こう語られました。ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産 主義者ではなかったから何もしなかった。ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。つ いで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動し た。――しかし、それは遅すぎた、と」(M.マイヤー『彼らは自由だと思っていた』)

 最も先行した反ナチ抵抗者を叩き、多くの国民を金縛りにしたのである。自分は関係ない、自分にまでは及ばないだろうと。それでも抵抗は続いた。“白バラ”は1943年のこと。
 来る2013.9の最高裁判決では、25名・30件の減給・停職処分が裁量権逸脱濫用によって取り消されるという。(資料提供は被処分者の会事務局)
 私の3件も含まれている。この前進は、第一波・第二波最高裁判決を闘い抜いた勇敢な先駆者をはじめ多くの教職員、市民の方々の力に負うものである。
 同時に、2012/1・16判決で停職3月を是認された同一被処分者の減給6月・停職1月の処分は是認されるという。
 都教委・大阪府教委・神奈川県教委等が大いに悪用する憲法判断・不当判決と共に「過去の処分歴等」「不起立前後の態度」の謀略的適用について正確に対応しなければならない。

最高裁判決 9月5日(木)

  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「最高裁に公正な審理・判決を要請する」署名継続、よろしくお願いします。(8/25〆切)
(お手元に署名がある方は、ぜひ送ってください。8/26に提出します。)

今後の予定 報道

*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 8/19(月)13:30第527号
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/5(木)10:30 第530号
*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号




最高裁判決10日前、公正な判決を! 行政の教育介入を許すな!
 全国から集う!全国で闘う!
第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会
 8/25日(日)  学習・交流集会( 夜 交流会) 10:20
 8/26日(月)  文科省交渉・ 最高裁要請行動
 <場所> 日比谷図書文化館地下ホール

ニュースへのリンク



2013/08/16

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第168号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判

~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって~
起立・斉唱=「慣例上の儀礼的所作」:
面従腹背が可能だから強制ではない!?
いつまで続くこの“無理論”

 ピアノ最高裁判決以来、起立・斉唱・伴奏は“内心と切り離された外形的行為”“職務命令が出されたらよけいに直接侵害とはみなされない”とし、猪瀬都知事は“起立して口パクをやれ”と言う。

 「ピアノ伴奏という外形的な行為を命令しても内面の思想に触れないと述べるものである。この場合には、外形においてピアノ伴奏をさせられたとしても内面 においてはなお君が代を否定的に評価する面従腹背が許されているからである。・・外形的な行為を強制しても内面の思想を保護する憲法19条とは無関係であ る」(小島慎司「教育の自由」『憲法学の現代的論点 第2版』)

 2011,2012の最高裁判決では、あれこれの粉飾が施されたが、やはり思想良心の自由を直接的には侵害しないとされた。「面従腹背の強制」は「国旗 国歌の強制ではない」として 実教出版の教科書を排除する。そして、儀式で「面従腹背しない」教職員に対しては、服務事故再発防止研修でゆっくり矯正(思想転向)させる、と言う。これ が、最高裁と都教委が演じてきたコラボである。
 2013.9にもこれが繰り返されるのだろうか。

「教育の問題」、そして68年の戦後教育は敗れるのか!?
~『週刊朝日』終戦号・復刻版を読む~

 「一切の敗戦直接原因の因って来たった源の唯一ではないにしても、その大部分は広い意味でのこの国の教育ではなかったろうか。これこそ根本的に検討され ねばならない。・・恐らくその源に溯れば教育の問題―陸海、文部省、家庭を含む教育の問題に突き当たるに相違ない。」(文史朗「善敗者として発足せよ」 『週刊朝日 1945.8.12・19日号』)

 天皇「詔書」と共に「週刊時言」として掲載されたもの、「文史朗」は朝日の記者、鈴木文四郎だという。署名論考だが、本誌の見解のようなものだ。「善敗者」とは「グッド・ルーザー(GoodLoser)」であり「武士道」に通じるという。
 「敗因」(なぜ負けたのか)の問題として「教育の問題」を提起している。それから68年、アメリカの従属下、経済成長、原発推進、教育基本法改定、そして憲法改正へ、なるほどこれがある種の人々が考えた“負けない”やり方だったのかもしれない。
 一方、勤評、学テ、教科書裁判、「日の丸・君が代」、教基法と厳しい闘いは続く。「日の丸・君が代」問題は戦前から戦後を貫き、社会と教育を貫いて、今や関頭に立っている。しっかりと真実を見極めたいものだ。

最高裁判決 9月5日(木) 

  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「最高裁に公正な審理・判決を要請する」署名継続、よろしくお願いします。(8/25〆切)

今後の予定 報道

*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論8/19(月)13:30第527号
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論9/5(木)10:30 第530号
*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論10/11(金)15:00第527号




最高裁判決10日前、公正な判決を! 行政の教育介入を許すな!
 全国から集う!全国で闘う!
第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会
 8/25日(日)  学習・交流集会( 夜 交流会)
 8/26日(月)  文科省交渉・ 最高裁要請行動
 <場所> 日比谷図書文化館地下ホール

ニュースへのリンク



2013/08/10

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第167号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判
~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって~
それでも「敬意表明の行為」は間接的制約で合憲ですか!?

教員に課せられる職務専念義務と職務命令

 最高裁は第一波判決(2011)・第二波判決(2012)において、一律起立・斉唱は「敬意の表明の要素を含む行為」でありそれを拒否する者にとっては 「思想良心の自由に対する間接的制約」となるが、儀式の秩序維持等からみて合憲である、とした。どのような事態なのかもう一度明らかにする。
 教育課程の儀式では教員に2重の縛りがある。まず、地方公務員法第30・35条に規定されている職務専念義務である。これは教科指導(いわゆる授業)で も生活指導でも同様である。その本質は「児童生徒との直接の人格的接触を通して」(旭川学テ判決)個性の伸長を期すというものである。卒業式等儀式におけ る指導が一般に全体指導であるからといって教育の本質に何ら変わりはないし、教員の義務にも変わりはない。
 もう一つの縛りが、一律起立・斉唱の職務命令である。これもまた地公法第32条の「上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」というもの。
 私は、職務専念義務を履行し卒業式が滞りなく進行し当初の目的を達することに全力を尽くした。その意味では卒業式を混乱させる等の作為は毛頭ない。しか し、一方的な行政の介入を中継する職務命令を拒否した。事前の職員会議で「式次第から国歌斉唱を削除する」ことを一貫して提案してきた。そして、当日は不 起立・不斉唱をはっきりと生徒に示してきた。その意味では、当然のことながら教育的作為・教育的効果を考えた。

行政の介入を制限し、学校・教職員の自主性を尊重すべき

 最高裁は、「公正な判断力・批判力」という教育の意義には思考が及ばず、ひたすら一律起立・斉唱という秩序を求める。教員への強制ばかりでなく、そもそ も、夜間中学には多くの外国籍生徒が学んでいる。その生徒にも「君が代」斉唱を要求するのが「学習指導」「秩序維持」なのか。
 9月の判決では、教育の自由を保持する判決を望む。

最高裁判決 9月5日(木)
  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分

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「最高裁に公正な審理・判決を要請する」署名継続、よろしくお願いします。(8/25〆切)

今後の予定 報道

*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 8/19(月)13:30第527号
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/5(木)10:30 第530号
*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号




最高裁判決10日前、公正な判決を!
行政の教育介入を許すな!

全国から集う!全国で闘う!
第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習交流会
  8/25日(日)  学習交流集会( 夜 交流集会)
 8/26日(月)  文科省交渉・ 最高裁要請行動
 <場所> 日比谷図書文化館地下ホール

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2013/08/07

累積加重処分取消裁判を支援する会ニュース(第166号)

「日の丸・君が代」処分(戒告から停職まで)
累積加重処分取消裁判

~第三波最高裁判決(2013/9)にあたって~
「ピアノ伴奏強要事件(最高裁第三小法廷判決)は、
大法廷に回付するのがふさわしかった」

 ピアノ判決(2007/2/27)当時の最高裁裁判官・泉徳治(2002~2009在任 第一小法廷)は、近著で次のように述べている。
 「思想及び良心の自由は、信仰の自由とともに、憲法が保障する基本的人権のコアをなすものであり、事件を大法廷に回付し、口頭弁論を開き、両当事者の主 張を聞いた上、15人の裁判官全員で議論をした方が、違憲審査権の行使としてはよりふさわしかったのではないかと考えられる。」(泉徳治『私の最高裁判所 論 憲法の求める司法の役割』)
 ピアノ判決は4対1(藤田反対意見)で職務命令合憲とされ、原告(音楽教員)の敗訴となった。しかし、この多数意見に反対、少なくとも大法廷で議論すべ きだとする裁判官は他にもいた可能性がある。泉元裁判官は「日の丸・君が代」第一波最高裁判決についても次のように展開する。
 「最高裁各小法廷は、平成23年、君が代斉唱事件について一斉に判決を言い渡した。これらの判決は、『・・個人の世界観ないし世界観に由来する行動(敬 意の表明の拒否)と異なる外部的行為(敬意の表明の要素を含む行為)を求められることとなり、その限りにおいて、その者の思想及び良心の自由についての間 接的な制約となる面があることは否定し難い。』として、思想及び良心に対する制約の面があることを鋭く指摘し・・合理性の基準を用いて職務命令の合憲性を 肯定している。・・君が代斉唱事件は、違憲審査基準を重要な争点として浮かび上がらせるものであった。最高裁において、違憲審査基準自体についての議論が さらに深まっていくことを期待したい。」(同上)
 9月に予定されている第三波判決は、3つの小法廷で弁論無き判決が下されようとしている。学校現場での歯止め無き強制・処分、教科書採択への介入等を最 高裁裁判官が直視することを望む。最高裁の“「10・23通達」・職務命令は合憲合法”判決こそが行政の暴走にお墨付きを与えていること、さらに「天皇元 首」「国旗・国歌尊重義務」化の先導役になっている。強く警告しておく。
 真っ当な判決、せめて差し戻しによって慎重・公正な審理継続に道を開くべきである。

最高裁判決 9月5日(木) 
  近藤順一 07~10年処分取消訴訟・最高裁判決
   14:30 傍聴整理券交付開始(最高裁南門)
   14:50 整理券交付〆切(その後、抽選)
         15時30分判決(第1小法廷)
最高裁への行き方:地下鉄(半蔵門線・有楽町線・南北線)
永田町駅・4番出口 徒歩5分

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「最高裁に公正な審理・判決を要請する」署名継続、よろしくお願いします。(8/25〆切)

今後の予定 報道

*河原井・根津処分取消訴訟 地裁口頭弁論 8/19(月)13:30第527号
*「授業してたのに処分」事件地裁弁論 9/5(木)10:30 第530号
*東京小中「君が代」裁判 最高裁判決 9/5(木)14:00 第1小法廷
*累積加重処分取消裁判 最高裁判決 9/5(木)15:30 第1小法廷
*東京「君が代」裁判二次訴訟・最高裁判決 9/6(金)14:00第2小法廷
*08年処分取消請求・非常勤教員合格取消撤回訴訟・最高裁判決 9/6(金)15:30 第2小法廷
*都障労組04年処分取消請求訴訟・最高裁判決 9/10(火)14:00 第3小法廷
*東京「君が代」3次訴訟地裁口頭弁論 10/11(金)15:00第527号

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2013/08/05

再発防止研修抗議文

板橋特別支援学校教職員の皆さま
 今日、田中聡史さんに対し、都教委が学校に来ての3回目の「再発防止研修」が強行されます。
 都教委と校長に以下の抗議・要請文を送りました。 
 どうぞ、田中さんへのご支援をお願いします。

R20130804

2013年8月4日

東京都教育委員会
 教育長 比留間英人様
 教育委員長 木村孟様
板橋特別支援学校
 校長 真下智様

河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
国立市北1-2-12  多摩教組気付 Tel/Fax 042-574-3093

田中聡史教諭に対する再発防止研修をただちに中止せよ

 明日、「君が代」不起立した田中聡史さんに対し、都教委が板橋特別支援学校に押しかけての「服務事故再発防止研修」の3回目が予定されています。私たちはそれを強行することに強く抗議し、直ちにその中止を求めます。
 その理由についてはこれまで、再三訴えてきたところです。
 「児童生徒が『君が代』で起立するよう、教員は率先垂範せよ」という都教委の教育観は、考えずに指示に従えというもので、子どもたちが自ら考え判断する力を育むという教育の原理に反するからこそ、田中さんたちは「君が代」起立の職務命令に従わないのです。それは、不利益を覚悟した、教員としての良心ゆえの行動です。

戦死せる教え子よ/逝(ゆ)いて還(かえ)らぬ教え子よ/私の手は血まみれだ!
君を縊(くび)ったその綱の/端を私も持っていた/しかも人の子の師の名において・・・
(高知の中学教員、竹本源治氏 「還らぬ教え子よ」 1952年1月)

 「教え子を戦場に送り出した」反省から戦後の教育は出発し、戦後の教員は「教え子を戦場に送るな」というかたい決意をもって仕事に当たりました。このことは、当時は教員だけでなく、多くの人々の知るところでした。
 戦後の自民党政権は「領土問題は棚上げ」が最良の策との認識に示されるように、悪政ながらも一定の節度は保持してきましたが、安倍政権は近隣諸国に喧嘩を売り、好んで戦争への道を進んでいます。オスプレイ配備、海兵隊創設の動き、しかりです。国旗・国歌の尊重を義務化し、自衛隊を国防軍にし、「公益」「公の秩序」を理由に「個人の人権」を切り捨てる「自民党憲法草案」は、それを如実に示しています。
 昨年、尖閣発言をした石原元都知事。それを継承する都教委は、実教出版「日本史」を都立高校生に使わせない暴挙に出る、田無工業高校の例に示されるように、自衛隊駐屯地での宿泊防災訓練(7月26日から3日間)を奨励・承認するなど、戦時体制さながらのことをしています。「日の丸・君が代」の子どもたちへの強制、「君が代」不起立処分は、その一里塚です。私たちは一層声高く、「君が代」不起立処分に反対します。
 まずは、明日予定している田中さんに対する「再発防止研修」の中止を求めます。

PDF版: https://docs.google.com/file/d/0B9YwoRhL94xDREdXdVFjNlZYLW8/edit?usp=sharing



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