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2014/03/27

都庁前通信

F20140327

卒業式での「君が代」不起立教員に対し、
都教委は処分をするな!

◇本日の定例会で処分を決める◇

 今年の卒業式でも、自己の不利益を覚悟で「君が代」斉唱時に起立をしなかった教員が何人かいました。
 今年は、「君が代」起立を求める職務命令を校長に出させ、起立をしない教員を職務命令違反(地方公務員法第32条違反)として処分する「10・23通達」を都教委が発出して11年目の卒業式でした。この11年、都教委の陰湿な、みせしめ的処分にもかかわらず、一度たりとも、「君が代」不起立教員がいなかったことはありませんでした。
  それは、「10・23通達」が教員を都教委の意のままに操り、教育内容に介入し、都教委好みの子どもたち=イエスマンをつくろうとする、悪質極まりないものだからです。
 起立を拒否した教員たちは、「考えずに「君が代」起立をしろ」「『日の丸・君が代』に敬意を示せ」と教え込むことは、子どもたちが人格を形成していく上で欠かせない学習する権利を子どもたちから奪うことであり、教員としてしてはいけないと考えています。子どもたちが自分の頭で考え、自己の思想・良心に基づいて行動してよいのだと教え、その行動を保障する直接的な任を教員は負っていると考えています。
 不起立した教員だけでなく、子どもたちが人格を持った人間として成長することを願い、仕事に当たっている教員ならば、このことを否定する人はいないと思います。多くの教員は、処分という脅しによって、教育に反する間違った職務命令であると知りつつ、悩みつつ、生活のために、職務命令に従い起立をしているのが現実です。

 10・23通達を発出した2003年当時の教育委員たちの発言を見れば、都教委が独裁の教育行政を目指していたことがわかります。
 横山教育長(当時)は「卒業式、入学式で着席のままの教職員がいるが、これは運営の妨げである」「(卒業式等の適正実施は)儀式的行事の問題にとどまらず、学校経営の問題である」と、臼井人事部長(当時)は「教職員を職務命令に従わせることが大事」と発言。2004年4月に全都の校長を集めた会では、鳥海巌教育委員(当時  元丸紅会長)が、「(不起立教員は)半世紀の間につくられたがん細胞みたいなものですから、…少しでも残すとまたすぐ増殖してくる。徹底的にやる。あいまいさを残さない」と発言。また、米長邦雄教育委員(当時  将棋士)は、「校長先生は一国一城の主ですから、とにかくその一点でやってまいりました。この数年間に東京都の教育委員会が行ったことは、とにかく校長を助ける、味方をする。校長に楯突く者、あるいは校長をいじめる者は徹底的に教育委員の権限において、決定的に校長のためにやったはずであります」と校長たちに檄を飛ばしました。
 もの言わぬ教員ばかりになれば、学校は、教員たちの自由な話し合いと互いの協力により作られる子どもたちの成長の場から、都教委の意図する教育を子どもたちに押しつける場になるということにほかなりません。
 東京に「君が代」不起立教員がいまだいることが、都教委の独裁を多少ともストップさせる力として働いているということでしょう。それはまた、今日、安倍政権が進めようとしている教育への露骨な政治介入に対する異議申し立てでもあります。
 2011年入学式から連続5回の処分を受けた田中聡史さん(板橋特別支援学校)は昨春、最高裁判決が原則禁じた減給1ヶ月処分を科せられました。今年の卒業式での不起立に対しても予断を許せません。
 「一切の不起立処分をするな。とりわけ、田中さんに対し、重い処分をするな」と、都教委に声を届けてください。

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