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2014/03/19

お子様のご卒業おめでとうございます

F20140319

板橋特別支援学校卒業生 保護者の皆さま   
お子様のご卒業おめでとうございます

 本日お子様がご卒業を迎えられたことに、心からお祝いを申し上げ、これから始まる新しい生活に、「幸多かれ」と祈ります。
 お子様がここまで成長されるには、ご心配やご苦労もされたことでしょう。今後のご心配もおありかと存じます。そうしたとき、誰もが一人の人間として尊重され、安心して暮らしていくことのできる社会をつくることが大人の使命であると思います。

  さて、本日の卒業式でも式の冒頭、「国歌斉唱」が行われます。
  東京都教育委員会(都教委)は2004年から卒業・入学式において、「国歌斉唱」時に起立をしない教員を処分しています。この 10 年間に延べ、457 名の教員が処分をされました。この教員たちは、処分をされても間違ったことには従えない、従ってはならないとの思いから起立をしなかったのです。

  日本国憲法は、人びとが色々な考え方や価値観を持つことを保障し、政府に、その実行を課しています。「思想・良心の自由」(憲法 19 条)や「表現の自由」(21 条)がそれです。時の政府の考えや、国旗・国歌(「日の丸・君が代」)についてもそれは適用されますが、都教委は教員に対し、処分を以って「君が代」起立を強制し、これらの権利を奪っています。
  最近では、「全生徒が起立をするまで、式を始めない」と宣言する学校が現れています。教員だけではなく、子どもたちにも考えずに指示に従うことを強制しています。
また、10 年前までは東京の学校の卒業・入学式は、生徒と教員皆で作った作品を飾り、皆の気持ちを表現する、温かな式でした。しかし、都教委は厳粛さを出すためにそれを禁じ、舞台正面には「日の丸」、側面には紅白幕を張らせました。式の主人公が生徒ではなく、東京都(都教委)となりました。   
 これを見過ごすならば、ますます教育が政治に利用され、子どもたちの「教育を受ける権利」が奪われます。また、人権が保障されず、指示命令が絶対の社会になっていきます。私たちはこうしたことを危惧し、「日の丸・君が代」の強制と教員処分に反対しています。

  この学校で働く田中聡史先生は「日の丸・君が代」の強制に反対し、「君が代」起立をせず、2011年入学式から2013年入学式まで連続5回の処分を都教委から受けました。昨年は卒業式・入学式ともに、最高裁判決が原則禁じた「減給 1/10 1 ヶ月処分」にさせられました。最高裁判決は、「戒告を超えるより重い処分は違法」としたのに、それを無視した処分でした。田中先生が今後も不起立を続ければ、都教委はさらに重い処分を科してくることも考えられます。

 私たちは卒業生の皆さんが指示に従順になるのではなく、自分の思いや要求を主張できる人になってほしいと思います。

 田中先生へのご支援を心からお願い致します。

チラシへのリンク



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