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2015/04/08

東京都研修センター要請書

201543

2015年4月3日

東京都研修センター長殿

河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会

要 請 書

 東京都教育委員会は、先日3月30日に「君が代」斉唱時の不起立に対し、またしても処分を強行しました。板橋特別支援学校の田中聡史さんは今回で8回目の処分を受けたことになります。都教委はある裁判で、不起立をした翌年に起立をしている教員に「思想及び良心の自由」を主張する権利はないと述べていました。処分をもって脅しながらよくそんなことが言えるものだと驚きましたが、田中さんは不当処分や不利益を受けながらも、譲れないものとして連続8回の不起立を貫いています。都教委は教員としての個人の思想良心の自由を認めるべきです。
 処分を構えて教職員を起立させ、ひいては子どもたちに起立を強制するやり方は、教育とはいえず、不当な政治介入というべきです。過去の戦争で「日の丸・君が代」がはたしてきた歴史的経緯を反省し総括することなく、教育で「国旗・国歌」を強制する国のあり方は、国際社会から見れば異常というほかありません。(国連・自由権規約委員会の「日の丸・君が代」に関する総括所見には「……思想、良心、宗教の自由や表現の自由の権利に対するいかなる制約をも押し付けることを差し控えるように締約国に要求する。」とある。)
 不当処分の撤回を要求します。

 また、処分をした上に、何度も、以下のような同一内容の研修

①「地方公務員として上司の職務命令に従って職務を遂行しなければならないことについて」
②「適正な教育課程の実施にむけて関連法令や学習指導要領に基づいた教育活動について」
③「小中高の各段階における学習指導要領の国旗国歌の指導に関する記述について」
④「国歌起立斉唱命令に関する最高裁の判決について」
⑤「高等部学習指導要領特活の編成の取り扱いの内容について教員としてどのように指導を行うべきか」
⑥「今年の卒入学式でなぜ地方公務員としての行動がとれなかったか」
⑦「学習指導要領をふまえ、あなたはどのように国旗国歌を指導しなければならなかったか」
⑧「これまでの研修を通して、理解が深まったこと及び所感を記述せよ」。

を受けさせ、非を認めさせようと個人の内心の自由に踏み込み、精神的苦痛を与える「再発防止研修」という名の研修が、違憲違法な人権侵害だということを指導主事は認識しているのだろうか。考えてみたことがあるのだろうか。研修にあたる指導主事こそ、人としての良心に立ち返ってもらいたいものです。

 さらに、2013年度からは「再発防止研修」の回数が合計20回近くにもなり、傍目から見ていると、つまらない授業を子どもたちに強いる、創造性のない何も考えない教育者の容貌と指導主事とが重なってくる。また、それを受けさせられる当該の気持ちになって考えると、まるで拷問、いじめのようなやりかたを想起してしまいます。
 「再発防止研修」という名の研修は、減給1か月という処分をした上での、二重処分というべき内容を持っていると考えます。
 人権侵害である再発防止研修を中止することを要求します。

以上

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